ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

日本乳癌検診学会 総合判定講習会 受講のお知らせ

本日は、ドクタールーペ読影医・善如寺明子医師が「日本乳癌検診学会 総合判定講習会」を受講終了したことをご報告いたします。

日本乳癌検診学会では乳がん検診においてマンモグラフィと超音波検査を併用する場合には総合判定を行うことを推奨しておりますが、本講習会は平成27年9月刊行のマンモグラフィと超音波検査の併用検診を行う場合の「総合判定マニュアル」への対応のための総合判定講習会です。

この「日本乳癌検診学会 総合判定講習会」は参加条件が厳密に設定されており、以下に掲げる3項目をすべて満たすことが必要です。

1.次のいずれかに該当するもの
 ・マンモグラフィと超音波の併用乳がん検診で総合判定を行っている医師、もしくは行う予定の医師
 ・精密検査機関の医師
 ・検診機関または精密検査機関で超音波検査を行っている臨床検査技師・診療放射線技師・看護師
2.日本乳癌検診学会会員(申込み時点)
3.次のいずれかの資格を有するもの
 ・医師:精中機構マンモグラフィ読影講習会(※1)評価 B 以上、かつJABTSもしくは精中機構の超音波講習会評価(※2) B相当 以上
 ・技師:上記超音波講習会評価 B相当 以上

※1 精中機構検診マンモグラフィ読影認定医師
※2 精中機構乳がん検診超音波検査実施・判定医師

本講習会受講をもちまして、善如寺明子医師が有する資格は以下の通りとなります。

・日本消化器がん検診学会認定医
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会専門医
・日本消化器内視鏡学会指導医
・日医認定産業医
・マンモグラフィー読影認定医
※デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会 受講
・乳房超音波医師講習会認定医
※日本乳癌検診学会 総合判定講習会 受講
・日本アロマ環境協会インストラクター

本講習会で得た知識を日々の読影に活かし、正確かつ緻密な読影ができますよう益々精進してまいります。
今後ともドクタールーペをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

ドクタールーペ株式会社
代表取締役 平子 勝之進


健康診断の季節です〜ルーペちゃん初・胃カメラ記〜

こんにちは、ルーペちゃんです。
GWを過ぎて人々の購買意欲が希薄なこの時期、様々な業界で「閑散期」と呼ばれる時期に入ります。
ところが私どもの業界ではいよいよ繁忙期です。
企業の健康診断は春か秋にあることが多いため、読影の件数も通常の何倍にも増えることになります。
なるべく早くお返しできるよう努めておりますが、通常よりもお時間をいただく場合がございますので、何卒ご承知おきくださいますようお願い申し上げます。

●隗より始めよ

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ルーペちゃんも、先日年に一度の健康診断に行って来ました。
今回は胃カメラマンモグラフィ子宮内エコーなど初めて受ける、またはめったに受けない検査がいくつかありました。
ルーペちゃんが加入している健康保険組合では、それぞれの地域を巡回する健康診断(検査項目が少ない)と保険組合の診療所で行う健康診断(検査項目が多い)が選べるのです。
いつもは巡回を受診しますが今回はしっかり調べてもらおうと、都内にある保険組合の診療所で受けました。

普段からこのブログで「健康診断受けましょう、マンモ受けましょう」と唱えているので、隗より始めよとばかりに自分の健診こそしっかり受けてみよう、と。

●初・胃カメラ体験

今回、生まれて初めて胃カメラを申し込みました。
特に不調を感じているわけではありませんが、ルーペちゃんも40代半ば。
もっと歳をとってから初めて受けるよりも、今ぐらいの年齢に受けておいたほうが挑戦しやすいかと思ったからです。
「おえっとなった」「苦しかった」と辛そうな話ばかり聞く胃カメラですから、一体どんな目にあうのだろうととても緊張して診療所を訪れました。

健診の受付をしてまず最初の検査が胃カメラでした。
(少しでも体力のあるうちに、または時間が経つと緊張が増すから、などの理由があるのだろうか?と勘ぐる私)
優しくて丁寧な看護師さんがつきっきりでお世話してくれます。

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まずは無味無臭の透明な液体をほんのポッチリ飲みます。
胃の中の泡を消す薬だそうです。
その後、寝椅子に仰向けになって、喉の奥に麻酔ゼリーを流しこまれます。
喉の奥にゼリーを溜めたまま5分放置・・・これが地味にツライ。
口の中に液体が溜まっているとつい飲み込みたくなる衝動がおこります。
しかしそれを我慢しなければなりません。
喉に意識が向かないよう、(ここにはとても書けないような)くだらないことを空想してしのぎました。

●いよいよチューブが喉に

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麻酔が効いたところでいよいよチューブが入ります。
まず穴の空いたマウスピースを咥え、その穴からチューブを通します。
最初は楽勝と思われたのですが、ある地点から急に違和感が強くなり苦しくなってきました
「今が一番イヤな感じのところですからねー」と先生が励ましてくれますが、実際はそのイヤな感じが、チューブを抜くまでずっと続きました

普段その存在を感じることのない喉や食道も、面白いことにチューブが通るとその形に痛みます
ですので、胃カメラが胃に到達したときには、喉から胃までが全部痛いのです。
喉や食道は生まれてこのかた食べ物以外を通過させたことはありませんから、その違和感たるや。
しかも検査をしやすいよう胃に空気を送り込んで膨らますのです。

先ほど使った「くだらないことを空想してしのぐ技」も、この圧倒的な現実感にはかないません。
涙とよだれを滝のように流しながら、早く終われー終われーとそればかり考えていました。
すごく長い時間のように感じましたが、実際は5分ほどの検査でした。

●地獄で仏

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私の立場としては、「胃カメラ痛くないですよ、怖くないですよ、みなさん受けましょう」と言わなければならないのかもしれません。
しかしここで人として正直に申し上げるならば、「なかなか気力体力を消耗する大変な検査である」と言わざるをえません。

ただ、額に汗をいっぱいかいて私の世話をしてくださった看護師さん、検査中ずっと背中をさすってくださった看護師さん、いろいろと励ましてくださった先生、みなさんこの検査にかかる負担を少しでも軽くしようと一生懸命でした。
そして全員の目的はこの検査によって病気の有無を確認すること、つまりは私の健康です。
ですから先程の「気力体力を消耗」という感想も、「誰のために何をしているか」を考えれば、我慢できない苦しみではない、と思います。

そして何より、終わった後で映像を見た先生から「キレイですね、問題ありませんね」と言われたときの爽快感!
テストで100点を褒められた子供のような気持ちになります。

●胃カメラからのマンモ、からの子宮内エコー

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胃カメラが終わってホッとしたのもつかの間、次の検査はマンモグラフィでした。
これもまた痛みが伴う検査です。
マンモで乳房を挟むとき、一旦止まるので「機械はこの辺で止まるんだな」と思っているとそこからさらにビックリするくらいまで挟んできます。フェイントです。
自分で予想する強さの倍挟む」と覚悟しておきましょう。
そしてそれが4回繰り返されます。覚悟しておきましょう。

ジンジンする胸をさすりながら「次は子宮内超音波取ります」と言われたときのヘナヘナ感。
いえ、経産婦ですから内診台に抵抗は全くありません。
しかしこの検査も、少なからぬ痛みがあるのです。涙でます。

●終われば爽快!

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痛苦しい検査を3連発で終わらせた後の検査は楽で楽で、天国のように感じました。
心電図なんか危うく寝てしまいそうになるほどリラックスしました。
しかも、どの看護師さんたちにも優しくしてもらったので、普段あまり優しくされる機会のないルーペちゃんはすごく癒やされました(泣)。
普段はやらない検査をした疲れと充実感と開放感でハイになり、鼻歌を歌いながら診療所を後にしたのでした。

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健診は誰のためでもない、自分のために受けるのです。

こんにちは、今日のつかみの話に、「世界三大『・・・へぇ』」のひとつ、「ケータイ新しくしたんだ〜」という話題を果敢に投入しようとしているルーペちゃんです。
みなさんもう口が「・・・へぇ」の形になってますよ。まだ何も言ってないですよ。
いや、今さらですけどケータイを新しくするって膨大な時間がかかるものだなーと思って。
長年使っていたiPhoneから初めてアンドロイドにしたので、データの移行やアプリのインストールなど、ひとつひとつ時間がかかるというのもあります。アンドロイドの使い方を覚える時間もかかります。
そもそも、どの通信会社がお得でどのケータイを選ぶべきか決めるまでの時間も含まれますし、契約にかかった2時間という時間も驚くべきものです。
昔は会社の昼休みにちょろっとショップに寄って5分10分でケータイを換えられたものですよ。
このケータイのために費やす時間のことを考えると、これは便利なのか不便なのか分からなくなります。

●人生に与えられた時間は短い

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ちょっと前、タイミングを同じくして芸能界から2人のがん患者のニュースが発せられました。
胆管癌のため54歳で亡くなった川島なお美さん。
乳がんのため右乳房を全摘した48歳の北斗晶さん。
お二人ともテレビでは元気はつらつな姿が印象的なので、骨が浮き出るほど痩せた川島さんの姿や、感情を抑えて淡々と病状のことを語った北斗さんの姿に衝撃を受けた視聴者は多かったことでしょう。

このニュースの後、がん検診を受ける人の数が急増したといいます。
我々のように医療に携わる者たちが言葉を尽くして「健診を受けましょう!」とどんなに呼びかけても、人の心に届かないことは残念ながらままあります。
しかしテレビで見慣れた人たちの病に倒れた姿が、どんな説得よりも雄弁にがんの恐ろしさを語っていました。
川島さんも北斗さんも、その狙いをもって、おそらく「あえて」公に姿を現したのだろうと思います。
(実際北斗さんは今後も病状について語り続けることや、傷跡を公開する予定であることを公言しています。)
私たちは彼女たちの勇気と思いやりに感謝し、今こそ病気と健康について考える機会を持つべきです。

●食べても太らない人はいる。タバコを吸っても長生きする人もいる。で、あなたもそう?

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今回の報道に関して「二人ともマメに健診を受けていたのにがんになった。だから健診は受けてもムダだ」という意見を何度かネットで見かけました。
どうしてそんな短絡的な考えが出てくるのか不思議です。
健診でがんが見つかるかどうかと、そのがんが完治するかどうかは別の話です。
ただひとつ確実に言えるのは、「早期で見つかったがんの治癒率は高く、遅くなればなるほど治癒率は下がる」ということ。
そして、がんをできるだけ早く発見するには年に一度以上の定期的な健診が不可欠です。
迷うことはありません。きわめてシンプルな話です。

●健診を受けると結果的に自分たちの利益になる

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がんは細胞から1センチの大きさになるまで約15年かかると言われています。
しかし1センチから2センチの大きさに成長するまでは1.5年〜2年弱しかかかりません。
年に一度の健診が必要、と言われるゆえんはここにあって、少なくとも1年に一度健診を受けていれば2センチの大きさになるまでに見つけることができるからです。
2センチ以下ならば早期がんとなりますので、治癒率も高いのです。

現在がん健診ではレントゲン検査が主流です。
レントゲンの場合、1センチ以下のがんは見つけることが困難です。
しかし医学の進歩によって、もっと精度の高い、もっと小さい細胞レベルのがんを発見できる方法が徐々に開発され始めています。
そういった最新の精度の高い検査方法を一般の健診に導入するためには多額の費用がかかります。
健診をたくさんの人が受けてくれれば、医療機関側の資金に余裕ができ、最新技術を導入することができます。

また、マメに健診を受けて大勢の人が早期がんで治療できるようになれば、医療費も大幅に削減でき健康保険組合の負担も軽くなります。
そうするとこれまで治療のために使っていた資金を健診のような予防医学にたくさん回すことができるでしょう。
何より、早期治療ができれば自分たちの身体的、心理的、金銭的負担が軽くなるのは言うまでもありません。

ドクタールーペ・マンモグラフィに関する過去記事一覧

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