ペコちゃんのブックカバー付け方講座
こんにちは、ペコちゃんです。最近自宅のパソコンが突然インターネットに繋がらなくなってしまったんです。2日間試行錯誤の末ルーターが原因と判明、新しいものに取り替えて無事復活しました。諸々作業をしているときにやはり目に付くパソコン周りのコードの多さ・・・ そしてふと思い出しましたよこちらの記事。100均行ってこよう。
●図書室ボランティアになりました
ペコちゃん今年は小学校の図書室ボランティアをしています。本の修繕や図書室の季節に合わせた飾り付けなどをするもの。月2回ほどの活動で毎回参加しなくても来られる日のみで大丈夫ということで全然行けていないのですが、本のカバーの付け方を教えてもらったので皆さんにもお伝えしたいと思います!
汚れや劣化を防ぎます。コツさえ掴めばとっても簡単、材料も手に入りやすい。大切にしたい本にぜひお試しください^^
●用意するものは
・はさみ
・定規(ステンレスのものが使いやすいですが、何でも。乾いたタオルなどの布でも大丈夫です)
・シール式フィルム(コートフィルム、カバーフィルムなどとも呼ばれます)
・カバーしたい本
シール式フィルムは機械を使わずにラミネート加工ができる優れものです。地元の文房具屋さんで購入しましたが、書籍のサイズに合わせて1枚ずつカットしてあるものなど何種類か置いてありました。ペコちゃん購入のものはサランラップのようなロール巻タイプで、幅35cm×長さ2m、720円でした。ネットでもいろいろありますよ。書籍以外にも写真やポスターなどに使えます。
●やり方は・・・
では張り切ってカバーしますよー まず最初にすることは、作業スペース、書籍をきれいに拭き手をきれいにすることです。ゴミなどラミネートしませんよう。
①書籍に合わせてフィルムを切ります。こちらは1目盛り1cm。上下左右2cmの余白を取ります。(初めてまたは大きい書籍の場合はもう少し大きめに余白を取った方が作業しやすいと思います)
②本の縦に合わせてまっすぐフィルムをあてられるように折り目をつけます(左右どちらか片方のみで大丈夫)。
③フィルムの角を本の角に合わせ(上下とも)、裏紙は一気に剥がさずに2cmくらい貼ってから進めます。定規を押しつけながら押し出すようにずらし貼っていきます。ゆっくりですよ~
④表紙に貼れました。そのままくるりを裏返し、裏表紙にも同じように貼っていきます。背表紙にへこみがあるので指の腹でしっかり貼りつけます。
⑤全部貼り終えたら四隅をハの字のように切ります。
⑥背表紙部分もこのように切ります。
⑦中に折り込みます。裏表紙側も同じように折り込み、完成。
●カバー付きの本は
カバーの付いている本があります。①~④は上記と同じです。
⑤カバーはそのまま、本を取り出します。
⑥コートすると浮いてしまうので、カバー内側の両端は下記のように切ります。長い場合は下記2枚目のように短く切っても大丈夫なのですが、書籍内になかった著者紹介があったので斜めのみにしました。ちなみにフィルムを貼る前が切りやすいです(ペコちゃんうっかりしていました・・・)
⑦背表紙部分はこのように切り、中に折り込み貼ります。
⑧本を戻し入れます。カバーなしのときと同じようにハの字に切って中に折り込みます。著者紹介部分、めくれてしまうので細く切ったものを貼り抑えます。
⑨完成です。
●まとめ
・空気が入らないように定規をしっかり押しつけて貼っていきますが、もし気泡ができてしまっても慌てなくて大丈夫です。安全ピンなどの先端でちょっと穴を空けると、きれいになります、もちろん穴は目立ちません。
・しっかりコーティングされるので、赤ちゃんがガシガシかじっても大丈夫そうです。
最初の絵本はペコちゃんこどもの頃大好きで何回も繰り返し読んだものです。一昨年鎌倉のことり文庫さんで再会し購入、大切にしたかったのでコーティングできて安心しました。
慣れるとコツが掴めます。最初は思い入れの比較的少ない本から作業することをおすすめしたいペコちゃんでした。
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