Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ガチの池ポチャアスレチック・話題の清水公園に行ってきた!

みなさんこんにちは、ルーペちゃんです。
秋は漫画の新刊ラッシュで、私も年に一度のお祭状態にウハウハしています。
9月末の「3月のライオン」に始まり、「ちはやふる」「聖おにいさん」「きのう何食べた?」「毎日かあさん」と連チャンで発売されるのです。。。ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
しかしこの歳になっても、娘と奪い合って漫画を読んでいるとは子供の頃は想像していませんでした。
大人になったら漫画を読まなくなるだろうと思っていましたが、日本の漫画の質の高さ、恐るべしです。

●運動の秋、念願の骨太アスレチックへ

千葉県の野田市といえば多くの千葉県民にとってはほぼ埼玉か茨城。
東葛地域に住んでいるならまだしも、千葉県のどまんなかの千葉市であっても野田は「どこか遠くの町」という認識です。
だって野田って、ここですもん。
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地図だけ見ればいずれ埼玉か茨城に統合されてもおかしくない感じですが、利根川と江戸川のおかげで千葉県です。

以前から野田の清水公園にすごいアスレチックがある」という噂は聞いていたんです。
行ってみたいなあと思ってはいたものの、「野田」という距離的ハードルは思いのほか高く、これまで訪れることはありませんでした。
そうこうしている間に、”野田のすごいアスレチック”はテレビ、雑誌等のメディアに次々取り上げられ、大きく脚光を浴びることになりました。
おかげで大混雑だ、という噂も聞いていましたが、そろそろもう落ち着いたのではないかとこのたび重い腰を上げることにしました。

娘と二人、電車に揺られて1時間ちょっと。
なぜ車で行かなかったかというと、行きはともかく帰りにまともに運転できる自信がなかったからです。
(そしてその判断はのちに正しかったことがわかります)
東武アーバンラインの清水公園駅で降り立つと、周囲は静かな住宅街。
駅から一本道をまっすぐ歩くだけですが、ひたすら住宅街。
10分弱歩いて入り口に着き、そこからまた10分弱歩いてアスレチック受付です。
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それまでの道のり、ほとんどひと気がなかったのに、突然人がわっさーと現れてびっくり。
この時点で日曜の10時。開園は9時ですが1時間たってもまだこんなに混んでいます。
15分ほど並んで受付。大人1000円、小学生700円。
腕にリストバンドを巻いてもらって入場です。

平成28年3月にリフレッシュ・オープンしたばかりとのことで、場内の施設はピッカピカ。
特にトイレやシャワー室は、みなさんが想像する100倍キレイです。

コインロッカーに荷物を預け(コインは返却されません)早速アスレチックへ。
午前中はスタート地点付近に人が集中するので、最初の方は渋滞しているポイントが多いです。
渋滞ポイントは後回しにして、空いているポイントから周りました。
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普段よく行く無料アスレチックとはポイントのクオリティが全然違う!
まさに「競技」といった雰囲気を醸し出す高さと難易度。
娘の目の色が変わりました。

全部で3コース、100ものポイントを誇る大型本格派アスレチック。
私もできそうなポイントはちょこちょこと参加しましたが、簡単そうに見えて実は大変というものが多くて、できたポイントは全体の10分の1くらい。
陸上コースは「チャレンジコース」と「冒険コース」があります。
この二つはコースが重複しているので、特にどっちを周ると意識しないで、楽しそうなものを片っ端から周っていきました。

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ポイントはよく管理されているので、公園の無料アスレチックにありがちな「ここ壊れてて危ない」いったこともありませんし、園内を係員さんがパトロールしているので、ルール違反をするとすぐ注意してくれて安心です。
小学生には夢のような場所ですが、反面、幼児が遊べる遊具はとっても少ないです。
ポイントにでっかく「幼児禁止」って看板が貼り付けてあるので見落とすはずはないのですが、うっかり見落としたのね〜という親子さんもチラホラ・・・
ですが、係員さんに見つかると結構な勢いで怒られます。
公園の遊具とはレベルが違うので、小さいお子さんが大怪我したら大変。
↓これなんか遊びたくなる(遊ばせたくなる)気持ちはよく分かるんですが、のどかな見た目とは裏腹に大変危険です。
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勢い良く回ると天井から床に叩きつけられるおそれがあります。
実際大人がケガしたところを目撃しました。

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見た目より難しい「アリジゴク」ポイントは20分ほど行列する人気ポイント。

●ガチすぎるガチ、水上コースで池ポチャ連発

大興奮で陸上コースを周り終わったところで、ちょうど1時間。
そのままの勢いで水上コースに向かうと娘が言い張るので、私もついていくことに。
門のところに制限事項が書いてあります。
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この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」をマイルドに書き直すと
身長130センチ以下不可、泳げない人不可、体力に自信のない人不可、となります
この時点で帰りたかったのですが、さすがにこういう場所に娘をひとりで行かせるわけにもいかず、しぶしぶついて行きました。

水上に着く前に結構な厳しいアスレチックを通らねばなりません(当然写真なんか撮ってる余裕なし)。
迂回路もなし。水上コースにたどり着いただけでも、選ばれし者なのです。
間違っても「子供の写真を撮るためだけに」という目的でヨタヨタの人がついていってはいけないのです。
高いところが苦手、という人もやめておいたほうがいいです。

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ようやく地獄の門をくぐり抜けた、とホッとしたのもつかの間、地獄の本番はこれから。
水上コースはひたすら水の上です。
陸、ナッシング!水、オンリー!
そして見るだけで分かる、難易度超高めのポイントの数々!(((( ;゚д゚)))アワワワワ
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どうしよう、もういっそのこと全部泳いでゴールまで行った方が早いかとあきらめかけたとき、迂回路発見。
といっても水の上に板切れを渡しただけの平均台です。
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迂回路どころか立派なアトラクションじゃん!
でもこれぞ地獄で仏。私結局、水上コースをすべてこの迂回路で周りました。

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これ「マツコ有吉の怒り新党」で見た!
ロープにつかまってネットに張り付くポイント。
大人は体が大きいのでなんとか無事ですが、私が見た限り、小学生は軒並み池ポチャでした。
娘は並んでいる間に池ポチャの先人たちを研究し、ロープのどの辺をつかんでどのくらい勢いをつけて、と研究していました。
研究のおかげで濡れずに一発クリア。女の子はこういうとこ慎重でいいわよね。

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その後も次々と訪れるポイントを娘はそつなくクリア。
幼少時から猿としてのように育てた甲斐がありました。
ポイントによって大人が得意なもの、子供が得意なもの、逆にそれぞれが苦手なものがまんべんなく取り揃えてあるので、見た感じだいたい8割〜9割くらいの人が池ポチャしていました。
むしろお約束なの?くらいの感じで。
みなさんギャラも出ないのに、10月のこんな死んだ水の中に次々と。。。
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「もどれません」「救助用」の文字が緊張感をあおる。。。

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体重50キロ以上の人は沈むという因幡の白うさぎ的な橋も、子供は余裕。
大人で無事な人は見かけませんでした。

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これは要するにあれだな、TBSの「SASUKE」ですね。
ちなみに水上コースを通る自信はないけれど見るだけ見てみたい、という人のために水上コース観覧席もあります(そっちに行けばよかった)。
水上コースを無傷でクリアした娘は、お昼ご飯を食べると再度陸上コースを周り、全ポイントクリアしました。

さすがに帰りの電車では母娘爆睡。
家にたどり着いた後も疲労で夕方から寝てしまいました。
車で行かなくて本当に良かった。
娘はたいそう気に入ったようで、「寒くなる前にまた行きたい!」と言っております。
次はパパが連れて行けよ。。。

行ってみようと思われた方、くれぐれもケガのないよう、そして着替え(靴も)をお忘れなく。

●行ってみて気づいた注意点など

・運動靴限定。特にクロックスはNGなのでご注意。
・歩いて行けるコンビニ的なものはないので、食料は用意していった方がよいです。売店は一軒だけ、長蛇の列です。
・入ってすぐにコインロッカーとコインランドリー、シャワー室、超充実のトイレがあります。落ちても安心。
・入り口近くにテントつきのお弁当広場あり。しかし場所とり競争が激しく10時の時点ですでにいっぱい。アスレチック場の中にもベンチがたくさんあって、日陰だし荷物を置いておく拠点になるのでそちらのほうが断然便利。
・公園の周りには私営駐車場がたくさんあります。だいたい1日400円。公園の駐車場は3時間以上で800円なので、距離を問題にしない人には検討対象になるかと。
・帰る時間(14時半頃)に水上コースは大混雑していたので、周る時間帯は考慮が必要かもしれません。最初に周って濡れちゃったらイヤですけどね。

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