Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

速報・グッドデザイン賞授賞式報告

こんにちは、ルーペちゃんです。
2回めの福岡くいだおれをアップする予定でしたが、早速告知が入ってきました。
引っ張るつもりはないのですが、気長にお待ちいただければ幸いです。

●2019年度グッドデザイン賞授賞式

本日、グッドデザイン賞授賞式が開催され、弊社社長の平子と、”チーム電通”の
皆さんが出席してきました。

※プレスリリース:「ドクタールーペの広告が「2019 年度グッドデザイン賞」を受賞

和やかな笑顔の記念写真、さあてどこから突っ込もうかな(腕をブンブン回してアップ始めました)

えっとまずね、誰もが知るこんな大きな賞を受賞しに行ったとは思えない気軽さっていうかね。
LEONの「秋のゆるふわヌケ感」特集で「19時に代々木上原のビストロ集合」ってキャプションがついてるやつです、これは。
誰一人”スーツ”を着ていない(しかもデニムにスニーカーまで)この事態、先日の脳内創業者に再び登場いただかなくては。ご隠居ー、どこーご隠居ー!!

あとね、ポーズを決めているのがコピーライターの米村さんだけっていう脱力感もダメね。
(仮にも)クライアントの製品が受賞しているんですよ。
ヒラコ社長を胴上げ、もしくは優勝力士みたいに騎馬にかつぎあげるくらいのエクストリーム受賞式を決めていただきたい。(持ち上がるかどうかは別として)

さらに皆さんの違和感をそそるのがヒラコ社長の顔出しNG
チーム電通が全員OKなのに社長それいいんか?そこに愛はあるんか?
まあこう見えて極度の恥ずかしがり屋さんなので、そこはお許し願いたい。

と珍しくかばったところですかさずこんな事実を暴露。
社長はこの4ショット、ちょっとずつ違うやつを16枚、LINEで送ってきました。

アハ体験並に違いの分からない16枚のおっさんたちの写真。
これを私にどうしろと。

●本気でそんなこと思ってませんよ

授賞式に呼ばれなかった腹いせに思う存分悪態ついてスッキリ♡

一般の方へ無料で公開されている「グッドデザイン賞受賞展」も今日から東京ミッドタウンで開催されています。
ドクタールーペのブースもあり、実際のダイレクトメールを触ってご覧になれます。
週末の3連休のおでかけの予定にぜひ加えてください。

GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 ‒ 2019 年度グッドデザイン賞受賞展 ‒
会期:10 月 31 日(木)~11 月 4 日(祝月)
会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)
入場無料

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福岡旅・くいだおれ編2019〜「壺」老師との出会いと「隅」〜

この秋に襲来した台風、大雨により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

ドクタールーペ株式会社

この秋は思い返すと心が痛い災害があちこちで起こりました。
9月にこの記事を書いたときはまさか、これ以上何かが起こるなんて思いもしませんでした。
生粋の千葉県民である私も、千葉でこんなにひどい災害を見るのは初めてです。
特に千葉市緑区、長柄町は実家の近所であり、千葉の中では標高の高い場所として知られています。
(「千葉のチベット」などという言い方をすることも)
地盤も良く、災害とは縁遠いと思っていただけに、あの慣れ親しんだ土地で起こった今回の災害に言葉もありません。
一日も早く被災された皆様が日常を取り戻せるよう、私も自分にできることをします。
がんばろう、千葉!

●・・・そして福岡のうまいもの


台風19号が関東を直撃しているまさにその頃、ルーペちゃんは遠く離れた福岡にいました。
九州で寮生活をしている娘に会いに、ちょうど来福しているタイミングでの台風。
何人かの方から「台風すごいみたいだけど大丈夫?」とお見舞いの連絡をいただきましたが、恐縮しながら「・・・今福岡にいます」と返すバツの悪さよ。
今回も色々と食べ歩いてきました!
福岡に関する過去記事はこちら
厳選!福岡土産最新事情 2019年4月13日
福岡旅・観光編 2018年4月24日
福岡旅・くいだおれ編 2018年4月20日

●福岡の食の老師・天神北「壺」のオーナー


話は7月にさかのぼります。
7月にも福岡に行っていたのですが、このときは仕事を兼ねてヒラコ社長と一緒でした。
(というより、私が福岡に行くと聞いたヒラコ社長が「ついでに仕事しよう」とのっかってきた)
弁護士さんとの打ち合わせ後、「近くに知り合いの店があるけん」と連れて行ってくれたのが「壺」さん。

ヒラコ社長の同級生である女性オーナーが営むカレーのお店です。

須崎公園の目の前。窓からの眺めが素晴らしい。
できるなら晴れた日曜日のブランチにでもお邪魔したいロケーション。
残念ながら食事には中途半端な時間だったのでコーヒーでしばしおしゃべりを。

実はこちらのオーナー、福岡の飲食店にやたらめったら詳しいんですよ。
「鶏皮を食べるなら今は○か△、餃子なら□か○、近いとこなら**、もつ鍋だと最近は・・・」という調子で延々と教えてくれるのです。
お祖父様の代から飲食業界に携わってきただけあって、ネットワークもフットワークもパワフル。
その意味ではヒラコ社長も同類なので、そういうディープな話に当然の顔でついていきます。
「あー、あそこは☓☓から独立した人がやっとるとこやねー」「そこは△の系列やけんちょっと高いね」など、私にはさっぱり分からない話をふたりはすごいスピードで続けます。

一息ついたところで私がやっと「詳しいですねえ。。。」と口を挟むとヒラコ社長、
「福岡の飲食業界はツーカーやけん、変なことしたらすぐ噂になる。」と。
その代わり、きちんと美味しいものを出していればそれが広まるのも早いそう。
福岡という街が持つ日本有数のスピード感、当然飲食業界も例外ではないようです。


ちなみに「壺」さんはこういう雑誌に掲載されるくらいの有名店。
福岡に着いたらまずは壺のカレーで腹ごしらえしながら、オーナーに最新の飲食店情報を教えてもらうのがいいかもしれません。

●とりかわ隅

私がオーナーにまず伺ったのは「鶏皮の美味しい店」。
一番目に名前が出てきたのが「博多とりかわ焼 隅」というお店でした。

壺オーナー曰く「粋恭から独立した人がやっとって、今一番勢いがある」。
粋恭とは博多で最も有名な鶏皮屋さんで、私が初めて「(福岡の)鶏皮」というものを食べたのもそこでした。
関東の焼き鳥屋で出てくる鶏皮とは全く似て非なるもので、串に鶏皮をぐるぐる巻にしたものを何日もかけて繰り返し炙って脂を落とし、カリカリにしたものが福岡の鶏皮です。
「福岡の人はスナック感覚で10本くらい平気で食べる」と聞いて行きましたが、さすがに10本は無理でも5〜6本は食べられましたね。
鶏皮という、脇役中の脇役を知恵と工夫で主役に押し上げてしまう福岡の人の腕に感服したものです。

さて話は戻って隅。
実はもう3回位リピートしているのですが、とにかく予約は早めに、が鉄則の超人気店です。
今回も1週間前の予約で万全の体制。娘とふたりでいざ、鶏皮。

この満足そうな顔をお見せできなくて残念ですが、まあそういうことです。

ロの字のカウンターの中央には、まるでステージのように焼き場が置かれ(いわゆるアイランドキッチン)、美しく塩を振り串を回す店主の技がアトラクションさながらに楽しめます。
そして皿が空くと1.5秒で飛んでくる気が効いてなおかつイケメンぞろいのスタッフたち。

あ、今イケメンと言いましたが、訂正します。激烈イケメンです。
ここ、顔で選んでるの?というくらい元気のいいイケメンばっかりなんですが、まあ福岡のお店は全般的に美男美女率高いです。人気店であればあるほど。
中でもこちらは特にレベルが高いので、その意味でも大変おすすめ。

そして安い。
鶏皮が3本にしぎ焼き(ささみ・中がレア)、レバー(やっぱりレア)、豚バラ、山芋、椎茸など8本のセットで1000円。
いつもセットのあとアラカルトで注文しようと思うのですが、セットでお腹いっぱいになってしまうのが悔しい。
なので2人で、ゴマサバ頼んで飲み物もお代わりして、5000円です。
お値段以上、焼きトリ♪

●続きは次回

壺のオーナーと隅の話だけでこんなに長くなってしまった!まずい。
福岡出身の夫と結婚して20年、ヒラコ社長との付き合いも同じくらい。
私もずいぶん”福岡礼賛教”に感化されたもんです。
こういう本を読むくらいには。

(だって本当にすごいんだもん。。。)

近日中に残りの飲食店もご紹介します!しばしお待ちを。

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捨てられないダイレクトメール〜グッドデザイン賞受賞こぼれ話〜

こんにちは、ルーペちゃんです。

最近、ルーペちゃんやペコちゃんの(どうでもいい)日常話が少ないなあとお思いのみなさまには大変ご無沙汰しております。
「さぼりすぎ」とたったの5文字で表現できる現象ではあるのですが、それらしく言えば「ドクタールーペの活動が多岐に渡りすぎて告知ばっかりになってしまうため」という理由もあるのです。
春は築地果汁創作所の告知、スポンサーシップ告知、コピーライターズクラブ受賞告知などの怒涛の告知。
夏は一部で「嶋田祭り」と言われた、嶋田先生一色に染まったこのブログ。
そして秋にはもうひとつでかい花火が上がりました。

●2019年度グッドデザイン賞受賞。


ありきたりな言い方ですが、私たちが一番びっくりしています。

もしもドクタールーペに、”腕一本で始めて様々な苦労をしながら会社を大きくした高齢の創業者”というものがいたとしたら、「お前達よくやった、わしはもう思い残すことはない。。。(ガクゥ)」「会長おおおおおお!」的な展開が起こるフラグです。

プレスリリースとしてのお知らせは直前の投稿をご覧いただくとして、
こちらではこぼれ話を少し。

●幕張メッセで審査


グッドデザイン賞は一次審査を通過すると幕張メッセに実物を展示しての審査があります。
ルーペちゃんも展示の手伝いに参加し、大変おもしろい経験をしました。
まず、搬入のため、展示場の中に車で乗り込めるというのが大興奮。
ファミリーセールやイベントやライブなど、(近所ということもあり)何十回も足を運んだ幕張メッセの展示場の中に、ヒラコ社長の車で入るのですよ。マックかよ!ポテト買いに来たのかよ!

展示は特にジャンルによって分けられておらず、並びはランダムのようです。
同じエリアには自転車があったり、駅の表示版があったり。
よその会社の展示を見てまわるのも面白かったです。
何より、あれだけの数の一流の専門家たちがひとつところに集まって、真剣に仕事をしている姿が刺激的でした。

●捨てられないダイレクトメール

私達の会社で病院にお送りするダイレクトメール(以下DM)は、この10年の間で数回作りましたが、どれも一貫して守っているポリシーがあります。

「読まずにぽいっと捨てられないこと」

私達の会社の母体は病院なのですが、病院には日々たくさんの郵便物が届きます。
そのうちの多くが、読まなくても特段支障のない、DMやお知らせの類。
申し訳ないと思いつつも、ただでさえ多忙なドクターたちはそれらひとつひとつに目を通している暇はありません。
目も通されずに処分される大量のDMを見て、ヒラコ社長は「簡単に捨てられない、机の上に残されるDMにしなければ」と決意したそうです。

DMについてはルーペちゃんも何度かブログで書いていますのでよかったら。
Dr.LOUPEのDMとノベルティが、書籍に掲載されました。 2014年10月4日
捨てられなさすぎるDM 2013年3月25日

今でも語り草になっているのが、DMを送付した病院のご担当者様から「こんなもの買ってないんだけど」と問い合わせをいただいたこと。
あんまりきれいに作ってあったので、何かの商品と思われたそうです。
よーし、またすごいDM作るぞ。

●DMの構造について

DMは、こういう窓のついた箱です。

マッチ箱のように内箱を引き出すと8枚のカードが入っています。

並べてみるとこんな感じ。
そのうちアートポスターやポストカードセットでも作ろうかと思っています。

裏返すとショートストーリーが掲載されていたり、目次だったり。

ちなみに肝心の事業説明についてはこれだけ。

面積のほぼ半分を使ってブログの宣伝をしてくれているのはありがたいのですが、読影サービスについては提供可能なメニューしか記載がありません。

これはさきほどの(脳内)創業者が存命のときに、
「おい、こんな何も説明していないDMなんか送ってどうするんだ!会社は遊びじゃないんだぞ!(持っていたブランデーグラスを投げつける)」とヒラコ社長が怒られるパターンです。

実際のところ、最初はルーペちゃんもどうかと思いました。
何も会社情報がなくてもらった方は「?」じゃないかしらと。
ですが、逆に「?」と思わせることが狙いなんだそうです。

何百という読影会社の中から”選んでもらう”という最終目標の前には、まず”DMを手にとってもらう”というプロセスが必要なので。
手にとってハテナと思って、どんな会社かサイトを見てもらう。
ハードルは高いですが、それを超えて出会った病院様とは、きっとよい関係が築けるはずです。

「そこまで考えていたなら、オマエたち若いものに任せる。・・・わしはもう何も言わん。(秘書が車椅子を押して退場)」と(脳内)創業者も納得です。

●エキシビションで実物を御覧ください

グッドデザイン賞受賞作を一堂に集めたエキシビションが下記日程で開催されます。
最新の商業デザインに山ほど触れるチャンスです。
ぜひお出かけください。

GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 ‒ 2019 年度グッドデザイン賞受賞展 ‒
会期:10 月 31 日(木)~11 月 4 日(祝月)
会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)
入場無料

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ドクタールーペの広告が「2019 年度グッドデザイン賞」を受賞

ドクタールーペ株式会社の広告が、このたび2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

5枚のカラフルな幾何学デザインのカードの裏には、5篇の健康にまつわるショートストーリーを掲載。
抽象的なデザインを使用することにより、見た人に「病気は誰にでも起こりうる問題」であるという意識を持ってもらうねらいです。
また、「もし病気になっても人生には希望がある」ことをカラフルな色で表現。
ショートストーリーはコピーライター・米村大介氏によるオリジナル。
病気の当事者が一人称で淡々と語る心の内は、ひとつひとつが胸に迫り、言外に予防医学の重要さを訴えるものとなっています。

なお、この作品で米村氏は、福岡コピーライターズクラブ審査員特別賞 古屋彰一賞(2019年)、東京コピーライターズクラブ審査委員長賞(2019年)、大阪コピーライターズクラブ OCC賞(2019年)をトリプル受賞しています。

箱の表面をくり抜きプリズム効果のある透明板を貼り、カラフルな幾何学模様のカードが中からのぞく仕掛けは見る人の興味を引くデザイン性を有し、さらにショートストーリーの内容も高く評価され、このたびの受賞となりました。
今回の受賞を機に当社読影サービスのより一層の周知を図るとともに、一般の方々への健康に対する啓蒙活動も引き続き行ってまいります。
また、今後も正確で迅速な読影を行い、ひとつでも多くの病気の芽を見つけられるよう全力を尽くします。

□ 製品名称:ダイレクトメール・デザイン
□ 製品概要:医療施設や検診機関に送るためのダイレクトメールのデザインを中心とした、トータルブランディング。
□ デザイナー:株式会社電通 5CRP局 立石義博
□コピーライター:株式会社電通デジタル 米村大介
□ グッドデザイン賞審査委員による評価コメント:がんなどの病気を未然に発見する上で重要な役割を果たす「読影」という仕事、それを「めにはみえない」をキーコンセプトに据え、「ルーペを思わせる窓のついた箱」「がんをイメージしたモザイク画」「心にひびく物語」と、興味をもたせるツールを組み合わせて、ある種の「体験」を生み出すことで、トータルなブランディングへと昇華させた点を評価した。
□ グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ:https://www.g-mark.org/award/describe/49587
□お問合せ先:ドクタールーペ株式会社 平子 info@dr-loupe.co.jp