ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ペコちゃん熱中症になる

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こんにちは。学生時代バスケ部だったペコちゃんですが、母校の体育館が取り壊しされるとのことでバスケ部全OBOGの集まりがあり、久しぶりに母校へ行ってきました。
卒業してから20年近く経ちますが床や壁や観覧席などなど何もかわっていないことに驚きました。

東京オリンピックの会場にもなった古い歴史のある体育館、新しく建て直されるとのことでしょうがないことですが、やっぱりさびしいものですねぇ。
ひとつのことに打ち込めた環境、今になって幸せなことだったんだなぁと改めて思いました。

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●ペコちゃん熱中症になる

さてさて、タイトル通りですが7月某日ペコちゃん熱中症になってしまいました。。
症状はそこまで重いものではなく、週末だったということもあり病院には行か(け)ずだったのですが、なかなかつらいものでありました。
今回は経験者の立場から熱中症の症状、原因、応急処置、予防と対策をご紹介します。

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まず当日のペコちゃんのタイムスケジュールをば・・

8:30~9:45   町内会の夏祭りの準備(屋外)
10:00~11:00 娘の工作教室(屋内)
一旦帰宅
14:00~     息子の太鼓教室(屋内)
15:30~     そのまま夏祭りでのステージへ付き添い(屋外)

日中の気温35℃の猛暑日でありました。
屋内での予定もありましたが、もちろん移動は炎天下のもと車と徒歩。
不調を感じ始めたのは14:30頃屋内ででした。

●まず熱中症とは・・・

運動や暑熱(夏の暑さ)から起こる体の障害の総称です。
(熱射病や日射病は熱中症が重症化したもの)

軽症:熱けいれん(筋肉痛や筋肉のけいれん、手足がつる、俗に言われる暑気あたり) 
中等症:熱疲労(頭痛や吐き気、めまい、全身の倦怠感)
重症:熱射病(体温が40℃を超え、言動が不自然、ふらつく、呼びかけや刺激への反応がにぶい、意識がなくなる)

と分類されます。

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●症状

ぺこちゃんが不調を感じたときの症状は・・・

・頭痛ガンガンと痛み始め、段々グラグラと目の回るような感覚になってきた)
・吐き気
・ふくらはぎの違和感(つったような)

上記の軽症~中等症の典型的な症状ですね。
立っていることがややきつかったです。

●原因

人間の身体は皮膚からの放熱や発汗によって体温を下げます。
気温が体温以上の時や湿度が非常に高いと放熱や発汗ができにくくなり、熱中症を引き起こします。

ペコちゃん、朝のお祭り準備の際は帽子をかぶり薄手の長そでを着ていたのですが、移動の際は長い時間ではないため帽子をかぶらず、日焼け防止のため少し厚手の長袖を着ていました。

・帽子をかぶらず直射日光をしっかりと受けてしまった
・通気性の良くない服を着ていた
・睡眠不足が続き疲労していた
・水分補給が足りなかった

以上がペコちゃんの原因と思われます。

●対応

ペコちゃんこどもの付き添いだったということもありその場では、

・少し日陰で休んだ
・スポーツドリンクを飲んだ

のみの対応となりました。帰宅後は何もできずに、スポーツドリンクをコマメに飲みながら横になり朝まで寝てしまいました。

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●応急処置

ペコちゃんの対応は簡単なものでしたが、下記の3点が大切です。

・休息:身体を冷やしやすいように服をゆるめ、安静にする
・冷却:風通しのよい日陰やクーラーの効いた部屋など、涼しい場所に移動する(保冷材や氷のかたまりがベストですが、なければ濡らしたタオルで首のまわりやわきの下、脚の付け根を冷やす。うちわなどで風をおくる。)
・水分補給:0.1~0.2%の食塩水やスポーツドリンク、経口補水液で補給

熱疲労のある際は、脚を高くして寝かせ手足から身体の中心に向かってマッサージすることも効果的。ゆっくりと行いましょう。
熱射病の症状があれば、至急119番救急車を呼んでください。医療機関での点滴が必要です。
待つときは必ず上記の応急処置を!冷やすこと!!
保冷材もタオルもなければ、水を直接かけて体温を下げ意識を回復させましょう。予後にかかわってきます。

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●予防と対策

ペコちゃん反省ばかりです。
どれも当たり前のことですが、元気な私が熱中症にそんな簡単にかかるわけがないとタカをくくっていました。
予防が足りなかったですね・・・

水分をコマメにとる
ペコちゃん水分をとっていたのですが、麦茶やお水でした。熱中症の予防としてはやはりスポーツドリンクが最適と思います。
実際、不調を感じて某有名スポーツドリンクを飲んだら身体にすっと入る感じがして、吐き気と頭痛が落ち着きました。
不調になる前から意識してのむことが大切です。水筒に入れて持ち歩きましょう!

【塩分(ナトリウム)をとる】
汗には水分と塩分が含まれています。
水分のみを補給すると体内の塩分濃度がますます低下し、補給した水分も身体がこれ以上塩分濃度を下げないために尿として出すようになります。
そして水分が体内に吸収されないために脱水症状が進行してしまいます。

【睡眠をきちんととる】
睡眠が不充分ですと、身体を休められず疲労が残ったままになります。
身体をしっかり休めて元気な状態にしましょう。

栄養をとる
暑くて食欲も落ちてしまいますが、しっかり食べましょう。

衣服を工夫して暑さを調整する
麻や綿など通気性のよい生地を選んだり、下着には吸水性や速乾性にすぐれた素材を選びましょう。
今まであまり意識していなかったのですが、今回のことで大切さに気付きました。

日差しをよけよう
帽子や日傘を忘れずに!短い時間でも強い日差しをあびることは大きな身体に負担となります。
帽子はつばのしっかりあるものを。

冷却グッズも必要
首元などの太い血管部分を冷やすと、効率よく体を冷やすことができます。
暑さは日々の生活の中での工夫や心がけでやわらげることができます。

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●最後に・・・

熱中症は屋外だけでなく、屋内にいる際にもかかることがあります。
無理をせず、部屋を冷やして快適な環境を整えることも大切です。
異変を感じてすぐ絶不調となりました、進行が早いことも特徴だと思います。
高齢者の方やこどもがかかることが多いので周りが様子を気にかけてあげてくださいね。

一回掛かると癖になったり、長引くと言われる熱中症。
たしかにペコちゃんも3~4日頭痛や不快感が続きました。
そして外出がちょっぴり怖くなりました。

自分や周りの人の健康を過信せず、予防をしっかりして暑い毎日を少しでも快適に過ごしていけたらいいですね。
皆さまくれぐれもお大事に!!ペコちゃんでした。

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