Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

夏休み下田でサンドスキーをする。

こんにちは、ペコちゃんです。関東も梅雨明けして夏本番ですね。今年は暦の関係で息子の夏休みが長く、折り返し前すでにへばっております!

●下田に行ってきました

先日静岡県の下田へ旅行に行ってきました。宿泊先のプールや目の前の浜辺でゆっくり・・・する予定でいたのですが、宿泊先の方にオススメされて近くにある海岸でサンドスキーをしてきましたよ!サンドは砂ですね、砂上スキー。

●田牛海岸へ

下田の白い砂浜と透明度の高い海はとってもきれいです。今回海岸沿いを車で通る中たくさんのビーチを見たのですが、大きい浜から小さい浜様々でサーフィンを楽しむ人が多かったり、子どもが多く走り回りのんびりシュノーケリングをしていたり、個性豊かでした。通う皆さんそれぞれにお気に入りの場所があるんだろうなぁと。

サンドスキーのできる田牛(とうじ)海岸は下田の最南端にあります。下田の海水浴場で名前の知られている大きくて観光客も多い吉佐美大浜海水浴場よりも先、国道136号線から入って7~8分ほど走ると見えてきます。最南端に位置し遠いからか?見てきた中で一番すいていて穏やかな雰囲気、アットホーム。

サンドスキーは海水浴場の手前。駐車場に車を停め、目の前のお店でそりを借ります。スキーでなくてそりなのね、と思いつつ1つ500円、雪用のものと同じ。(駐車場から200mほど坂を下った先にある海水浴場の前にもレンタル屋さんがあり、そちらでは1つ200円)以前は段ボールでも滑れたそうですが、ゴミが残ってしまうので現在は禁止されています。

●いざサンドスキー場へ!

駐車場の手前にある階段から下りると、この風景。ビーチと崖の間に大きな砂山があります。人工的に造ったものかと思いきやこれは天然のもの、海から吹き付ける風によって砂が盛り上がってこのように形作られました。たしかに風が強め。無料で滑れます。

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下田市観光協会によると、傾斜角度30度、長さ70m、幅100m。下から見上げるとこんな感じ。

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けっこう高い・・・。裸足になってそりを担ぎ、いざ(砂)山頂まで。砂が柔らかいので足が滑ります。いろいろ試した結果、直角につま先をさすように登る方法が一番登りやすい。中学時代にバスケ部の練習で浜辺でダッシュを繰り返したことを思い出しているとやっと頂上へ。ちなみにこちらの砂を顕微鏡で覗くと、石英(無色透明のものはクリスタルと呼ばれます)などの鉱物があるそうです。間近で見ればそれはそれは美しい白い砂。浜辺ダッシュのときは砂なんて見る余裕なかったなぁ、でもこんなきれいではなかったはず。

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頂上からはこんな絶景が見えます。透き通る海、青い空、心地よい海風。ずっと見ていたいところですが、滑りますよ~

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レンタル屋さんで受けたアドバイス、「そりから足を出すと足がブレーキをかけてしまうので、中に入れてくださいね!」の通りにすると、早い!かなりのスピードが出て、あっという間に滑り落ちました、風をきる速さが気持ちいい。ふと周りを見れば、子ども達は何度も何度も滑っているのに、大人たちは1度滑ると満足している様子。リフトがあったらいいのにな。

目の前の浜は波も穏やかで磯遊びもできます。海で遊んだり、滑ったりと、のんびり楽しめます。

●隣には・・・

サンドスキー場から駐車場をはさんだ隣りに「龍宮窟(りゅうぐうくつ)」がありました。

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またまた階段を降りると・・・

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直径約40mの天窓が開く神秘的な洞窟、こちらももまた自然によってつくられたものです。

どこかで見たことあるようなとデジャブを感じていたのですが、スタジオジブリ映画「紅の豚」の主人公ポルコの隠れ家に似ていたのでした。どうやらモデルとなったと言われているそうですね。

●下田グルメ

最後に下田グルメのご紹介を。サンドスキー場で食べられる地元のものをと探していたところ見つけたお店「ON THE BEACH」。国道136号線「田牛入口」交差点を左折してすぐにあります。ハワイアンなランチボックスが持ち帰りできます。ペコちゃんはガーリックシュリンプにしました。ボックスになっていると浜でも食べやすくて便利。

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そして、今まで何度も前を通り気になっていたウルトラ生ジュースに初挑戦。国道135号線、河津に入ってすぐにあります。

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伊豆の名産みかんにはちみつが入ったオレンジジュース、店内でものめます。はちみつも入っていてこっくりと美味しい。本当に美味しい。前を通るたびにのもうと誓いました、長生きしないと。

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ルーペちゃん、父の畑を満喫する(後編)

こんにちは、ルーペちゃんです。
今私の隣で娘がクレヨンしんちゃんを読みながら爆笑しています。
しかしクレヨンしんちゃん、クレしんは、元は大人向けの漫画だったことをご存知でしょうか。
ですので、コンビニで売っているペーパーバックコミックをうっかり渡してしまうと
「ママー、『体で払う』ってどういう意味?」などという質問を公衆の面前で受けることになります。
小学生には子供向けに再編集されたクレしんがあるので、それを渡すべきです。
舛添都知事が購入したクレしんは一体どっちだったのか、とても気になります。

●激アツ!コンパニオンプランツ

前回に引き続き、父の畑の話です。
せっかくの自家農園、始めて以来農薬は一切使っていないそうです。
そのせいか父の畑は虫やカエルがわらわらと出てきます。
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じゃがいもを掘った際も、掘る度にじゃがいもより多いんじゃないかってくらいのミミズがごっそり。
ミミズをまとめて手に載せて「ほらほらスパゲッティだよー」とやったら、子供に「ママって幼稚だね」と言われました。
それくらい土が健康だという証拠です。

ミミズのような益虫(ミミズは虫ではありませんが)はともかく、害虫を防ぐためにネットを張ったり木酢液を撒いたり、色々やっておりましたが、最近は「コンパニオンプランツ」に凝っているそうです。
コンパニオンプランツとは、日本語では共存作物・共栄作物、一緒に植えることで良い影響を与える作物のことです。
互いに良い影響を与え合う場合もあれば、一方が犠牲になって(バンカープランツ)片方のみ利益を受ける場合もあります。
野菜+ハーブの組み合わせは主に虫よけに用いられますが、野菜同士の組み合わせ(ナスやトマト+ニラなど)もあります。

どうしてその組み合わせが有効なのかまだ解明されていないことも多く、これからの研究が待たれる分野ではありますが、実践した実務家たちから次々と「これ有効!」という情報が寄せられており、現在の農業界の中では最もアツい分野と言えるでしょう。

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父がやっているコンパニオンプランツは、キュウリとネギ、トマトとニラ、レタスとキャベツ・ブロッコリー、など野菜の組み合わせが多かったのですが、最近になって「ミントは万能」と言い始めました。
病気になってしまい何年もできなかったニンニクが、ミントと一緒に植えたら大成功したそう。
とにかく何でもミントを側に植えておくと、病気にかからず虫も少なくなり、土が元気になる、といいコトずくめ、と。
しかもミントは丈夫なのでほとんど世話をしなくてもわっさわっさと増えてくれます。
また、ミント自体もお茶にしたり芳香剤にしたり虫よけにしたり、使いみちがあります。
スゴイなミント!

ユリやルピナスなど花とも一緒に植えてます。
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あちこちでミントが幅を利かせているので、畑全体がなんだかいいかおり。
そうだ、リラクゼーション効果もある!やっぱりミントすごい。

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●子供が大人になる場所

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畑仕事はあまり年齢や技術に関係なくできるので、畑にいると大人も子供も平等です。
むしろ若くて体力があるだけ、子供の方が優位かもしれません。
父も、畑では私よりも孫に手をかけて色々教え込んでいます。
まさか自分ができなくなったら孫にこの畑やらせようとしてないだろうな。。。
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耕うん機まで運転させて、後継がせる気マンマンやないか!
荒川弘さんの「百姓貴族」というエッセイ漫画の中にも、こんな場面が出てきました。
十勝の酪農農家出身の荒川さんは小学生のうちからトラクターを運転させられたそうで、規模は違えど農業においては子供も立派な労働力とみなされるのですね。
子供の方も、自分が一人前に扱ってもらえることが嬉しいので、期待されればされるほど頑張ります。
畑に出ることは「農業体験」という意味以上のものを子供にもたらしているのかもしれません。

●芋餅

さて大量に採れたじゃがいも、現在も積極的に摂取&配布中です(なかなかなくなりませんが)。
前出の「百姓貴族」でもばかうまと紹介されていた「芋餅」を作ってみました。
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じゃがいもを適量蒸します。
ゆでてもレンチンでもいいのですが、水分量と味の観点から、私は蒸すのがおすすめです。
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片栗粉を適量。
つぶしながら混ぜていきます。
まとまったらさらに手でこねていきます。
お好みでチーズを混ぜてもおいしいです。
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小判型に丸め、フライパンでカリッと焼きます。
味付けは醤油でもソースでもそのままでもよいのですが、我が家で一番人気だったのは「砂糖醤油」でした。
できたての熱いうちが何より。

●野菜クイズ第二弾

最後は野菜クイズ第二弾、ゆっくりスクロールして当ててくださいね。

このマリメッコのような花は何でしょう?
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なんとオクラの花です。
オクラはそら豆と同じように、空に向かって逆さまに生えます。

トトロが帽子代わりにしていたこの葉っぱは何でしょう?
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里芋です。食べごろには人の背丈ほどの高さになります。

千葉県民なら誰でも知ってる、この葉っぱは?
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はい、落花生です。
秋にはこんもりとした山型に成長します。

では最後、この白い可憐な花は?
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モロッコいんげんの花です。
スイートピーの花に似ているのは、スイートピーもマメ科の植物だから。
明の僧、隠元禅師が1654年に日本に持ち込んだことからインゲン豆とついたと言われていますが、南米が原産です。

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