ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ペコちゃん 横須賀美術館のワークショップに参加する

こんにちは、自宅リフォームが終わりほっとしているペコちゃんです。
居間にあったもので粗大ごみに出した大物は、大きな食器棚1つ、小さめ食器棚1つ、電話台を兼ねていたキャビ ネット。
中身もだいぶ処分したので、家が広々気持ちもすっきりで快適です。
何だか片づけ熱が高まってきましたよ。

●横須賀美術館のワークショップへ・・・

さてさて先日ですが、横須賀美術館で定期的に開催されている障がい児者向けワークショップに参加してきました。

元々建物自体に興味があったのです。
横須賀市の市制100周年を記念し、2007年4月に開館したこちらの美術館。
横須賀市の鴨居にありますが、JRでは横須賀駅より、京急線では浦賀駅よりバスに乗車。
車ですと、横浜横須賀道路馬堀海岸ICから約5分。 
近くには防衛大学校、京急観音崎京急ホテルがあります。

目の前には東京湾が広がり千葉県富津市が一望できるのですが(天気が良ければアクアラインやスカイツリーを見ることもできます)、潮風を防ぐために外観がガラスで包まれている構造が特徴的。
残念ながらペコちゃんの撮影力では魅力をまったく伝えられないと思いますので、ご興味のある方はぜひこちらをご覧ください。(ページ一番下に美術館の紹介動画があります)

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展示室は有料ですが、庭や屋上その他の建物内は自由に入ることができます。
これからの季節、芝生の上でピクニックする方が多いそう。
ペコ家は近くで開催されていた牡蠣祭りでクラムチャウダーや牡蠣飯などを購入し、一足早いピクニックをしてみました。
芝生は広々、目の前に海が広がり最高でした。暖かかったらもっといいな!

●どんなワークショップ?

さてお腹を満たしたら、いざワークショップへ。
毎月第三土曜日に開催されるこちらのワークショップ、20歳以下の障がいを持つ方とその兄弟が参加できます。(無料)

講師はイラストレーターであり造形作家の後藤敦史先生
家族同伴ですが、ボランティアの方も4人ほどサポートしてくださいます。
フェルトや木を使った工作、絵具を使って絵を描くなどありますが、今回は粘土を使って自由にオブジェ作り。

参加者は10名、3歳くらいの子から高校生?中学生くらいの方々もいました。
海と庭を目の前に日当たりの良い空間が会場で、穏やかな雰囲気です。

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まず配られたものは、ひょうたんのような形をした木の土台と黒い粘土
この粘土、軽くて柔らかく。さすがプロの先生はいいものを使うんだな~と感激していたら、何と100円ショップのものだそうです。私って ば・・・

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指で伸ばしながら板に粘土をこすりつけて土台を作ります。
陶芸で土を触ると癒されると言われますが、柔らかい感触が気持ちよく、面白い、もう夢中です。

先生の軽妙なトークで参加者の気持ちもほぐれつつ、みんなどんどん作っていきます。
白、黄色、赤、青の粘土も順番に配られ・・・

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道具も貸していただき、自由に自分の思うよう作っていきます
娘は海をたくさん見たからか、「波!」を作っていました。

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息子の作品はこちら。「火山と火山を囲む壁」。
粘土はいいですね。すぐ形を変えられるので、無駄やストレスがありません。
息子も少し前までは家を作っていたのに、次見ると火山になっていました。

自分の作品ができた人は、みんなで一緒に作るオブジェクトへ参加。
大きいので、もっとのびのび粘土を使うことができます。
お互いの作るものを見たり、家族同士話したり、その日初めて出会ったのですが、不思議な一体感が生まれました。

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最後は全員で作品と一緒に記念撮影でワークショップ終了。
あっという間の一時間でした。
初めは少し緊張気味の参加者も、最後にはリラックスした笑顔に。
物を作ることで、気持ちが解放されるのかなぁと。
毎回10名の定員で抽選となのですが(ペコ家前回は残念ながら外れてしまった)
またぜひ参加したいワークショップでした。

●他のイベントもあります!

そうそう、横須賀美術館ではどなたでも参加できるイベ ントも開催(ページ一番下に過去のイベントが掲載)されています。
外で思いっきり絵具を使ったり、大きなオブジェクトを作ったりとこちらも楽しそうです。

あと、美術館はもちろんですが、周りもアスレチックなどがありかなり魅力的な環境です。
おすすめの地図がありましたので、ご紹介しますね。

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●そして・・・

そして、ペコちゃん美術館の何が好きって、ミュージアムショップが大好きなのです。
その美術館の個性がありますし、普段なかなかお店で見かけないものも沢山あって、展示よりも長く見ていることもしばしばです。
今回購入したものはこちら。
最近パズルにはまっている娘にフランスの玩具店DJECOのパズル。全体ではなく部分部分がパズルになっているものです。

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美術館の外観写真をケースにしたキャンディー。裏ははがきのようになっており、140円切手でそのまま郵送できるそうです。

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海と山に囲まれ全体的におおらかな雰囲気のする場所で、作品を見れたり作れたり、のんびりできたりと、ペコちゃんにとって最高の場所を見つけました!

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漢方薬の飲み合わせ

こんにちは、アロマディフューザーで一日中ティーツリーオイルを炊いているので、鼻が通るのはいいけれど目にしみてシパシパするルーペちゃんです。(ティーツリーはミントっぽいスーッとするアロマなので)
「痛し痒し」という言葉を身をもって表しています。

●そしてまた季節はめぐる

さあて、今年も飛んで来ましたね~、花粉が。
このブログで花粉症の話題を出すのも3回目となりました。

私はこの週明けから症状が出始めました。
洗濯物を取り込んでいたらグシュグシュっと。
3日ほど前から起きたときの目やにが多いと思っていたのですが、カウントダウンがまさかの「3」からだったとは。
心の準備、全然できていませんでしたよ。

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●今年も「小青竜湯」にお世話になる

でも、心の準備はできておらずとも、薬の準備はできていたのでした。
以前もこちらで書きましたが、どんな花粉症薬を飲んでも眠くて眠くて朝起きられなくなってしまう私に、主治医が「小青竜湯」という漢方薬を薦めてくれたところこれが非常に体に合ったので、以来花粉シーズンには「小青竜湯」のお世話になっています。

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小青竜湯の特徴としては
・眠くならない
・わりと即効性がある
というメリットがある一方で、
・1日3回、食間に飲まなければならない
・飲む量が多い分、お金がかかる
というデメリットがあります。

私の場合、診察代と合わせると3週間分で6?7000円かかります。
今年もそろそろ病院に行かなくちゃ~と思っていたところ、買い物に行ったコストコで市販薬を発見。
おお、薬局で買えるんだ。しかも1週間分で約1000円。安い!
これはええ買い物をした、とホクホクしながら帰りました。

●今飲んでいる漢方薬があった

ところで私、ここ1ヶ月ほど飲み続けている漢方薬があるんです。
それがこれ。

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防風通聖散」という、特にお腹の脂肪を落とす効果があるという漢方薬。
クラシエからは「コッコアポ」、小林製薬は「ナイシトール」、ロートは「和漢箋ロート防風通聖散」などの商品名で色々な会社が販売しています。

普段私は超がつく快便なのですが、やはりダイエットをすると食事量が少なくなる分、便通も滞りがち。
たまたま(またも)コストコでセール中だったのを見つけ、便通改善効果もあるとのことで、ダイエットの補助として飲み始めました。

以前書いたとおり、この1ヶ月で5キロの減量に成功しましたが、100%この薬のおかげだとは思っていません。
やはり運動と食事制限あっての減量です。
この薬には脂肪を燃焼しやすくする効果や老廃物を外に出す効果があるので、運動と食事制限の効果を出やすくしたことはあるかもしれません。

ただ、私がこの薬の効果を一番強く感じるのは、便通です。
ただでさえ快便な私があたふたするくらい、いやもう出るわ出るわ。
たとえるならば「製造が間に合っていないのに次々と発注が来る町工場」みたいな。
下痢ではないのですが、製造するそばから次々と出荷されていくので、常に腸は空っぽ。
そのおかげかお腹がぺったんこになりました。

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100均のセリアで買ったピルケース。飲み忘れがなくて便利。

●漢方薬の飲み合わせについて

そんな中、小青竜湯を買って帰った私はハタと気づきました。
小青竜湯と防風通聖散を一緒に飲んでもいいのだろうか?」と。
製薬会社に問い合わせてみたところ、結論から言うと「一緒に飲んではいけない」ことがわかりました。

漢方薬というのは「複数の生薬が組み合わさった薬」で、その「組み合わせと量」によって効果が違うものです。
よって、異なる処方の漢方薬を飲み合わせてしまうと、「組み合わせと量」が狂ってしまい、正しい効果が得られなくなってしまいます。

たとえば、防風通聖散と小青竜湯を並べると、「マオウ」「シャクヤク」「カンゾウ」が重複して調合されています。
その分、それらの成分を多く摂ることになってしまい、正しい効果が得られないばかりか、予期せぬ副作用が起こる可能性もあります。(特に血圧、心臓、肝臓に持病のある人は注意が必要)

●漢方はサプリメントではない

手軽に手に入ることや、「生薬=ナチュラル=体に優しい」というイメージがあることから、私たちはつい漢方をサプリメント的に考えがちですが、漢方薬はれっきとした薬。
なので副作用も当然あります。

自分の体に合っているかどうか、期待される効果が出ているかどうかを見極め、少しでも疑問があったら専門家に相談しましょう。

しかし、防風通聖散が飲めなくなるし、花粉が飛んでいるからランニングも今までのようにはできなくなるから、リバウンドするんじゃないかと心配です。。。

参考:「一般用漢方製剤「防風通聖散」を肥満症に使用するときの留意点」(日本漢方生薬製剤協会)

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ペコちゃん 実家の片づけについて考える

こんにちは、ペコちゃんです。
自宅の片づけをしていたら、生前母が作ったお盆をみつけました。
鎌倉の学校へ通っていた母、同級生のお父様がされていた鎌倉彫の教室に通い作ったものでした。
大きいものが3枚あり、ペコちゃんと妹、そして弟のお嫁さんでわけてねと亡くなる数カ月前に突然言われていたもの。

母は突然のことで亡くなったのですが以前より病気を持っていたので、何か思うことがあったのかなぁと今改めて母のことを想います。

●なぜ実家の片づけ?

さてさてなぜ片づけをしていたかというと、自宅の大規模リフォームがあるためです。
ペコちゃん実家に戻り暮らしているのですが、築30数年、そしてその前は母の実家だったので長年のものがたまりにたまっているのです。

年を重ねるごとにものを多く持つことが苦しくなってきたペコちゃん(使わないものに場所を取っていたり、使いたいものをすぐ探し出せなかったりとストレスがあるのだと思います)、今回のリフォームをきっかけとし大幅にものを減らすことにしました。

ただ難しいのは、大部分がペコちゃんのものではないということ。
両親や祖父母、一緒に暮らしていた大叔母のもの。
今では使っていないものなので処分することは簡単なのですが、いろいろと考えることがあるなぁと感じたのでこちらにご紹介します。

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●なぜものがたまるのか

親や祖父母たちとペコちゃんの考え方に違いがありました。

(1)ものを捨てることに強い抵抗を感じる。

豊かではない時代に育ったこともあるでしょう、ものをためようとします。
お恥ずかしながら我が家、新聞紙をまとめる専用の紙袋が大量にありました・・・
祖母いわくいざというとき困る→新聞を購読していれば定期的にもらえるものなので増える一方です。

(2)ものがあるなら収納を増やそうと考えていた。

隙間を生かしてものを収納するようにしていましたが、ペコちゃんはものを少なくしてシンプルに生活したい
母の購読していたインテリア雑誌が多くあるのですが、今ペコちゃんの持っているものと比較すると差が明らかです。
以前は工夫していかにものを沢山収納できるかが頻繁に特集されていますが、今は自分に必要なものを見極めてそのものを大切にしていく、という ものが多いです。

(3)高齢になると体力や気力が落ちてくるので、テキパキと片づけをすることがむずかしくなる。

そして気づいたときにはものが増えているという状況に。
ペコちゃんや兄弟も結婚などで実家を離れ、手伝うことができませんでした。
と言いますか、そのときは自分のことで精一杯。実家の片づけなど思いもしませんでした。。

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●いつかははじめなくては・・・

とはいえこのままではものが増え散らかるばかりなので、いつかは片付けを始めなくてはいけません。ものが多い家では、防災の面でも心配です。
ペコちゃん家はリフォームという良いきっかけがありましたが、今は元気なご両親もいつ老いがくるかわからない。介護が必要になったときのため、いざというとき慌てないように一緒に片づけながらそのときのことを話しできたらいいのではないかなぁと思いま す。

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●どう進めたらいいのか

ものを処分することに抵抗があるので、そこを注意していくことが大切です。
慌てずに時間を掛けて、コツコツと進めていきましょう。

(1)尊重する。

親子(祖父母孫)とはいえ、別の人間です。親(祖父母)自身に判断をしてもらいましょう。

(2)否定をしない。

親が長く大切にしてきたもの、愛着のあるものも沢山あると思います。「いらないよ。」などと勝手に頭ごなしに決めるのではなく、気持ちを尊重したいところです。

(3)無理強いをしない。

こちらがいいと思うことでも、相手には長年の譲れない考え居心地の良い暮らし方があります。
ストレスを少なくする片づけが逆にストレスをためてしまわないようにしたいです。

(4)誰かに譲る。

捨てることを嫌がることが多いです。たしかにせっかく買ってまだ使えるものだったらもったいない。
良品のものでしたら、使ってくれる人に譲ったり、リサイクルショップに持っていくことを提案すると気持ちが落ち着きます。
祖母は長く働いていたこともあり、かなりの衣装持ちです。リサイクルショップに持っていくことで、片づけを了承してくれました。

そして、流行は巡る。祖母のブラウスとワンピース、ペコちゃん数枚もらいました。
サイズがかなり違うのですが、ゆったり目に作られていたのですね、なぜか着られる。質も良くて重宝しております。

(5)すべてを大切にはできないと知る。

亡くなった両親や祖父母のものは思い出があり処分しづらいものです。
ペコちゃんにとっては母ですが、今回の片づけ中母が好んでよく使っていた食器や、メモ、雑貨などを目にするたび涙がとまらなくて作業を中断し ていました。
でも古くなっていたり、すべてのものを取っておくことはできません。
先述のお盆をはじめ特に大切なものはごく少量残し、大切に使っていきたいと思っています。

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●最後に・・・

ペコちゃん、すっきり暮らしたい、と言いながらも最初はものを処分することに抵抗が少なからずありました。
でも思い切って処分し作業を進めていくにつれ、気持ち的にも時間的にも余裕がでてきました。
そして今あるものを大切にしようと愛着がでてきたのです。

父とは離れて暮らしていることもありひとりで片づけを進めているペコちゃんですが、ご両親と、これからのこと今までのことを話しながら進められれば、いざというときに慌てない上に普段なかなかできない深いコミュニケーションによって親孝行にもなるのではないかなぁと。
きっとペコちゃん感じたようにご両親も暮らしやすくなり、気持ちが晴れやかになるのでは。

ちなみに、片付けを始めてペコちゃん2kg減りました。(ルーペちゃんには及ばず・・・)
家族のためにも自分のためにもなり、一石二鳥です。

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植物園の温室はあったかいんだからぁ?

こんにちは、娘が週末から熱を出してすわインフルかと怯えていましたが、陰性で胸をなでおろしているルーペちゃんです。
なんたってインフルエンザの場合はほぼ1週間学校に行けないですからね。(本ブログ「インフルエンザが治ったらいつ学校に行ける?」をご参照ください)
まあインフルでもインフルでなくても、子供が家にいるとものすごーく手がかかって仕方ありません。一日も早い回復を強く強く願っております。

●南の島に逃げたい

言いたくないけど毎日寒いですね。
昨日も今日も、関東地方では雪がちらついています。
ウチはマンションの最上階なので、屋根から冷え放題。戸建て並みに冷えるのです。
トイレやお風呂に行くときは本気で命の危険を感じます。
壁二方向が外にさらされているキッチンなんか、火の気があるのに料理する気が失せる冷え方です。
ああ、常夏の島に行きたいなあ!!

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と、飛行機のチケットを取ろうとしているそこのあなた、待ってください、国内にもいいところがあります。
日本で常に常夏の島のような温度と湿度を保っているところが。
それは植物園の温室
真冬の日本から常夏の島に向かい、飛行機を降りた瞬間感じるあのムワッとする空気。
「うわーあっついなー」と言いながらどこか安心するというか、こわばった体がずるっと緩むのを感じるでしょう。真冬の外気から植物園の温室に一歩踏み入れると、あの、常夏の島の空港に降り立ったときの感覚が蘇るのです。
なんてお手軽!

私が思うに、「緩む」ために大事なのは湿度ですね。
エアコンがガンガン効いた暖かい部屋にいても、あったかいけれども「緩む」ことはないのですが、温室は違います。
入った瞬間全身の毛穴がパァァと開き、カサカサの皮膚も髪も、スポンジが水を吸い込むようにじゅわっと潤います。
そうなって初めて、体が「ここは安心してもいい」と思うのではないかと。

●温室で巨大化した植物を鑑賞する

温室の見どころといえばなかなか見られない珍しい南国の植物ですが、私はむしろ、日本でもお馴染みの植物が意外な姿を見せてくれることに興奮します。

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観葉植物として人気のコンシンネ
かわいらしい鉢植えしか知らないので、見上げるこの大きさに驚きます。

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モンステラも文字通りモンスターのような大きさに。
そういえば私の母親はモンステラを育てる名人で、家中モンステラの鉢だらけなのですが、母曰く「コツはお風呂場で育てること」。なるほど温室で高湿度で育てるとこうなるのか。

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トックリヤシは100均などでもよく見かける観葉植物です。
お店ではほんの15センチほどの大きさのかわいらしい鉢ですが、温室で育てるとこんなことになるのですね。育ちすぎて胴回りが裂けちゃってるじゃありませんか。
これくらいに育てたら気持ちいいだろうなあ。

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これもポピュラーな観葉植物、
オーガスタ
まじか・・・。引っ越し祝いで人からいただいて、私も育てていたことがありましたが、うちにあったのは1.8メートルくらいでした。これは10メートルくらい?環境が整えばこんなに大きくなるものなのですね。

●温室で珍しい植物を鑑賞する

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人が近づくと「キシャーーーー!」と口を開けて威嚇する異星からの何か・・・のような花。
映画「メン・イン・ブラック」に出演してなかった?してない?

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赤と緑のコントラストが可愛らしい植物の名前は「グズマニア」。
「グズマニアの研究家」とか言われると、つい後ろに(笑)とつけたくなる気持ちに。

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古代エジプトで紙の原料として使われていたパピルス
「ペイパー」の語源と言われているそう・・・えっちょっと待って。
パピルス、パピルス、・・・どうやってもペイパーにたどり着かないんだけど。

●食虫植物はなぜかテンションが上がる

「植物なのに動物である昆虫を食べちゃう」という生物界の下克上を成し遂げた食虫植物。
その神秘的な生態は人をひきつけます。

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ウツボカズラは一番有名な食虫植物かもしれません。
つぼの中に虫をおびきよせて、中の消化液で溶かして栄養にします。
もし虫にアンケートを取ることができたら、
絶対したくないイヤな死に方・ワースト3」には入りそうな死に方です。
(ちなみにワースト1は「猫に甘咬みされながらちょっとずつ手足をもがれる」)
見た目がユーモラスなのでなんだか憎めない気もします。

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ムシトリスミレは葉っぱの上に消化酵素を含んだ粘液を出して虫を捕らえます。
ウツボカズラの場合は落ちた瞬間「しまったぁ!」感がありますが、これは「え・・・まさか・・・」とじわじわ恐怖が忍び寄ってくるので、これはこれで怖いですね。
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しかもリアルタイムで溶かされてる最中のアリを発見。
今、彼の人生の走馬灯がくるくる回っています。

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捕食シーンが派手なのはハエトリグサです。
開いたギザギザの手みたいなところに虫が止まると0.5秒の速さで葉を閉じるそうです。
というか、こんな見た目でわかりやすすぎるワナに引っかかる、虫も虫でしょう。
捕食フラグ立ちまくりなのに、どうかしてるゼ!

●デートにもおすすめ

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地味な印象のある植物園ですが、じっくり見ていくと面白いものがいろいろあるのです。
個人的には距離を縮めたい相手とのデートにぜひおすすめしたい。
なぜなら相手は、毛穴レベルで気持ちが「緩んで」いるから。
暗く寒い真冬の空気から突然熱帯の空気に飛び込んで、「あらなんだか快適だし気分もいいわ」となったとき、一緒にいる人に悪い印象を持つはずがありません。
マイナスイオンあふれる気持ちの良い空気の中で、二人の仲を深めちゃってください。

●温室のある首都圏の植物園

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三陽メディアフラワーミュージアム(千葉市花の美術館)
今回ルーペちゃんがご紹介したのはこちら。
2月20日前後には、海岸からダイヤモンド富士が見られるので、ぜひそちらもチェック!

夢の島熱帯植物館(東京)

板橋区立 熱帯環境植物館(東京)

川口市立グリーンセンター(埼玉)

筑波実験植物園(茨城)

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バレンタインデーには愛について考えよう

こんにちは、娘が配る友チョコ作りの手伝いをしていたらこんな時間になってしまったルーペちゃんです。
なんといっても友チョコのキモはラッピング。年末からカワイイ袋やワックスペーパーを見つけては準備していたのでした。
今年は14日が土曜だからバレンタインやらなくて済むぞ∩(゚∀゚∩)と思っていたらまさかの保護者参観日で。
神様ってときどきこういうことするよねー。

楽しいバレンタインデーなのでにぎやかに楽しい話題を、と思ったのですが、
ふとある人たちのことを思い出したので、その人達の話をしたいと思います。

仲が良い夫婦のことを「比翼の鳥」と言いますが、彼らはまるでつがいの文鳥のようでした。
ちょこまかとよく動き、肩寄せ合って歩き、いつも楽しそうにさえずりあっていました。

私たち夫婦が新婚生活を始めたのは恵比寿でした。その頃の恵比寿は今よりはまだ下町の匂いを残していて、印刷工場や倉庫、銭湯に商店街の個人商店など、町の余白と呼ぶべきものがたくさんありました。
その中におじさんとおばさんの食堂がありました。
車一台しか通れないような狭い商店街にある木造の店舗兼住宅のその食堂は、おじさんとおじさんの父親が自分たちで建てたものだとだいぶ後から聞きました。

おじさんが調理して、おばさんが給仕。
壁には手書きの品書きが画鋲で貼ってあって、床は土間にコンクリを敷いてありました。
丸いビニールの座面のスツールを引くと、床にこすれて脚がギィーといいました。
夫が独身時代から世話になっていたその食堂に、私もいつしか通うようになりました。
どんなおかずでも日替わり定食は500円ポッキリ。
特別に素晴らしい味でも量が多いわけでもなく、ごく普通の、でも真面目に作られたまっとうなご飯でした。

いつ行ってもおじさんもおばさんもニコニコしていて、どんなお客さんも心から嬉しそうに迎えていました。
仕事が一段落つくと近所の人たちが集まって、おじさんもおばさんも客席に座ってひとしきり世間話。
生まれも育ちも恵比寿だというおじさんの昔話はことに興味深く、
「バス通りに都電が走っててね」
「目黒川を船で下って東京湾まで出た」
など当時の様子を詳細に話してくれました。
私はほとんど忘れてしまったので、これを聞き書きしていたらさぞ面白いネタになっただろうといまさらながら思います。

何年かして、事情があっておじさんはその土地を手放すことになりました。
その頃すでに70も半ばだったので、もう十分に働いたというべきですが、親の代から守ってきた土地を手放すことに、おじさん世代の人ならば特に忸怩たる思いがあったことでしょう。
都心のマンションに二人で移り住み、引退生活を送ることになりました。
その頃には私たちとおじさん夫婦は、互いの家を行き来し、一緒に遠出したりするほど仲良くなっていました。
親とも祖父母とも違う、年の離れた友達というのがなんとも新鮮で面白いものでした。
彼らは一切教訓めいた話も説教もしません。ああしろこうしろと指図もしません。
東京の人の絶妙な距離感なのか、他人ゆえの遠慮なのか分かりませんがそれが居心地よく、ふと思いついては会いに行こうと思わせる要因でした。

彼らはお互いに対しても、当てこすったり不満を述べたりが一切ありませんでした。
あの年齢の人たちにしては珍しいように思いますが、とにかくお互いを褒めまくるのです。
おじさんが「うちのお母さんは朗らかだから人が寄ってくるんだよ」と言えば、
おばさんが「うちのお父さんすごいのよ、何でもできるのよ、こないだもねこれをね・・・」と続けます。
おじさんが、おばさんの書の作品を持ちだして、先生に褒められたんだよと自慢すれば、
おばさんはおじさんのボーリングのアベレージ表を持ちだしてすごいでしょ、と自慢。
お互いについての二人の話はいつまでも終わりませんでした。

50年以上連れ添ってもまだパートナーのことをこんなに自慢できる夫婦、見たことがありませんでした。
口癖が「おばさん幸せだわ~」だったおばさんは、去年の秋にガンが再発して亡くなりました。
そういえばずいぶん会ってないな、そろそろ会いに行こう、と思っていた矢先でした。
去年おばさんからもらった最後の年賀状には「何時も忘れたことないよ、待ってます」と書いてありました。
私も何時も忘れたことなかったのに、どうして生きているうちに会いに行かなかったのか。
年寄りがいつまでも元気でいてくれるなんて、若い者の傲慢なのだと思い知りました。

年末、お線香を上げに久しぶりにおじさんの家に伺いました。
「毎日何したらいいかわかんなくてね」とつぶやくおじさんに案内されてご仏前に向かうと、一枚の葉書が供えてありました。
おばさんが亡くなって数日後に届いたという、同じ病室だった女の子から届いた葉書でした。
「手術を怖がっていた私を、『おばあちゃんの元気あげるから頑張って!』と抱きしめてくれた。感謝しています。元気になったら会いに行きます」という内容のものでした。
自分が死にかけているのに「元気あげるから」と笑ってみせるおばさんを思うと、胸に詰まるものがありました。

私は「愛」と聞くと真っ先にこのご夫婦の姿を思い出すのです。
家族のあり方、夫婦のあり方、そして人間としてのあり方。多くをこのご夫婦に見せていただきました。

楽しいバレンタインデーに、ご家族のことやパートナーのことについて、みなさんが少しでも考える時間を作ってくだされば幸いです。
Happy Valentine’s Day!