アジアの男性よ、胸を張ろう、背筋を伸ばそう。
こんにちは、こんなにすがすがしい気候なのに今週は1日しか外出しなかった(しかも車でスーパーに買い物に行っただけ)のルーペちゃんです。
本当にいい天気ですね。
文字通りの「五月晴れ」と言いたいところですが、「さつきばれ」というのは、もともとは「梅雨の合間に訪れる晴天のこと」でした。ただ最近は5月の晴れのことを指して使われることが多くなり、その用法が一般に広まってきました。その場合は「ごがつばれ」と読んで区別することもあるようです。
ちなみに私の歳になると「五月晴れ」と言えば、子供の頃に見た桃屋のCM「♪梅雨の晴れ間は~さつき晴れ」というフレーズが思い浮かびます。
さて今日はぼやーんとした取り留めのない話です。
マレーシアでちょっと気がついたことを書きます。
「ビーチリゾートで見かけた人種間差異」、もっと簡単にいえば
「アジアの男性の背中が強烈に丸まってる件」です。
ルーペちゃん一家が泊まったホテルは棟がいくつもある大きめのホテルで、たぶん千人単位のお客さんが宿泊していたと思います。内訳はルーペちゃんの感覚では、85%が中国人、5%が韓国人、5%が日本人、5%が欧米人、という印象でした。要はほぼアジア人ということ。その中で欧米人は目立つので、ついつい目が行ってしまいます。
大勢のアジア人に混じってひょこっと頭ひとつ抜けた欧米人が目立つのは当然だと思っていたのですが、どうもそれだけではない違いを感じました。
なんだろうこの堂々とした印象・・・垢抜けた感じ・・・Tシャツの張り付き感・・・同じようなTシャツ短パン姿であっても、パジャマと紙一重なてろんとした印象のアジア人の着こなしと違い、欧米人はTシャツ姿が板についているのです。かっこいいのです。
単純に顔と体格の差なのかしら~とぼんやり思っていたところで、はたと思い当たりました。背中です。欧米人の背中は、まるで背中におっぱいがついているかのように肩甲骨の筋肉が小山のように盛り上がっており、背骨に沿って谷間ができているのです。
断面図にするとこういう感じ。
稚拙ですみません。
背骨がすーっと一直線に伸びて、肩甲骨同士がキュッと寄り合っているような状態です。
一方、わらわらといるアジアのおとうさんたちの背中は見事な曲線。首の付根から腰にかけて、人によっては後頭部から腰にかけて、つるっとした弧を描いています。
朝食ビュッフェでファッションチェックならぬ背中チェックを行ったところ、いるわいるわ背中の丸いお父さんたちが面白いほどよく釣れます。
ほら。
この人なんか縦も横も丸い。
ここに写ってる背中がみんな丸い!こんなに背中が丸くちゃあ、Tシャツ姿があれほどパジャマ感を醸し出すのも仕方ないですよね。
背中が丸いことの原因や対策について、ルーペちゃんは門外漢なのでよくわかりませんが、やはり見ていてかっこいいか悪いかで言えば、単純にカッコ悪いんです。やってどうにかなるならなってほしいと思うのです。
この件については、大学でスポーツ人間科学を専攻し北欧で生活した経験のあるペコちゃんの方が、私よりも語ることがあるんじゃないかと思うので、今度ぜひともよろしくおねがいします。>ペコちゃん
そういえば、私が習っているストレッチの先生が毎回おっしゃるのが
「立つとき歩くときは足の指を全部使いなさい」。
足の小指まで使うように意識して立ったり歩いたりすると、不思議と姿勢が良くなります。むしろ背中を丸くすることが難しくなるほどの効果です。
その先生には1時間半のレッスン中1時間は肩甲骨の運動をさせられるので、ルーペちゃんも少しは姿勢が良くなったような気がします。なので余計に他人の姿勢が気になったのかもしれません。
世界のあちこちで「あの日本人カッコイイ」と言われるお父さんが少しでも増えてくれるよう、日本の、そしてアジアのお父さんたち、背筋を伸ばしましょう!
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