ペコちゃん 極楽寺 ことり文庫さんに行く。
先日お彼岸のお墓参りに行ったペコちゃんですが、「住職、ツイッター始めました。」の貼り紙を目にしさっそく見たところ、普段の温和なお姿からは想像できない毒舌な内容に驚き、はまっております。
住職さんがツイッターを・・・と驚いたのですが、調べてみればされている方けっこう多いのですね。内容ここではちょっと書けませんけれども、日常ゆっくりとお話できる機会もないのでとてもおもしろいです。
彼岸花がキレイに咲いていました。
●鎌倉は極楽寺の・・・
今年は残暑はなかったのでしょうか、あっという間に秋になり、散策によい季節。そんな中、ペコちゃん鎌倉は極楽寺に行ってまいりました。
極楽寺・・・・そうです!フジテレビで放映されていた「最後から二番目の恋」の舞台であります。江ノ電に揺られ改札をくぐると、駅や近辺を撮影する女性数名のグループが何組か。ロケ地を回っていらっしゃるそうで。
普段テレビをあまり見ないのですが、こちらのドラマは小泉今日子さんの衣装が気になりよく見ていたのでペコちゃんも感慨深いものがあります。
そうそうこの改札でねー そうそうこの踏切ねー
・・・・しかし、ペコちゃんの本日の目的はロケ地巡りではありません。
●こどもの本屋さん??
目的はこちら、駅から数分にあります こどもの本屋ことり文庫さんです。
ペコちゃん、見た目から運動ばっかりやってきたように思われますけど、小さい頃から趣味は読書の文学少女でありました。こどもの頃の一番の楽しみは、毎夜就寝前に母親が読んでくれた絵本。
日中も読んでくれていたと思いますが、ぬくぬくしたお布団に入り、母親にぴたっと身体をくっつけながら本を読んでもらう時間は格別なものでした。(週1回片道30分歩いて向かう図書館通いも大好きでした。往復1時間。妹は2歳と少しから。よく歩いたなぁ。)
そんな幼少の思い出をお話ししたのではないのですが、ある素敵な年上の女性がおすすめしてくれのが、ことり文庫さんなのでし た。
階段をテクテクあがっていくと、まずこちら。
お店前のテラスに、こどもが遊べじっくり本を読めるスペースがあります。外でよむ本もまたいいですね。テントも手作り、機能的なのにさりげなく簡潔でかわいい。
中に入れば、たくさんの絵本と雑貨が並んでいます。この様子を見ただけで、ペコちゃんワクワクしてきました。
表紙が外に向けられているものが多く、ジャケ買いならぬ
「この本ってばどんな内容なの?」
「きょうのごはん?何なの??おいしそう・・・」
どんどん興味が出てきて、次から次へと手を伸ばして開いてしまいます。
そんなに広くはないお店なのですよ。でも絵本を開くたびに世界が広がって、何時間でも過ごせてしまいそうです。
●おすすめと嬉しい再会
はっ いかんいかん今日の目的その2とその3があったのでした。四か月になる甥っ子、そして最近ひとりで絵本を開くことが多くなってきた娘へのプレゼント探し。
魅力的な本がいっぱいあるので選びきれず(というのは言い訳で、伺う前からお願いしたいと思っていたので)おすすめをお聞きしました。
初めてお店の方におすすめの本を尋ねましたが、自分では手にしなかったものを教えていただいて、新しいものを知る楽しみ。いいもの紹介していただきました!うしし、渡すのが待ち遠しいです。
嬉しい再会もありました。
母親がよんでくれた中で、今でも覚えている特に大好きだった2冊のうちのひとつ。もしかしてあるかな、あるといいな・・と聞いてみたら、ありました!!
「いそがしいよる」さとうわきこ さく・え 福音館書店1981年9月 月刊「こどものとも年中向き」発行
ご存じの方いらっしゃいますか?
星のきれいにかがやく夜、家の中にいてはもったいないとばばばあちゃんは外で過ごすのですが、あれもあるといいな、あーあれもと言ううちに・・・・というお話。
読み直して、母親によんでもらったときのドキドキを思い出しました。何回も何回もよんでもらっても、毎回ドキドキドキドキ。
主役はばばばあちゃんという方なのですが、ばばばあちゃんシリーズ何と今でも出版されているそう。すごろくやら、話しにでてくるおりょうり特集の本もあったり、ペコちゃん非常に気になっております。
そうそう、絵本に出てくる食事やお料理、おいしそうで丁寧に描かれていることがあって、ついじっくりと見入ってしてしまいます。
ことり文庫さんの日誌(ブログ)で知った、しろくまちゃんのパパがビール好きだということ。「しろくまちゃんのホットケーキ」さっそくチェックしたくなりました。
絵本はお話だけでなく、細かいところにもワクワクすることがいっぱいあって。それを教えてくれることり文庫さん、ペコちゃん絵本にまた魅せられました。 10、11月とお休みされて12月再開されるそうです(1月以降は未定)。クリスマス時期に、今度はこどもたちと一緒にまた探しにきたいなぁと思うのでした。
鎌倉はとても魅力的な場所ですが、秋の鎌倉がペコちゃんは一番好きです。紅に染まった木々を横目に、空気が少ししまる中テクテク歩くのは気持ちがいい。
ことり文庫さんから、極楽寺駅とは逆に10分ほど歩くと稲村ケ崎海岸に着きますが、その海沿いにあります稲村ケ崎温泉もペコちゃん気になっております。鎌倉で唯一の天然温泉です。(18歳未満の方は入れませんのでご注意を。)
●大好きだったもう一冊の絵本は・・・
「いちごばたけのちいさなおばあさん」わたりむつこ さく/中谷千代子 え
《こどものとも》傑作集1973年5月こどものとも発行
いちごばたけのつちの中に住んでいるおばあさんが、いちごのみがなると大忙し、なぜかというと・・・・というお話。お家の中もステキで暖かそうで、住んでみたいと思っていました。
そして、実はけっこう長い間、いちごはこうできているとペコちゃん思っていたのでした・・・
数年前に本屋さんでもとめたものですが、ことり文庫さん発行の「ことりタイムス」で紹介されていて、ひとりムフフなペコちゃんです。
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