Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ルーペちゃん引越しを機に断捨離する(後編)

こんにちは、暗い駐車場で車止めにつまづき、思いのほか大怪我をしてしまったルーペちゃんです。
右手の指を3本ほどひどく捻挫して、今も薬指が魚肉ソーセージのようにパンパンになっています。
しかし家族や知人に「ほら腫れてるでしょ」と鼻の穴を広げながら見せても「・・・うーん?」と曖昧に笑って返されることにまた傷つくのです。
そうよ、元々細くないですよ。悪かったわねっ。
そんなわけで右手は「人差し指タイピング」でこの記事を書いています。はかどらない!

●やっぱり断捨離はいい!

a0001_003826
はかどらないといえば引っ越しの片づけ。
そろそろ一ヶ月経とうとしていますが、あとダンボールが4個。
今回は捨てることを最優先にしているので仕方ないといえば仕方ないのですが、それにしてもよく捨てました

この1ヶ月で(前回ご説明した)10リットルのゴミ袋を100個以上は捨てました。
10セット買っておいたゴミ袋の買い置きが空になっているのでそれは確かです。
さらに粗大ごみを6個出し、BOOKOFFの不要品買取にも3回足を運びました。

これだけ処分すると、家の中にあるものは「すべて現役」のものになるのです。
もう使わないけど思い出のあるもの」「いつか使うかもしれないけどとってあるもの」は姿を消し、今働いてますよ、そして今は働いてないけど1年以内に出番はありますよ、というものばかりに。

私はあまり風水を気にしない方なのですが、この状況を見てなるほどと思ったことが。
現役感のあるものばかりになると、家の中に活気が生まれるのです。
使われないものの周りには淀んだ空気が漂いますし、それを目にするたびにこちらの気持ちも淀むような気がします。
物にも生命力があるんじゃないでしょうかね。
かわいがられて感謝されて存在しているモノと、邪魔だ気に入らないと思われながら存在しているものとでは、発する気も異なるのでは。

●とにかく「引っ越ししやすい」ことを目指して

a0016_000217
引越しから1ヶ月経ってまだダンボールが残っている私が言うのもなんですが、もしあと1週間後に引越ししろって言われたら結構余裕でいけそうな気がします。
何しろ使うものしか持っていないのですから、どこにどれだけ何があるか把握するのも簡単です。
あとはここから増やさないようにすることが一番難しいかも。

7回引越しを重ねて、私なりに引越ししやすい収納を模索してきたのですが、今のところこれがベストだと思うのは、「ユニット活動」
具体的には、何もかも100均のカゴやケースに入れてしまうことです。
普段からべらぼうに使いやすくわかりやすい収納方法なのですが、この方法の良さを実感するのは引越しのとき。
棚から取り出したらそのままダンボールに入れられて、荷解きもケースのまま取り出してしまうだけ。(なのになぜまだ片付かないのかは謎)

恥ずかしいのですが、いくつか我が家の収納をお見せしましょう。

DSC_0061

これはキッチンの吊り戸棚の中。高い位置にあるのでつい死蔵品が出てしまいがちですが、カゴに入れておけばカゴごと出し入れするのでその心配もありません。

DSC_0063
カップボードの中もカゴ。カゴの中はこうなっています。
DSC_0065
カップをひとつずつ並べる手間が省けます。

DSC_0068

納戸の中の棚のひとつ。
色んな細かいブツがごちゃらとしがちですが、種類ごとにファイルケースに入れています。
意外にしまいやすいし、背が高く棚の高さいっぱいまでスペースを使えるのでムダがありません。
棚が整頓されていればケースの中身はぐちゃぐちゃでいいんです。

DSC_0071

納戸の中の本棚。
本もケースに入れておくと、前後に並べたとき後ろの列の本が取り出しやすいですし、本が倒れてぐちゃぐちゃになるのを防げます。

●好きなものを大事にしよう

IMG_6312
断捨離断捨離と声高に叫んできましたが、とはいえ不要なものをギラギラした目で探していると心がすさみます。
「自分はなんでこんなものを買ってしまったんだ」「こんなもの後生大事に持っていることもなかったのに」とダメな部分ばかり目の前に突きつけられて自己嫌悪の井戸に落ち込みます。
そんなときは「好きなものを際立たせるための整理」と考えてみませんか。

たとえば私はコーヒーが好きなのですが、長年の間に抽出器具やコーヒーカップその他細々としたグッズがたまり、コーヒー用具入れが混沌としていました。
でも実際は、どの器具を使ってどのカップで飲むかは、毎日のことなので定番が決まっているのです。
そこで定番以外はエイヤッと処分してしまいました。
すると、今までごちゃらとした中から引き出していた用具がスッキリと並び、取り出すときのストレスがなくなり、これまで以上にコーヒーを淹れることが楽しくなりました。

この歳になると自分の好みや傾向もわかってきます。
「これは持っていても使わないな」というものもはっきりしてきます。
また、「自分はコレが好きだからこの分野を広げたい・大事にしたい」というものもわかります。
いい枝を成長させるために不要な枝を切り落とす剪定のように、好きな分野を伸ばすために邪魔なものを排除してみてはいかがでしょうか。

>>>レントゲン読影サービス Dr.LOUPE<<<