Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ルーペちゃん 内房で釣り船に乗って大変な目に遭う

こんにちは、ルーペちゃんです。
先日ペコちゃんに、田植えで行った新潟のおみやげで味噌をいただきました。
見るからに美味しそうな色の味噌のパッケージには、空気弁がついています。
味噌が「生きている」ので、パンパンにならないよう空気を抜くためのものです。
たしかに、1週間ほど常温に置いていたら味噌が発酵して、出した空気でフカフカになっていました。
発酵モノに目がないワタクシ、早速味噌汁にしていただきました。
強烈な旨味にびっくり!水と空気が美味しいところは酵母も元気です。

●釣り船に乗ってきた

写真 3

そんなほっこりした話の後で恐縮ですが、先日の「道の駅・保田小学校」の話の続きです。
先に言っておきますが今回、そんなに面白い話はできません。(いつもは面白いんか!)
理由はおいおい分かります。

さて保田小学校に寄り道した後でどこに行ったかというと、勝山漁港へ向かいました。
実はここから出る釣り船の午後便を予約していたのでした。
別に深い理由もなく、「GW、予定もないし釣りでもしてみるか」という夫の案に乗っかりました。
ワタシ的に想像したのは岸からキャッキャ和気あいあいと釣る「堤防釣り」でした。
が、夫がこういう時に限ってテキパキと予約したのが釣り船。。。ドヨーン

乗り物全般あまり得意でないワタシ、ディズニーランドのアトラクションでも酔うほどですから釣り船にはかなりの難色を示したのですが、まあ行くだけ行ってみようと丸め込まれました。
釣りをしていれば忙しいし、酔っている暇もないかもな〜とワタシも楽天的に考えることにしました。

●釣り船のシステム

人生初の釣り船、何をどうしたらいいか全くわからないし、道具も持っていません。
そこで私たちが予約したのが勝山漁港の新盛丸さん。
「ベテランからファミリーまで最新鋭の釣り船で」というキャッチフレーズで、サイトもキレイに整っていて料金体系も分かりやすい。
こちらでは「ファミリーフィッシング」というメニューがあって、竿もエサもすべてコミ。
子供連れでも手ぶらで気軽に参加できます。

アジ船のファミリーフィッシングを予約し、人数を伝えると「竿は何本?」と聞かれました。
単純に一人一本かと思ったのですが、初めてやる小学生なら大人と一緒の方がいいとのことで、3人に竿2本でお願いしました。
竿1本につき6500円なので、2本で13000円でした。

また釣り船には「座席取り」という面白いシステムがあります。
出港の何時間か前になると、事務所の前に船を模した看板のようなものが置かれます。
そして船上での座席位置を示す番号札がぶら下がっています。
釣り人は自分が座りたい場所の番号札をそこから取って、受付のときに渡すとその位置に座れるのです。
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(新盛丸さんのサイトからお借りしました)

実際乗ってみても、船上での座り位置が何に影響するのか全くわからなかったのですが、たぶんベテランさんたちには大事な意味があるのでしょう。(誰か知っていたら教えて下さい)
私たちは早めに着いたので、船首から3番目の席を取りました。
(これがまた後々効いてくることに。。。)

●開始早々やらかす

写真 1(1)
すでに顔面蒼白のワタシとやる気満々の娘

ほぼ満席の豪華な釣り船で気分良く出港しました。
東京湾は見晴らしもよく横須賀方面もキレイに見えます。
だんだん岸が離れていく。。。いく。。。おええええええええ
もう、ほぼ出港と同時に酔い始めました。
自分でも「マジか」と思うほどの早さ。過去最高です。
ワタシ的には「波高い!海チョー荒れてる!」と思っていたのですが、かつて船舶免許を持っていた夫曰く「こんなの大凪だ」とのことなので、一般的にはおとなしい方の海だったのでしょう。
だってワタシの他に誰も酔っていないもの

というわけでここから先は記憶もおぼろげ、適当なことを書くと思うのでご容赦ください。
2,30分ほど沖に出て、アジ釣りのポイントに停泊します。
船には船長のほか、何人かスタッフがいらっしゃるので竿やリールの扱いを丁寧に(娘に)教えて下さいました。
娘は役に立たないポンコツ母を気遣いつつ、健気に一人で餌つけをし、電動リールを操り、一人前に釣りを楽しんでいます。
薄れそうな意識の中で涙を浮かべながら「ああ。。。もうこの子は立派にひとりで生きていけるな。。。」と思いました。

写真 4
何時間経ったかわかりませんが、途中でポイントを移動して2箇所で釣ったことは覚えています。
(なぜかというと「もう帰れる!」と喜んだのにポイント移動と分かって落胆したから。)
あと、あんまりゲロゲロしていたので見かねた船長さんに「よそに引っ掛けないように」と船中にアナウンスされたことも覚えています。
さらに、「あのお母さんも、あの小さな子も、お父さんもお兄ちゃんもみんな酔っていない。酔ってるのワタシだけ。なんでワタシだけ。。。」と劣等感と疎外感を味わったことも。

ようやく陸に足を付けられたのはもう夕暮れ時でした。
気づけば夫と娘と二人で7匹の大きなアジを釣っていました。
私が使いものになればもう少し釣れたでしょうに。。。スマンのう。

写真 2 (1)

●今回の反省

写真 5
やっと陸地に下りられて安堵するワタクシ

船酔いを警戒して、朝からおにぎり1個しか食べていなかったので、最後は吐くものがなくて胃液を吐いてました。
あんな中で仕事ができるなんて、いやー漁師さんてスゴイですね!

新盛丸さんはトイレもついてる大型の船で、しかも東京湾なんだから普通の人はこんなに酔うことはないはずだ(by夫)そうなので、釣り船に乗ってみたいなぁという方は安心して行ってみてくださいね!

以下、ワタシ的覚え書きです。

・船酔いを甘く見てはいけない。ちゃんと薬を飲んでくること。
・魚を入れるクーラーボックスをちゃんと用意する。買い物用クーラーバッグで代用すると水漏れする。
・船上は強烈に寒いので大げさなくらい厚着する。
・次回(があれば)は船尾の席に座るか、エチケット袋を持参(周りに迷惑をかけないよう)。

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