ペコちゃん家 字を書くことを学ぶ
遅ればせながら、ペコちゃん2016年最初の記事になります。皆様にとって良い1年になりますよう・・
先日人生初めてのイチゴ狩りへ。
制限の30分で(
しかし、お料理も食べられるルーペちゃんの行ったイチゴ・
●字に自信がない・・・
さて、「ビニールハウスの中に住みたい・・・」
毎日出る字の練習プリントの宿題、
「どうせ上手に書けないから」と適当にちゃちゃっと書いて宿題を終わらせるようになり。ペコちゃんも字が上手ではありませんが、読めないほどではない。見本のような字を書くことができなくても字も個性、人それぞれの字があります。自分の字に自信を持って欲しい。
息子も本心は「上手に書けるようになりたい」とのこと。その日から一緒に練習する日々が続きました。最近では堂々と書くようになり、花丸もたくさんもらい自分の字に自信がでた様子。ほっとすると同時に、字を書くことの大切さを感じました・・・もちろん自分でドンドン書いていける子は多くいると思うのですが。初歩のことではありますが、どうやって自信を持てるようになったのかペコ家での方法をここでご紹介します。
●字を書く練習をする
1.机の上には必要な物以外置かない。
まずこれですね。他に目のいく物があったら集中できません・・・
2.濃いめの鉛筆と柔らかい下敷きを用意する。
学校では2Bの指定がありますが、自宅で練習する際は4Bを使うようにしました。柔らかくて書きやすく、太字になるためか3割程きれいさが増します。ただ手はやや汚れます。下敷きも最初は固いものを使っていましたが、柔らかい物に変更。固いと紙の上を滑る感じですが、柔らかい物は少し沈んで鉛筆の動きが安定します。
息子ですが、パパッと字を書く習慣になっていました。そして書き直して、時間が掛かる。消しゴムもパパッと使うので消しきれず、字が何重にもなってしまう・・・丁寧にじっくりと書くと結局は早く書けること、読みやすいことを伝えました。
息子の宿題は、一文字ずつ10回書くようになっています。最初は薄く下書き、点線の下書きを各4つずつ書いていました。その上をなぞるので視覚ではなく、手がその字の大きさ、はねるところ、丸くするところの感覚を覚えられます。
いやーー むずかしかったです。自分の字は見本の字とは全然違っていました~笑 肩に力が入り過ぎてしまったり。息子も私の字を見て採点してくれました。「ここのハネいいね」「ここはまっすぐ下ろすんだよ」・・・・人にアドバイスした分自分でも同じ箇所を意識して書くようになりました。
しかし集中して書いていくことは無の世界に入るようでおもしろいものです。夢中になります。単純なペコちゃん、写経とかやってみたいと思う今日この頃。
やっぱり褒められると嬉しいものです。ゆっくりじっくり書いているときなど、アカデミー賞ばりに褒めました。母に似て単純な息子「そうかなぁ・・・やっぱり??」ムフムフと嬉しそうで、筆が進みました。
そしてタイミングのいいことに、以前小学校の教員、校長先生をされていた方に練習真っ盛りの中お会いする機会がありました。お話すると、その方も自分の字に自信がなく過ごされてきたそうです。でも学校を卒業して働けているから心配しないで大丈夫!とのアドバイス。そして息子にお手紙を書いて下さいました。内容は、たくさん食べて、元気に過ごそう!というもの。
帰ってさっそく息子に見せると・・・「・・・この先生の○という字(先生のお名前にちょうどその時習っていた漢字がありました)・・・・・オレの書く方がかっこいい気がする!!オレって先生よりも上手に書ける!すごいよね!!」先生にいただいたせっかくの励ましのお手紙は、違う方面からですが息子に自信を与えてくださったようです。。
年を重ねるにつれ字も変わっていきます。これからはパソコンを使っての学習も増えていき、字を書くことは少なくなってくるかもしれません。
でも字を書くことを大切に、自分の字を好きになって欲しいなぁと思うペコちゃんなのでした。
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