Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

東京にだって負けないぞ!山梨グルメ紀行~その2~

こんにちは。
先日久しぶりにソフトクリームを食べました。
甘いもの、普段ほとんど口にしない梨子ちゃんですが。
たまに食べると美味しいものです。
ミルク感?たっぷりでそれほど甘くなくて梨子ちゃん好みの味でした。
少しずつスイーツの世界へ足を踏み入れようか。。。←酒豪梨子、それはない。と思われます!

●『古民家再生』

第一弾のラーメンに続き、今回は第二弾。
『山梨にだってオシャレなお店あります!』をお届けします。
今回ご紹介するお店3つ、共通しているのは
『古民家を再生して利用している』
という点です。
お料理はもちろん、お店構えや雰囲気も立派なんです。

●田舎町のフレンチ

JR中央本線塩山駅から徒歩3分程。
駅に繋がる通りから少し奥に入って行ったところに
『フレンチダイニング竜』
があります。
とても大きなお屋敷、という印象の門構え。
それもそのはず、以前市長をされていた方のお住まいを改築し
フレンチレストランにしたお店。
入口はもちろん、玄関もお庭も立派な造りです。
圧巻なのはお店の中から見える中庭。

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春夏秋冬それぞれに見せる景色をお料理と共に楽しめます。
地元のワイナリー併設のフレンチレストラン『シャトー勝沼レストラン鳥居平』
でシェフをしていたご主人が独立してこのお店を構え今に至ります。
創作フレンチというだけあり、前菜、メイン、デザートまで目新しいものに出会えます。

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気軽にランチ、また、何かの記念日に行くのにもピッタリなお店です。
梨子ちゃんと一緒に行った友人は
なぜかお店に入ったら靴下が片方脱げてどこかに行ってしまった!
という、このオシャレな雰囲気をのっけからぶち壊していましたが。。。苦笑
どんな状況でも美味しいお料理と素敵な空間が気持ちを豊かにしてくれます。

●酒蔵のレストラン

山梨市の八幡神社という神社のそばに
地元山梨の酒造元の一つ『養老酒造』があります。
そこに構えるのが『酒蔵ごはん&カフェ酒蔵櫂』
です。
春先には新酒の蔵出しがあり、梨子ちゃんの血が騒ぐのですが。。。
今回はあくまでもレストランのご紹介を。
酒蔵だけあってお店の造りも重厚感がありその雰囲気に圧倒されます。
入口にある大きな蜂の巣が印象的です。
お食事はこの建物の二階に上がって頂きます。
ここのイチオシ!メニューは『鮭の粕漬け』

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さすが、酒蔵。
酒造の酒粕で作った粕漬けが美味しいのは当然かもしれません。
粕漬け大好き梨子ちゃんもここの鮭は絶品だと思います。
お持ち帰りや地方発送も可能です。

もう一つ押さえておきたいのが『お酒のアイス』。

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お店の名前が入ったお猪口に入ってくるのがまたオシャレ。
ドライバーさんにもお子様にも安心して食べられるもの。
でも食べると。。。
うん!お酒!と声が出るほど風味が豊かなので梨子ちゃんも満足。

●大人の隠れ家

知る人ぞ知る。
なんて大げさなものではありませんが
友人に『一度行ってみて!』と言われ続けていたのですがなかなか行けず
でもやっと先日行くことが出来た『紬山荘』
北杜市高根にあるお蕎麦屋さんです。
また、夜はフレンチレストラン&オーベルジュにもなり
宿泊も可能です。
ワインの品揃えも良く、
昼間とはまた違った楽しみ方が出来るお店となっています。

マイナスイオンたっぷりな緑深い、ちょっと迷いそうな場所にあるこのお店
(実際、梨子ちゃんも場所が分からず通り過ぎてしまいました)。
驚いたのは、駐車場に着いて
停まっている車がほとんど県外ナンバーだったこと。
このお店を教えてくれた友人(バリバリの山梨県人)はなぜにここを知っていたのか、いまだに謎です。←なぜ知ってるか聞けばいいのにいつも忘れる。

玄関の看板や吹き抜けの空間。
なんだか大人な雰囲気です。

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一番人気は『すだち蕎麦』だそうですが、なんせ十割蕎麦だというので
蕎麦の風味を味わいたい!(偽グルメっぽい。。。)と思い、もり蕎麦を注文。

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季節のお蕎麦で辛味大根のお蕎麦もありました。

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お昼はコースなので前菜、デザートもあります。
なんと、この日の前菜は梨子ちゃんの大好きなスズキ!

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スイカのデザート。

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季節ごとにメニューが変わるのも嬉しいところだと思います。
行かれる際には是非予約と場所の確認をお忘れなく。。。

●山梨の魅力再発見

何かにつけて都会に行きたがる山梨県人梨子ちゃん。
ドクタールーペのスタッフとも普段はなかなか会えず
一人山梨で寂しい思いをしております。
でもこうやってブログを書かせてもらうことで山梨の良さや魅力、
まだまだ知らないところ発見!できるので嬉しいことではあります。
またいろんなリサーチをして皆さんにご紹介出来ればと思います。

ヒラコ社長が作る豚汁をルーペちゃんとペコちゃんと一緒に食べたかったなぁ。
(寂しくなんてないですよ、ホントですよ。←若干面倒くさい人)

山梨から梨子ちゃんでした。

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念願だったアートアクアリウムへ行って来ました。~梨子ちゃん、金魚に魅了される夏~

こんにちは。梨子ちゃんです。
職場の窓から外を見ると、建物のところにせっせと蜂さんが巣を作っています。
日々観察すると、巣が少しづつ綺麗に出来ています。
って!ノンキなこと言ってないで早く駆除せねば~。

●念願のアートアクアリウムへ

元々、クラゲや熱帯魚など、水に漂うものが大好きな梨子ちゃん。
以前から気になりどうしても行きたかったのがこのアートアクアリウム
小さい頃から父が金魚を飼っていてかなり長生きするなど
金魚と共に育ってきた?と言っても過言ではなく(苦笑)
様々な姿の金魚を見られるとあって早速チケットを手配して息子と行って来ました。
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実家の父が飼っている金魚ちゃんたち

●想像を超える芸術

まず会場に入るとこんな金魚たちが。
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金魚にももちろん釘づけになりましたが
その水の綺麗さに驚きました。
この水槽の形から
360度から金魚を見られるので
金魚を一番美しく見せる形なのかもしれませんね。

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様々な形の水槽が色とりどりにキラキラ輝いていました。

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同じ水槽でも色が瞬間的に変わって楽しいです。

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緑バージョン

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ピンクバージョン

大きい水槽や小さい鉢
身近にいろいろな形で金魚を鑑賞できます。
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水槽のデザインも様々。
目を引くものばかりです。

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こういう見せ方、梨子ちゃんの大好きな水族館のようで
この水槽前に立ったまま動けませんでした。。。
感動!
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●プロデューサー木村英智さん

梨子ちゃんがこのアートアクアリウムへ行くと友人に話したところ
ちょうど朝日新聞の記事にこのことが載っていると教えてくれ
ただ『金魚~綺麗~!』だけで終わらせてはいけない!
と更に楽しみが増しました。

アートアクアリウムアーティスト木村英智さん

『情熱が途切れたことは一度もない』

水槽の水を汚さない工夫、えさにもこだわるところ、
金魚を愛するからこそ出来るプロフェッショナルな精神
脱帽でした。
そんな情報を頭に置きながらの鑑賞。
そのこだわり通り、臭みも濁りも一切ない完璧な水槽
完全ノックアウト。
ものすごい感動でした。

そして
『ここにいる金魚たちは幸せだな~』と心から思いました。
自分を一番綺麗に見せてくれる舞台があるなんてとても素敵です。
木村さんがいてこその舞台。
ご苦労も想像を超えてあるのだと思います。
でも何事も『愛情』『情熱』があるからこそ生れることばかりですね。

そして。
大満足で出口付近に向かった梨子ちゃん。
そこで見つけたのはなんと大好きな日本酒の
『獺祭バー』。

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なんでこんなとこにあんの?
と思いましたが、飲めるならよし!と。
でもよーく見たら

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『19時から』。
朝一で見に行ったのでまだ開いていませんでした。
息子に『ママ、残念だったね。』と励まされた
というオチをお土産に山梨へ帰りました。。。

今年はアートアクアリウム10周年の記念すべき年。
(大阪9月5日まで・日本橋9月25日まで・金沢10月14日まで開催しています。)

皆さんも機会があったら『アーティスト木村』氏の世界を堪能してはいかがでしょうか?
来年も再来年もアートアクアリウムへ行く気満々の梨子ちゃんでした。

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もうその話題は結構です?!いやいや聞いて下さい~梨子ちゃんも熱中症になっていた~

こんにちは。
ここのところいつもお世話になっている友人から飲みのお誘いがあったのですが、予定が入っておりお断りを。
その後、やはりいつもお世話になっているもう一人の友人からランチのお誘いがあったのですが仕事の都合でお断りを。
なにこれ、全然ついてない。
日本一を競う、そして最近日本一になることが多い、猛烈な暑さの山梨にて若干イライラ?している梨子ちゃんです。
人生には余裕が必要。

●注意し過ぎても注意し過ぎることはないので『熱中症』のお話3人目

先日再び熱中症になったというペコちゃん。
昨年のお話
そして
ルーペちゃんのお話
に加え、梨子ちゃんの熱中症になったお話もちゃんとお伝えしておこうと。
いろんなケースがありますし、注意してもなってしまう熱中症。
今年も猛暑の夏を迎えるにあたり、再度思い出す意味も込めて書かせて頂きます。

●典型的な例

先出の二人の例よりは『典型的』ともいえる運動中に熱中症になった梨子ちゃんのケース。
4年前の8月にバスケの試合中に発症しました。

その日は2試合に出場。
チームの中でも一応?年下の部類に入っていましたし
普段から『交代』がありません。←動けるんだからずっと出て!
というチーム内の暗黙の了解に従っていましたし
自分も出たくて仕方ないと思っていたものですから、暑い中でも交代がなくてもとにかく楽しい♪
との思いで試合をしていました。
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異変があったのが2試合目の後半くらい。
ちょっとバテテきたな~と思う感じに体が思うように動かなくなってきました。
ダルいな~重いな~と。
しばらくすると、いつも交代の声が掛からないベンチから『ちょっと!ダメダメ!梨子交代!』と。
え?なんで?大丈夫大丈夫、やるやる!
『ダメ~!交代!』えーーーー、やだー。
で仕方なく交代。

ベンチに戻ると。
『梨子、顔色おかしいのと目つきがおかしいから休みな。』と。
え~?そ~なの~?自覚ナシ。
そしてお手洗いに行き、顔を洗おうと鏡を見たら。。。
自分の顔が異様なくらい真っ赤!だったんです。
これはさすがにベンチから声掛かるな~と思いました。
その後、試合の行方が気になるのでベンチへ。
休んだから大丈夫!とベンチに訴えるも出してもらえずそのまま試合終了。

なんだかな~な終わり方でモヤモヤ。
そこからが大変でした。

フロアを後にして2階のギャラリーへチームのみんなと上がります。
『梨子は荷物持たなくていいからその涼しいところで座ってな。』
と言われたので、比較的風が通る、通路に近いところに座りました。

少し時間が経ち
ん?
なんか体が動かない。。。
目と鼻の先にいるみんなのところまで移動しよう。。。
と、立ち上がった瞬間に膝から崩れ落ちました。
すぐに様子に気付いたチームメイトたちが広い場所に運んでくれました。

症状①
両足の膝から下が痺れて動かない。

症状②
暑いのに汗が全く出ていない。

症状③
チームメイトが口に突っ込んでくれた塩キャンディの塩の味がしない。

熱中症の中度の症状が明らかに出ていました。
横になって動けない私をみんながうちわであおいでくれたり、氷を用意して冷やしてくれたり。
本当に情けなかったですがチームのみんなの行動、気持ちがありがたかったです。
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熱中症になってしまった
考えられる要因その①『気温』

そのバスケの試合、山梨の『暑さ』のライバル前橋(←勝手に言ってますごめんなさい。)にて行われたもの。
バスから降りた瞬間から『あっつ!』を連発。
とは言っても学生時代から、夏の暑い中でもバスケをするのが当たり前。
特にその暑さも気にならず、というよりも県外で試合ができる!という興奮の方が上回っていました。
確かその日も群馬は35℃を超えていたと思います。
試合前に現地の審判の方が
『ここの体育館は群馬一暑い体育館なんですよ~。熱中症には充分注意して下さいね。』
とおっしゃっていたのを今でもよく覚えています。
へ~そうなんですね~。
まぁでも甲府も暑いですから~。
なんて余裕かましていた梨子ちゃん。
まさかこの審判の方の言葉通りに自分がなってしまうとは。。。

考えられる要因その②『寝不足』

これはルーペちゃんもペコちゃんも共通して分析していますね。
当時学習塾を経営していた梨子ちゃん。
夏休み中ということもあり、朝から晩まで授業を入れ込み激務が続いていました。
もちろん連日睡眠不足。
そしてこの群馬遠征の当日も山梨を出発したのが午前3時。
ほぼ寝ないままの状態でした。
健康の基本は睡眠!ですよね。

考えられる要因その③『スポドリ嫌い』

甘いのが苦手な梨子ちゃん。
もちろんスポーツドリンクの類も苦手でどうしても飲めませんでした。
ペコちゃんと一緒に過ごした大学時代のバスケ部でも、麦茶と当時流行った?〇ネル〇〇、2つ用意されどちらかを選べたものでしたが、麦茶しか口にせず4年間終わりました。
実際いろいろと調べてみると水分補給は水でも構わないようですが、発汗が見られる場合はやはりナトリウムを適量含んだスポーツドリンクの方が良いようです。
(水とスポーツドリンクの違い)
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考えられる要因その④『油断』

ルーペちゃんも言っていますが「まさか自分が熱中症になるはずがない。」という根拠のない自信に梨子ちゃんも満ち溢れていました。
もしかしたら。。。という思いがあるとないとでは結果は違ってくるはずです。
何事も想定と準備、大切です。

考えられる要因その⑤『言うことを聞かない』

まるで聞き分けのない子供のようですが。
ベンチからの心配の声を素直に即座に聞くべきだったと今更ながら反省。(遅っ!)
そうすれば無理していた時間は短縮され体への負担も軽減されて、症状も出たとしても軽く済んだかもしれません。
先輩の言うことは聞くべし。
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●教訓

ペコちゃんが先日再度熱中症になったとのこと。
熱中症になったことのある友人に話を聞いたところ、一度なったことがある人は再度熱中症になりやすいとのことです。
その友人は病院で診察を受けたそうなのですがお医者様からそのように言われ、以来かなり注意しているそうで、私がこの時、熱中症になったことを聞いてまたなるから気を付けて!と言われました。
ルーペちゃん、ペコちゃん、梨子ちゃん。
3人衆今後も気を付けましょう。。。
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先日、元チームメイトがバスケの試合をしたようで
『こういう暑い時の試合は、必ず梨子さんのあの群馬遠征の出来事が話題になりますよ~。』と教えてくれました。
梨子みたいになるから、ほれ!水分!ほれ!塩キャンディ!
など、あの出来事があったからこそいまだにチームのみんなが気を付けていて、熱中症にならないように細心の注意を払っているようです。
恥ずかしいことこの上ないですが、みんなの役に立っているならまぁいっか?

暑さはこれからが本番。
皆さん、是非日頃からの注意をしていきましょう。
山梨から梨子ちゃんでした。

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今だから笑って話せる。。。壮絶!つわり生活

こんにちは。
先日の『ペコちゃん南魚沼市で田植えをしてきた』を読んで、先月、学校の宿泊学習にてやはり田植え体験をしてきた息子の話と重なるものがあり、梨子ちゃんも田植えやってみたい。。。と、思うのですが。
梨子ちゃんには一生無理、なんです。
田植えの前に克服しなければならないことが。
そう、梨子ちゃんの天敵『カエル』さん。
この世で一番苦手な『カエル』さんが怖いので
田植えはペコちゃんのお話でシュミレーションのみしようと思います。。。
しかも、息子の担任の先生から頂いた宿泊学習の通信の反省点に『バスまでカエルを持って帰った生徒がいた。』と。
誰じゃい!そんなことするのは~!と思っていたら!
ルーペちゃん、父の畑を満喫する~後編~』に噂の『カエル』さん登場!
ちょうど。。。
電車の中でこのブログをチェックしてしまった梨子ちゃん。
『ぎゃ!』と思わず声が出てしまい隣のお兄さんに『なんだこいつ?』という目で見られたのは内緒です(苦笑)

●思い出した思い出した

先日のルーペちゃんの『大変な目に遭った』ブログをひとりじっと読んでいました。
あ~、辛かったろうな、ルーペちゃん、それはそれは辛かったろうな、と。
そして、思い出してしまいました。
このような壮絶なる具合の悪さを、梨子ちゃんも体験したよ、と。
なんだか読んで爽やかになるような内容でないのが申し訳ないですが。
今回は書かせて頂きます、もうかれこれ16年、そして14年ほど前に体験した梨子ちゃんの壮絶つわり生活についてを。

●憧れの『ロッキングチェアでマタニティ雑誌』←幻に終わる

よくあるじゃないですか。
ゆらゆら揺れる椅子に座り木漏れ日あふれる中マタニティ雑誌を読みながら、大きくなっているお腹をさすりながらにっこりと微笑み、いずれ誕生する我が子に思いを馳せる。。。
みたいなやつが。

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梨子ちゃん、も、もれなくこういう幸せな感じが体験できるものだと思っていたのですが。
一人目、娘の妊娠が発覚。

『と、いうかそれどころではない!』その①
発覚も何も、ある日突然具合が悪くなりまして何もしなくても『妊娠した』という感覚が分かりました。
初めての妊娠だったので戸惑うことわからないことばかり。

『と、いうかそれどころではない!』その②
戸惑いも何もそんなこと考えられないくらいある日を境にものすごい吐き気に襲われるようになります。
食べづわり(何かおなかに入れておかないと気持ちが悪いのでちょこちょこつまんで空腹にならないようにする)とか食べるものによって気持ち悪さが増したりするのでさっぱりとしたフルーツやゼリーを食べてみるとか。。。

『と、いうかそれどころではない!』その③
食べづわりもなにも、何にも食べられませんのです。
その日から梨子ちゃんの中から『食べる』という概念が消えていきました。

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娘の妊娠の時は、4ヶ月ほどだらだらとひどい吐き気が続きました
その後はレベル10のうちレベル3くらいの吐き気続行。
なかなか水分もとれないので通院して点滴の日々。
少し食べられるようになったので素麺なら食べられたので素麺ばかり食べていました。
でも。
う、うぅぅぅぅぅぅ!気持ち悪い!
とトイレに駆け込むこと数え切れず。
その後、何年も素麺が食べられなくなったのはきっとご理解頂けるかと。。。

二人目、息子の妊娠が『何もしなくても』発覚。
もう体が変わる感覚が分かるのでしばらく放置。
二人目なこともあり、節約?のために病院にもしばらく経ってから行こうと決めていました。
が。
とんでもなかった、甘かった。
気持ちが悪すぎる、具合が悪すぎる。
水分摂らなきゃとお水を飲んでみる。
ごくり。
1、2、3、・・・5秒と体に留めていられずトイレへ。
(お食事中の方すみません)
その後、一日1㎏のペースで体重が落ちていきます。
さすがに限界、と病院に向かいました。
診察も、こんな具合の悪さですから『早く終われ~、早く~』と心の中で叫びつつ。
先生の診断。
『即、入院の手続きをとって下さい。』
。。。。。
はい?
『血液中に、出てはいけない物質が出ています。即、治療が必要です。』と。
即、入院となりました。

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この時血液検査で分かったのが『ケトン体』と呼ばれる物質。
人は食事から栄養を摂ってそれをエネルギーに変えますが、当時の梨子ちゃんのように全くものが食べられない状態だと肝臓で蓄えているエネルギーを半ば無理やり分解して体内に出す、という働きが生じて
『体が飢餓状態』となってしまったのです。
この時に出たのがこの『ケトン体』でした。

息子の妊娠の時は3ヶ月ほど一気に集中したひどい吐き気が続きました。
一人目で経験しているひどいつわり。
それよりもまださらにひどい状況になるとは。まさにとほほ、な妊娠生活でした。

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●経験は財産

二人の妊娠を通じての経験
そして思うこと

・妊娠発覚から産まれるまでただただ唾液が大量に出て止まらない
こんな状況ですから
近くに洗面器を置きひたすら吐き出すことを繰り返します。

・生活の上で行う全ての行為が一切出来なくなる
食べる、飲む、話す、寝る、見る、読む、その他。
布団に横になるかトイレの便器を抱えているかのどちらかしか出来ない。
今となってはよく耐えたと自分を褒めてあげたい。。。

・遺伝がないとは言えない、気がする。
医学的に説明はつかないようですが、つわりも遺伝するのではないか、と。
梨子ちゃんの母も、梨子ちゃんを妊娠中
つわりのひどさから産まれるまで入院していたとのこと。
きっと何か因果関係があるはず→本格的に調査したい(本気)

・周囲のサポート必須
梨子ちゃんの周りは
ひどいつわりを経験した人達が皆無に等しく
なんでそんなに具合が悪いの?という
半ばあきれ顔でその様子を見る人も少なくありませんでした。
思い出したくもない当時のパートナーは
ノンキにテレビを観ながらスナック菓子をぼりぼり食している有様。
特に二人目妊娠の時はあの『伝説の少女梨娘』がいましたから
もう少し理解と協力があって然りかなと。
今考えると
一人でゲーゲーしながら梨娘のお世話。。。
どうやっていたのか思い出せない(泣)

・唯一の励み
やはり梨子ちゃんの心の支えとなったのは
梨子ちゃん母の存在でした。
周囲がつわりへの理解が薄かった一方で
大変なつわりを経験した母は、本当に心配してくれ
梨娘の面倒も見てくれました。
こんな大変な思いをして
それをちゃんと乗り越えて元気な赤ちゃんが産めるのだろうかと
不安になることが多々ありましたが
そんな大変な思いをして梨子ちゃんを産んでくれた母がここにいる
そして産まれてきた梨子ちゃんもここにいる
お母さんてすごい、と。
誰のどんな言葉よりも母の存在が
梨子ちゃんに勇気と気力を与えてくれました。

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●最後に

人それぞれいろいろなケースがあります。
梨子ちゃんは本当に思い出すだけでも泣けてきそうな壮絶な体験ですが
こんな体験を出来たことが自分にとっての財産なのかなと。
と、今となってはさらっと言えますが。
いやいや、ほんと~~~~~につらいので
もし皆さんの周りに
つわりがひどくお仕事をお休みする妊婦さんがいたら
家のことが出来なくて寝込んでいる妊婦さんがいたら
どうかどうか、大変さを理解してあげて下さい。
そして何かできることがあったら協力してあげて下さい。
壮絶なつわり体験をした梨子ちゃんからのお願いでした。

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先日、ふとテレビからある曲が流れてきました。
昔、梨娘がよく観ていたテレビ番組の曲。
梨子ちゃんが布団と便器を行き来していた頃に梨娘が歌っていた曲でした。
その曲、聴いただけで。。。
あの頃の具合の悪さを思い出し、本当に気持ちが悪くなってきました。
香りは記憶に連動しているなんて言われますが、歌も確実に記憶に連動しています、きっと、きっと!

以上、山梨から梨子ちゃんでした。

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遂に始まった!お弁当作り生活~梨子ちゃんの親子弁当備忘録~

こんにちは。
ルーペちゃんの健康診断についてのブログを読んで去年初めてやった『悪夢の胃カメラ』を思い出しました。
辛すぎて辛すぎて。。。
そのことを思うだけでストレスで胃が痛くなりそうだから胃カメラはやらない方がいいな!と勝手に都合よく捉えようとして、今年はどうやって逃げようかずっと考えている梨子ちゃんです。。。

●JKの母

我が家の子供達は
保育園→給食
小学校→給食
中学校→給食
という生活でした。
故に、娘が無事高校に入学しいよいよお弁当作りがスタート。

料理は大好きな梨子ちゃん。
でも実はお弁当作りは好きではありませんでした。
なぜか。
おおざっぱな性格のため作るのは好きだけど詰めるのが嫌い!なんです。
細々としたおかずをどう入れ込むか。
考えただけでげんなりしてしまう自分がいました。

しかーし。
やるならば何事も楽しくやらなきゃ損損!というわけで
ちょっと工夫しながらのお弁当作りをスタートしてみました。

●イマドキのお弁当事情

なんて、大袈裟な言い方ではありますがいろいろな場所で目にするイマドキのお弁当。
そりゃーまぁすごいんです。
世のお母さん達、いつ寝てるの?ってくらい素晴らしいお弁当ばかり。
キャラ弁や冷凍食品ゼロなど。
もはやお弁当も『アート』になりつつあります。

梨子ちゃん今まで恥ずかしながら『冷凍食品使ってなんぼ!』だと思っていたので参考までに、と見始めたいろいろな『お弁当作品』を見て衝撃を受けました。
元々手先が器用ではないし、細かい作業が苦手ですから。。。
こんなん出来んわ!と諦めていました。
でも娘の場合は通信制の高校なので、通学が週三日。
それなら世のお母さんたちよりは楽、よし、いっちょ楽しんでやってみるか!
と、いろいろとおかずや食材についてしっかり考えるようになりました。

●ソーセー人

とにかく自分が楽しみたい、という思いから、作っているうちから笑えるソーセー人はかなりの頻度でお弁当に、そして我が家の食卓にもしばしば登場します。
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実は以前、SNSに投稿した梨子ちゃんのソーセー人を見たと、とある、あの、朝の番組のスタッフさんから、番組のコーナーで今話題のソーセー人を特集するので写真を使わせて欲しいとの依頼がありました。
結局使われたという報告もなかったので却下されたと思われますが苦笑
世の『ソーセー人愛好家』達の作品は素晴らしいです。
が、梨子ちゃんは先出の通り器用ではないのでクオリティは二の次!
お弁当箱を開けたら思わず力が抜けてリラックス出来るソーセー人を目指しています。→ものは言いよう笑

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●飾り切り

かまぼこなんて切って詰めればいい
ウィンナーなんて焼いて詰めればいい
ハムなんて空いたところにくしゃくしゃって入れちゃえばいい
これ、梨子ちゃんの得意とするずぼらな考え方でした。
でも衝撃を受けて以来、その悪い傾向が少しづつ消えてきました。

かまぼこの上のピンクの部分を三つ編みにしてみる
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誰が考えたか知りませんが
でも綺麗です。→自画自賛
ただこれ、異常に難しく苦戦しました。
キャラ弁上手なお弁当仲間も『これ出来なかった』と言っていたほど。
(って梨子ちゃんどや顔してませんからね!)

ハムをお花にしてみる
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目にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
これは梨子ちゃんにも簡単に出来ました。
くしゃくしゃって入れるより遥かにいいですよね。
最近ではハムとチーズなどを合わせて巻いてみたり
アレンジ出来る余裕も出てきました。

ウィンナーにいろんな切り込みを入れてみる
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上の何枚かの写真にもありますが
これもいろんなアレンジができて気分も変わるし楽しいです。
次はどんな風に切ってやろうか。。。あ~楽しっ!

●ナイスなおくら

いろいろな食材を考えて入れますが
一番のヒーローはおくらだと勝手に思っている梨子ちゃん。
緑で色鮮やか
そして何よりいいのは
断面
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卵焼きなんかも切ってハートにしたり
竹串や箸などであえて形作ってみますが
おくらはただ切るだけでマーク。
縦に切っても見栄えがします。
見た目もかわいいしかなり使えます。

●まとめ

こんな感じでお弁当作りを楽しみ始めて一ヶ月以上が経ちました。
結局お弁当作りは栄養とか母の愛情とかいろんな観点から言われることがありますが梨子ちゃんの場合はただ一つ。
『自己満足』!です。
今日も楽しかった、で終われるお弁当作りは自分でも『素敵じゃ~ん♪』て思うのです。

でも何よりも学校に行けている娘にお弁当が作れる幸せをただただ感じていたい
同じ時間に娘と同じお弁当を食べている幸せをただただ感じていたい
という根本の思いがあります。

こんな風にしていると。。。
自然と、このずぼらな梨子ちゃんが崇拝?していた冷凍食品の出番がほとんどなくなっているのです。
いいこといいこと。

私が高校時代毎日のようにお弁当を作ってくれた母。
それと同じことが自分の娘にも少しだけど出来ている喜びを噛みしめつつ、今もなお、父のお弁当を作り続け
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時にはユーモアたっぷりに作り続けている母
(これは喧嘩した翌日のお弁当だそうです爆笑)
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を尊敬している梨子ちゃんでした。

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