来年もよき年になりますよう
こんにちは、元日を迎えるともうさみしくなるルーペちゃんです。
行事って準備期間が一番楽しくありませんか?
ルーペちゃん的に一番気分が盛り上がるのは、29日あたりですね。
29日は「苦」に通じるため縁起が悪いとのことで、
その日はお正月を迎える色々な準備を休むしきたりがあります。
なので、29日にダラダラしていても
「今日はやっちゃいけない日だし~」と一応言い訳が立ちますからね。
ま、29日に限らず年末年始はだいたいダラダラしているんですけどね。
さて今日で仕事納めの方、一年間お疲れ様でした。
「まだ働くよ!」という方も、お疲れ様です。
本日、今年最後のドクタールーペブログとなりました。
ゆるーく続けておりますこのブログも、今年一年たくさんの方に
見ていただき、本当に本当に、心から感謝しております。
そもそも「読影」という一般の方にまるで馴染みのない仕事と会社を
いかに「知っていただくか」を目的として始めたブログでした。
でも今では、「読影を知っていただく」よりは、
「もっと自分の身体のことを気にしてほしい」という気持ちで書いています。
ドクタールーペ読影医・アキコ先生は病院で毎日たくさんの患者さんを診ています。
その中には「もっと早く来てくだされば。。。」という患者さんも
たくさんいらっしゃるそうです。
そして診察が終わると今度は、何百枚もある読影の写真を診ます。
全部の写真を何事も無かった、とお返しできればいいのですが、
やはりその中にも病気の兆候が見つかる写真があります。
よく「健康診断でひっかかっちゃった」というがっかりなニュアンスを
含んだ言い方をしますが、自分自身すら気づかない病気の兆候を
見つけられたのですから、逆にご本人にとっては幸運なことではないでしょうか。
病気の兆候があったと知らされる方は、ショックを受けたり
がっかりなさったりするかもしれません。
でも、いつか「あのとき見つかってよかった」と思っていただきたい。
「あのとき健診を受けてよかった」とホッとしていただきたい。
私たちはそんな気持ちで仕事をしています。
除夜の鐘を聴くときに、今年一年の様々なことに感謝しながら、
ご自分の身体にも「今年一年ありがとう、来年もよろしく」と
ひとこと、ねぎらってあげてくださいね。
皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
来年も、ドクタールーペ株式会社をよろしくお願い申し上げます。