なるべくナチュラルに色々な害虫を駆除したい
こんにちは、娘が「自慢話ばかりするクラスの男子に困っている」と言うので、よしきたとばかりに「秘技・どうでもいい話を聞くときの相槌『さしすせそ』」を教えてやったルーペちゃんです。
さ・・・さすが~
し・・・知らなかった~
す・・・すご~い
せ・・・センスいい~
そ・・・そうなんだ~
「せ」だけ思い出せなくて、娘と二人で「『せからしか~』かな」「『背高いね~』じゃない?」などと色々考えて笑っておりました。しかし小2から自慢話ばっかりするのか。要は男が自慢話が好きなのはもうDNAの問題だから怒ってもムダってことで、優雅に聞き流しましょうね、女性のみなさん!
●宇宙船地球号の同僚ではありますが
日に日に気温が上昇、そして梅雨に突入。つまりは色々なものが繁殖しやすい時季に入りました。カビなどの細菌類もイヤですけど、もっと直接的に嫌悪感をもよおすのは私の場合虫ですね、虫。6月に入り、虫が目につく機会が増えてきました。一寸の虫にも五分の魂、虫だって人間と同じ宇宙船地球号の乗組員だもんネ☆とは全く思えず、100歩譲って繁殖してもいいけど私の目の届かないところでやってくれ!と叫びたくなります。
ベランダで派手にガーデニングを展開していることもあり、虫を目にしやすい環境のルーペちゃん宅ですが、化学薬品を撒き散らす駆除方法はなるべくしたくない・・・(なんちゃってナチュラリストの一分)。今日はそんなルーペちゃんが愛用する、環境への負荷が少なくしかも効き目がスゴイ害虫駆除剤(ゴ◯◯リ、アリ、植物の害虫)をご紹介します。
●ゴがつくあの例の黒いやつ
もうキーボードで打つのもイヤなら画面に表示されるのもイヤなあいつの名前。みなさん嫌いでしょ?ですよね?この時期になると各社から新商品も色々発売されますが、このレトロなパッケージの「ゴキブリキャップ」、大変頼もしい働きをしてくれます。
昔からゴキブリ駆除に使われた「ホウ酸ダンゴ」を商品化したシンプルな成分で、ペットなどの誤飲を防ぐようにケースに入っています。これをやつらのいそうな所や通り道に置くと、エサを食べた後に脱水症状で死んでしまいます。死んだ虫の死骸やフンを食べると同じ効き目があるので、仲間も根こそぎ駆除できます。
以前は一軒家に住んでいたのでやつらにしばしば遭遇しましたが、家の外回りにぐるっとこの商品を置いたらぱったり見なくなりました。この駆除方法は死骸を目にしないことも利点です。
注意点はふたつ。まず、ホウ酸の致死量は大人で15グラムほどです。体の小さな子供やペットにはこの商品1個でも十分危険なので、置き場所にはくれぐれもご注意ください。2つ目は、この商品の通常バージョンはゴキブリの誘引物質としてタマネギが使われています。しかし、タマネギの代わりにピーナッツが入った「p1」というバージョンが存在します。特に効き目がスゴイと評判が高いのは「p1」の方なので初めての方にはこちらがおすすめです。
●アリ
地味だけど目にするとイラッとするアリ。食料品に群がる食害のほか、家の中や植木鉢に営巣して被害をもたらすことがあります。とにかくアリ対策は早めが肝心なので、見つけたらすぐ駆除しましょう。ルーペちゃんが去年植木鉢に群がるアリを駆除しようと使ったのがこちらの商品。
「アリメツ」=「蟻滅」というシンプルで効き目ありげな感じのネーミング。成分はゴキブリキャップと同様、ホウ酸が含まれています。あとは誘引物質としての糖蜜。やっぱりシンプルイズベストだな~。
使い方は、専用の皿に数滴垂らして蟻の巣のそばに置くだけ。あとは自分たちで勝手に食べて勝手に死んでくれます。この商品の利点は液体であること。粒状の駆除剤はアリが小さいと運べないことがありますが、この商品はアリの大きさにかかわらず効果が出ます。全滅したと安心しても1週間たつと卵が孵化してしまうので、1週間おきに何度か仕掛けるのがコツです。
●植物につく害虫
鑑賞するだけでなく食べる植物を作っている場合は特に害虫駆除剤に気を使いますよね。ハダニやアブラムシによく効くのがこちらの「粘着くん」。
でんぷんが主成分。でんぷんで虫の体に膜を作り窒息させて殺します。なんと原始的かつ先進的な方法!これなら人が食べる野菜やハーブ類にも安心して使えます。化学薬品と違って、見えないところにいる虫は殺せないところが弱点ですが、羽アリ程度の大きさまで効果がありました。100mlの小瓶でも、100倍希釈なのでなかなか減りません。
でんぷんとはいっても長いこと葉っぱについていると葉が変色したりカビなど病気のもとになるので、一度駆除したら水でよく流すのがコツです。
では、ルーペちゃんでした。
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