Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ペコちゃん、にじいろさかな号に乗る。

広島土砂災害の被害にあわれた方々に対し深くお悔やみ申し上げますとともに、心よりお見舞いを申し上げます。
少しでも早く一人でも多くの方が救助され、皆様が安心して生活できる日が来ることを、心よりお祈りいたします。

こんにちは。
残暑の厳しい毎日ではありますが、その中でも先日とてつもない暑さを感じ汗をかきいろいろなことを心配していたのですが、何てことはない、ユニクロのエアリズムと間違えてヒートテックのブラトップを着ていたペコちゃんです。
いやーーー恐るべしヒートテックパワー。急いで引き出しの奥に押し込みましたよ。

さて8月も下旬、夏休みも終盤に入りました。
ペコちゃんの住む神奈川県はレジャースポットの多いところですが、その中でもペコちゃんあまりメジャーではないところに遊びに行く傾向があり ます。混んでないだろうし(という希望)、その地ならではのものを見れたり知ることができるのではないかという期待があるのです。
そんな中で先日行ったこちらをご紹介。友人に教えてもらったのですが、海や魚が大好きな我が子たちは大喜びでした。

●三崎港のにじいろさかな号

「三崎」を皆さんご存じでしょうか、三浦半島の南端にあり、「マグロ」で有名です。その三崎にあります「うらり」さ ん。マグロをはじめ旬の魚介類や野菜などを販売する「産直センター」な どが併設され、地域活性と水産振興を目的としている施設です。

そんなうらりさんにある「にじいろさかな号」半潜水式の観光船で、気軽に三崎の海と海中散歩が楽しめます。定員62名のほどよいサイズの観光船。水面上では景観が楽しめ、階段を8段ほど降りると水面下になり窓から水中の様子が見れます。

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大きなマグロ船の止まっている岸壁を通り過ぎ、城ケ島大橋をくぐって進みますが、その間船内では三崎そして城ケ島の歴史に関するアナウンスが流れます。三崎港から500mに位置する城ケ島は北原白秋氏が居住されていたこともあり、「城ケ島の雨」という歌を作詞されています。

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約15分でお魚の見えるポイントに到着。ワクワクしながら階段を下ります。宇宙船のような近未来感ですね。乗客全員は座れないので、途中で船長さんから交代合図が出ます。

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船上ですが有料(¥50)で撒き餌ができ、魚たちが寄ってきます。見える魚はメジナ、スズメダイなど。

出航し始めのころは、突然現れた潜水艦に魚たちが驚き、姿を見ると一目散に逃げてしまったそうですが、根気よく撒き餌を繰り返し、半年経つ頃にはすっかり慣れて寄ってくるようになったとか。

三崎港に戻る際にはカモメが寄ってき、ここでもカモメ用の撒き餌(\50)が購入可能。撒き餌はかっぱえびせんなのですが、つまんで外に向かって腕をあげるとカモメが風に乗ってすーーっと寄ってきて、ひょいっとつまんでいきます。慣れたもんです。

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港に近い所で餌をあげると糞害があるとのことで、船長のアドバイスの元あげきれなかったかっぱえびせんをみんなでポリポリ食べます。そうこうしていると港に到着。波に揺られ景色やカモメに癒され、かわいらしいお魚たちを愛で。約40分の楽しい旅でした。親子で大満足。

水族館のようにいろいろなお魚が見れるところも楽しいですが、地元の海の中、生活に密着した魚たちの泳ぐ姿を目にすることもいいものです。

今では城ケ島へは城ケ島大橋を渡って行きますが、50年ほど前までは渡し船でした。最近半世紀ぶりに復活した渡し船も、にじいろさかな号の隣から出航しています。その名も「白秋」。こちらは城ケ島まで約5分です。

●三崎、三浦の幸を楽しむ

さて、にじいろさかな号を降りた後には横にあります産直センターへ。ペコちゃんにとって旅の楽しみは何といっても地元の「食」なので、いそいそ見て回ります。

三浦の野菜(すいか、そうめんかぼちゃ、バターかぼちゃ、トマト、なすetc)、そしてマグロを始めとする海の幸が所狭しと並び、三崎の幸を使ったお惣菜、お弁当も売られ、またたくうちになくなっていました。

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そうそう、手作りシャーベットのお店もありました。スイカ、マスクメロン、トマトを購入。野菜の味がしっかりと、でもさっぱりと食べられるので、この季節自宅冷凍庫に常備したいくら いでした。

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ペコちゃんは他にマグロとホタテ、そしてすいかと野菜数種類を購入。夕食も大満足でした。

三崎港へは京浜急行線で行けますが、お得な「みさきまぐ ろきっぷ」があります。電車、バス往復+指定区間の乗車券と、三崎近辺マグロのお食事券、周辺のレジャー施設利用ができます。施設にはにじいろさかな号をはじめ、日帰り温泉、油壺マリンパークなどから選択可能。

にじいろさかな号、ペコちゃんたちは昼頃に乗ったのですが、太陽の沈む夕方の便もロマンチックで素敵だそう。メジャーではない所と最初に書いてしまいましたが、今の時期特に混雑しているようです。三崎に着きましたら、何はともあれにじいろさかな号のチケット購入を済ませることをお勧めいたします!

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