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ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

「日本の長寿村・短命村」に学ぶこと

こんにちは、ひとりのお昼ご飯では、インスタントラーメンを小鍋で作ってそのまま食べるルーペちゃんです。
買ってきたパンの紙袋を裂いて広げてそのままお皿にしたり、冷凍ご飯を温めたらその容器のままおかずをご飯の上に乗っけたり。
自分だけのために作るのはまだいいとして、洗い物まで増やす気はなーい、というお母ちゃんあるある。

●今だからこそ、読みたい

2014年、ルーペちゃんが選ぶ「この本がすごい」第一位の本を今日はご紹介します。何というか、今読んでも、というか今だからこそ新鮮に感じる本です。
年末年始の暴飲暴食に向かっていよいよアップを始めた様子のみなさんにも今ぜひ読んでほしい。

その本は東北大学名誉教授・医学博士の近藤正二先生の著書「日本の長寿村・短命村」(サンロード出版)。

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表紙の写真は近藤先生ご自身

初版は1972年の超ロングセラー。当時と食生活が大きく異なる今、なぜ私はこの本を薦めるのでしょう。

●長寿と短命の違いが生まれるわけ

近藤先生は長生きか短命かを決めるのに平均寿命ではなく、70歳以上の長寿者率が重要と考えました。その長寿者率の高いところを「長寿村」低いところを「短命村」と定義して、何がその違いを生むのか、全国を調べて周りました。

食生活以外の要因、たとえば酒をよく飲むとか、労働が厳しいとか、気候が厳しいとか、そういったものも合わせて調べましたが決め手にはならなかったそうです。酒をよく飲むという共通点があっても、長寿村もあれば短命村もある。また隣り合った近隣の村であっても長寿と短命の違いが生まれる。
何が違うかといえば、食べているものが違うのです。

●栄養素についての解説はひとこともない

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近藤先生は昭和2年からこの研究を始め、交通の不便な戦前の時代から36年かけて、全国津々浦々990町村を歩き回り、「こういう食生活の人たちにはこういう結果が起きています」ということを我々に教えてくださっています。

にんじんやかぼちゃを多食している、海藻が毎日食卓に上る、といった事実に基づく観察の記述はあるけれども、「にんじんかぼちゃに含まれるカロテンが長生きに効く!」「海藻に含まれるヨウ素や食物繊維が体に良い!」といった類推は一切ありません。

「◯◯を食べれば」「◯◯をすれば」という単純で短絡的な健康情報を見慣れた私たちには、非常に誠実で清廉な姿勢に思えます。近藤先生の、人間の体や食材に対する畏敬の念を強く感じるのです。
人間があれがいいこれがいいと単純に決め付けていいものではない、我々が計り知れない様々な要因が絡み合ってその現象が起こっているのだ、という謙虚さは昨今の流れては消える健康情報に振り回される私たちに何事かを考えさせてくれるものです。

●「物事は机上で考えて、結論を出してはなりません」

この本にはひとつの学説も登場しません。書いてあることはすべて近藤先生が実際に現地に行って見聞きしたことだけです。事実はどんな机上の学説よりも強い主張です。疑う余地はありません。
上の見出しの言葉はこの本の最後の方で近藤先生が言っておられますが、これだけ徹底的に調べ尽くした人だからこそ、言える言葉です。

口述形式で書かれているので読みやすいなぁと思っていたら、お弟子さんが近藤先生のお話を聞き書きしてまとめたものなのだそうです。それまで近藤先生は研究の内容を一切印刷物にすることはなかったんだとか。

●米を多食する村は短命村

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「一升メシを伝統とする村は短命村」とバッサリ断言されています。分かっていてもこうまではっきり言われるともう逃げ場がありません。白米を大食することに無上の喜びを感じるルーペちゃんも、もう知らぬふりはできません。何しろこういう食事をしている村は「みんな40歳頃から脳溢血で倒れ」るそうですから。

米どころであっても「米は売るために作っている。普段は食べない」という村は長寿村です。特に鳥取県の高麗村のエピソードは興味深く読みました。

そこは昔からの米どころであるのに米は決まった日にしか食べないという長寿村で、なぜそうなっているかは「昔からの決まりだから」としかわからなかったそう。近藤先生が「きっとそういうことを決めた指導者がいるはずだ」と言って調べてみるとたしかに、明治の頃の村長が『麦と芋を主食にし、米は1年の決まった日にしか食べてはならない』と規則で定めたことがわかりました。米を食べてもいい日は1年に10日ほどしかなく、その規則によって村民の長寿が守られたのだろうと近藤先生はおっしゃっています。

米を食べてもいい日が1年に10日!正月三が日に餅を食べるとすると、ほぼ2ヶ月に1回。他の日にパンやパスタを食べていいってわけじゃないですしね。おやつやケーキもダメですしね。
・・・考えると頭をかきむしって叫びだしたくなるので、とりあえず先に進みましょう。

●野菜(特に大豆・にんじん・かぼちゃ)を多食する村は長寿村

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田んぼばかりで畑を作らない村は短命村だそうです。特ににんじんとかぼちゃが重要とのこと。

ちなみに「果物は野菜の代わりにはならない」そうです。津軽のりんごの産地では「りんごをたくさん食べているから野菜は食べなくてもいい」という食生活で、みな短命村だったそうです。

●海藻を多食する村は長寿村

長野県に大豆の産地で有名な地域があり、そこは新潟の海藻と大豆を物々交換しているのだそうです。大豆と海藻を多食するので当然ながら長寿村なのでした。

●近藤先生ご自身は何を食べていたか

遠くに調査に出かけるときでも三食手弁当で過ごされていたそうです。また研究室では手料理を作られていたとか。メニューは毎日同じ。

・パン1枚を2分しマーガリンを塗ってチーズを挟む
・にんじんおろし、かぼちゃの煮つけ、煮豆、缶詰サバ水煮1切れ、銀だら煮付1切れ、青い野菜の天ぷら、牛乳1本(手に入れば豆乳)
・とろろ昆布の吸い物

にんじんおろしはその場で手製なさるので、調査で遠征される場合は必ずリュックにおろし金が入っていたとのこと。

近藤先生ご自身は昭和52年に85歳で急逝されたそうで、急逝というからにはおそらく死の直前までお元気でいらしたのでしょう。納得の食生活です。

●現代の私たちが考えるべきこと

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何しろ昔のことですから、「肉」「乳製品」「油」「砂糖」を多食する人はこの本には出てきません。おそらく「肥満」と分類される人もほとんどいなかったことでしょう。それでも、改めるべき食生活はあったわけです。
そうなると 飽食の時代の私たちはどうしたらよいか。

コストコで座布団のようなピザを買い、1ダースのクロワッサンを買い、キロ単位で売っているチョコレートを買うルーペちゃんをはじめとする現代の日本人の食生活を、近藤先生は予想もされていなかったことと思います。

この本を読んで「よし、にんじんとかぼちゃ食べてれば大丈夫!」と考える人はいないとは思いますが、私たちはむしろ「何を摂るべきか」に腐心するよりも、「何を摂らざるべきか」を注意する必要があるのではないでしょうか。

「摂らざるべき、でも美味しいもの」に囲まれている現代の我々は、それらが存在しなかった昔の人よりも、より困難な時代に生きているのかもしれません。

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危険な「ポカン口」は今すぐ治そう

こんにちは、洗濯しようと布団カバーを外すとき、必ずジッパーが探した方の反対側についているルーペちゃんです。
・・・ほんと小さいことですみません。
あ、でももう一つ言わせてください、自転車の鍵をとっさにポケットにしまったとき、後でポケットをまさぐると必ず最後にさぐるポケットに入っているルーペちゃんです。例えば上着の右→左→ズボンの右→左→あった!みたいな。
小さいことだけど、私って運ないんだなーとへこみます。マーフィの法則に加えてもらいたい。

●増えてる?ポカン口

先日、夫の友人で歯科医をしているS医師が家族で我が家に遊びに来ました。S家のお子さんは小1の女の子で、我が家の小2女子と年が近いこともあり、子育てトークに話が弾みました。
「病院に来る子供の、最近の特徴って何かあります?」
と聞いてみたところ、S医師は「それはもうポカン口ですね。」と即答でした。

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ポカン口・・・「ぽかんろ」と読まないでくださいね。くち、ですよ。それは常にポカーンと開けっ放しの口のこと。ああそういえばあの子はそうだな、あの子も開いてる、と知り合いの子供の中でも何人か思い当たりますが、念のため今回娘の幼稚園の集合写真を調べてみました。
なんと27人中6人がポカン口!集合写真なのでニコッと笑っている子も多かったため、ボーっとしているときはポカン口の子がいることも考えると、10人以上はポカン口と言ってもいいのではないでしょうか。

そういえば以前小学校の保護者会でも担任の先生からこういう話がありました。
「授業中にポカーンと口を開けっ放しの子がとても多いです。」
わりと厳し目の先生だったので、さらに続けて「そういう子はたいてい姿勢が悪く、授業に集中できていないことが多いので、ご家庭でも注意してください。」と言っていました。あくまで先生の実感として、ですが。

●風船をふくらませられない子供

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S医師によると、ポカン口の原因は口の周囲の筋力の低下。それは咀嚼回数の低下によるものです。

「弥生時代の人は一食で4000回以上咀嚼していたというデータがあります。しかしポカン口の子供の咀嚼回数は600回程度です。」とS医師。弥生時代に比べると咀嚼回数は約7分の1です。

さらに「口笛が吹けない、風船をふくらませられない、というのもポカン口の子の特徴」。やってみると分かりますが、どちらも口の周りをギュッとすぼめるので、1分もやっていると筋肉がビリビリして辛くなってきます。

●ポカン口のデメリット

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ではポカン口のデメリットとは何でしょう。

「ポカン口が良くないのは、口呼吸になるからです。」とS医師。口呼吸が引き起こす主な問題としてS医師が挙げてくれたのは次の4つ。

(1)いびき
(2)虫歯、歯周病になりやすい
(3)風邪をひきやすい
(4)喘息になりやすい

口を開けて寝ていると、唾液が循環しないため口の中が乾燥して虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
「ポカン口の子はほぼ間違いなく虫歯だらけ。」とまで言い切るS医師ですが、実はS医師のお嬢さんも歯の矯正がきっかけで口を開けて寝るようになってしまったとのこと。

「寝るときにマウスピースをつけて、さらに唇に医療用テープを貼り、口が開かないようにしました。おかげでいびきもなくなり、あまり風邪をひかなくなりました。」とS医師。さらにこう警鐘を鳴らします。

「安静時でも口で呼吸をするのは人間だけです。喉は無防備にできているので、鼻を通して呼吸しないと喉への負担が大きすぎるのです。」

●ポカン口を治すには「あいうべー体操」

口の周りの筋肉を鍛えるのに効果的とS医師が薦めるのが「あいうベー体操」。

「あいう」ときたら「えお」と続けたいところですが、そこをぐっと我慢してべーと舌を出します。できるだけ顔を大きく動かして、身内以外に見せられない程度に顔を崩してやると効果的です。

「あさイチ」でおなじみ、イノッチ画伯風の絵を描いてみました☆

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これを1日30回やると、1ヶ月ほどで効果が現れてくるとのこと。

ただ、小さなお子さんに「これを1日30回やりなさい!」と言ってもなかなかできるものではありません。そんなときはお父さんお母さんが一緒にやってあげましょう。テレビを見ながらでも、お風呂に入っているときでも、親が一緒にやると子供も喜んで一生懸命やります。

お父さんお母さんのモチベーションが上がるようなことを最後に付け加えますと、この「あいうベー体操」、ほうれい線やいびき、フェイスラインアップにも効果があるそうです。
さあ、レッツあいうべー!

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インパクト大!結膜下出血ってどんなもの?

こんにちは、娘の遠足のお弁当に張り切ってうずらの卵で「アナ雪」のキャラクター・オラフを作ったのですが、帰ってきた娘に「どうだった?」と聞いたら「鼻しか残ってなかった」と言われてへこんだルーペちゃんです。
海苔を切った目と口を貼り付けたものは溶けたりはがれたりしてしまったそうです。えーだってクックパッドではみんなそんな感じなんだけどなー。どういうコツがあるんでしょう、誰か教えてください!

●MEGA☆MAKKA

ある朝、家族で朝食を囲んでいたところ、娘が突然「ギャーーー!!」と叫び声を上げました。舌でも噛んだかと思ったら「パパの目!目!目!」と指さしています。
夫の左目をよく見ると、かつてないほどの充血、これはもう血まみれと言っていいほどの充血が起きていました。
特に自覚症状がない夫は「えーどれどれ」とのんきに鏡を見ると顔色を変え、私に「病院に連れてってください」と頭を下げました。

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実物写真。これはびっくりする。

●どんな重病かと思ったら

眼科で診察室に入り、先生が夫の目を見た瞬間、「あ、結膜下出血ですね」とかるーくひとこと。どんな重病かと思ったら。「治療も薬も必要なし、1~2週間で消えます。」とあっさり帰されました。

こんなひどい目なのにほんとに何もしなくていいんだろうか。。。と懐疑的な私は結膜下出血について調べてみることにしました(ネタになるし)。

ちなみに夫は「あー今週は仕事にならないなー」とつぶやきながら出社しました。商談するにもプレゼンするにも、相手は夫の目に釘付けで、たぶん話を聞くどころではないでしょうから。

●そもそも結膜ってどんなもの?

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結膜とは、目を保護するために白目からまぶたの裏側までを覆っている膜のことです。白目からまぶたに向かって伸びた膜がまぶたの奥でくるっと反転して、まぶたの淵までつながっています。
この結膜には大小の血管がたくさん通っています。結膜の血管が破れて結膜の下に出血が広がった状態が「結膜下出血」です。

●ただちに受診すべき結膜下出血

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・自覚症状がある(痛み・目やに・かゆみ・視野不良)
・繰り返し起こる
・目を怪我した覚えがある

上記に当てはまる場合はただちに病院を受診してください。

・自覚症状がある場合は急性結膜炎の疑いがあります。
・繰り返し起こる場合は、動脈硬化・高血圧・糖尿病・白血病・腎炎などの全身性疾患の疑いがあります。
・目を怪我した場合は感染予防のためすぐに傷を治療する必要があります。

●問題のない結膜下出血とは

上記のように緊急性のある結膜下出血もあれば、うちの夫のように「あー問題無いです」と1分以内で診察を終えるような結膜下出血もあります。
診察上「原因不明」と分類されますが、先生が教えてくれたいくつかの誘因は以下のとおり。

・飲酒
・急な運動
・重いものを持ち上げた
・強く目をこすった
・くしゃみ
・水中メガネ

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あるある~と手を叩く音が聞こえてきそうな要因ばかりですね。これは鼻血にも通じるものがありそうです。要するに皮膚が薄く、もろい血管がたくさんある場所は出血しやすいってことなのです。
特に治療法はありませんが、血行を良くすると出血が早く吸収されるので、目を温めると効果があると言われています。なお、充血を治す目薬は結膜下出血には逆効果なのでNGです。

やはりこれだけの目の出血はインパクトが強いらしく、会社でも取引先でも、周囲の人がものすごく心配してくれるそうです。「あ、先帰ってていいっすよ」とか「あそこは俺ひとりで行きますから休んでてください」などといたわられすぎて、「実は全然心配ないんだ」とはとても言える雰囲気ではないと夫が困っていました。

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いまさらだけど、デング熱と蚊について
知っておきたいことをまとめてみた

こんにちは、せっかくお高いホワイトコーンを買ったのに冷蔵庫に4日も入れっぱなしにしておいたせいで糖分が分解されてちっとも甘くなかったルーペちゃんです。こんなことなら普通のスイートコーンでもよかったのに。。。くうう。

以前インスタントスープのお仕事をしたときに勉強したのですが、とうもろこしは収穫した瞬間から自分のもつ糖分を分解し始めます。なのでメーカーでは朝コーンを収穫して工場に運ぶまでを、1時間以内で行う決まりがあるそうです。買ってから4日も置いておいたとうもろこしなんて、論外ですよ論外。

●夏が終わりそうなのに話題のアイツ

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今日の報道では、これまでデング熱に感染した人は96人。突如上陸したこの感染症、東京きっての人口過密地帯から発生したというのも人々の耳目を集める要素となりました。

とうとうルーペちゃんの自宅と隣接する区でも患者がみつかり、そのせいか今日行った近所のドラッグストアでは虫除けスプレーの棚が空っぽでした。
普段だったら「そろそろ蚊も少なくなってきたねえ~」なんて秋を感じるゴキゲンな会話のひとつでも出てくる季節だというのに、顔を合わせると「蚊怖いね~」と恐れおののく日々。

ちょっと待てと。それはちょっと人間様としていかがなものかと。生態系の頂点に君臨する高い知能を持つ人間様が数ミリ足らずの蚊ごときに翻弄されてどうする、と。
人間様のプライドをかけて、蚊を、そしてデング熱を制圧してやろうじゃありませんか。

●ヒトスジシマカ

今回日本でデング熱を媒介しているのは秋田県および岩手県以南に広く生息する「ヒトスジシマカ」、いわゆるヤブ蚊と呼ばれるやつ。海外で媒介するのは台湾以南に生息する「ネッタイシマカ」です。
そっかー、ひとつ解決策がわかったぞ。冬までみんなで北海道へ逃げよう!゚+.(?? ω?? )゚+.

はい、まじめにやります。

ヒトスジシマカの活動時間は日中。発生場所の多くは「小さい水たまり」です。
空き缶、タイヤを利用した遊具、あまどい、植木鉢の皿などなど雨水が溜まるところには遠慮無く出てきます。家の回りで心当たりのある場所があったら、すぐ水を捨ててくださいね。

ちなみに夜寝ている耳元に「ンフィーーーーン」と現れるのはアカイエカで、活動時間は夜から明け方。この蚊はデング熱を媒介しません。

●蚊を寄せつけない

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ヒトスジシマカは通常10月下旬頃まで活動します。なのでそれまで北海道にいれば安心で(ボカッ)。。。えっと、気をつけましょう。

これだけ虫除け剤が品薄になると、「手に入るならなんでもいい!」とばかりに見つけたものを購入してしまいがちですが、お子さんに使う場合は特に注意が必要です。というのは、虫除け剤の成分である「ディート」はまれに神経毒や皮膚炎を起こすことがあるからです。

厚生労働省の検討会で決まった小児に対するディート含有虫よけ剤使用上の注意によると、
・6ヶ月未満の乳児は使用禁止
・6ヶ月以上2歳未満は1日1回
・2歳以上12歳未満は1日1~3回
となっています。これは日本製の製品の注意書きには必ず書かれているのでチェックしてみてください。

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またディートの濃度も必ず明記されているはずなので、子供に使用する場合はなるべく濃度の薄いもの(5%程度)を選んで使うのが安心です。
うちにあった虫除けジェルはディート濃度5%。それでもつけると長い時間薬品臭さでケホっとなります。子供はもっとむせています。

2013年6月のルーペちゃんの記事「アロマオイルで虫除けスプレーを作ろう」の中でディートの話や、アロマオイルを使った虫除けスプレーの作り方を紹介しているので、ぜひお読みください。(過去の自分に助けられるパターン)

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●それでもなんだか体があやしいときは(,, ゚Д゚)

デング熱はインフルエンザの症状によく似ているそうです。突然の高熱、頭痛、筋肉の痛み、皮膚の発疹などが起こります。人によってすべての症状が出るわけではないので、「あれ、なんか突然具合悪くなったな」というときは病院に行ってください。

病院ではデング熱の検査キットで血液検査をし、判定します。
ただし、残念ながらデング熱でした、という場合でも、デング熱を治す薬は今のところありません。体の痛みや熱を緩和したり、脱水症状や下痢症状があったらそれに対する治療はしてくれますが対症療法なので、しばらくおとなしく寝て治すしかありません。

●デング熱が流行している海外へ行く人は

少し前まで中国の広州と台湾に住んでいたルーペちゃんの姉が言っていたことには、

「日本からたくさん虫除けスプレーとか虫さされの薬を持っていったんだけど、こっちの蚊には全然効かないんだよね。それで先輩駐在員の奥さんに『現地の虫には現地の薬よ!』って言われて試しに買ったらものすごく効くの。」

これは体感としてだけでなく、実際にそうなのです。海外では蚊の種類も違うし蚊の薬に対する耐性も違う。現地の蚊に適切なディート濃度や成分というものがあるので、日本から重い思いをして持って行ってもムダだった、ということになるおそれも。

これから暑い国へ行く方は、虫除けは現地で調達されることをおすすめします。その際、たとえばホテルスタッフや現地の友人に「あなたが使っているものを教えて」と聞いたものを買うとより安心です。


ペコちゃん、アイスバケツチャレンジを知って思うこと。

こんにちは。ツガイで飼っていたカブトムシにあげようと昆虫ゼリーの蓋を開けるのを手こずってる隙にメス(カブコちゃん)が逃げてしまい、大ショックを受けているペコちゃんです。
ゼリーの蓋を開けてから、虫かごの蓋を開けたらよかった・・・しかし、後悔先に立たず・・・卵、もう産んでるはず!とこどもたちと自分に言い聞かせる日々です。

ちなみに玄関前にあるカゴの上にゼリー置いておきカブコちゃんの帰宅を待ったのですが、もちろん帰ってくるはずもなくアリが群がっていまし た・・・あぁキャンプ場で出会ったのに・・・

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●アイスバケツチャレンジとは

さて最近氷水を頭からかぶる自分の映像をSNSにシェアする「アイスバケツチャレンジ」が話題になっていますね。治療法の確立されていない難病ALS(筋萎 縮性側索硬化症)の研究を支援することを目的とし、参加者は寄付をするか氷水を頭からかぶるかを選び(またはその両方を選択することも可能)、次の挑戦者を指名するというものです。

●難病とは

難病対策要綱において難病とは、

(1)原因不明、治療方針未確定であり、かつ、後遺症を残す恐れが少なくない疾病。
(2)経過が 慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家族の負担が重く、また精神的にも負担の大きい疾病。

と定義されています。その時代の医療水準や社会的事情によって変化しますが、現在日本では56疾患が難病と認定されています。

私事でありますが、先日一周忌を迎えたペコちゃん母も長い年月難病と向かい合ってきました。
パーキンソン病という、神経伝達に必要なドーパミンが減少することによって、手足の震えや著しい運動能力の低下が起こる病気です。すべての動作がゆっくりになり、歩行困難(小股ですり足になり転倒しやすい。前になかなか足が出ない。)、筋固縮により無表情となり、字を書くことなども困難になります。

母の発病前、私がパーキンソン病というものを知ったのはボクシング元ヘビー級王者のモハメド・アリ氏とハリウッド俳優のマイケル・ J・フォックス氏の存在でした。

モハメド・アリ氏は1996年に開催されたアトランタオリンピックの開会式で聖火台の点火ランナーを務められ、震える手で聖火を点灯しました。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」への出演でも知られるマイケル・J・フォックス氏は、自 叙伝「ラッキーマン」を刊行され多くのメディアでも取り上げられました。

そのときはまだまだ未知の病でありましたが、母の発病を知った際に少なからずの認識があったお陰でパニックにはなりませんでした。疾患を持つ方々が精神的にそれを乗り越え、世間の目に臆することなく姿を見せてくれることは、同じ疾患を抱える人々に勇気を与え、周りの人たちへその疾患の存在を伝える大きな力になります。

賛否両論があると思いますが、今回の「アイスバケツチャレンジ」は時代の流れに乗 り、ALSの認知度向上に大きく貢献しています。多く集まっている寄付金 によってALS治癒治療の研究が進むことを願ってやみません。

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●難病を抱える人たちに必要なこと。

新薬の出現は、難 病を抱える方々や支える家族にとって切なる願い。ただ、母と生活し、様子を身近でみていたペコちゃん思うことは新薬の登場以上に、現状を受け入れら れる環境を整えること、支えてくれるものの存在の大きさです。

10年近く病に苦しんだ母ですが、自分の病を受け入れられたのは亡くなる数ヶ月前ほど前からだった のでは、と思います。(周りの視線を感じ、人に会うことを長い期間避けていました。)母の友人で若年性パーキンソン病の女性は、受け入れるまで15年かかったと言います。

一緒に生活し支えていく家族にとって、当人の不自由さ、身体的精神的な苦痛は残念ながら実際に感じることはできません。想像することはできても、実際はその想像を遥かに超えるつらさであると思います。妻が、夫が、親が難病を持つことに戸惑い、受け入れられることは、本人と同じようにむずかしくどう 接していけばよいか、悩み理解に苦しむことも多い。

パーキンソン病に関してですが、症状に個人差があり、まだ解明されていないことが多いです。専門の医師でも、日常生活のことなど知らないことが多いと感じています。

・病を理解し、治療以外の日常生活での困難を理解し支え、話しを聞いてくれる専門家。
・精神的に病を乗り越え外出する人たちへの周囲の理解。

こういう環境ができて欲しいと思います。

病を抱えて孤独を感じる中これからを生きていくためには、強い気持ちが必要です。それを少しでも支えられるものが、難病を生きる人たちやその家族のために増えていってほしい、そして直接関わりのない人たちにも難病の存在を認識してもらえたら、きっと生きやすくなる。
アイスバケツチャレンジというムーブメントを知って改めて思ったペコちゃんでした。

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本文とは関係ありませんが、かわいい小玉スイカ。プランターで育てています。
もうすぐ秋ですね・・・