行けなかった発酵まつりと行ってきたドラッグストアショー
こんにちは、ここ最近は、全身シャカシャカ系素材に(花粉をつけないため)マスク、メガネ、カバンもビニールコーティングのものにして、飲み薬に目薬、花粉を払うブラシまで持参して、決死の覚悟で外出するルーペちゃんです。
といっても滅多に外にでることはないんですが。
おかげで今年は花粉大量飛散にもかかわらず、今だかつてないほど軽い症状で済んでいます。
毎年何日かは、鼻が詰まって眠れない夜があったんですが。
先日「この週末はドラッグストアショーと神崎酒蔵祭りに行くから!」と高らかに宣言していたルーペちゃんですが、覚えていらっしゃいますでしょうか。
おかげで体調はすっかり元に戻り、万全の態勢で週末を迎えました。・・・んが!
●「発酵の里 神崎酒蔵まつり」に行けなかった私が語る
長年の憧れ、「発酵の里 神崎酒蔵まつり」。
まず夫が出張で留守→ドライバーがいない(これが今回一番の敗因)→酒を飲むので自分で運転できない→公共交通機関で行く、ということで前日に準備万端バスや電車の乗り継ぎを調べました。
遅れたときのために第3候補くらいまで調べて寝たんです。
ZZZZZZZZ・・・起きたら10時!Oh,Noooooooooooooh!
我が家から成田空港行きリムジンバスに乗って成田に行き、そこから電車で30分という結構な長旅なので、帰宅時間を考えると10時はアウトです。もうホントにガックリしました。自分のバカバカバカ。
画像を見ていただくとわかりますが、そりゃもう盛大なイベントです。この小さな町に人が押し寄せて大変なことになってます。JRが臨時特急を走らせるくらいの大騒動なのです。
何度も言うけど楽しそう。。。
●寺田本家について語る
この酒蔵まつりを中心で取り仕切っているのが「寺田本家」という酒蔵です。
無添加、無濾過、無農薬米を使った、「きもと造り」という昔ながらの酒造りを守っています。
あちこちのメディアで寺田本家の自然酒が紹介され今や全国的に有名になりましたが、私が初めて寺田本家さんを知ったのは酒粕との出会いからでした。
今から6,7年前だったでしょうか、房総の奥地でフードイベントがあり、知人が出店するというので出かけたところ、そこにぽつんと寺田本家のブースがありました。
その頃天然酵母パンに凝っていたので、酵母に使えるかもと酒粕を2種類ほど買いました。
早速家で酒粕酵母をおこしてみたところ、半日で容器からあふれんばかりにぶくぶくと活動を始め、こんなに元気な酵母は見たことがないと驚いたものでした。
そこで初めて寺田本家という酒蔵のこと、どんな酒造りをしているかを調べて、納得しました。(今では酒粕もオンラインショップに出ると瞬く間に売り切れてしまう、入手困難品となりました。)
●まつりに行けなくても、道の駅ができる!
困難な自然酒づくりを貫く寺田本家さんの思想に共感した全国津々浦々のものつくり人たちが出店し、それらを求めて遠くから来る人達。ああ行きたかった(自業自得)。来年こそ!
4月には『発酵の里こうざき』という道の駅ができるそうです。
地元の特産品がわさっと並ぶとのことなので、来年の酒蔵まつりの前にここ、行っときましょ。
●ドラッグストアショーはどうだったの?
行けなかったくせにとうとうと酒蔵まつりについて語ってしまいましたが、実際行ったドラッグストアショーについても語らねばなりませんね。
ドラッグストアショーはとりあえず行けました。まあ徒歩10分の距離ですから行けない方がおかしい。
●ドラッグストアショーとは
製薬・化粧品・健康食品等々を取り扱う会社が自社の最新商品・サービスを紹介するために出展する展示会で、平たく言えばドラッグストアに並んでいる商品を取り扱ってる会社が新商品を紹介するイベントです。
ビジネス系展示会にしては珍しく一般客歓迎であり、試供品をたくさんもらえると目論む人たちが一斉に集うため、年々大規模になっています。
内容から言えばこのブログで取り上げるのに非常に適したイベントなのですが、ちょっと毒舌気味になってしまうことをお許し下さい。
まず、場内撮影禁止ってことで様子をお見せすることはできません。
入場前に撮った写真はこんな感じです。
まつりだワッショ━━∩(´∀`∩(´∀`∩(´∀`∩(´∀`∩(´∀`∩)━━イ!!
興奮気味に期待満々で行ったのですが。。。
●いろいろとしょっぱかった
2時間近く場内をウロウロとして、色々な製品やサービスについて勉強になりました。
ですが、帰る頃には後ろ姿にタテ線が入り、若干の哀しみにおそわれました。というのも。
・子連れのおばさんという「ビジネス客じゃない感」「ターゲットじゃない感」丸出しだったので、どこに行ってもわりとぞんざいに扱われる。
・何かしようとするととにかく並ぶ。試供品は時間と引き換え。
・無条件でもらえるものはほとんどない(フェイスブックでいいね!する、ツイッターでつぶやく、アンケートを書く、レクチャーを聞く、など)
・並んでも結局ポテチ数枚食べられるだけみたいな(昔は袋ごとくれたような)
歩いているだけで次々と試供品を渡されて袋がもうはちきれそう!みたいなのは古き良き時代の展示会。
今はとにかく一般来場者といえども企業側からお金以外の「対価」を求められるんです。
「求めよ」ではなく「与えよ、さらば与えられん」です。
まああれだけ人が集まったら、ポンポン渡せないのも仕方ないかもしれませんけどね。
「温熱蒸気アイマスク」体験コーナーに参加しようと思ったらその場でつけてソファで10分休むシステムで、「ここから50分待ちになります」と言われました。萎える。だったらドラッグストアで買ってうちでやるわ~。
新製品をいろいろ試すのが好きで、待ち時間も娯楽と割りきって過ごすならば楽しいかもしれませんが、試供品もらうつもりマンマンで行ったので鼻をくじかれました。
唯一、ステージでラッキィ池田さんを生で見られたので娘が喜んだことが収穫かな。。。
(今や「ようかい体操」でラッキィ池田さんは子どもたちに大人気なのだ!)
●せちがらい中でも見えた光
そんな中、数少ない「無条件でもらった」試供品をお礼代わりにご紹介。
2時間いてこれだけ。はは…(´∀`lll)
娘は子供パワーを使ってメモ帳とくまモンのばんそうこうをいただいてました。
親切なおじさんにもらったと言うてました。ありがとうございます。
生活の木さんのブースではとても親切にしていただきました。
ハッピーノーズマスクスプレー、とても爽やかでよかったです。
ららぽーとに買いに行きます。