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ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

厳選!福岡土産最新事情

こんにちは、ルーペちゃんです。
長らくご無沙汰しておりました。
この4月、無事に娘を寮に放り込み、今は空の巣症候群てやつです。
娘からは早くも泣ける内容のはがきが届いたりしています。
内容のメソメソさ加減のわりに、この絵はがきを選んで送ってくるあたり、娘の内心にある覚悟を感じます。

映画の中では魔女は13歳で独り立ちすることになっていたので、キキは娘と同い年なんですね。

●誰よりも喜ばれたい!最新福岡土産

娘の学校は福岡近郊にあります。
夫の親戚のほとんどが福岡に住んでおり、その点では非常に心強いです。
全く知らない土地にひとり送り込むよりも、何かあったときに頼れる親戚が近くにいてくれることはありがたいですね。

親戚にいただいたり教えてもらったりした福岡のいいもの・美味しいものをこれまでも何度かご紹介してきましたが、福岡を訪れる機会が増えるこれからは、さらに情報がパワーアップすること間違いなしです。
さしあたってはこれからしばらく福岡・九州ネタが連続します!あしからず!

そもそも素材に恵まれた土地であることは間違いありませんが、いつも思うのが福岡の人の売り方のうまさ。
「ありきたりでさして珍しくない」と思われているものに付加価値を与えてスペシャルなものにするのが本当に上手です。
今回ご紹介するものも、商品自体はよくあるものばかりですが、一部の材料にこだわったとかちょっと工夫したとか、パッケージがおしゃれとか(←大事)、そういう「おやっ?」と思わせるくすぐり方がいいんです。
ではルーペちゃんが買ってきたお土産をご紹介します!

●塩キャラメルおこし(400円)


今回イチオシのお土産。
伯母の家で出されたものをひとくち食べて衝撃を受けました。
おこしってどちらかといえば地味なお菓子。
製品ごとの味の違いもそれほどなく、殆どの場合予想通りの味がするものです。
いつものように「こういう味だろう」と想像しながら口に入れたところ、見事に、それは見事に覆されました。
衣がけが、飴じゃなくて塩キャラメルなんです。
そしてそのキャラメルがびっくりするほど美味しいんです。

原材料を見ると、添加物や化学化合物的なものが全く入っていません。
ちゃんと甘いのに澄んだ味わい、これが自然のちから。

あまりの美味しさに口をパクパクさせていると、伯母が「でしょう?」という顔をしています。
聞くところによると、このお菓子の人気はすさまじく、お店に入荷するとすぐに瞬殺・売り切れてしまうとのこと。
伯母も「買いに行ったお店で売り切れていて、姉妹店の方にあるか聞いてもらいそっちに買いに行った」と。
それを聞いて私はすぐにお店に電話をかけました。
「しもしも?在庫あるか見てちょ。5個ある?明日取りに行くから取り置きシクヨロ。」
オーッホッホ、私は欲しいものは必ず手に入れる女。

●ローカルディベロップメントラボ


翌日私が向かったのは天神のメインストリートにあるファッション複合ビル・イムズ。
高級感のある三菱地所のビルで、テナントもハイブランドが多いところです。
そんなビルの中に「ローカルディベロップメントラボ」というお店があります。
単なるはやりのオシャレ産直物産店とは違って、ローカルと都市をつなぐ課題解決事業・開発事業にも取り組むコンサル会社です。


にしてもお店がオシャレだ。
九州各地の物産販売のほか、地元食材を使った料理の提供もしています。

ものすごい美味しそう。時間がなくて残念でした。


店内には観光案内パンフレットや移住情報も置いてあります。
このときあったのは佐賀の移住情報。移住してえなぁ〜。
店内を巡って物色したお土産がこちら。

●まさ子さんのやさしいぽん酢(480円)


佐賀県伊万里市の「永楽屋」さんが作る橙とゆずのぽん酢。
フルーティで酸味の柔らかいぽん酢です。
製造元のサイトでも販売していますが、パッケージが違います。
なるほどパッケージを洗練させるだけでもだいぶ印象が変わりますね。

●のんびり山のシュガーフリーブルーベリージャム(670円)


こちらは長崎県のブルーベリー農園が作る、砂糖不使用のブルーベリージャム。
甘さを補うためにリンゴ果汁を加えています。
砂糖でごまかされない果実そのものの味をしっかりと味わえるので、デザートとしてそのまま食べてもいけます。
ヨーグルトに入れたらヨーグルトの味に負けちゃうくらい繊細な味なので、むしろそのままがおすすめ。

●熊本県沖新町三代目海苔師浦山幹弥作 新板海苔(600円)


海苔といえば有明海。佐賀が有名ですが、熊本も有明海に面しているので海苔の産地です。
以前、かっぱ橋の有明海苔専門店をご紹介しましたが(「根岸通信【19】プレミアム海苔の殿堂・ぬま田海苔」)あれこれ試食させていただいたとき、同じ有明海の佐賀県産海苔でも、ちょっと漁場がずれるだけで味に大きな違いがあることに驚きました。
今回の海苔はまだ味見していないので(申し訳ない)、どんなお味なんでしょう楽しみです。
それにこの商品名がいいじゃないですか。
三代目海苔師って。

三代目と言えばJ soul brothersか魚武濱田成夫しか知りませんでしたが、その職業初耳です。お土産にしたら話がはずみそう。

●お茶のカジハラ 紅茶ティーバッグ 夏摘み在来種(540円)


こちらも熊本産。
珍しい国産の紅茶ティーバッグです。
国産の紅茶はやはり外国産のものに比べると香りがものたりないものが多く、その点ではこちらもそうなのですが、味が個性的でした。
紅茶。。あれほうじ茶?。。やっぱり紅茶。。ほうじ茶?
和を感じる紅茶で、香りや味がきつすぎないところはお休み前に飲むのがピッタリ。
最近寝る前にコーヒーや紅茶を飲むと体にこたえるので。

フシコスのオリーブオイル


こちらも前述の伯母にもらったお土産。
ギリシャのクレタ島のオリーブ農家をルーツに持つ夫と、福岡の菜種油屋に生まれた妻。
二人が結婚して福岡でオリーブオイル屋さんを開いた、とのこと。

香りがたまらなく素晴らしい。
サラダにかけてそのまま食べると、オリーブの果汁をかけているかのようなフレッシュさ。
ベタつかず、いやな油臭さもなく、たっぷりかけてもくどくない。

200gのミニサイズ缶でも2,000円以上しますので自分で買うにはちょっとためらうかもしれません。
でも一度使うと食べ続けたくなる強烈な魅力があります。
このポアラー(注ぎ口)から直接サラダにかけるのがまたカッコいいんだな〜。

桜坂(東京で言うなら代々木上原みたいな場所)の店舗は建物も素敵。
店舗では量り売りもしているそうです。

●空港で買うなら檸檬堂

と、ここまで書いてきて、そういや福岡土産って言ってたのにほぼ他県産だったな。。。と。
まあ、いい加減なのはいつもどおりですし、福岡のお店で買えるお土産って意味では福岡土産と言えなくもないのでこのままスルーしましょう。

「おぉう。。。市内で買い物できなかったよ」という方のために、空港で買えるおすすめ土産はこちら。

九州でしか買えないレモンサワー、檸檬堂
コカ・コーラが初めて売り出したアルコール飲料ということでも注目を集めましたが何より特殊なのが「九州地区でしか売っていない」こと。
これ、通販も取り寄せもできないんですよ。
九州で買うしかないんです。

希少性だけでなく、その美味しさもまた規格外。
(公式HPにどれほどのこだわりで作られたか関係者の座談会が掲載されています。面白いです。)
昨年福岡の従妹が送ってくれたものをあっという間に飲み干し、追加で1箱送ってもらったといういわくつき。

ちなみに私は「塩レモン味」が好きですが、道理で3本の中では一番アルコール度数が高い。。。
缶のレモンサワーはちょっとケミカルな味がすることがありますが、檸檬堂のレモンサワーは本当にその場で絞ったようなフレッシュさがあります。
どうして全国販売してくれないの!と歯噛みするほどの美味しさです。
福岡空港ではANA FESTAで3本セット販売されています。

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12歳のNYひとり旅は大変だった

こんにちは、ルーペちゃんです。

●今度は一人旅!

この春休み、娘がひとりでニューヨークに行ってきました。
このブログでも何度もご紹介している、ルーペちゃんの姉一家がニューヨーク駐在なので、娘は12歳にしてすでにNY訪問3回目。
いい人生だなオイ。

・ニューヨークレポート・その1「生活環境編」
・ニューヨークレポート・その2「観光編」
・ニューヨークレポート・その3「外食編」
・ニューヨークレポート・その4「続・観光編」
・ニューヨークレポート・その5「おみやげ編」

最初は私と、二回目は私の母と、そして三回目にしてひとりで。
わりとケロッと「全然いいよ〜」というので、本当に放り込んでしまいましたが、やはり一筋縄ではいかなかったのでした。

11歳の孫と73歳の祖母だけでアメリカに行くための(超面倒な)手続き一覧

自分が過去に書いた↑の記事を参考に書類手続きはすべて済ませ、あとは航空会社のファミリーサポートプログラムに申し込めばいっか〜と航空会社のサイトを開きました。

まず、一人旅は「5歳以上12歳未満のお子さま」と「12歳以上16歳未満のお子さま」に分かれます。
いずれの場合も、渡航先の国の法律や決まりによって必要書類があったり、そもそも一人旅ができなかったり、と条件が異なります。
それがクリアできるならば、5歳以上12歳未満のお子さまは航空会社のサポートを受けられます。
ただし子供でも大人運賃で乗ることになります。

では12歳以上16歳未満のお子さまの場合はどうなるかというと。
プログラムは異なりますが、やはりサポートを受けることができます。
サポートとは具体的には、チェックインから搭乗までと、降機から入国手続きまでのつきそい。乗り継ぎのある場合は乗り継ぎも。

あら手厚いわ〜親切だわ〜と読み進めていくと、こんな注意書きが。
*2 国際線特典航空券をご利用の場合、ファーストクラス、ビジネスクラスご搭乗時のみ対象となります。
今回特典航空券なんですが!
当然エコノミーなんですが!
どうしたらいいんだ!

●アメリカの入国審査


私がそんなに慌てたのにはわけがあります。
ご存知の方はご存知かと思いますが、アメリカの入国審査は世界有数の厳しさ
信頼の高い日本のパスポートを持っていれば、特に何も言わなくても通してくれる国もありますが、アメリカは根掘り葉掘り、これでもかと聞いてきます。

私が前回NYに行ったとき、「子連れ+人畜無害な中年女性」という条件だったにもかかわらず、まあ色んなこと聞かれましたよ〜。
まずは滞在目的と日数、滞在先。
ここで「姉に会いに来た」と言ったことが裏目にでたのでしょうか。
もしかしてこのまま姉を頼って不法滞在しようとしているんじゃね?と思われたのか、その後「仕事はしているか」「会社の業種は何か」「仕事の種類は」「正社員かパートタイムか」「仕事は休んだのか?(辞めたんじゃないよね)」
などなど。。。
こっちが精一杯の英語で答えているのも分かるでしょうに、
容赦なくベラベラっと聞き取りにくいNY英語で聞いてくるので
マジで脇汗びっちゃでした。

●航空会社にお願いするも


とにかく航空券はもう取ってしまったので変更するわけにはいきません。
規定上はそうなっていても、わりと臨機応変に対応してくれるという話を聞いたので、わざわざ航空会社のカウンターまで赴き、これこれこういう理由で特典航空券で子供が一人旅することになってしまった、もし人員に余裕があれば子供のサポートをしてくれないでしょうか、とお願いしに行ったりしました。

カウンターの答えは、JFK空港の職員の判断によるので、リクエストとしては承ったが確約はできないとのこと(まあそりゃそうでしょうね)。
出発のときにももう一度確認してみてくださいと。

出発のときもカウンターでダメ押しのお願い。
やはりNYの職員次第、との回答でした。
親は不安を抱えながらも、本人は旅慣れた様子でケロッと一人で乗り込みました。

●やっぱり子供にも容赦なかった


13時間後、NYの姉からLINEが入りました。

「入国はかなり手間取ったらしい。アメリカ人スタッフに付き添われて出てきた」
「こちらでは14歳以下の子供は家で留守番もしてはいけない法律なので、12歳でひとりで来たということでかなりびっくりされて、もめたらしい。」
「日本語が少しできる中国系の人が来て説明してくれたそう」
と若干怒っている雰囲気((>д< ;)))

無事に娘が姉に拾われて安心した反面、サーッと血の気が引きました。

●親、反省

やっぱり子供にも容赦なかった。。。というかこの場合はむしろ
娘が子供すぎることが原因でした。
自分でも、12歳の子供をひとりで海外に突っ込むのはどうかな〜と思いましたよ。
でも、そのときは航空会社のサポートが使えると思っていたし、仕事もあるしお金もかかるし本人もひとりで行くって言ってるし。。。と甘えてしまいました。

本人も、事前にノートに入国審査の想定問答集を作って備えていたのです。
一生懸命練習もして、万が一わけがわからなくなったらこのノートを開いてバーンって見せればいいよね、なんてことも言って。

本人の頑張りにすべてをまかせすぎていたことを反省しました。
いくら本人が頑張っても、年齢の問題は本人の努力では克服しようがありません。
ひとりで行かせるにしてももうちょっとサービスを調べてから航空券を買えばよかった、と反省しています。

●帰りはやってくれた!


余談ですが、帰りの便に乗る前に、ダメ押しでもう一回航空会社にお願いしてみました。
行きにこういうことがあって本人も不安だと思うので、もし可能なら、と。
そうしたらなんと、帰りはサポートがついてくれたのです。
ありがとう、ありがとう。
もともと規定外は承知の上、お忙しいのに本当にすみません。

ただ、出国は入国に比べたら審査がないのであっさり終了。
娘いわく「並ばずに済んでラッキー」くらいの感想でした。
もっとありがたがれ!

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平成最後に皇居東御苑で散歩を嗜む(後編)

こんにちは、ルーペちゃんです。
今日は前回の続きです。

平成最後に皇居東御苑で散歩を嗜む(前編)

●歩けばわかる

地図で見ると皇居東御苑は皇居全体の3分の1ほどの大きさです
にしても大きいです。

(クリックすると大きい画像が出ます)

九段下から歩いて行って、東御苑を半分ほど周り、最後は大手門から出て電車で帰りましたが、帰宅するとスマホの歩数計が18,000歩を示していました。
距離にして12km。

江戸城がいかに大きかったか体感できます。

●竹林に吸い込まれる人々

庭園ではテーマごとに植物をまとめたエリアがあります。

こちらは「桜の島」と名付けられた、桜の木を集めたエリア。
ここに限らず園内には桜の木があちこちに植えられているので、桜の季節も見てみたいものです。
今はまだ枝ばかりのさみしい様子ですが、つぼみは春を待っていましたよ。

宮内庁のサイトでは、きめ細かく園内の花の開花状況を更新しています。

興味深いのが竹林エリア。
いえ、別に竹に興味があるわけではありません。
行列ができんばかりの勢いで、外国人観光客が次々と吸い込まれていき、写真撮影に励むのです。

竹は温暖湿潤な地域にしか生息しないので、ヨーロッパや北米、オセアニアでは見られないそうです。
そのことから竹は日本的なものの象徴として、京都の竹林なども訪日外国人にとても人気があるとのこと。
たしかに皆さん嬉々として眺め、撮影し、触っています。

説明板にこのように書いてありました。
この竹林は天皇陛下のお考えから、平成8年に整備されました。
こうなることを予想していらしたとしたら、めっちゃグッジョブであらせられます。

●松の廊下

東御苑の中にはあの「松の廊下」の跡地があります。


・・・へえ、としか言いようのない状況ですが、まあそりゃそうだと。
建物があるわけじゃないので。
この辺で「殿中でござる〜」ってやってたのねーと思いを馳せればよいのです。
本丸からこれくらい離れてたんだな、ということも実感でわかるのでいいですね。
背景を知らない外国人観光客も立ち止まって眺めているので不思議に思っていると、みなさん手にスマホを持っています。

宮内庁が無料の音声ガイドアプリを公開して、美術館の音声ガイドのように観光ガイドを聞けるようになっていました。
少ない費用で効果に優れた素晴らしい取り組みだと思います。

続く広場に人だかりがしているので見に行くと、小さな果樹園のごとくビニールハウスに入った柑橘が。


こちらは見事な「文旦」です。
何度も言いますがこんなによく管理された公園が無料、無料ですよ。

●大番所、百人番所

いわゆる江戸城の警備にあたる人たちの詰め所です。
こちらが大番所。

他の番所よりも位の高い与力・同心によって警備されていました。
そして百人番所。

物置のCMじゃないですけど「百人詰めても大丈夫」的な大きさ。
大迫力です。
何度も言いますが、これが東京のど真ん中にあるのです。

●売店


東御苑の中にも売店があります。
菊の御紋の入った財布やカードケース、ネクタイやハンカチなど、場所柄なのかビジネスマン向けのグッズが多かったようです。
季節なので皇室カレンダーが猛プッシュされていました。
お箸や扇子、置物なども豊富です。
人気の「皇居の財布」は牛革製なのに1500円。
グッズの値段は全体にリーズナブルなので、売れ行きはいい感じです。
絵葉書のラインナップも豊富。

伊藤若冲のはがきが大量にあり、ウハウハで買い漁りました。

※ちなみに食べ物のお土産は扱っていないようなので、欲しい方は靖国神社の売店へ。
菊の御紋入りおまんじゅうやカステラなど豊富な品揃えでした。

●三の丸尚蔵館


皇族にゆかりのある国庫帰属の美術品を保存・研究・公開するための施設。
こちらも無料で入れるので楽しみにしていましたが、1月いっぱい閉館中(;´Д`|||)
常設展示はしていませんが、
・唐獅子図屏風
・蒙古襲来絵詞
・伊藤若冲「動植綵絵」
など教科書にも載っているよううな大変有名な作品を多数所蔵しています。
三の丸尚蔵館は今後建て替えが予定されており、今後のあり方について有識者からなる委員会で議論されています。
(「宮内庁三の丸尚蔵館の今後の保存・公開の在り方に関する提言」)

貴重な美術品を多数所蔵しているので、ぜひともそういった作品に身近に接することができる環境にしてほしいとは思いますが、宮内庁管轄の施設を訪れて毎回思うのはその使い勝手の悪さ
たとえば一昨年奈良の正倉院を訪れた際一番驚いたのが「月〜金(祝日を除く)の10:00〜15:00」という公開時間。
しかも”公開”と言っても、何十メートルも遠くのビューポイントから外観をちらっと眺めるだけ。

京都御所も以前は往復はがきで見学を申し込む必要がありましたが、平成28年7月から手続き不要になったりしたので、徐々に改善されているようではありますね。
宮内庁の予算と人員を考えたら精一杯なのかなあ。
もうちょっとなんとか頑張ってくれるとうれしい!

●郵便ポスト


三の丸尚蔵館の眼の前にポストが設置されています。
そこで思い出したのが、宮内庁内郵便局の風景印。
宮内庁郵便局は警備上の理由から職員しか利用できないため大変レアで、宮内庁郵便局の風景印が欲しい人は「郵頼」という、郵便で押印を依頼し返送してもらうサービスを利用しなければならないそうです。
もしかしてこのポストに出したら風景印が押されるのかしらと思いましたが、確認せずに帰ってきてしまったので、次回はここから自分宛てに伊藤若冲のはがきを送ってみます!

●現代に戻って


江戸城へのショートトリップの最後は、大手門から外へ出ます。
大手門は参勤交代のお殿様たちや勅使、当然将軍も出入りする江戸城の正門です。
そして一歩外へ出るとこんな眺め。

右側のビルは新しくなったパレスホテル東京です。
歴史的遺物が豊富でのびのび広く都心のど真ん中でアクセスもよくキレイに整備された無料の公園、素晴らしいです。
私が初めて訪れたのは20年ほど前でしたが、そのときはもっと閑散としていました。
調べてみるとインバウンドの影響もあり、皇居東御苑の入園者数は右肩上がりで過去最高を更新し続けています。
みなさんも都心のちょこっと散歩にお出かけしてみてはいかがでしょうか。

平成30年の皇居東御苑の年間入園者数は,1,655,219人となり,過去最高

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平成最後に皇居東御苑で散歩を嗜む(前編)

こんにちは、ルーペちゃんです。

●平成最後の


この年末年始は「平成最後の」という枕詞をよく聞きました。
普段元号などあまり気にしないのですが、そう言われてみたらただいま中学受験真っ最中のうちの娘は、平成最後の受験生であり卒業生であり新入生になるのです。

翻って昭和が終わり平成が始まったときのことを、私ははっきりと覚えています。
吹奏楽のアンサンブルコンテンストに出場するため重い楽器を持って遠くの会場まで移動したら、天皇陛下崩御のため延期になったと聞かされたからです。
なので、今上陛下が代替わりの影響を最小限にしたい、とのご意思で生前退位を決意されたときは、その出来事を思い出しました。

●都心でぽっかり空いた時間に

突然ですが中学受験生の親に必要なスキルのひとつに、「時間潰し能力」というものがあります。
自分ひとりで移動できない小学生は、授業、模試、週末の講習会、そして受験と、ある程度の距離を伴う移動では親の付き添いが必要です。
そして大抵の場合、親はそれが終わるまでどこかで待ち続けなければなりません。
時間を潰す道具は仕事、本、手仕事、PC、ゲーム、運動などなど。
中学受験生の親は受験が終わるとかなりの「ひとり上手」になっているものです。
(私もPCを持っていろんなところでこのブログを書いたなぁ。。。)

さて先日、九段下で3時間ほど恒例の娘待ちの時間がありました。
いつものようにスタバでこのブログを書いてもよかったのですが、せっかく都心まで出てきたので何か普段できないようなことをしたい。
せっかくの暖かい晴天の日、この晴れをなにかに使いたい。
最終目的地を”あそこ”に定め、歩きはじめました。

●靖国神社

まずは靖国神社、行っときますか。
次々と観光バスが乗り付けてきて、大量の外国人観光客を降ろします。
不思議なのが中国人観光客が多いこと。。。別に気にしないのかな?

”実際に見たら思ってたよりも大きい建造物”として、西の代表が「太陽の塔」ならば、それに匹敵する東の代表は「靖国神社の鳥居」だと思うのですが、どうでしょう。
一体どうしてこうなった、というくらい大きいですよね。

以前「受験生の母が選ぶ、勉強に役立つ見どころスポット@上野」という記事で衝撃的な肖像画をご紹介した大村益次郎先生ですが、実は靖国神社のど真ん中に銅像がございます。

「なぜ!」しか出てこない、肖像画に負けないくらいのインパクト。
眉毛に鳥が止まってるみたいになってますが、ひょっとしてこの人は周りに嫌われてたのかしら。
もうちょっといい方にデフォルメして差し上げてもよかったのでは。偉人ですよ、偉人。

●武道館〜北の丸公園

靖国神社から武道館に向かいます。
昼間からすごい人で、そのほとんどがF1層(20歳~34歳の女性)に見えます。
ジャニーズかなにかのイベントかしらと思ったら、アイドル育成スマホゲームイベントでした。

とにかくすごい人の渦なので、ほうほうの体で人混みをかき分けて北の丸公園へ。
いつ来てもここは平和です。
公園を通り抜けると皇居の乾門が見えるので、左に曲がってしばらく皇居に沿って歩きます。

休日のため、皇居ランナーが群れをなして走っています。
すごいスピードで側を通り過ぎるので私でもちょっと怖いです。
お年寄りなどは気軽に散歩もしにくいだろうと想像します。


少し歩くと右手に北桔橋門が見えます。
ここが入り口のひとつ。
無料で入れますが、受付でアクリルプレートでできた「入園票」をもらいます。
出るときはこの券を返すのでなくさないように。

●皇居東御苑を散策

そう、長い伏線でしたが、最終目的地の”あそこ”とは、皇居東御苑
私の周囲では中に入れることを知らない人が意外に多いという印象ですが、みなさんはご存知でしたか。
皇居の一般参観は事前申請、または当日先着順での受付が必要ですが、東御苑は公開時間中であればいつでも入れます。
(月曜と金曜は休園日、年末年始や行事のあるときも休みです。詳しくはサイトで確認してください
私が入った北桔橋門のほか、竹橋にある平川門、大手町にある大手門からも出入りできます。

●天守台

さて北桔橋門を入ると目の前に天守台がそびえます。
以前の投稿でも述べたように、私は結構あちこちのお城を見に行っていますが、その中のどの城よりも大きくて美しくて立派な石です。当然です、江戸城だもの。

ほら、写り込んでいる人間の大きさと比べてみて。
角の石がまた規格外の大きさ。

石垣だけでこれだけ圧倒するのですから、もしお城が残っていたらどれほどの威容を誇っていたでしょう。

天守台の上はちょっとした休憩所のようになっていて、人々は思い思いにベンチに腰掛けて景色を眺めたり記念写真を撮影したりしています。

こんなのどかで広大な公園のすぐ向こうには、日本を代表する企業のビル群がそびえているのですから、不思議な光景です。

次回に続きます。

平成最後に皇居東御苑で散歩を嗜む(後編)

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恒例・ルーペ母娘旅行「浜松(後編)」

こんにちは、先日珍しくブランドのファミリーセールに行ったら、結局何も欲しいものがなくて手ぶらで会場を出たルーペちゃんです。
しかも1つのフロアに5つもブランドが集まって、はしごできるようになっていたんですよね。
5つ全部回ったのに、買いたいものがひとつもなかったとは。
主催側の問題ではなく、ルーペちゃん個人に問題があるとしか思えません。

●史上最強の霊地を目指して

さて浜松母娘旅、そもそもなぜ「浜松」なのかという疑問も残っていますよね。
突然ですが、私は歴史学者の磯田道史先生のファンでして、テレビも著作もよく拝見しているのですが、

「日本史の内幕」という本を読んでいたら、”史上最強の霊地”という、女の人にはたまらないパワーワードを発見しました。
今の浜松城の近くにあった引間城は磯田先生によると『ここにやってきた男二人に天下を獲らせた。日本中をさがしても、こんな霊地はない。』とのこと。
男二人とは、豊臣秀吉徳川家康
え、ちょっとすごすぎて意味がわかりませんが。

16歳の秀吉が最初の奉公(就職)をして3年間過ごし、その後家康が自分の居城として10年以上過ごし、ここから天下を取りに出た、という城。
この引間城、現在は「浜松東照宮」となっています。

住宅街に、ポツンとしか言いようのない様子で佇んでいます。
お土産を買おうにもひと気がない。
言われなければ知らなければ、通り過ぎてしまうような場所です。

それにしてもひと気がない。。。
大丈夫?今日快晴の土曜ですけど?
この史上最強のパワースポットと称されてもなお一切浮かれていない様子にかえって有り難みが増す・・・

浮かれてたー!!!

家康!

秀吉!

そして娘!

きっちり入らせていただきました。
さあ、こんな遠くまでこのために来たんだ、ごっそりご利益頂いておけよー、娘。

●家康公の化身と遭遇

ひと気のない東照宮で、かなり年配のおじいさんが話しかけてきました。
いかにも地元の人らしい軽装で、これが御神木だから触っとけとか、どっから来たんだ、とかしきりに話しかけてきます。
私達がお参りを終えて浜松城の方に歩きだすと、杖をつきながらゆっくりゆっくりついてきます。
どこで話を切り上げたものかと内心ちょっと困っていたところ、大きい道路を渡る信号が赤に変わりかけたので、チャンスとばかりに「じゃあ失礼します」と走り出しました。
するとさっきまで杖をつきながらヨボヨボ歩いていたおじいさんが、私達を追い越すスピードで走って信号を渡ったのでした

今でも私と娘は、あの老人は家康公の化身だったと信じています。

●浜松城のスタバ

浜松城公園には、4月に出来たばかりの新しいスターバックスがあります。

はぁぁ、いーいスタバですねえ(渡辺篤史さん風に)。

天竜杉を使った建物は天井がスコーンと高く、木の匂いが清々しい。
木のテラスでは小さい子たちが遊ぶのを見ながらお母さんたちがゆっくりおしゃべり。
リスが住んでいるそうです。

混んでいたのでゆっくりできませんでしたが、地元の人のお散歩ついでの休憩にはとてもいいところです。

●浜松城

浜松城公園を突っ切って浜松城へも行きました。
東照宮にあった銅像と同じ、若い頃の家康を復元した像が展示されています。

磯田先生の同書に、”家康を見える化するプロジェクト”のことも書いてありました。
29歳時点の若々しい家康の顔。
評判の美形の家系だったそうで、現代において有名なあの狸顔とは似ても似つかないイケメンです。

浜松城の石垣は「野面積み」という、自然の石の形を残したままで積む技法で、表面が荒々しいのが特徴だそうです。

私の石垣コレクションで比べてみましょうか。

姫路城

松山城

松本城

熊本城

(よく城行ってるな私。。。)

●浜松市役所でも忘れずにご利益受け取って!


帰りは浜松市役所を通り抜けて帰りました。
なぜなら、磯田先生の本にはこんなことも書いてあったからです。
”ホンダ創業者の本田宗一郎氏が東京に行く前に住んでいたのは、今の浜松市役所玄関横の駐車場のあたり”
出世で町おこしもむべなるかな、と思うエピソードでした。

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