Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ダウン症を持つ娘の成長にともなってペコちゃん思うこと。

こんにちは、ペコちゃんです。
ルーペちゃん特選お菓子10選によだれがでそうです・・・
うさぎやのどらやきを食べたことがあるのですが、あぁおいしかったなぁ。
ルーペちゃんに連れて行ってもらって、やはりバラで袋にいれてもらいました。
袋ごしにも生地の柔らかさを感じ、思わず袋をガサガサすぐ食べちゃいました。
絶妙な皮ととろっとしたあんこの組み合わせ最高です。

他にもマッターホーンなど憧れのお店、行ってみたいお店がたくさん。
おいしいお菓子ってやっぱりいいですねぇ、心が潤います。

●ペコちゃん娘が5歳になって・・・

さて、以前にも何度かお話していますダウン症をもつペコちゃん娘が5歳になりました。
入園から2年間20人のクラスメイトとあまり変わりなく仲良く過ごしてきたのですが、年中にもなれば心も身体も成長著しく。
今までとは様子が変わってきた毎日の中で、娘について考え直すことが多くなりました。

●「他者との違い」ということ

年中時期の特徴として、認知の発達から「他者との違いに気付く」ということがあるそうです。
今まで自分とその周囲少しが存在していた世界から、ぐんと視界が開けるのです。
周りに目を向けるようになり、いろいろなことに気付く。そして自分と周りの違いにも興味が出てくる。

娘はこの一年言葉が一気に増えてたくさんお話するようになりました。
ペコちゃんにとって娘との日々の会話は、園での様子を知れたり娘の考えを知れたりととっても楽しみなことです。
ですが、娘にとって考えることがむずかしいこと、わからないことがあります。
うまく言葉にできないことも。
友達は「なんでできないの?」と素直に口にすることもあります。

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●娘も違いに気付いている

友達が気付くように、娘も友達と自分との違いに気付いています
そしてできないこと苦手なことを、「自分はだめだな・・」と思っているような様子も見えます。
言葉にはしないけれど。

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●ペコちゃん今までは・・・

ペコちゃん今までは、「娘は娘らしく生きていけたらいいな」と思っていました。
自分のペースで、無理なく。できないことあっても、いいではないか!って。

でも最近思うのです「らしく」はもちろん良いことだけど、どこかで「教えてもむずかしいかな」と諦めてしまっている部分がペコちゃんにあるのではと。
「娘らしくそのままで」、と娘を信じる気持ちでいたけれど、本当の信頼ではなかったと思うのです。
娘の力を信じるならば、これから生きていくために必要なことを、ひとつひとつ理解しやすく根気よく伝えることが大切なのでしょ う。
ダウン症をもっていることを、将来のことをふくめてペコちゃんまっすぐに受け止められていなかったのです。

●きっかけになったことは

ダウン症を持つ方のお母さんの話してくれたことがきっかけとなりました。
7歳からオムツを取るトレーニングを始めて16歳で完全に取れた経験の中
「今までいくら教えても無駄だから息子の将来は自分がしっかり支えなくては思いこんでいた、でも9年がんばったらできるようになったんです。私の力ではなく息子の力がひきだされただけ、私が肩ひじ張らなくてもよかったんです。」

9年・・・気の遠くなるような日々です。途中でくじけてしまいそうです。
でもお母さんは息子さんの力を信じた。

ペコちゃんもこれから娘の力を信じていきたいです。

●超越した力

娘にとってむずかしいことは少なくありませんが、娘の持つ力は時に私たち家族を驚かせます。

先日のこと、新生活が始まって友人関係で悩む兄が落ち込んでいると、
すっと傍にいき「いいこ。いいこ。」と頭をなでます。
そして、「だいすき。だいすき。」といって兄をぎゅーーっと抱きしめるのです。
そして兄が目に涙を浮かべながらも「もーー 大丈夫だよ!」と強がると、うんうんうなづいて拍手をしました。

兄の心が落ち着いたことは言うまでもありません。
人の気持ちを察して自然に寄りそうことができる。娘を誇りに思うことのひとつです。
一緒に過ごすことができて、幸せだなと思うのです。

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●はまってます・・・

話しはがらりと変わり、娘、息子、そしてペコちゃんが最近はまっているもののご紹介。
こちらのフランス生まれのブロックKAPLA(カプラ)です。
かまぼこの板を縦半分に切ったような、すべて同じ形、大きさの木のブロック。
園のお迎え時にこどもたちがいろんな形を作っていたり、単純に積み上げていたり夢中で遊んでいるのを見て不思議だったのです。

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かまぼこの板縦に半分にした(何度も言っちゃう)単純なものなのに、何がそんなにおもしろいの?
しかし段々娘もはまりだし、「カプラするからおうちかえらない。」と言うまでになったので、買ってみました。

で、ペコちゃんもしてみれば、お、おもしろい。
何ででしょうね。ただどんどん積み上げていくことにぐっと集中できたり、完成して高ーくなったものを豪快に倒すことも楽しい。(実際倒して床に落ちるときの音も計算して作られているようです。耳に心地よいのです。)

単純なものしか作っていないのですが、アイデアがあればこんなすごいものも作れます。
右脳と左脳を同時に使うこのブロック、しばらくはまりそうです。
持っているのは200ピースですが、購入前これはないなと思った1000ピースが欲しくなっているペコちゃんなのでした。

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