Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

もうその話題は結構です?!いやいや聞いて下さい~梨子ちゃんも熱中症になっていた~

こんにちは。
ここのところいつもお世話になっている友人から飲みのお誘いがあったのですが、予定が入っておりお断りを。
その後、やはりいつもお世話になっているもう一人の友人からランチのお誘いがあったのですが仕事の都合でお断りを。
なにこれ、全然ついてない。
日本一を競う、そして最近日本一になることが多い、猛烈な暑さの山梨にて若干イライラ?している梨子ちゃんです。
人生には余裕が必要。

●注意し過ぎても注意し過ぎることはないので『熱中症』のお話3人目

先日再び熱中症になったというペコちゃん。
昨年のお話
そして
ルーペちゃんのお話
に加え、梨子ちゃんの熱中症になったお話もちゃんとお伝えしておこうと。
いろんなケースがありますし、注意してもなってしまう熱中症。
今年も猛暑の夏を迎えるにあたり、再度思い出す意味も込めて書かせて頂きます。

●典型的な例

先出の二人の例よりは『典型的』ともいえる運動中に熱中症になった梨子ちゃんのケース。
4年前の8月にバスケの試合中に発症しました。

その日は2試合に出場。
チームの中でも一応?年下の部類に入っていましたし
普段から『交代』がありません。←動けるんだからずっと出て!
というチーム内の暗黙の了解に従っていましたし
自分も出たくて仕方ないと思っていたものですから、暑い中でも交代がなくてもとにかく楽しい♪
との思いで試合をしていました。
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異変があったのが2試合目の後半くらい。
ちょっとバテテきたな~と思う感じに体が思うように動かなくなってきました。
ダルいな~重いな~と。
しばらくすると、いつも交代の声が掛からないベンチから『ちょっと!ダメダメ!梨子交代!』と。
え?なんで?大丈夫大丈夫、やるやる!
『ダメ~!交代!』えーーーー、やだー。
で仕方なく交代。

ベンチに戻ると。
『梨子、顔色おかしいのと目つきがおかしいから休みな。』と。
え~?そ~なの~?自覚ナシ。
そしてお手洗いに行き、顔を洗おうと鏡を見たら。。。
自分の顔が異様なくらい真っ赤!だったんです。
これはさすがにベンチから声掛かるな~と思いました。
その後、試合の行方が気になるのでベンチへ。
休んだから大丈夫!とベンチに訴えるも出してもらえずそのまま試合終了。

なんだかな~な終わり方でモヤモヤ。
そこからが大変でした。

フロアを後にして2階のギャラリーへチームのみんなと上がります。
『梨子は荷物持たなくていいからその涼しいところで座ってな。』
と言われたので、比較的風が通る、通路に近いところに座りました。

少し時間が経ち
ん?
なんか体が動かない。。。
目と鼻の先にいるみんなのところまで移動しよう。。。
と、立ち上がった瞬間に膝から崩れ落ちました。
すぐに様子に気付いたチームメイトたちが広い場所に運んでくれました。

症状①
両足の膝から下が痺れて動かない。

症状②
暑いのに汗が全く出ていない。

症状③
チームメイトが口に突っ込んでくれた塩キャンディの塩の味がしない。

熱中症の中度の症状が明らかに出ていました。
横になって動けない私をみんながうちわであおいでくれたり、氷を用意して冷やしてくれたり。
本当に情けなかったですがチームのみんなの行動、気持ちがありがたかったです。
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熱中症になってしまった
考えられる要因その①『気温』

そのバスケの試合、山梨の『暑さ』のライバル前橋(←勝手に言ってますごめんなさい。)にて行われたもの。
バスから降りた瞬間から『あっつ!』を連発。
とは言っても学生時代から、夏の暑い中でもバスケをするのが当たり前。
特にその暑さも気にならず、というよりも県外で試合ができる!という興奮の方が上回っていました。
確かその日も群馬は35℃を超えていたと思います。
試合前に現地の審判の方が
『ここの体育館は群馬一暑い体育館なんですよ~。熱中症には充分注意して下さいね。』
とおっしゃっていたのを今でもよく覚えています。
へ~そうなんですね~。
まぁでも甲府も暑いですから~。
なんて余裕かましていた梨子ちゃん。
まさかこの審判の方の言葉通りに自分がなってしまうとは。。。

考えられる要因その②『寝不足』

これはルーペちゃんもペコちゃんも共通して分析していますね。
当時学習塾を経営していた梨子ちゃん。
夏休み中ということもあり、朝から晩まで授業を入れ込み激務が続いていました。
もちろん連日睡眠不足。
そしてこの群馬遠征の当日も山梨を出発したのが午前3時。
ほぼ寝ないままの状態でした。
健康の基本は睡眠!ですよね。

考えられる要因その③『スポドリ嫌い』

甘いのが苦手な梨子ちゃん。
もちろんスポーツドリンクの類も苦手でどうしても飲めませんでした。
ペコちゃんと一緒に過ごした大学時代のバスケ部でも、麦茶と当時流行った?〇ネル〇〇、2つ用意されどちらかを選べたものでしたが、麦茶しか口にせず4年間終わりました。
実際いろいろと調べてみると水分補給は水でも構わないようですが、発汗が見られる場合はやはりナトリウムを適量含んだスポーツドリンクの方が良いようです。
(水とスポーツドリンクの違い)
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考えられる要因その④『油断』

ルーペちゃんも言っていますが「まさか自分が熱中症になるはずがない。」という根拠のない自信に梨子ちゃんも満ち溢れていました。
もしかしたら。。。という思いがあるとないとでは結果は違ってくるはずです。
何事も想定と準備、大切です。

考えられる要因その⑤『言うことを聞かない』

まるで聞き分けのない子供のようですが。
ベンチからの心配の声を素直に即座に聞くべきだったと今更ながら反省。(遅っ!)
そうすれば無理していた時間は短縮され体への負担も軽減されて、症状も出たとしても軽く済んだかもしれません。
先輩の言うことは聞くべし。
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●教訓

ペコちゃんが先日再度熱中症になったとのこと。
熱中症になったことのある友人に話を聞いたところ、一度なったことがある人は再度熱中症になりやすいとのことです。
その友人は病院で診察を受けたそうなのですがお医者様からそのように言われ、以来かなり注意しているそうで、私がこの時、熱中症になったことを聞いてまたなるから気を付けて!と言われました。
ルーペちゃん、ペコちゃん、梨子ちゃん。
3人衆今後も気を付けましょう。。。
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先日、元チームメイトがバスケの試合をしたようで
『こういう暑い時の試合は、必ず梨子さんのあの群馬遠征の出来事が話題になりますよ~。』と教えてくれました。
梨子みたいになるから、ほれ!水分!ほれ!塩キャンディ!
など、あの出来事があったからこそいまだにチームのみんなが気を付けていて、熱中症にならないように細心の注意を払っているようです。
恥ずかしいことこの上ないですが、みんなの役に立っているならまぁいっか?

暑さはこれからが本番。
皆さん、是非日頃からの注意をしていきましょう。
山梨から梨子ちゃんでした。

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