ペコちゃんの絵本バック作り講座
こんにちは、ペコちゃんです。ぐんと寒くなりましたね、皆さま体調崩されていませんか?こどもの通う園ではノロウィルス症状が続いており、保健所からの指導もあって園のイベントが中止や延期になっています。
くしくも4年前の12月にノロウィルスに感染してしまったルーペちゃんの力を振り絞ってとってくれた記録、本当に助けられたグッズ、アキコ先生に聞くQ&Aの3部立て特集がありますので、皆さま必見ですよ!ペコちゃん、コピーして園のみんなに配りたいくらいっす!
●絵本のカバーを使って
今年小学校の図書室ボランティアになり、そちらで教わったブックカバーの付け方を先日お伝えしました。今回またまたいいものを教えてもらいましたよ~ 快くOKをいただいたので、ご紹介します。絵本カバーで作るバックです!
購入した絵本や本のカバー、皆さんどうされていますか?我が家では、私の読むものはそのままカバーを付けていますが、絵本は付けているとバタバタして読みづらいのか、こどもたちがすぐ外してしまうのです。そしてステル。
でも、カバーのデザインはかわいくて、丈夫で、捨てるたびに何かに使えないかなぁと思っていたのです。なのでこの方法を教えてもらって、ムフムフと嬉しい。今までのカバーもとっておいたらよかったなぁ。
●用意するもの
・バックにしたいカバー
・カッター(はさみでもOK)
・長めの定規
・えんぴつ
・両面テープ
・穴あけパンチ
・持ち手用のひも(梱包用のひも、リボン、いらなくなった紙袋の持ち手などお好みのものを)
●作り方
単位:mm(すみません、右端の14は140の間違いです)
1.カバーの裏面に展開図をえんぴつで描いていきます(こちらでは見やすくペンで書いています)。絵柄や形の好みによって幅が変わってくると思いますのでご参考までに。絵柄が可愛かったので見える幅を広くし、マチは少ないです。ちなみにこちらのカバーサイズは、28cm×71cmです。
・・・・・ 山折り
_____ 谷折り
___ 切り取り線
マチになるところです、見づらいのですが下から15mmと45mmのところに薄く線を引きます。
2.折り目をしっかり折り跡をつけて折ります。重要ポイントです!!しっかりきれいに折ると、仕上がりがぐんと良くなります。
3.切り取ります。持ち手補強用と外底、内底に両面テープを貼ります。今回裏面に貼りましたが、絵柄面に貼ると見える部分が白色すっきり。本体220mm幅半分の110mmと、持ち手補強用70mmの箇所に印を。
4.持ち手補強用を本体に貼ります。先ほどつけた印を合わせます。
5.カバーを筒状にします。
Aに両面テープを貼ります。両面テープの幅が15mmだったため+3mmで18mm。Aの部分はお持ちのものに+3mmの幅にしてください。
両面テープは一回貼ってしまうとはがせないので、慎重に・・・少しずつテープをはがしながら貼っていくとずれずにきれいに貼れます。しっかりと折り目をつけましょう!
6.底を作ります。線をひいた箇所をそれぞれ谷折りにします。
ここで本を変えてご紹介します。この部分に関しては、こちらの方がきれいにできたので・・・
サイドにしっかりと折り目をつけます。
内底を両面テープを貼った面が見えるように、内側にさし込み、左右→上下の順で貼り付けます。
外底も貼り付けます。
7.持ち手補強した箇所に穴あけパンチで穴を開け、ひもを通します。
8.完成!!
サイドには他の絵本が紹介されている箇所があたり、かわいい。
●最後に・・・
図書室ではイベントのときにプレゼントを入れて渡します。絵本で作りましたが、文庫本などでもステキですよ。とにかくポイントは折り目をしっかり!!ペコちゃんでした!
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