季節の美味しい果物を長く楽しむ方法
こんにちは、ルーペちゃんです。
11月に降った雪、みなさま被害はありませんでしたでしょうか。
ルーペちゃんは被害というほどではありませんが、こんなことがありました。
・ユニクロ創業祭で安かったので服を買うが、レジが大行列なので取り置きしてもらう
・取り置きは当日のみで取りにこなければ翌日棚に戻される
・当日取りに行けなかったので翌日朝一番で買いに行こうと思う
・翌日は雪で、ビビリのルーペちゃんは車を出せず
・翌々日取りに行ったら目的の服はまんまとなくなっていた
これも雪による被害のひとつ。。。ではないな!
●温州みかんを長持ちさせるには
以前から何度か書いていたような気がしますが、ルーペちゃんには愛媛に親戚があります。
愛媛県の愛南町という、日本有数の柑橘産出地域です。
一年中なんらかの柑橘が採れるので、2ヶ月に一度くらいの割合で様々な種類の柑橘を送っていただきます。
大変ありがたい話ですが、もっとありがたいと思うのが、その親戚というのは
「ルーペちゃんの姉の旦那さんのご両親」なのです。
関東地方の感覚で言えば、もはやかなりの割合で他人ではないでしょうか。
こんな遠いつながりのルーペちゃんに2ヶ月に1度みかんを送ってくださるその愛情の深さ、愛媛に足を向けて寝られません。
河内晩柑、夏みかん、ネーブル、温州みかん、などおかげさまでさまざまな柑橘が届きますが、
種類によってあっという間に消えてなくなるものもあれば、いつまでもいつまでも残るものもあります。
好きキライというよりは、私が剥いて食卓に出すものはすぐなくなるし、温州みかんのように自分で剥いて食べるものは結構残ります。その違いです。
そして10月の半ばに届いた温州みかん一箱が、11月下旬の今、まだ半分以上残っています。
多くの方は経験があると思いますが、段ボールに入れっぱなしだと、みかんが触れ合っているところにカビが生えてきて、ぐっちょぐちょになるんですよね。
私も何度も苦い思いをしました。
これ、段ボールから出してかごにあけたらいいかというとそうでもなくて、結局みかん同士の肌のふれあい、これがイカンという結論に達しました。
そこで今回このようなワザを使ってみました。
ゴミじゃないよー。
新聞紙を適当な大きさ(一面の4分の1)に切って、みかんを1個1個、心を込めて包みました。
まったくもって食欲のわかないビジュアルで、それが減らない原因のひとつかとも思いますが。
しかし、1ヶ月以上たっても中のみかんはこれこのとおり。
若干皮の水分が抜けましたが、皮をむいてみるとみずみずしさはそのまま。
また皮の水分が抜けたことで甘みが凝縮したのか、届いたときより美味しくなっている気さえします。
やっぱり新聞紙は万能だな〜。
80個くらいのみかんを全部、新聞紙に包んで段ボールに戻す作業は大変でしたが、やっただけの甲斐はありました。
しかもタダ。←そこ大事
この様子だと、あと1ヶ月は余裕でもちそうです。
●柿を長持ちさせるには
さて温州みかんがまだ大量に残っている我が家に、今度は福岡から大量の柿が届きました。
夫の親戚が福岡で柿園を経営しているので、毎年そちらの柿が届くのです。
いやー秋は美味しいものがたくさんあって困っちゃうねえ。
なんてのんきなことを言っていられません。
なんたって柿は1日置いただけでもあっという間に熟してしまいます。
新聞紙に包んでも熟すのは止められないのでどうしたらいいかと調べてみたら、
ありましたよ、ガッテンに。
「知らなんだ!柿の味が極上に変身する瞬間技」
いつもありがとう、ガッテン。
さてガッテンの情報によると、柿はヘタから呼吸しているのでそこから水分が抜ける=熟すそうです。
なので、ヘタの呼吸を止めてやるとよい・・・その方法は、水で濡らす!
キッチンペーパーを水で濡らし、適当な大きさに切ります。
それを柿のヘタだけを覆うようにかぶせます。
さらにラップで全体を包んで冷蔵庫へ。
これだけで、柿が3週間も硬さを保ったそうです。
すばらしい知恵ですね。
ただうちの冷蔵庫の野菜室は、薄力粉やたこ焼き粉などの粉ものでパンパンで、柿が入る隙間がないのが問題。
とりあえずベランダに出してみましたが、虫が寄ってくるのも恐ろしいので、隙間を作って早々に冷蔵庫にしまう予定です。
●まとめ
その季節しか食べられない美味しいものを、美味しいままで食べるには、多少の手間がかかるものです。
そして食べ物を無駄にしないで食べきったときの爽快感!
同じように少人数家庭で食べきれなくて困っている方のお役に立てば幸いです。
みかん80個とか包んでられないよ!という方は、潔くお友達に配って歩きましょうね。
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