Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

カルテ見たい?

オッス!オラ、ルーペ!

 

と柄にもないハイテンションでお送りします。

何故かって?

実はルーペちゃん、リアルに自宅を引越ししました。

おとといの話ですよ!

今、部屋の中にはキャラメルの箱みたいに段ボールが

ミチーっと詰まっていて、もうどこから手をつけていいのか。

天井まで積み上げられた段ボールの隙間で

泣きながらこれを書いています。

 

さて引越しとなると、これまでのかかりつけ医から

新しいお医者さんに変わることが多いですね。

(してやったりの話題転換!)

持病をお持ちだったり、心配なことがあると

新しいお医者さんに情報を引き継ぎたいなぁと

思う方もいらっしゃるはず。

ルーペちゃんも前々から気になっていたので、

この機会にドクタールーペ読影医・アキコ先生に聞いてみました。

 

「レントゲン写真ってもらえるんですか?」

 

アキコ先生あっさりと「もちろんです」ですって。

個人情報保護法、そしてそれを受けて厚生労働省が出した

「診療情報の提出等に関する指針」により、診療記録

(カルテ、レントゲン、処方箋など)の開示は法的義務になりました。

 

「患者さんご本人が要求すれば医療機関は拒否できません」

とアキコ先生。

なるほど、情報をもらえるのはわかりました。

でも、お金がかかるんじゃないですか?

 

「医療機関によって違いますが、実費だけのところもあれば

結構な額を手数料として徴収する病院もありますね。」

 

読売新聞が2009年行った調査によると、

実費とは別に手数料として1万円ふんだく・・ゴホゴホ、

徴収している病院も!

 

その状況を受けて、2010年に

・診療情報開示申し立ての理由をきいてはならない

・手数料は実費を勘案して合理的な額にしなければならない

指針の一部が改正されました。

現在はほとんどの病院で手数料も適正化しているのではないでしょうか。

 

10年位前、ルーペちゃんが他の病院に提出するので

カルテのコピーを要求したら、

「紹介状もなくコピーだけ渡すなんていい加減なことできないね!」

と怒られた挙句、紹介状代で1万円請求されたことがありましたヨ。

あのときの1万円~。゚(PД`q。)゚。

 

では引越し作業に戻って頑張ります!やだけど!

ルーペちゃんでした。