ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

キープ自然学校に行って来た

こんにちは、ペコちゃんです。東京でも桜が開花しましたね。娘が来週入学式を迎えるので、ほどよく咲いてくれているといいなぁ。

●キープ自然学校に行ってきた

先日保育園の卒園旅行で、山梨県清里にありますキープ自然学校に行ってきました。八ヶ岳の山麓に広がる約240ヘクタールの広大な敷地内にあるキープ自然学校。(ちなみに東京ドーム51個分!)農場や宿泊棟、パン工房などが点在しています。

その豊かな自然環境を利用して、四季それぞれの多くのプログラムを体験することができます。子どもを対象としたものから大人向け、30分程の短いものから宿泊を伴うものまで様々。

ペコちゃんたちは一泊二日の滞在で、5つの体験プログラムを楽しんで来ました。森の散策、夜と早朝のお散歩、トラクター乗り、乳搾り。正味1日で5つとなるとハードスケジュールのようですが、自然の中のんびりペースで過ごすので、慌ただしい感じはありません。どれもステキな経験で、今すぐにでもまた行きたいくらいなので、ここでご紹介したいと思います!

●森の散策

お昼過ぎに到着し(バスを借りました。横浜から約3時間)、午後からは森の散策に出かけました。体験プログラムには、そのプログラムや参加人数に合わせて何人かのガイドさんがついてくれます。小学校や幼稚園、保育士の資格を持っている方もいます。皆さんそれぞれ個性や得意分野があります。

奥ににそびえるは、八ヶ岳。ここは牧草地で、牛や馬が放牧されます。草を守るため、ここでは歩くのは砂利道のみ。入口には石灰が巻かれていて踏んで靴の裏を消毒します。

積雪を心配していたのですが、3月中旬でこのくらいが残るほど。雪でもそりやカマクラなど、冬ならではの体験もできるのでそれもまた楽しそう。

途中広場にて、枝や木のみを使って小物を作るグループとハンモックをつり下げてブランコにするグループに。ガイドさんはお二人とも大きめの登山リュックをしょっていたのですが、中からいろいろなものがでてきます。ここでは、シートや色とりどりの毛糸、枝きりはさみに普通のはさみ。


拾った枝3本を組み合わせて、毛糸を巻き付けていきます。あれ?完成写真がないのですが、雪の結晶のような飾りができます。

のんびりと思い思いに過ごした後はたき火をしました。もちろん燃やす枝は自分たちで探しましょう。

幹のベンチに腰掛けて、ぼーーっと火をながめていると何とも言えず気持ちがゆったりとしてきます。見渡せば、座る子どもたちおとなたちみんな、力の抜けたいい顔をしていましたよ。

ついでに(メイン?)、りんごとバナナをアルミホイルに包んで火の中にほうり込みます。りんごが少し時間が掛かりますが、バナナはあっという間。

フォークも拾った木の枝で。

●夜の散策

夕食を食べたあとは、夜の散策に出かけます。夜行性の鹿を驚かせないようにライトはガイドさんのみが持ち、私たちは一列になって後ろに続きました。この日は満月でライトがいらないほどの明るさ。照明やネオンのない中を歩いたこと、初めてかもしれません。

広い場所に出ると、みんなでシートを敷き寝っ転がって星空観察。ここでもガイドさんが星座のお話をしてくれます。満点の星空。

この夜気温マイナス7℃。防寒着をしっかり着ていたので、寒さをつらく感じることはなかったのですがやはり寒い。森の散策で拾った木の実や葉を使った飾りを作ります。ゼリーやケーキの型に入れて、お湯を流し込む。ぶら下げるヒモもいれたら、準備OK。完成は明朝までのお楽しみ。

テラスにはこちらがたくさん干されていました。何だか分かりますか??

大根です。干してたくわんなどの漬け物を作ります。近くの農家の方がいつも新鮮な野菜を届けてくれるそう。

さて、飾りの出来上がりを楽しみにおやすみなさい・・・

●早朝散策

おはようございます。起きられた人のみでしたが、日の出を見に行きました。予定は5:30でしたが、山が大きく、出てきたのは5:50頃。八ヶ岳が日に照らされていく様子も清々しく。

草原をお散歩。横には細い川が流れ、所々凍っていました。さて、飾りもちゃんと凍ったかな?

できました、できました、こんなものできました。枝にぶら下げてみます。松の葉が入るときれい。バケツで作った子もいたのですが、中まで完全に凍らなかったので、金魚鉢のようになっています。

●トラクターでドライブ

後ろの荷台に藁の束が積んであり、その上に25人ずつほど座ります。ガタゴトガタゴト敷地内をゆっくり。途中、鹿も見えました。歩くのとはまた違った目線で、景色を楽しめます。

キープの農場は1956年の設立当初人力や牛や馬の力で耕していましたが、アメリカの農機具メーカーからこちらの最新型トラクターが贈られ一気に近代農業の先駆けとなりました。色合いがかわいい。

●ジャージー牛の乳搾り。

キープでは、ジャージー牛の放牧飼育を中心にした酪農に取り組んでいます。牧草地は約72ヘクタール(東京ドーム約15個!)を有し、牛の糞から堆肥を作り有機栽培を行います。牛舎はフリーストール方式といってつながれること無く自由に過ごせるようになっていましたよ。

ビニールのレインコート着て、順番に乳搾りをします。ジャージー牛乳って、味が濃い。

●遊びの中で

プログラムという遊びの中で、こどもたちは考えながら、いろんなことを試していました。誰に言われるでもなく、興味を持ったものにどんどん近づいて、そしてそのことを考える。広大な自然の中で、遊ぶこと、考えることはいっぱいです。

●もうひとつの居場所を

今回は親子一緒の旅行でしたが、「やまもりキャンプ」という小学1年生~から中学生が対象のキャンプが開催されています。2017年度は全7回、思いっきり雪あそび♪や、夏の、ひんやり!渓谷ハイキング♪などペコちゃん的に惹かれるテーマがたくさんです。

やまもりキャンプは、学校でも家庭でもないもうひとつの居場所として、そして子どもたちにとっての「心のふるさと」となることも大切にされています。たしかに、自分の日常生活から少し離れたところに、のびのび過ごせる場所があることは秘密基地のようでうれしくあたたかい。

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ガサガサかかと、削ってみたら?

こんにちは、ルーペちゃんです。
いやー、春来ましたね。

来週の今頃はお花見の話題でもちきりでしょう。
私が花粉でズビズバしている間に、世間では着々と春の準備が進められていたようです。
気づけば娘も今日が修了式。
年明けから始まった塾にあたふたしている間に、もう学年も変わろうとしています。

春って私は昔からあまり好きじゃないんですよね。
なんだかハフハフしませんか。
新生活に向けてキラキラしている人がたくさんいるので、それを見て焦ったり落ち着かなくなったり自分を省みて落ち込んだり。
「お前は変わらなくていいのか―?」と問われているようで心臓がキュッとします。
娘が進級して成長していくのも嬉しいことですが、一方「いつまで一緒に遊んでくれるんだろう」と不安になる気持ちもあったりして。あー子離れできるか心配!

●とはいえ季節は進んでいく

・・・のですよ。
春が来たからには夏もまもなくってこと。
女性にとって夏の準備といえば、1に体型、2にムダ毛、3,4がなくて5にUV対策、というところでしょうか。
忘れがちですが8くらいに「かかとのお手入れ」なんてのも入れたいですね。
うっかり忘れると、「今年初めてサンダル履いちゃおう♡」という日に玄関先で悲鳴をあげることになります。

美容的な側面のほか、衛生的な面でも気になります。
私は通販番組を見るでもなく流しっぱなしにするのが好きなのですが(変な趣味だな)、季節柄最近よく紹介されているのが高機能掃除機。
芸能人などの部屋を掃除して最後にホコリを積み上げて、「ほーらこんなに」ってやる、例のアレです。
そのときたまたま見ていた番組では布団に掃除機をかけていました。
すると驚くべきことに、1人分の布団から出たホコリと、部屋を掃除して出たホコリの量が同じくらいだったんですよ!ε=ε=ε=ヾ(;≧Д≦)ノぎゃあぁあっ!!
ちなみに布団のホコリって、人間の皮膚がほとんどらしいですね。。。(ぞ~)
ガサガサかかとからどれだけの皮膚が擦り落とされているか、想像するのもイヤだ。。。

●ドイツの職人技をあなたのかかとにも

私も乾燥肌族の一員として、毎年見事なガサガサかかとを完成させています。
ひび割れる人、岩石のように固くなる人、いろいろありますが私は大根おろし型です。
かかと一面に小さいトゲが生えたように鋭い突起が現れます。
裸足でじゅうたんの上をあるくと、「バリッ、バリッ」とイヤな音が。
靴下のかかとはすぐ薄くなるし、薄いストッキングなんか履いた瞬間にダメになるくらい。


数年前、ネットでコーンプレーンという道具を見つけました。
コーンプレーン、日本語で言うと角質削り器です。
薄いカミソリの刃で固いかかとや魚の目を削るという、人に言ったら引かれそうな道具。
ただ、Amazonのレビューが尋常じゃない高評価なんですよ。
42件のレビューがついて☆が平均4.6(現時点)。
買った人たちはとにかく大絶賛。
本体はちょっとお高くて3000円強しますが、これだけの高評価なら何かがあるはず、と思って購入してみました。

ツヴィリングヘンケルス社・ドイツ製。
主婦には包丁やハサミで有名なメーカーです。
持った感触はしっかりとしていてシリコンの滑り止めもついており、握りやすい。
作りは単純で、スケバンが持っていたような(イメージ古っ)カミソリ刃を器具の先に挟み、野菜のピーラーのようにかかとを削ります。

といっても絶妙に計算されたカーブとほそーい隙間のおかげでべろんとむけることはありません。
たとえるなら岩塩を削るようにジャッジャッと粉が出てきます。

人間の皮膚を削る、と聞くだけで拒否反応を感じる方もいるかもしれませんが、フットケアサロンや医療機関でも行われる治療法ではあります。
かかとを固いままで放置しておくとヒビがひどくなったり、水虫になったりすることもあるそうなので、このように手軽で効果のある方法が家庭でできるのはありがたいです。

●使ってみた実感

結論から言うと、「買ってよかった使ってよかった」。
全く痛くないので、軽石でこするのとそれほど気持ちの上で差はありません。
少しずつしか削れないので私の場合は20分ほど削り続ける必要があります。
角砂糖1個分ほどの粉が出ましたよ。。。お見せできないのが本当に残念です。

しかもこれのすごいところは、固くないところは削れないようになっているところ。
やっていると気持ちよくなってついやりすぎてしまいがち。
ですが、どういう仕組みかわからないけれど、固くない普通の皮膚の部分は、刃がひっかかって削れないのです。
すごいぞ、ドイツの職人技!

ネット上ではお風呂上がりにやるべきという意見と、お風呂上がりはNG、という全く反対の意見があります。
個人的にはお風呂上がりにやると削りすぎてしまって痛い目にあうことがあったので、乾燥しているときに削るようにしています。

これを使ったからといってすぐに「すべすべふわふわ赤ちゃんのようなかかと」になるわけではありません。
乾燥しきってあとは剥がれ落ちるのを待つばかりの皮膚のターンオーバーを助ける、くらいの気持ちです。
なによりじゅうたんの「バリッ」がなくなるだけでもかなりストレスが軽くなります。
自分のかかとでじぶんの足をひっかいて「痛っ」とやっていたりしましたからねえ。
頻度はそれほど多くなく、一回やると数ヶ月もちます。
なのでひと冬に2,3回ほどでしょうか。

替刃10枚つき。両刃なのでこれだけあれば何十年ももつはず。

ガサガサかかとは小さいながらもストレスがたまるものです。
ストレスだけでなく、ひび割れがひどくなると歩くのも辛くなります。
この器具は特に技術もコツも要らず、簡単に効果的なお手入れができるので、お悩みの方は一考の価値ありと思いますよ。

ルーペちゃんでした。

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ウォーターハンマーってなんだ?

こんにちは、ルーペちゃんです。
はぁぁ、今年もなんとか確定申告、すべりこみで終わらせました。
転勤大家のルーペちゃんは、持ち家を貸して自分たちはよそで借りて、という住まい方。
もうかりまっかと問われれば、ぼちぼちどころか火の車でっせ、と言っています。
「貸して借りて」のプラマイゼロではなく、貸した収入には税金がかかるからです。
今年はさらに入居者さんの入退去があったため、確定申告の手続はますます複雑でした。
このテマヒマも経費に含みたいわ〜。

●f(?_?) ナニ?この音

さてそんな感じの賃貸暮らしをしているルーペちゃんですが、やはりどこかで「ひとんちだし」という意識があります。
ちょっとの不具合は目をつぶってしまい、積極的に改善しようという気がしないのです。
「こんなことで文句言って、うるさい入居者と思われると困るしな〜」と、自分が我慢して済むならそれで終わらせようとするのです。
しかし入居して1年4ヶ月、ずーっと我慢していた私がとうとう重い腰を上げて管理会社に電話をかけたのでした。
それは一体なにかというと。

ルーペちゃんの寝室は洗面所と隣り合っています。
洗面所は私たちの入居前にリフォームしていて、新しいものを入れてくれていました。
いわゆるシングルレバー水栓というやつで、お湯と水をひとつのレバーで調節できるやつです。
洗面ボウルはシャンプーができる深く大きいもので、ここで大きなものを手洗いできたりするので、この部屋の中で私が気に入っているポイントのひとつです。

入居して間もないある休日、私が寝室で惰眠をむさぼっていると、天井のあたりから「カン!」という金属っぽい音が聞こえました。
水道管を鉄のハンマーで叩いたときのような甲高い音です。
しかもしばらくの間連続して鳴るのです。
「近所迷惑だなぁ、どこの部屋だよ」と苦々しく思ったら、どうも我が家の洗面所で水道を止めるタイミングで鳴るのです。

●それ、ウォーターハンマーやで

それは「ウォーターハンマー(水撃)現象」と呼ばれるものでした。
シングルレバー水栓の増加や水の急停止を伴う家電・器具の増加、高層住宅の増加による水圧の増加などの原因によって、昨今増加している問題だそうです。
水の流れを急激にストップさせることにより、配管内の圧力が高まり衝撃波が発生、音が生じるとのこと。


水の流れだけでずいぶん大きな音がするものです。
しかも夫は深夜帰宅、早朝出勤と不規則な生活なので、とんでもない時間にガンゴンガンゴン鳴ってしまいます。
寝ている私が起こされてしまうのは当然ですが、ご近所にどのくらい響いているか想像するのもコワい。。。

さすがに近所迷惑だろうと思い、蛇口を閉めるときはゆっくり静かに閉めるよう家族に言い含めてみても、さすがに毎日頻繁に使うものなのでそれは不便すぎます。
色々試してみて、お湯を使ったときだけ鳴ることが判明したので、夏はお湯の元栓を閉めて洗面所でお湯を使えないようにするなどしてみました(寒い時期はさすがに文句が出ましたのでしぶしぶ開けました。)。

●とうとう修理を依頼

二度目の冬を迎え、さすがにもうお願いした方がいいだろうということで、不動産管理会社に連絡しました。

ちなみにこのウォーターハンマー現象を放置しておくと、水道管が破損して水漏れしたり給湯器のセンサーが壊れたりすることがあるそうです。
その場合、不具合を知っていて放置していた賃借人の責任になるので、もし同じ現象が起こっている賃借人さんがいらしたら、私のようにグズグズせずに早急に不動産屋さんに連絡してくださいね。

洗面台の下はこのようになっています。

お湯と水と別々の配管があって、これが水道の蛇口でひとつになるのです。
水道屋さんはちゃっちゃっと作業して、両方の配管に水撃防止機を取り付けてくれました。

作業時間はものの数分です。
が、その後ウォーターハンマーが思ったように直らなかったらしく、調整を続けること30分。
ようやく「そんなに気にならないかな?」くらいのレベルまで音がおさまったので確認に呼ばれました。

「まだ音しますけどね。。。」と水道屋さんは納得行かない様子ですが、大きな音に悩まされてきたワタシ的には夢のように静かになったと感じます。
水道屋さんの話で、私の住むマンションの他の部屋でも何軒かウォーターハンマーの修理をしていたことが判明しました。
同じマンションなんだからそりゃそうか!
「築20年超えてるから古さが原因なんですかねえ」と聞くと、水道屋さんは「施工が悪いんだよ!」と一蹴。ハハハ。

「完全に音が消えてなくなるわけではないので、なるべく水道は勢いよく全開で使ったり、勢いよく閉めたりしない方がいい」とのことです。
私や娘はそんな使い方はしないのですが、何しろ夫が常に全力でそういう使い方をするんですよねえ(怒)。
水道に限らず、ドアの開け閉めとか足音とか全てにおいて生活雑音が大きいんですよねえ(怒)。

●マナーは忘れずに

帰りがけ、水道屋さんが「流しの下、開けてくだすってありがとうございました」と言いました。
へ?何のこと?と聞き返すと
からっぽにしてくださったので作業しやすかったです」と。
えっそれって当然じゃないの?だって開けていないと作業できないじゃないですか。
最近は荷物入れたまま頼む人も多いですよ」ですって。
びっくりしました。
今の日本人、そんなことになってるんですかぁ〜?

たしかに私もこれだけの荷物を出すの面倒でしたけど、頼んだのはこっちだし、当たり前じゃないですか。
「入れっぱなしのときはどうするんですか」と聞くと、
「出さなきゃできないから出すけど、しまうのはやりません」とのこと。そりゃそうだ。

もっと言えば、洗面所という性質上、床の髪の毛などはきれいに掃除して、

作業していただく場所のホコリはとっておく位の最低限の気配りは忘れたくないものです。

ちなみに、水撃防止器のとりつけは、モンキーレンチがあれば自分でも簡単にできます。
水撃防止器はAmazonほかネットでも数千円で買えますし、取り付け方はメーカーのサイトで動画で紹介されていたりしますので、持ち家でウォーターハンマーにお困りの方はぜひDIYで。

以上、ルーペちゃんでした。

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ルーペちゃんの姪っ子、ニューヨークで手術する(2)

こんにちは、ルーペちゃんです。

昨年末、「ルーペちゃんの姪っ子、ニューヨークで入院する」という記事で、ニューヨークの病院事情をご紹介いたしました。
私としては姉からもらった情報を右から左へ流しただけの非常にらく〜な仕事(らく言うな)だったわけですが、これが意外にもなかなかのバズり方を見せまして。
”入院一泊400万円”の衝撃がみなさまの心を掴んだのでしょうか。
ほんとにねえ。。。日本では考えられない料金ですよ。
そんなことではおちおち病気にもなれないはずなのに、多くのアメリカ人の生活習慣を見るに、そんなに健康に気を遣っているようには思えないのがまた不思議です。
国民皆保険の日本人の方がよっぽど食生活や運動に気を遣って過ごしているような。。。国民性の違い?

さて姪の病状ですが、前回緊急手術の後、幸い何事もなくすぐに日常生活に戻れました。
しかし、あれはあくまで膿を取るだけの緊急手術
膿んだ病巣の炎症がおさまったところで、年明けに病巣そのものを摘出する手術を行い、無事終了しました。
現在は普通に学校に通って元気にしておりますのでご安心を。

今回の手術に関して、姉がまたレポートを送ってくれました。
緊急で何もかもあたふただった前回に比べると、今回は予定が分かっていただけに落ち着いて色々観察できたようです。
(前回も写真なんか撮ってる場合じゃなかったでしょうに。。。ありがとね>姉)

姉のレポートを元にルーペちゃんが再構成して記事にしましたが、
一人称は姉のままなのでそのつもりでお読みください。
では、「滅多に見られないニューヨークでの手術・入院事情パート2」を、どうぞ!

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病院のロビー


突き当たりが受け付け。
ここで名前を言うと今日の手術の予定時間、場所、保険会社の登録場所を教えてくれる。
お見舞いに来た人はここでビジターの名札を作ってもらう。
入った時間や場所、お見舞いする人の情報などバーコードで管理。
24時間オープンしている。
病院内は至る所に監視カメラがあるし、道案内のボランティア?の人達もいる。


お土産屋?さん。
お見舞いの品はバルーンやカードが一般的。
(ルーペ註:お見舞にお花が禁止されているのは多くの日本の病院も同じですね(衛生面から)。にしても病室にバルーンを持っていくというのはいかにもアメリカっぽい感じ。でも退院するとき荷物にならないからバルーン、いいかも。)

前日から病院より3回ほど電話あり。
時間、場所、0時以降は何も口にしないなどの注意事項の確認。
その他アレルギーや、飲んでいるサプリや薬の確認、過去の疾病歴、現在の健康状態、お通じ状態からタバコ、妊娠まで、事細かく聞かれる。
喫煙、妊娠を聞かれだ時は『??娘はまだ15歳なんだけど』もしかして歳勘違いしてるのかと思って聞いたら、笑いながら『うん、うん、わかってるんだけど、念のためね!』と。
アメリカは未成年の飲酒、喫煙、妊娠が多いからですね(苦笑)

この病院には娘の病状に対応できる小児外科医がいなかったらしく、他の病院から手術医を呼んでいる。
その先生の病院からも確認の電話が二回ほど。
アメリカ人は時間にルーズだけど、よっぽど確認しないとなんだなあと実感。
逆に言うと、日本人時間守り過ぎの稀な人種

今回も手術前思いっきり反抗的な娘。
ナースに無駄な抵抗を次々に繰り広げる。検尿を『でない』と拒否。手術着に着替えない。
時間が迫る中ナースさんドクターに怒られちゃう💦と焦り出す。
娘は涙を流して拒否る。その後天使のナースさん登場し・・・以下以前の記事ご参照ください。


前回と同じ待合室。
今回はいっぱいで、入った時席が見つからなかった。
1人のおじさんが、すくっと立って席を詰めてくれた。
『どうぞ!君の為に席を温めておいたよ〜』と笑顔。
言う事がセンスいいし、こういう心配で余裕のない状態でもユーモアを忘れないのは尊敬。
『暖かくて心地いいわ、ありがと』と返事。


今回は日帰り手術で入院はしなかったけど、待ってる間ナースがまた食事を勧めてくれた。
やっぱり我々日本人は少食だから、無料だけど(治療費バカ高いけど)こんなもんで。
ステーキとかもあるけど。

手術直前まで娘と一緒にいられた。
執刀医の先生、麻酔医、ナースなど次々に挨拶してくれる。
ここでもユーモアたっぷりの話に和む。
娘からやっと笑顔も出てきた。
娘のブランケットを温めたブランケットに変えてくれたり、細やかな気遣いにも感謝。
娘がぐずってまたスタート時間遅らせた上に、予定より手術が長引き心配したけど、無事成功し終了。
先生から手術の詳しい説明を聞いて処方箋もらい4時間後、その日のうちに帰宅
車椅子を呼んでもらい、車まで送ってもらってバイバイでした。
薬はドラッグストアなどに自分で買いに行く。


術後4日後から学校に行けるという事だったが、あまりすぐに回復とは行かず結局もう一週間休む。
さすがにお腹を手術したので、重たいバックパックを担いで授業毎に教室の移動はとても無理。

痛みがひどく痛み止めをのんでもあまり効かず。
もらった薬の名前をネットで調べたら、モルヒネの成分が入っていて驚いた
日本では認可されていないので、余ったからと日本に持って帰ると大変な事になるらしい
そんな強い薬が効かないって、よっぽど、、、

お花は娘の友達とお母さん達が持って来てくれた。フルーツなども。
クラスの子達が手紙を書いてくれたらしい。

ここに来たばかりの時は誰も知ってる人がいなくて心細かったのに、今は娘を心配してくれる人たちがこんなにいることに感無量。
この皆さんの心遣いに感謝。


一週間後、状態をチェックしに、執刀医の先生の病院に行く。
廊下には色んな絵が掛かっていて、なんだかいい匂い。
『ホテルみたい』と娘。

カーテンで仕切っているのではなく、一つずつ完全個室。
傷口を見ると本当に綺麗で、小さい。
名刺を頂いていたので、先生の名前を調べてみたら、大学で教えたりもする、有名な大先生でした。
喋り方もソフトで分かりやすく、知的で人格者の雰囲気がダダ漏れの方
いい先生に当たって本当によかった。
先生によって手術の値段もピンキリらしいので、さぞかしお高、、、ゲホッゲホッ。

まだ痛みはあるものの、一週間もすれば大丈夫だろうと、OKを頂き終了。
最後にドクタールーペのブログ用に写真を撮ってもらった。

執刀医の先生の病院の外観。他にも違う病院や子供の塾などが入っている。


敷地内にあるプレイグラウンド。小児科だから??


エレベーターホール。


エントランスホール。

今回思ったのは医療従事者のレベルが非常に高いこと
もちろん、場所にもよるので、比較的レベルの高い地区にある病院とそうじゃない地区では全然違うと思うけど。
渡米する前、日本のお医者さんにアメリカに行く事を話したら、留学経験がある先生で、
『アメリカの医者は日本とは比べものにならない程べらぼうに給料が高いんだよねー』と言っていたのを思い出した。

やっぱり明らかに給料の安い場所では、よいサービスは全く望めないし、ホテルやお店も高い給料が払われていそうな所はすこぶる対応がよい。
当然だけどやっぱりお金が高い所にはよい人材が集まるんだなあと。
アメリカは見てわかりやすい。
日本はいくら安いお店でもどこでも一般的にサービスが良いから、あんまり思わないけど。

(ルーペ註:
昨年アメリカに行ったとき、スーパーやフードコートのレジの人たちのあまりの態度の悪さにびっくりしました。
仲間とぺちゃくちゃしゃべりながらレジ打ちをし、ハローもサンキューもないしお客さんと目を合わせることもしない。
すると姉は「安い賃金で働いている人たちは『こんな安い賃金で働いてやってる』っていう意識なんだよ。スマイルはエクストラチャージを取って当然って思っているんだよ。」とこともなげに言っていました。
確かに日本では安い賃金でも高い賃金でも比較的均一なサービス(主にホスピタリティという点)を提供してくれるので、賃金が安いから態度が悪い、高いから態度が良い、という意識を持ったことはありません。
まれにお釣りを放り投げるような店員がいたとしても、すぐにツイッターで晒されるような社会ですし。
アメリカの場合は賃金に差がありすぎるために不公平感が増し、自分の境遇に不満を持つ人が多いのかもしれませんが、やはりいくらなんでも、という気はします。)

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以上、姪のニューヨークでの手術入院は無事に済みました。
海外で見ず知らずの看護師さんやお医者さんたちに大変お世話になり、姪の今後の人生にとっても貴重な経験になったことと思います。
こういう経験をしながら、知らない街が「自分のホームタウン」になっていくのでしょう。
私もまたニューヨークに行きたくなってきました!

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梨子飯~出来ることを愛情込めて~

こんにちは。梨子ちゃんです。

中2の息子。
難しい年頃、と言われる時期。
ですが。
『あのね~、今日ね~』といろんな話をそれはそれはよくしてくれます。
ちょっと不思議なキャラ?なので
いろいろな出来事に対しての
彼視点から感じる思いや感想を聞くのが面白い今日この頃。
反抗期。。。あるんかな~(汗)

●献立を考えるのは苦痛、の、反対

フルタイムシングルマザーの梨子ちゃん。
平日は本当にバタバタです。
我が家では唯一3人が一緒に過ごせる時間が夕食時。
そんな時間を少しでも楽しめるように
少しでもしてあげられることはしてあげたい
との思いから、なるべく手作りのものをと思いながら
毎日のご飯を作っています。

ふとしたきっかけで
女優の木村文乃さんが作るご飯、通称『ふみ飯』を目にしました。
芸能人、女優。。。
さぞかし豪華で手が込んでて、たっかい食材とか使ってんだろな~と思ったのですが。

なんとも素朴で見ているとホッとする
そして食べたくなる。
たまに納豆なんてカップのまま出していたり。
あ~、すごく好感が持てる、これなら私でもちょっと真似出来そうかも。
なんて思って2年ほど前から夕御飯の記録を始めました。

元々、家事の中では料理が一番好きな梨子ちゃん。
献立を考えるのは実は結構好きなんです。

以下、記録の抜粋をご紹介しますね。
(注1:アングル、背景が統一されていないことは気にしないで頂けるとありがたいです。)
(注2:白米が写っていないものが多いですが、それは晩酌をする梨子ちゃん用のご飯の写真であり子供達にはちゃんと食べてもらっていますのでご心配なさらずに。)

●我が家の傾向その①『THE・ツマミ!』

ご存知の通り梨子ちゃんはお酒を嗜みます。
(嗜むどころか豪快にかっくらうの間違いでしょ!という突っ込みをして下さった方ありがとうございます・・・苦笑)
なので我が家のご飯は基本的にツマミ、になるものがほとんど。
小さい頃からそうなので子供達2人とも文句も言わず食べてくれます。
ということなので、実はカレーライスが出てくる頻度がとにかく少なく
カレーライスが好きな息子にたまに『そろそろカレーが食べたいんだけど。。。』とリクエストされます。
ですよね~。

サーモンのヨーグルトソース添え&ツマミ達

​厚揚げのチーズがけ&ツマミ達

餃子&ツマミ達

ナスのミートグラタン&ツマミ達

サーモンのマリネ&ツマミ達

豚キムチ&ツマミ達

豚トロの卵とじ&ツマミ達

牛肉と長ネギの卵とじ&ツマミ達

パスタシリーズ・トマトソース編

パスタシリーズ・カルボナーラ編

パスタシリーズ・ミートソース編

ワンプレートシリーズ・カオマンガイ編

ワンプレートシリーズ・鮑スープで炊いたご飯編

たまに、の、カレーライス

●我が家の傾向その②『汁物必須』

娘も息子もお味噌汁やスープなど
汁物が毎日でも欲しいそうで
大抵食卓にあげています。
必ず野菜を入れるようにしているのですが
やはりそれだけでは味もたんぱくになりがち
更に栄養面でも少し物足りないかなという思いから
ダシの要素も込めて魚介類もしくはお肉を少し入れるのが常。
渡り蟹(が半額の時)や海老(が半額の時)を入れたり
豚小間や挽肉を少量加えるだけでコクが増して美味しくなります。

梨娘のリクエストでお花の形のお麩を入れました

息子が好きなベーコン入りのコンソメスープ

赤だしのお味噌汁

梨子ちゃん母直伝の手作りコーンスープ

具だくさんスープ

●我が家の傾向その③『ヘビロテ』

二人から定期的に高い頻度でリクエストがあるメニューがこちら。

『タラコスパゲティ』

『納豆オムレツ』
(にんにくの芽入り・ニラ入り・ネギ入りの3パターンあり)

『鶏肉料理』
手羽先の甘辛煮

チキンのトマト煮

手羽元の塩だれ煮

鶏肉のポトフ

鶏の照り焼き

​どちらかというと
梨娘は和食派。
息子は洋食派。
いろいろ注文があって献立を考えるのも結構頭を使います。
『出されたもんは文句言わず食べろ~!』と言いたいところなのですが。

梨子ちゃんとしてもいろいろな料理のバリエーションを楽しめるとあって
今日はこれ、明日はこれ、などなど。
考えながら作ることを楽しみにしています。

●理想は。。。

本来ならばもっと手をかけていろいろなことをしてあげたいと思います。
でもなかなか時間がないという現実。
そんな中でもいかに手を抜きながら手をかけるか。
梨子ちゃんの勝負は続きます。

そんな先日。
娘が大好きなジャニーズWESTの小瀧望くん
が、テレビでハッシュドビーフを作っていました。
それが何とも美味しそうで娘に
『ハッシュドビーフ食べたい!』と言われました。
そりゃ食べたいですよね、はい。

でも待てよ?
作ったことなくね?と一人突っ込み。
そして食べたことなくね?と更に一人突っ込み。

基本的にやはり和食が好みの梨子ちゃん。
そして何を隠そう梨子ちゃんも
お酒を嗜む両親の元で育ったので
この後は言わずもがな、ですね。
オムライス、ハッシュドビーフ、エビフライにマカロニグラタンetc。。。
食べた記憶がほぼほぼありません。
(もちろん母にはたくさんの美味しい料理を作ってもらって今があります。)

食と好みの環境は引き継がれる。

環境って、恐ろしい。。。

で、作ったハッシュドビーフ

​これからも楽しく食べられるように。
一日一日を大切に
一回一回の食事を大切にしていこうと思う梨子ちゃんでした。