バスで旅する石垣島【後編】
こんにちは、ペコちゃんです。
前回の、石垣島をバスで旅したお話の続きです。
●バス旅で大切なこと
これにつきます、行きたい場所や時刻表を確認し予定をたてること!
前回お伝えしましたが本数が少ないので、予定をたてて計画的に利用することが大切です。滞在中毎日バスを利用していましたが、遅れることなく時間通りに運行されていたので、予定通りに移動できました。
●こんなコースはいかがでしょうか
バスターミナルを起点とします。薄いグリーンは7/1~9/30の期間運行。
基本的に平日・土曜・日祝日ともほぼ同じダイヤで運行されますが、路線によっては学校の休校日や日祝日に運休されることもあるので、時刻表をご確認くださいね!
①豊かな自然の中古き良き八重山の家並みを再現した日本最南端のテーマパークやいま村と子どもも安全に過ごせるフサキビーチを楽しむコース。
上の時刻表、ピンク部分をご覧ください。バスターミナルを8:55→やいま村到着9:23。
雨天時を過ごすために行ったやいま村でしたが、動物大好きな息子がすっごく楽しかったと喜んだやいま村。リスザルがいてエサをあげることができます。ちなみに動物が苦手な娘はその様子を遠くから見ていましたが、昔から伝わる家遊びのアトラクションでは率先して踊り、それぞれが楽しんでいましたよ。
シーサーの絵付けやサーターアンダギー作りもできます。昼食を村内のレストランで食べ、12:32のバスに乗車。そこから9分のところにあるフサキビーチで海遊びを。フサキリゾートヴィレッジすぐ裏手のビーチですが、宿泊していなくても利用OK。有料ですがプールもビーチ目の前にあるので、飽きずに遊ぶことができます。
プール利用は4時間ごと、上がった後はのんびりシャワーを浴び支度ができます。17:41のバスに乗車し、バスターミナル到着18:05、夕食をのんびりとれます。
②日本百景そしてミシュラン三つ星にも選ばれた石垣島屈指の景勝地川平湾とフサキビーチで夕日を満喫コース。
上の時刻表、水色部分をご覧ください。バスターミナルを9:35→川平湾到着10:16。
私たちが宿泊していたのはこの近くでした、ただ眺めているだけで満足してしまう川平湾。流れが早いため残念ながら泳ぐことはできないのですが、足をつけるくらいなら大丈夫。たくさん出ているグラスボートに乗れば、珊瑚や魚たちを見ることができます。所要時間は30分ほど、15分間隔で出ていて予約せずその場で乗車できます。
グラスボートや周辺を散策し、周辺のお店で昼食をとったあとは13:58のバスに乗車、約23分でフサキリゾート到着。フサキビーチは夕日がきれいです、日没は8月19:00~19:30前後、9月は18:30~19:00前後。ゆっくりと夕日を満喫し、19:36のバスに乗車、バスターミナル到着20:20です。
もちろん、川平湾より北部、東側にも良いところがたくさんあります。またの機会にご紹介できましたら!
●便利なサービスがあります
①手荷物配送サービス
石垣島に着いた日にそのまま、または帰る日に空港へ行くまで観光をしたい方におすすめしたい。石垣空港、離島ターミナル、市街地エリアの宿泊先へ当日内に荷物を運んでくれるサービスです。
つまり、空港に着いて配送サービスを依頼→そのままバスで観光→宿泊先にチェックイン時に荷物が届いているという流れ。帰りも同じですね、宿泊先にて荷物を預ける→観光する→空港にて荷物を受け取る。
バス車内で邪魔になったり他のお客さんにあたってしまう心配がなく、身軽に観光できます。観光地でもコインロッカーが用意されているところはほとんどないです。
気をつけることは、サイズ(3辺(縦+横+高さ)の合計180cm以内、重さ30kg以内)、現在は市街地の宿泊先のみ対応、受付は当日可ですが混雑していると受付できないこと。事前予約がおすすめですよ。一回500円。
受付場所や連絡先など詳細はこちらよりご覧ください。記載されている配送手続きがフロントでできる宿泊先以外でも対応可能です(要事前連絡)。
②フリー乗降バス
停留所以外でも自由に乗り降りできるサービスです。乗車は・・・バスが近づいてきたら、広い場所にて手を挙げて運転手さんに合図すると停車してくれます。降車は・・・ボタンまたは運転手さんに直接声を掛けて降りたい場所を伝えます。
気をつけることは、乗車路線が決まっていることですね。
東側の路線:白保海岸~石垣空港~玉取﨑(灯台があります)~平野(最北端)、西側の路線:大嵩西入口~米原(青の洞窟などシュノーケリングが盛ん)~伊原間(伊原間サビチ鍾乳洞)の区間です。
東運輸ホームページより
●最後に・・・
正直、勝手を知らない初めて行く土地で車を使わないことに心配がありました。が、何とかなった&当初の目標「腰をすえてのんびり」ができたので大満足です。
バスを利用したからこその出会いもありました。夕方雨の降る中バス乗り場を探しているドイツとオーストラリアから来たお兄さんお姉さんと仲良くなって、お互いの国のじゃんけんを教え合ったり、アメは好きだけど雨は嫌いという日本のダジャレを息子が一生懸命伝えたり。同じ場所に行くからと車に乗せてくださったご家族が、我が家から車で10分の所に住んでいる偶然があったり(子どもも同い年で今でも連絡をとっています^^)。
普段会うことのない人たちと出会うことも旅の楽しさ。良い旅になりました^^
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