おせちの準備より先にしておくこと
こんにちは、今朝台所で扉の取っ手に左手甲を強打し、盛大に腫れあがったため
このブログを音声入力で書いているルーペちゃんです。
いやー人生どこで何があるかわかりませんね!
どこかに何かをぶつけるなんて日常茶飯事のわたくしですが、
今回あんまり痛いのでおかしいと思っていたらみるみる腫れ上がってきて。
こりゃー骨やっちゃった系かも☆てへっ(*´∀`*)♪
なんてのんきに言ってますが、明日腫れが引いていなかったら
病院行きだぁぁぁ~。
年の瀬の慌ただしいこの時期に病院に行くことは避けたいけれども、
もっとイヤなのは「年末年始に開いている病院を探すこと」
ではないでしょうか?!
以前ルーペちゃんが「日曜日に開いている皮膚科を探して苦労した」話を
書いたことがありますが、これが年末年始ともなればその苦労は
日曜日の比ではありませんヨ!
「119に電話して開いている病院聞けるし~」とか、
「なんなら救急車呼ぶし~」なんて考えていないでしょうね。
救急車はタクシーじゃないんざますよ!
そんな人にはこんなデータを。
総務省消防庁がまとめた「平成24年版救急救助の現況」によると
平成23年中の救急出動件数5,703,731件のうち、月別出動件数ワースト3は
12月が全体の9.1%にあたる524,037件、8月が514,203件で9.0%、
1月が508,106件で8.9%、の順になっています。
8月は熱中症で搬送される件数が多いであろうことを考えると、
12月1月が1年のうちでも特に救急出動が多いことが読み取れます。
つまり、年末年始は救急隊員さんたちはものっすごく忙しいのです。
「病院どこ開いてる~?」なんて聞いて殺気立っている隊員さんたちの
手をわずらわせるよりも、事前に「自分の住む自治体の夜間・休日診療医院」
または「当番医問い合わせ先」電話番号をメモして冷蔵庫に貼っておく
くらいの心がけはしておきたいものです。
たいてい、自治体のホームページに一覧表で載っているはずですし、
「市政だより」のような行政の広報紙にも載っていると思うので、
届いたらぜひ切り抜いておいてください。
↓これは千葉市の市政だより
もうひとつ知っておくと心強いのが、「救急相談センター」です。
これは、「緊急に診察を受けた方がいいのかどうか迷う」場合、
医師・看護師や救急隊員経験者が電話で相談に乗ってくれるところです。
たとえば「◯歳の子供が◯度の熱を出してこれこれこういう状況なんですが、
今すぐ病院に行ったほうがいいですか?」などと相談した場合、
「今すぐ行ってください」「もうちょっと様子を見ても大丈夫ですよ」
と回答してくれるほか、
「この時間帯なら◯◯病院に小児科の先生が当直でいらっしゃいます」
などの情報まで教えてくれるのです!
夜中、大きい病院に片っ端から電話をかけて受け入れてくれるかどうか
確認しなくてすむのです!
もう天使のラッパが聞こえてきそうな神システム!
何しろわたくし自身2回ほどこの電話を利用して助けられたことがあります。
そのときはまだ東京に住んでいて、娘が2歳になるかならないかの頃。
一回目は風呂場でボディシャンプーを飲んだときでした(カンベンしてよ・・・)。
電話で詳しく状況を話すと、「元気なら問題ないでしょう。吐いたり
痙攣を起こしたりしたら救急車を呼んでください」と言われ
ひとまずホッとしました。
二回目はテレビ台に後頭部を激しく打ち付け、少し出血したとき。
わなわなと震える手で電話すると、すぐに車で10分のところにある
外科の当直医のいる病院を探して教えてくれました。
こういうことは無いに越したことはありませんが、相談できるところを
知っておくと本当に心強いものです。
自治体によって、サービスの内容や提供時間帯が違うので、
ぜひ事前に(=心が落ち着いている時に)調べておくことをおすすめします。
慌てているときに「そういえばそんなサービスがどこかにあったな」
と調べようとしたってムリなんです!
以下、ご参考までに一都三県(それ以外の方ゴメンナサイ(´・ω・`)(´-ω-`)) ペコリ)
の救急医療情報へのリンクを掲載します。
役立たないことを祈っておりますが、いざというときにお役立てください。
【東京】
【千葉】
【埼玉】
【神奈川】