Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ペコちゃん かっぱ橋道具まつり@浅草合羽橋に行く(後編)

こんにちは。
風邪から完全復活のペコちゃんです。ご心配おかけしました・・・あっ してないですか?
寒さに強く友人に引かれるほど真冬に薄着なのに、季節の変わり目に弱いというペコちゃん。。(皆様もくれぐれもお大事に・・)
気をつけていたのになぁと肩を落としながらも、不調の私に「びょういん、いこか?」と心配してくれる娘の人生初めての2語会話に感動しておりました。

●かっぱ橋道具まつりの音楽イベントに参加する!

ルーペちゃんの素敵な京都旅に心が潤いましたが、皆様覚えてくださっていますか?前回のかっぱ橋満喫(前編)に続き後編です。
前回合羽橋デビューをしたばかりのペコちゃんですが「かっぱ橋道具まつり」の数あるイベントのひとつに息子と娘と一緒に参加してきちゃいました。

そのイベントとは『街の音プロジェクトin かっぱ橋 – 道具deアンサンブル』です!!
合羽橋で売られている「調理道具」を打楽器・管楽器として使うワークショップ、そしてパレードと演奏をするのです。

●どんなイベント??

講師は琴鼓’n管(キンコンカン)さん。

「琴」=木琴&鉄琴、「鼓」=チャンゴ&ドラム、「管」=サックス&スーザフォンといった異色の楽器編成で活動されていて、ロック、南米、民謡、伝統曲と、様々な分野の演奏をされています。

以前NHKのこども向け番組「大!天才てれびくん」内で「パタタピテポタツピテ」という曲が流れていてとても印象が強かったのですが、琴鼓’n管さんが制作を担当されていたそう。
しかも、かの「あまちゃん」バンドのメンバーとしても去年のNHK紅白歌合戦にも出場。

そんなすごい方々なのですが、とっても気さくで終始和気あいあいとしたムードでワークショップがおこなわれましたよ。

●さすが合羽橋・・・

まず会場に行くと、床にたくさんの調理道具が置かれています。ボール、寸胴鍋、フライパン、おたま、鍋の蓋こし器、ストレーナー・・・・

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数多い調理道具の中から自分の興味ある道具を選びます。
そして琴鼓’n管さんアドバイスの元、それに合ったバチを作成。もちろんバチも道具です、麺棒、菜箸(先端にスーパーボールをさして柔らかい音をだします)、泡立て器、スリッパなどなど。

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次は管楽器です。ジョウロまたはやかんをホースの先につけ、マウスピースはなんとこちら。

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わかりますか??生クリーム絞り出し機の先につける口金です。
最初は本物の楽器のマウスピースを使用する予定だったそうですが、道具街のお店から「これいけるんじゃない?」と提案があったそうで。さすが、プロ。ばっちりでした。

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ぺこちゃんの楽器は上の写真、ピンクホースの管楽器と、ストレーナーとバチに泡立て器の打楽器。
ホースが太かったので、口金ではなく、マウスピースを使いました。吹き方、息の伝え方を教えてもらいますが、不思議なほどいい音が出ます。しかし、やはり順応性はこどもの皆さんの方が高い。

●ワークショップスタート!

作った自分の楽器を手に、ワークショップのスタートです。

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まずそれぞれ好き勝手に音を出し、それを聴いた琴鼓’n管の方々が、高音、低音、太鼓やシンバル系のものとパートを分けてくれます。

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どんな音が、どんな音楽ができるのかな。みんなで音を出し合っていきます。
簡単なリズムからむずかしいものまで。楽しい雰囲気の中、どんどん音楽ができていきます。

驚いたことは、ドレミファソラシドの各音担当が決められたこと!
まさか調理道具でドレミファなんて繊細なことできるわけないじゃない、と絶対音感ゼロのぺこちゃんは思いましたが、できました。。。

音楽苦手のペコちゃん、もちろん今までアンサンブルなどに参加したことは皆無でしたが、楽しいものですねぇ。みんながそれぞれの音を出し合って、ひとつの音楽が出来上がっていく一体感は格別なものでした。

私たちの楽器の音を、琴鼓’n管の方々が同じ調理道具やチューバを使ってまとめて、より一層ステキな音楽に。最終的にあまちゃんテーマソング、そして琴鼓’n 管さん作曲の合羽橋ソングを習い、パレードの振りを覚えます。

●いよいよ発表の舞台へ!

残念ながら翌日に予定されていたパレードは雨のため、台東区生涯学習センターのホールにて開催されました。
ステージにあがっていたため(カッコイイぞ)撮影はできませんでしたが、去年のワークショップ&パレードの様子は↓からご覧いただけます。

日常使っている見慣れた調理道具での演奏、おこさんからご年配の方まで音楽初心者でもみんなが一体となって音楽を作っていけること、ペコちゃんにとっても、娘と息子にとっても貴重でとっても楽しい時間でした。合羽橋ならではで、なかなかできない経験だと。

街の音プロジェクト実行委員会のみなさま、琴鼓’n管のみなさま、そして共演者のみなさまありがとうございました?昨年に続き今年は2回目の開催でしたが、もし状況が整えば来年も開催されるとか。
ペコちゃん家今から開催を楽しみにしています?

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