Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

医者が教えるどこよりもリアルな風邪対策
【5】風邪ひきさんを遠ざける珠玉の言い訳5選

こんにちは、しばらくご無沙汰でした、ルーペちゃんです。
昼夜問わず訪れる選挙カーの間断ないアナウンスを聞きながら
ルーペちゃんは力尽きて倒れておりました。

ノロウイルスにやられて。

いやーひどかった苦しかった。
こういうお仕事なので、「ネタできてよかったじゃん」と言われる
かもしれませんが、こんな苦しいならネタいらんわ!
このブログに「美味しい半熟卵の作り方」でも載せときますよ。

とはいえ、転んでもタダでは起きないルーペちゃん、
やっぱりこの経験を生かして近々「ノロウイルス特集」やりますよ。
お楽しみに~。

さて、では早いもので風邪特集最終回ですね。
最後の回は「風邪ひきさんと接近遭遇したときに遠ざける言い訳」。
ウイルスに近づかないというのは、有効な風邪対策に間違いはないわけですから。
・・・ふ、ふざけてるわけじゃ・・・
※言い訳の実践は自己責任でお願いします。

<シーン1>
風邪をひいている子供の友達が遊びに来た

「ごめんねー、これから歯医者の予約があって遊べないの。」

解説)子供は免疫力が低い上に相手と密着度も高く、うつし合う
場合が非常に多い。歯医者のように優先度の高い予定があるこ
とを伝え、速やかにお帰りいただくのが吉である。

<シーン2>
仕事で面会する相手が風邪をひいている

小さくて混んでいるコーヒーショップなどに連れ出し、
「なんか空気悪いですね、マスクお使いになりますか。」

解説)会議室のような密室よりもあえて外に行くことで
「私がマスクをするのはあなたのせいじゃなくてこの店の空気の
せいですよ」とできる。さらに相手にマスクをしてもらうことも
できるので一石二鳥。

<シーン3>
席を並べている同僚が風邪をひいている

「あれ?スギ花粉?」

解説)春以外の季節で、さらにある程度親しい同僚にのみ有効な
ワザである。スギ花粉でないのは重々承知、さっきからオマエの
くしゃみが気になってるんだよ、ということをユーモアを交えて
表現している。
「あ、ゴメンゴメン、マスクするよ」という反応がほとんどだが
「そんなわけないじゃーん」とまともに返されたら諦めるしかない。

<シーン4>
食事に行ったレストランのスタッフが風邪をひいている

食器を下げに来たら
「あ、俺が下げますよ、なんか具合悪そうなんで座ってて下さい」

解説)これも一歩間違えると場がシーンとしていたたまれなくなる
ので、ユーモアとして使える自信のある猛者のみ有効。
一般的には当該スタッフ以外のスタッフに「ちょっと気になるんで
担当をあなたと代えて下さい」と伝えるのがオトナ。

<シーン5>
満員電車で向かい合った人が風邪をひいている

「ゲエーッホ、グエッホゴボッブブブホホッ」

解説)毒をもって毒を制す、咳をもって咳を制す。
気になる相手以上にひどい咳をする「かぶせ技」で、
向こうから立ち去るように仕向ける。
ただし、「エア咳」であることがバレないよう上手にやること。

いかがでしたか?
使えるものがあれば(笑)幸いです。
この冬、風邪をひかないよう(ノロにはかかっちゃったけど)
お互い気をつけましょう!
ルーペちゃんでした。