Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

はじめまして、にわちゃんです。

はじめまして。
このたびブログを書かせていただくことになりました。
にわちゃんと申します。
どうぞよろしくお願いします。

にわちゃんは北海道生まれ北海道育ち
春は雪解け水が心地よく流れ
夏は梅雨がなくカラッとした暑さを。

秋は雪虫が空を漂い始め
冬は雪に包まれた寒さをもたらしてくれます。

四季折々にはっきりとそれらしい表情を見せてくれるのが、北海道の良さかなと思っています。
4つの季節のうち3つで『雪』というワードを使いました。

はい、にわちゃんは雪が好きです。

雪が降ると空を見上げて、顔の体温でじわっと解けるのが快感です。
子どもの頃から、雪が自分もみんなもすべてを包み込んでくれるような気がして、雪を見ると優しくなれる気がしていました。

ちなみに、

・朝、家を出て歩いているときの雪を踏みしむ「ギュッッギュッッ」という音
・夜、街灯に照らされながら舞い降りてくる雪を部屋からボーっと見る時間
・冬の曲の女王 広瀬香美

が、にわちゃん的な雪ベスト3です!

そんな雪好きにわちゃん、子どもの頃の夢を追い上京し、道産子魂で頑張りましたが、夢叶わず。
いつかは故郷へ帰ろう、いま帰ろう、いま帰りたい!という思いを胸に秘めたまま、東京での生活もはや16年。
いまだに『北海道からとりあえず一時的に来てる』感が自分にはあって、それが16年目を迎えています。
その間に結婚して子どもをもうけ、バタバタな毎日を過ごしています。

ここ数日、とても寒いですね。
にわちゃんは、生後10ヶ月の次男をおんぶしながら3歳の長男と公園に行ったり地域の子育て支援センターに行ったりして、外遊び中心にして3歳児の体力を消耗させる作戦を毎日決行しています。
(じゃないとお昼寝してくれなくて、私の体力が続かないのです・・・)

そのため毎日の天気・気温がとても気になります。
すごく寒い日にお砂場で延々と遊ばれたら、こちらは立っているだけで凍えます。
そしてそこで一緒になるママさんには
にわちゃんは北海道出身だからこのくらいの寒さは平気なんでしょ?薄着だもんねー』と高確率で言われます。
(薄着なのは、家を出るけっこう前に次男が寝ぐずりをして、上着を着る前におんぶしてしまうミス・・・寒い・・・)

冬に北海道に帰省したとき、いくら外で雪遊びをしていても、全然こんな寒さを感じたことがないのに、なんでだろう??

雪が降ると、暖かく感じませんか?

東京でも1シーズンに1度か2度、雪が積もることがありますね。
そんな日は寒いは寒いですが、あれ?いつもより暖かい気がしませんか?
これにはきちんとした科学的メカニズムがありました。

●雪の「凝固熱」

水などの液体や水蒸気などの気体→雪などの固体に変わることを「凝固」というのですが、そのときに放出される熱量のことを「凝固熱」といいます。
雪一粒が放出する熱量はごくわずかですが、チリも積もれば山となる。
雪が積もることによって、体感できるほどの暖かさを生み出しているんですね。

●雲による保温効果

よく、晴れた日の朝は放射冷却で寒い。と言われますが、これは朝日が当たり、先ほどの凝固熱とは逆ですね、空気中の水分が蒸発→気体になるときに空気中の熱を奪うことで気温が下がるのです。
雪が降るときは雲で上空が覆われており、その高度も雪雲の場合は低いため、この放射冷却が起こりにくくなる→熱が逃げにくいと考えられているのです。

にわちゃんは、空が晴れている=天気が良い=暖かいとばかり思っていたので、お空事情はそんな単純なことではないんだと痛感しました。

●雪に含まれる空気による断熱効果

雪の中にはたくさんの空気が含まれています。
空気には熱を伝えにくい性質があるため、熱を外に逃がさない効果があります。
そういえば毛糸のセーターや羽毛布団も、空気がたくさん含まれているから暖かいのだそうですよ!
それと雪が同じカテゴリなんて、なんだか不思議ですね。
このほかにもいろいろな要因があると思いますが、冷たいのに保温力のある雪、すごいと思いませんか?
かまくらをつくりたくなりましたよね!
今年は東京に雪は降り積もるのでしょうか。
電車や車などはピンチになりますが、やっぱり冬を感じるには雪です、雪。

初回から変なワールド感を出してしまいましたが、末永くよろしくお願いいたします。
寒い日が続きますが寒さ対策・乾燥対策をして風邪などに気をつけましょう!
にわちゃんでした。

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