Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

いつもの捻挫と思ったら骨折してた!

こんにちは、ペコちゃんです。続けての息子ネタで恐縮ですが、先日右足首を骨折しました。最初捻挫と思ったら、まさかの骨折。捻挫と骨折ではもちろん対処や治療方法が変わるのですが、骨折と気づかずに対応が遅くなってしまうことも多々あるそう・・・あぶなかった・・・我が家の状況をお伝えしますね!

●どんな状況で?

8歳の息子、放課後公園で友達と遊んでいるときのことでした。鬼ごっこで逃げる中友達にぶつかり、背中に覆いかぶさってくるようになりそのまま転倒。右脚の外くるぶし(外果ガイカ)を地面につけるように転んだそうです。

●その後

夕方帰宅し、夕食、入浴と済んだところで「そういえば、今日足首捻ったんだよね」という報告。怪我はとりあえず冷やす!お風呂にゆったりつかってはいけなかったのですが時既に遅し、慌てて氷をビニールに入れて痛むという外くるぶしの下部を冷やしました。氷ビニールを伸縮性のある包帯で巻いて圧迫もします。

動くことが大好きなペコ太郎、日頃から足首を捻ることが多いのですが、いつも圧迫アイシングを繰り返すことで痛みをとっています。しかし今回は翌朝になっても痛みがあるとのこと。おかしい、あんなに冷やしたのに・・・ いつもと違う雰囲気を感じ、整形外科を受診しました。

●受診して

状況説明をして、足首の様子を診られた先生「多分骨折でしょう、レントゲンを撮りましょう」と即おっしゃいました。いやいや歩けているし、先生ってば~とこっそり思いましたが、レントゲンにはっきりと写っていました。剥離骨折です。

●剥離骨折とは

はくりこっせつ。よく言う骨折とは骨がぽきっと折れてしまう症状ですが、剥離骨折は「骨がはがれてしまう骨折」です。筋肉や腱、靭帯などが何かしらの負荷がかかることで引っ張られ、その付着部を含む骨がはがれてしまい骨片をつくってしまうのです。息子の場合、足首を捻ったときに体重(負荷)が外くるぶしにかかり、その部分の筋肉が伸びてしまい骨がはがれてしまったそうです。

骨折してしまった時は痛みが強く、足の場合立ち上がれなくなってしまうほどですが、剥離骨折の場合は多少の痛みは感じるものの我慢のできないほどの痛みや、歩けなくなるほどの強い症状はあまり出ません。腫れも、ペコちゃんが見た限りそこまでひどくなく、捻挫の症状と同じような印象でした。

●対処とこれから

診断後すぐギプスを巻きました。ギプスシーネという、ギプス包帯を患肢(かんし:怪我をした手足)に合わせて折り重ねて帯状にしたものを、水に濡らし硬化させてたものでした。あっという間に固まりました。取り外しはできません。

歩くことや外出の禁止はありませんでしたが、もちろんなるべく安静が必要とのこと(最初は特に)。松葉杖は、慣れないうちは使い方もむずかしいので(特に小学生は)、もし希望するなら貸してくれるとのことでした。高さを合わせていただき使っていたのですが、2日ほどでやめてしまいました。腕のあたる部分が痛むことと、ゆっくりならばなくても歩けるようになったためです。ギプスをしたことで、痛みはかなり軽減したようです。

先日2週間後の再受診をし、順調に骨はくっついているけれども、まだギプスによる固定が必要とのこと。覆っていた包帯を交換していただき、また2週間後に受診します。ギプス固定は最低でも1ヶ月必要なようです

●捻挫と間違えてしまうと・・・

剥離骨折をした際は一般的に「ギプスでの固定治療」を行います。捻挫でも強い場合はギプスをすることがありますが、多くの場合テーピングや包帯で固定をします。剥離骨折は中途半端だったり誤った固定をしてしまうと骨が浮いた状態で固まってしまい、動作が不安定になったり、慢性的な痛みや高度なレベルでの運動をする場合支障をきたします。

我が家でも、冷やせば大丈夫、すぐ落ち着くからと受診をしなかった可能性も高く・・・動くことが大好きで、陸上をしたいと張り切っている将来に影響があったかもと思うと手が震えます。特にこどもの場合、息子と同じような捻り方をすると剥離骨折をしてしまうことが多いようです。まずは受診をおすすめします。ペコちゃんでした。

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鎌倉の古民家で割れたお茶碗を繕う

こんにちは、ペコちゃんです。ついこの間年が明けたと思ったのに、もうすぐゴールデンウィークが始まるそうです。たしかに花粉症も落ち着いて、風が心地良い(日もある)今日この頃。爽やかなこの時期に鎌倉の古民家で、ある作業をしてきましたよ~

●大切な・・・

こどもたちの通った園では年長になると電車で百貨店まで行き、陶器店で自分の選んだお茶碗を買ってもらいます。在園中はその自分だけのお茶碗で給食を食べ、卒園時に自宅へ。大切な思い出のあるお茶碗、大人になってもずっと大切に使っている子が多いそうです。

息子ペコ太郎も毎日大切に大切に使っていたのですが、ある日割ってしまいました・・・けれども本人がいけないのです、ダイニングテーブルの横でボール遊びをし、テーブルの上にあったお茶碗に当ててしまったのです・・・

ペコちゃん近くにいたのですが、ペコ太郎の手から離れたボールが弧を描き、お茶碗に当たって割ってしまうまで、スローモーションのようでした。テーブルの上には他にも食器類があったのに、なぜ大切なお茶碗に・・・しかしこれは、テーブルの近くでボール遊びをしてはならないよ、物を大切にしなさいよというメッセージなのでしょう。落ち込むペコ太郎を横目に、お茶碗を復活させるべく方法を検索しました。(真っ二つにきれいに割れたので接着剤が頭をよぎりましたが、食器類には不適合とのこと。)

●金継ぎ

きんつぎ、と読みます。茶の湯が栄えた室町時代からある、漆と金粉などを用いた接着方法です。は、日本に多くあるウルシの木から採れる樹液で、天然の接着剤。縄文土器にも使われていたそうです。も、昔は日本のあちこちにあった金山からすぐ手にすることができました。どちらも食器に使われていて安全性が高い。その他にご飯粒や小麦粉などの材料も使うそうです。今はすぐ用意できるものではないですが、昔は身近なものを使った手法だったのですね。

自宅でできるキットもあるようですが、何せ初めてのことな上大切なものなので失敗はしたくない。プロの方に教えていただこうと、こどもが参加できる教室を探しました。そこで見つけた鎌倉由比ヶ浜駅からすぐにあります蕾の家さん。古民家で、金継ぎ以外にもヨガや書道、料理教室なども開催されています。のんびりとした教室の雰囲気と、こども参加OKと、広い庭がありそこで娘も遊んで待っていられることに惹かれこちらで教えていただくことにしました。

金継ぎ教室にはお手軽コースと本格的コースがありますが、選んだものはお手軽コース。簡単にできる、というわけではなく、使う漆の素材や先生が違います。お手軽コースの先生は日本画家の方で、日本画の手法を用いられています。「日本画」ということで、敷居が高いような気がしていたのですが、女性の先生はとても柔らかい雰囲気のステキな方でした。緊張していたペコ太郎もほっと一安心。

●繕いの工程

簡単にご説明すると、こんな感じです。
1.下地で接着する
2.やすりで削り、平にする
3.金をかぶせる
4.調整

今回は1の工程です、繕いの下準備になります。

こちらが割ってしまったお茶碗です、見事に真っ二つ。柄の部分にあたらなかったのが、せめてもの救い。

●1の工程:麦漆で接着させる

麦漆【むぎうるし】とは、小麦粉+水+漆で作る接着剤です。小麦粉のグルテンから出る粘りを利用します。他にはお米や上新粉を使う糊漆【のりうるし】も。割れの具合から麦漆か糊漆どちらが良いか判断するそうです。今回は麦漆で。

小麦粉にスポイトで少しずつ水を加えながら、木のへらで練って練ってねります。ガムみたいな粘りが出てきたらOK。

漆を混ぜ、また練って麦漆の完成です。漆は肌質やその時の体調によってかぶれてしまうこともあります。息子は少し肌が弱いので、漆を使うときはビニール手袋を使いました。もし肌についてしまったら、テレピン油、アマニ油などを布に染みこませて拭くと良いですよ。

木のヘラを使って断面に両面とも塗っていきます。厚すぎても、薄すぎてもダメ。程よくほどよく・・・

合わせます。

視覚からでは分からない。実際に触って、ずれがないか確かめます。先生が肌を心配してくださいましたが、やはり手袋を通してよりも実際に触った方が分かるので。長い時間ではないですが、かゆくなることなく大丈夫でした。

はみ出しているところを綿棒で取ります。

ぼやけていて見づらくすみません。漆の色素が染みこんでしまうこともあるので、マスキングテープで広がりを防止、保護します。

硬化してから次の工程に移れるので、今日の作業はここまで。初めは緊張していたペコ太郎ですが、先生の雰囲気や、作業がむずかしくなく興味深かったことで集中して作業していました。

保管には、湿度と温度があり、風通しの良いところが適しているので、浴室にこのようにして置いています。横には濡れタオル。

作業後約一週間で、こんな感じです。ある程度硬化が進んでいるように見えます。

●次の予定は・・・

硬化には約2ヶ月かかります。なので次の作業2は初夏、3は初秋、4は初冬の予定です。年内に完成できるかと。長期に渡りますが、またお伝えしますね^^

蕾の家さんには広い庭があり、夏みかんや紅葉の木、そしてトマトやなす、きゅうりなどが植えられていました。そして今はつつじがきれい。金魚がいたり、こどもの砂場もありました。お庭でも気持ちいい時間を過ごしたペコちゃんなのでした。

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ルーペちゃん、恩師の思い出を語る

こんにちは、ルーペちゃんです。
季節の変わり目は体調を崩しがちですが、ルーペちゃんの場合どうなるかというと、ものすごく眠くなります。
この間、家族を送り出した朝8時から二度寝してしまい、13時頃起きたもののトイレに行ってまた寝て、
結局娘が帰ってくる15時半まで寝てしまいました。
自分でもビックリするのが、その後何の支障もなく普通に夜23時から朝までぐっすり眠れたことです。
こんなんでも怒られない、大人っていいな。

ちなみに過去記事を調べてみたら、睡眠についてこんなに書いてました。
色んな意味でよっぽどですね、私。

GWは睡眠負債を返済しよう!
暑い夜に良い睡眠を得るためにあなたができること
あなたを確実に「落とす」、入眠行動モデル
眠気予防のための行動モデル
枕・その黒歴史と夜明け

●ルーペちゃんの大学の恩師の話です

睡眠と言えば思い出すのが、ルーペちゃんのゼミの恩師。
ゼミ名物であった夏合宿では、1週間、とにかく寝ないんです。
口の字に並べたテーブルにぐるっと座って、一人ずつリポーターになって発表し、それについて全員で議論し続け(といってもほとんど先生がしゃべらなければいけない状況でしたが)、それを朝食後すぐから夜中の2時3時まで続けるというもの。
リポーターはどんなに言葉に詰まっても、容赦なくしーんとした時間が続くだけ。
合宿の後半はほとんど頭も回らないのに、順番だけはきっちり回ってくるので本当に苦痛でした。

さらにそろそろ体力的に限界を迎えるという頃、カリキュラムに登山が組み込まれているのです。
登山と言ってもその辺のハイキングレベルではなく、結構本格的な山に登ります。
私のときは乗鞍岳に登りました。
夜中の1時くらいから登り始め、頂上でご来光を拝むのです。
クタクタで下山し、宿にたどり着くと1時間くらいは休憩させてもらえたでしょうか。
でもその後からまた通常通りゼミが始まるのです。

大学の3〜4年と2回参加しましたが、よっぽど肉体的精神的にダメージを受けたのでしょう、3年生のときには合宿後に5円ハゲができてしまいました。

こうやって改めて書いてみると、40年もこんなことを続けてよく死人が出なかったなと思います。
ひとえに先生の気配り目配りが万全であったことのあらわれでしょう。
大学教授という肩書に似合わない、豪放磊落で気さくな方でした。
学生と話すときの一人称は「俺ぁ」二人称は「おめえ」三人称は「きゃつら」でした。
登山とスキューバで鍛えた頑健な身体がご自慢で、よくふくらはぎの太い筋肉を見せては「俺よりおめえらの方がよっぽど年寄りだ」とからかわれました。

ただ、単なる異端児というわけではなく、業界内では知らぬ者のない学者でもありました。
各種委員会審議会に名を連ね、論文執筆も精力的にこなし、それでいて教育者として学生にも十分に時間を割いてくださり、そして登山やスキューバなどで徹底的に遊ぶ。
先生は一体いつ寝ておられるのだろうと誰もが疑問に思いましたが、一度夏合宿に参加すると「・・・なるほど」と納得するのでした。
先生には「人生のうちで一度でも限界を超えた経験をしておけばその後の頑張りどころでちゃんと頑張ることができる」との思惑があったようですが、そもそも先生はそれが”普段の生活”だったわけで、つまりは「ショートスリーパー」だったのでしょう。

日本で一番入るのが難しいとされる大学で二度も金時計を獲得した(=学部と院を首席で卒業。)ことからも分かる、常人には理解しがたい頭脳を持った人でしたが、それプラス「ショートスリーパー」という特異な体質を持っていたとなれば、私のような凡人にはもはやスーパーサイヤ人にしか見えなかったのも無理はありません。

何でも人並み以上だった先生は食欲も人並み以上でしたが、アルコールは一滴も口にしませんでした
体質的に苦手というよりは、アルコールそのものに興味がない様子でしたので、一度尋ねてみたことがありました。
すると「酒は飲んだ後頭がパーになってしばらく使い物にならないから時間がもったいない。(本当はもっと強烈な、いわゆる放送禁止用語で表現されていましたが)」との明快な答えが返ってきました。
起きている時間はとにかく何かに使いたい、という先生の燃焼力の強さを感じました。

身体の頑健さを誇った先生も、ちょうど一年前に永眠なさいました。
とっくに退職なさっていたのに何かと忙しく仕事を続け、短い闘病生活の後あっという間に息を引き取ったとのことでした。
「俺はおめえたちよりよっぽど長生きするぞ」と言っていた先生の訃報に教え子たちはただただ茫然でした。

告別式の会場で私がぼんやり座っていると、先生の奥様がそっと話しかけてくださいました。
持っていた小さなアルバムには、「最後に撮った写真」が収められていました。
それは亡くなるほんの三週間前、どうしてもと請われたとある場所での数時間に及ぶ講義の後に写したものでした。
体力的に限界だったので、息子さんに補助をお願いしていたのだけれど、結局ひとりでね、と。
確かにげっそりとお痩せになってはいるけれど、目は爛々と輝き、生気は失われているようには見えませんでした。

やりきったって顔してるでしょう?
とおっしゃる奥様は笑顔でした。
何が幸せかは人それぞれ、一概にこれとは言えないものですが、
人生の終わりに、長年連れ添った妻からそんな言葉をもらえる人は、たしかに幸せな人であると思います。
私の人生を大きく変えてくださった先生に、改めて感謝と祈りを捧げます。

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記録より記憶!でも残したい子供の作品、整理方法について

こんにちは、ルーペちゃんです。
新年度が始まって2週間ちょっと。
新しい環境には慣れてきましたか。
ちなみにドクタールーペには新入社員も転職者もおりませんので、今年度もいつものメンバーでお送りしております。

●新学期が始まった

うちの娘は5年生になり、クラス替えがありました。
100人ちょっとの学年ですので、3クラスしかありません。
その中でのクラス替えですから、ほとんどが顔見知り。
「知ってる子ばっかりだから気楽でしょ〜?」と言うと渋い顔をされました。
「仲のいい子がかぶったり、キライな子が近づいてきたり、グループ作りは大変なの!」だそうです。
新しい先生に新しいクラスメイト、やはりそれなりのストレスのようです。

親にとっても新学期は関係がないようであるもの。
教科書・ノートの入れ替えや持ち帰った教材の処分、または新しく必要な教材の購入など。
私は捨てることにためらいのない方の人間なので、たいていは一気にどーんと捨ててしまいます。
しかし、すべての煩悩を捨て去っているわけでもないので、娘が一生懸命に書いた作文やレポート、絵画などを捨てるにはまだ修行が足りません。

最近の学校はよく考えてくれていて、一年間の子供たちの作文・レポート・絵日記などを何冊かのファイルにまとめてくれます。
3月に一年間のファイルを持って帰ってくるので、これまではそのまま本棚にポンと入れていました。
しかし4年間が過ぎてみて、それらのファイルの存在感がだいぶ増してきました。
「邪魔だな」と 思ったときが 断捨離どき
今日は子供の持ち帰ってきた作品類の整理のヒントをご紹介します。

●基本は電子化


まあ中身はこんな感じです。。。

親以外には何の価値もない情報です。
親としても、なくても全く問題ないんですが、一度見てしまうと捨てるのが忍びないという厄介な物体。
こういうたどたどしい絵や文字は子供のうちしか書けないですから、
老後の楽しみにとっておくことにしました。


マンガばっかりスキャンしていた自炊専用の我が家のスキャナ
はこういうときにも役に立ちます。
ファイルからすべての紙を取り出し、まずは両面のものと片面のものに仕分けします。
さらにスキャナに入らない大きさのものは半分に切ります。
原稿用紙なんかは全部そうですね。

このようにビビビっと半分に。

そしてひたすらスキャン。

学校の教材は紙の厚さがバラバラなので、ひっきりなしにエラーが出ます。
重送」と言って、何枚か重なったままスキャンしてしまうのですが、スキャナは賢いのでちゃんと教えてくれます。
あまりにも重送が多くてイライラするので、最後にはもう3枚ずつくらいに小分けしてスキャンしていました。

読み込んだ画像はpdf形式で保存。こんな感じ。

デフォルトのPDFビューワーだと読みづらいので、適当なビューワーをダウンロードしましょう。
私が使っているのは「cooViewer」。
元々マンガを読むために作られたビューワーなので、右開き左開きを選択できるのが便利。
このビューワーを使うとちゃんと一枚の原稿用紙のように見えます。

これなら読みやすいですね!

●絵はどうする

スキャンできない大きな絵画はどうするかというと、これはもう大した量じゃないので、現物を取っておくことにします。
ときどき部屋に飾ったりすると子供はすごく喜びますし。
私が使っているのはレイメイの作品ファイル

パカっと開けるとスーツケースのようになっていて、見開きの大きさでクリアファイルが何枚かくっついています。
絵はこのファイルにしまうだけで折れ目もなくキレイにしまうことができます。

半分の大きさのファイルもあるので、小さい作品や習字も入ります。
ポケットもついているので、CD-ROMや折り紙もしまうことができます。

かなり収納力があるので、うちの場合は一冊で3年分の作品をしまうことができました。
6年間で2冊に収めるつもりです。
Amazonでは1300円ほどしていますが、私はコストコで700円くらいで買っています。
ちなみに仕組みはすごく単純なので、その気になれば100均アイテムで自作もできそうです。

●賞状類の整理には専用ファイルを

特に目立った活躍をしているわけでもないのですが、賞状や認定証などをもらってくる機会も意外と多いものです。
丸めておいておくとかさばるし邪魔なので、これも専用ファイルを用意します。

イオンのトップバリュでB4サイズの「賞状ファイル」が売っています。
とても丈夫な作りで、賞状をコンパクトにしまうことができます。
もっと大きなファイルも売っていますが、大きさはB4で十分だと思います。

B4以上の賞状を持って帰ってきたのは4年間で2回しかありませんでしたし、入らなければ前述の作品ファイルにしまえば済むことです。
こうやってファイルで時系列に並べておくと子供の成長が一目瞭然なので、本人に見せて「今まで頑張ってきたね〜」と褒めるとうれしそうな顔をします。

●立体物は腹をくくる


図工で立体物を持って帰ることも何度かあります。
が、もうこれはごめんなさいすることにしています。
(何か賞でも取ったなら別ですが)
しばらく飾った後は写真に撮って捨ててしまいます。
唯一の注意点としては、データが埋もれてしまわないように、図工作品専用のフォルダにしまうことくらいです。

●データは絶対ではない

周知のこととは思いますが、デジタルデータも劣化します。
というより、一般的にアナログよりもデジタルデータの方が早く劣化します。
ママ友の間でよく聞く失敗が「子供のビデオをDVDに焼いておいたら見れなくなった」というもの。
ディスクは特にデリケートなので、長期間の保存には向きません
本気で保存するならば
PC、外付けHDD、DVDディスク、クラウド」それぞれにバックアップしておくべきかと。

まあ自分たちの子供の頃のことを考えれば、今は記録しすぎとも言えるかもしれません。
私なんか次女だから、写真すらそれほど残っていないですもの。
でも、万が一データが無くなったとしても、「十分に子供に向き合って自分の記憶に留めておく」のが最上の保存方法ですよね!

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2017年度G.W.休業のお知らせ

お客様各位

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
弊社のゴールデンウイーク中の休業についてお知らせいたします。
誠に勝手ながらゴールデンウイーク中は下記の通り休業とさせて戴きますので、何卒宜しくお願い申し上げます。


2017年4月29日(土)~2017年5月7日(日)

■お客様→弊社へのご依頼について

・読影物配送は随時受け取り可能です。
・ネット遠隔読影サービスも、随時受付をしております。

■弊社→お客様へのご返送について

・診断結果のご返送は配送・ネット共に、5月8日(月)以降とさせて頂きます。


期間中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。
引き続き御愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

ドクタールーペ株式会社
代表取締役社長  平子 勝之進
〒110-0003東京都台東区根岸4-4-9
Tel:03-5849-4222
Fax:03-5849-4223