ゆるナチュ掃除のすすめ【2.重曹】
こんにちは、面白すぎてNHKの朝ドラ「あまちゃん」を一日に三回も観る(BS、本放送、お昼の再放送)ルーペちゃんです。
もちろん週末の「あまちゃん1週間」も録画しています。
さて前回、重曹は酸性の汚れを落とすとご紹介しましたが、おそらく
皆さん「酸性の汚れってだから何だよ」と思われたでしょう。
ものっすごい簡単に言いますよ。
家の中にある酸性の汚れとは、ザックリ言って
脂と油の汚れ
です。
皮脂汚れは脂肪酸によるものなので、酸性です。
ということは、まず洋服につく皮脂がありますね。
あと壁の手あか、お風呂の湯垢。
排泄物の汚れも脂です。
それから換気扇やガス台をはじめとする台所の油汚れ。
家の外回りが排ガスで黒く汚れるのはこれも油ですね。
どうですか、重曹掃除が効果的な場所や場面がお分かりいただけたでしょうか。
では実際に、重曹をどういう形で使ったらよいのでしょうか。
ルーペちゃんの使っている重曹3パターンはこちらです。
◎スプレー
一番汎用性が高いのがスプレーです。
分量の目安は水200mlにつき小さじ1の重曹です。
重曹が多すぎると溶け残り、スプレーが詰まります。
汚れてるなーと思ったらシュッとやって、古タオルなどのぼろ布でキュッと拭けばそれでおしまい。
二度拭きする必要がなく、テーブルや台所など食べ物を扱う場所でも気軽に使えるので大変便利です。
効果を実感するには、手始めに台所の流し台や吊り戸棚の扉表面でも拭いてみてください。
一回でホコリや油がざっくりぬぐえるので気持ちよくて病みつきになりますよ。
さあその調子で家の中も外もピカピカにしておしまい!
注意点は、家電には直接噴射せず、布に噴射してから拭くことです。
◎ソースボトル
ソースボトルは主に台所で使います。
五徳の焦げや魚焼きグリルの漬け置きに直接ふりかけるほか、クレンザーとして流しにふりかけて使ったりもします。
茶渋落としにも使えます。
換気扇の掃除には、スプレーより直接ふりかける方が断然効果的です。
まずまんべんなく重曹をふりかけて油を吸わせ、ぼろ布で重曹ごと拭けばペースト状になった油ごと落ちてしまいます。
台所に重曹があるのとないのとではかかる労力がどれほど違うかと思いますね。
注意点は、アルミに使わないことです(黒く変色します)。
◎洗濯用ボトル(兼ストック)
洗濯には大さじ1ほど入れて、その分洗剤を半分にして使っています。
皮脂汚れなら重曹だけでよいらしいですが、気持ち的に泡を立てて洗いたいところがあるので、ゆるナチュでやってます。
こちらも注意点は入れすぎないこと。
溶け残った重曹が詰まって洗濯機が故障することもあるそうです。
実感として、洗濯槽のカビがつきにくくなった気がします。
はーこれで家中きれいになった、やれやれ。。。って、クエン酸はどこ行ったんだ!
とお思いになった皆様は次回も見てね!