Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

健康効果のデパート、生姜を食べる

こんにちは、この時期肌が乾燥しているのでお風呂あがりは

娘と保湿クリームをオシリに塗り合うルーペちゃんです。

略して「おしりあい」。。。失礼。

いよいよ寒くなってきましたね。

ルーペちゃんは光熱費節約のため、家ではユニクロのウルトラライトダウンを

着て過ごしていますが、下半身が冷え冷えします。

家でじっとしていると寒いのにちょっと買い物に行って1時間ほど

歩きまわって帰ってくると、もう汗だくになっています。

そう、ちょっとでも動けばいいことなんです、ちょっとでもね。。。

それがなかなかできないのが大人、いや、ナマケモノってやつなのです。

特に朝起きたばかりのときは体温が低くて調子が出ないという方は

多いようです。

「プチ断食」という言葉の生みの親、医学博士の石原結實先生は

現代人の病の元凶は食べ過ぎと低体温」とおっしゃっています。

どちらも心当たりがありありな私は震え上がっちゃいます。

寒いの?怖いの?どっちなの?

石原先生のすすめる「プチ断食」は夕ごはんに好きなものを食べたあと、

朝食を生姜入りの紅茶だけにして、昼食はそばをとるというシンプルなものです。

(関連本を石原先生はたーーーくさん出されているので、興味のある方はそちらをどうぞ)

ただ、私は朝お腹が空いて目が覚めるほど朝食を渇望する人間なので、

朝食を抜くのは断腸の思い。。。いや、鳴腸の思い。

午前中いっぱい、お腹がエド・はるみばりにグーググーグー♪ b(◎ω◎)d

 鳴り続けるに違いなく、それはちょっとな~と思ったので、

朝食はしっかり食べるものの、冬の間は朝食前に生姜紅茶を取り続けています。

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朝イチに生姜紅茶を飲むと、

・お腹がカーっと熱くなる

・手足の先に血が通う感覚がある

・お通じを促される

・排尿回数が多くなる(2時間で3回くらい出ます)

などの効果を感じられますが、何より

・目が覚める

というのはありがたいことです。

「医療用漢方約150種のうち70%以上に生姜が用いられている」

というほど、薬効が認められている生姜。

石原先生の本に「これまでの研究で確立された生姜の効能」の一覧が

載っているのですが、

身体を温める、免疫力を高める、発汗、去痰作用、鎮咳作用、

解熱、鎮痛・消炎、吐き気をとる、抗菌、抗ウイルス、抗真菌、抗寄生虫作用

。。。などなど、全部で18の効能が認められているそうです。

(「生姜でしゃきっと!」石原結實・著 ビジネス社 より)

副作用は一切ないので、「この時期は生姜を食べよう!」を

合言葉としたいものです。

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手軽にチューブ入りでもいいそうですが、産地や添加物が気になるし、

できれば安心の国産丸ごとの生姜を使いたいですよね。

「生姜とか買ってもひとりだからなかなか減らないしー」

というそこの一人暮らしの方、ご安心ください。

ルーペちゃんが実践している生姜保存術をご紹介します。

まず丸ごとの生姜を全部すりおろします。

ルーペちゃんはフードプロセッサーのおろし機能を使うので一瞬です。

そしてそれをジップロックに入れて空気を抜きながら平たく伸ばします。

ここで欲張って入れ過ぎないように注意。

厚みはせいぜい3~5ミリ程度で。

それを平たいまま、冷凍庫で1時間凍らせます。

凍らせすぎると固くて割れなくなるので1時間で取り出します。

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さあこぶしでバンバン叩き割りましょう。

ダースチョコレートくらいの大きさが使いやすいです。

袋の中でバラバラにして、冷凍庫で保存します。

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あとはお茶のときにひとかけ、料理のときにひとかけ、

薬味にするにも10分の自然解凍であっという間。

これでもうあなたの生姜ライフは安泰デスヨ!