青竹のポテンシャルがすごい
こんにちは、久しぶりにヒールで遠出して一日過ごしたら、その後の足の痛みと筋肉痛がハンパないルーペちゃんです。
体には「OL筋」というものが確実に存在していて、たとえばヒールで何時間過ごしても大丈夫とか、座っているとき油断してもお腹がポコンと出ないとか、疲れてても背中が丸くならないとかありますけど、要するに世の中のOLさんたちがキラキラ輝いて見えるのはそういったOL筋が発達しているからだと思うのです。
●疲れたときの救世主、竹。
健康器具好きなので、色々持ってはいるんです。
以前こんな記事を書いたこともありますし。(「私と中山くんの20年」)
ただ、高価なものも含めさまざまな健康器具の山からご指名するのは、最近はこれが多い。
青竹です。
竹を切っただけの単なる竹筒。
これがもう最高に素晴しくてですね。結局これなんですよ。
ドラマや漫画では、美人で頭がよくて非の打ち所がない女の子に惹かれつつも結局、ドジで平凡な主人公の元に男の子が戻っていくように(どういう比喩だ)、「やっぱりお前しかいないんだよ」と今日も青竹を取り出すのです。
●青竹のポテンシャル、ハンパない
単純な形だからこそ、様々な用途に応用が効くものです。
体のさまざまなコリに青竹は見事に対応してくれます。
今回は5つの用途をご紹介します。
(オバハンの足をお見せするのはしのびないのでモデルは若いコ(娘・8歳)をご用意しました)
(1)踏む
昔から親しまれてきた最もオーソドックスなスタイル。
100均に突起や角度を工夫したプラスチックの踏み具はたくさんありますが、竹の踏み心地は全然違うんですよ。
竹の踏み心地は足全体にじわーっと血がめぐるような、まるで人に揉まれているような力強さがあります。
立って踏むと痛い場合は、イスに座りながらでも十分な効き目があります。
(2)転がす
踏んでいると自然と足を前後に動かして転がす動作を始めると思います。
これこそが筒の青竹の醍醐味。
よく見かける半割の青竹にはできない技です。
座りながらテーブルの下で足をコロコローコロコローと転がしていると本当に気持ちがいいです。
座り仕事が多い方にはぜひおすすめしたい。
(3)たたく
肩や腰が凝ったなーというときに青竹でポンポン叩くとこれまたよいものです。
健康器具の中にも肩叩きの道具はたくさんありますが、青竹は太さがあるので叩いても痛くならないところが優れています。
(4)人に転がしてもらう
私が「天国コース」と呼ぶ、最上級に気持ちのよい青竹の技。
うつぶせになり、ふくらはぎや太もも腰のあたりなど、娘に青竹を転がしてもらうと気持ちよすぎてすぐに寝てしまいます。
普通のマッサージよりもやってくれる方が疲れないので、頼む気兼ねがいりません。
(5)下に敷く
腰や背中に敷いてツボ刺激&筋を伸ばすこともできます。
気持ちよすぎて寝てしまうと危険なのでご注意ください。
(起きたときの体のこわばりがすごいとか、子供が突然上に乗っかってくるとか不慮の事態が起こります)
●入手方法が一番困る
というわけで熱烈におすすめしたい筒の青竹ですが、ひとつだけおすすめしづらい要因が。
「どこで買ったらいいんだ」
ですよね~。
売っている青竹は(たぶん強度と安全性の問題で)半割がほとんど。
筒の青竹の入手方法が分からないんです!
ルーペちゃんがどうやって手に入れたかというと、GWに鴨川で田植えをした際、その辺に転がっていた端切れの竹をもらって帰ってきたのでした。
そんなイレギュラーなものを紹介するな!と言われそうなので調べてみました。
リアル店舗ではホームセンターに取り扱いがあり、1カット50円~100円で切ってもらえるようです。
ネットでは楽天にショップがありました。
「越川竹材」さんという造園資材のショップで、1メートルの青竹を好きな長さにカットして販売してくれるそうです。
1000円プラス送料がかかりますが、30センチに切ってもらって3人でシェアすれば500円くらいでしょうか。
オフィスのみなさんで「青竹の共同購入」なんて、なんかオシャレ!(かなぁ)
●出しっぱなしはダメよ
筒の青竹の取り扱いで一番注意しなければならないことは
「うっかり踏んで転ばないようにすること」。
人が通るところにコロコロと転がり出すと周囲に大変な迷惑をかけますので、使い始めから使い終わりまで責任をもって目を離さないようにしましょうね。
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