まだまだ暑いので保温調理器を作ってみた
こんにちは、♪ベビーブーム生まれ就職氷河期育ち、
住宅ローンの支払いがきつそうな奴はだいたい友達♪
なルーペちゃんです。
いよいよ9月になりました。
夏で浮かれていた自分の言動を布団の中で思い返して
恥ずかしさで「あ”ーーーーー」と悶えている人もそうでない人も
この短い晩夏を楽しみましょう。
ひと気のない海へ出かけてユーミンの「Hello, my friend」を
聴くなんてのも寂しさMAXを味わえてオススメ!
竹内まりやの「September」も切なくてOK!
でもEarth, Wind&Fireの「September」は逆に元気になって踊っちゃうから
気をつけて!
はっ、いかん話がずれてしまった。
youtubeでDJ遊びを始めてしまうと時を忘れますね!
何が言いたかったのかというと、9月だ9月だといっても、
まだ暑い!ということです。
特に台所に立つ主婦のみなさんは、まだまだコンロの前に
長時間立つ気がしないでしょう。
ルーペちゃんもせいぜい肉や野菜をジャッと炒めて終わり、という
料理くらいしかしていません。
ただ、最近煮物をしなければいけない状況に陥りましてね。
先日夫が会社の人からじゃがいもをたくさんいただきました。
「北海道旅行のお土産」ということで。
わーいやった!と喜んで袋を開けるとこんな状態。
・・・夫の会社での立ち位置が心配になってしまいました。
これっていじめられっ子ポジってことですか?!
袋の内側に水滴つきまくり、芽はどれも1センチ以上伸びてるし、
その上、芽の部分に白カビが生えてる。
一体、平成何年度の北海道旅行のお土産なの?
明らかに「はいお土産どーぞ(はあと)」って
人に手渡すレベルを逸脱しているような気がします。
いただいたものに悪態をつくのも罰当たりですので、
ここは逆に「とぉ?っても美味しくいただきました、
あ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!」と逆に
大げさに感謝してやりたい。(←「逆に」2回ゆった!)
というわけで大量のジャガイモを消費しなければならなくなったのです。
「ちょっと古いから煮物にしてね」とまで言われてるそうなので
煮物にしてやろうじゃありませんか。
ここは定番の肉じゃがを作ります。
そこで最初のテーマ、「暑いのにコンロの前に長くいたくないよね」
って話に戻るんです。
長いマエフリだったー。
煮物というのは当然ながら強火でガンガン加熱したからといって
早く出来上がるわけではなく、弱火で優しく煮て、さらに火を止めて
しばらく放置することによって味がしみ込んで柔らかくなるのです。
魔法瓶の仕組みを利用した「保温調理器」が市販されていますが、
買うとなると安くても7~8000円はします。
そこで「手作り保温調理器」を作ってみました。
材料は大きめの保冷バッグと新聞紙(朝刊1紙。新聞社は何でも可
だが夕刊フジは小さいので不可)。
・普通の手順で肉じゃがを作ります。タマネギを切らしていたので
長ネギを使っていますが普通です。
・調味料を加えてから5分ほど火にかけて、止めたら
新聞紙を真ん中のページで開いて見開きの状態にします。
保冷バッグの中にセットして鍋を入れます。
・鍋を入れたら隙間のないように丁寧に包みます。
・保冷バッグの蓋を閉めて完成。
この状態で放置します。
5、6時間経ってもまだ「鍋が熱くてさわれない」温度をキープ
していることに驚きます。
出来上がりは煮くずれることもなく、柔らかく、
味も染みて上出来でした。
温め直しも必要なく、すぐに食卓に出せるのもよい点です。
暑い中火の前であぶられることもなく、
ガス代が節約でき、なおかつ普段より上手に仕上がるので、
ぜひおためしください。