Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

アナログ読影のひみつ

こんにちは、ルーペちゃんです。

 

読影の方法には大きく分けてデジタルアナログの2つがあります。

要は撮った写真をパソコンで見るか現像して見るかの違いです。

 

デジタルとは、ネットで送られたりCD-Rで送られたりするデジタルデータ形式のものです。

これはパソコンに取り込んで、前回ご紹介した100万円のディスプレイ

(まだ値段にこだわってる)でカチカチとクリックしながら読影していきます。

 

一方アナログというのは、影像を焼いたレントゲンフィルムを読影するやり方です。

見れば「ああーこれこれ」とお分かりになるかな?

s-IMG_8939.jpg

病院の診察室で見たことありますよね。

 

デジタルもアナログもそれぞれ一長一短なのですが、

アナログは何と言っても「かさばる」問題があります。

フィルム一枚が結構大きくて(B4よりちょっと大きい?)重い上、

一人分の胃の読影で、8~10枚あるんです。

上の写真も、フィルムは何枚もありますが、これでお一人分です。

 

そういえば胃のレントゲン検査のときって

「横向いて~。上向いて~。ひねって~。」

と雑誌の撮影かって位、色んなポーズ要求されますよね。

あれはポーズごとに撮影してたんですよ!

えっ知ってた?ルーペちゃん知りませんでした。

 

「じゃあアナログの読影依頼が大量に来ると大変ですね~」

とアキコ先生に言うと

「家族に手伝ってもらってますから」ですと。???

s-IMG_8940.jpg

空き箱で作ったトレイ(カワイイ)にフィルムを入れ、

ご家族スタンバイ。

後ろが光ってるディスプレイ(「シャウカステン」というらしいです)に

ご家族がフィルムをシュッシュッと差し込んでいき、

読影が終わると先生がシャシャーと回収。

空いたディスプレイにご家族が新しいフィルムをシュシュシュ。

s-IMG_8941.jpg

ルーペちゃんボキャ貧なのでシュとかシャとかばっかりで

わかりづらいですが、まあ素晴らしい連携プレイでして

皆さんにお見せしたいくらいです。

 

ではまた!ルーペちゃんでした。