Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

自転車ライフに欠かせないもの

こんにちは、この冬足指ソックスの味を覚えたら脱げなくなり、
よそのお宅におじゃまするとき玄関で冷や汗をかいているルーペちゃんです。

みなさんは自転車に乗ってますか?
健康志向の高まりで自転車人口が増え、自転車で通勤する「自転車ツーキニスト」
なんて流行語も生まれましたね。
手軽な移動手段として、また不況による節約志向もあって、
自転車の保有台数は右肩上がりだそうです。

ただ、保有台数の増加に伴って、全交通事故に占める自転車関連事故の割合も増加しています。
特に自転車対歩行者の事故件数は2000年と2010年を比べるとおよそ1.5倍(1827件から2760件)。
ときどき報道されるように、自転車と歩行者との間の事故で
自転車側に高額の賠償金の支払いが命じられることもあるんです。

ルーペちゃんの娘は今6歳で、自転車で2,3キロ先まで出かけられるようになったばかり。
自転車に乗ることが楽しくて仕方がないみたいです。
ですが、やはり運転の様子は心もとなく、一緒に出かけるとヒヤッとする場面も何度か。

車に気をつけろとか、歩いている人が優先だとか、教えられることは教えるつもりですが、
それでも事故を起こしてしまったときのために自転車保険に加入することにしました。
(ちなみにルーペちゃんと夫に関しては、加入している自動車保険が自転車事故もカバーしてくれているので、新たに入る必要はありません。)

自転車保険を色々と調べてみたところ、賠償責任の上限にもよりますが、主流は年3,000~4,000円のもののようです。
中には月100円なんてお手軽なものもあります。

あんまり安いと賠償責任額が低いし、小さい子どもは対象外ってものばかりだし、
と困っていたら、こんなものがありました。

TSマーク付帯保険

TSマークとは、日本交通管理技術協会が認定する自転車安全整備士が点検・整備を行った
自転車に貼ってもらうマークのことです。
この整備をしてもらうと、自動的に自転車保険に加入することになります。
(赤マークの場合、賠償責任は2000万円まで補償)
普通に保険に入るより、整備までついてくる分お得だなぁと思ってTSマーク整備点検を受けてみました!
以下、意外と知らないTSマークのポイントをお知らせしましょう。

(1)TSマークの対象になる自転車にはしばりがある!

ハンドルの幅が何センチから何センチとか、タイヤの大きさとか
鍵やライトの有無とか、色々条件があるようです。
特に自転車ツーキニストの方に多い「ロードバイク」は対象外
ことが多いそうです。

(2)お店によって金額には差がある!

「TSマーク料」というお金はなくて、「点検料」にTSマークがついてくる、
という制度なので、お店によってその金額はまちまちです。
ルーペちゃんが近所のお店いくつかに電話して聞いた中でも
「点検料850円+TSマーク料1000円」という名目で1850円取るお店、
「点検料1000円のみ」というお店、など倍近い開きがありました。
ご利用の際はぜひいくつか相見積をとることをおすすめします。

(3)防犯登録をしていないとTSマークは付けられない!

お子さんの自転車は防犯登録していないことも多いかもしれませんが、
TSマーク点検には防犯登録はマストなので、していない場合は
プラス500円で防犯登録してくださいね。

(4)保険は人ではなく自転車本体につく!

なので、その自転車を家族以外の誰が運転していても補償されます。
引越しの際も届出はいりません。便利。

(5)更新のお知らせは来ないので自分で覚えておく!

1年間の期限が切れてもお知らせはこないので、自分で覚えておきましょう。

みなさんが楽しく安心な自転車生活でますます健康になりますよう♪♪♪
ルーペちゃんでした。

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