話題の「深海展」行ってきました!
こんにちは、昨日水泳しているときに耳に入った水が、
24時間以上たってもまだ抜けないルーペちゃんです。
怪我が治りにくいとか髪が伸びるのが遅くなったとかの
老化現象は実感していますが、
よもやの「耳の水が抜けにくい」までもが仲間入りとは。
さて子供らの夏休みもあとわずか、みなさまこの夏はどのように
過ごされましたか。
我が家では娘が小学校に入って最初の夏休みだったので
まあまあ、色々頑張ったつもりです。
旅行もイベントも本人の希望をずいぶん叶えたはずです。
来年以降も同じように思ってもらっては困るのですが。
で、夏休み最終週のイベントはこちらでした。
この夏、えらいこと話題になりましたね。
ダイオウイカの展示を見るために、休日は入場制限する勢いだとか。
日本人はイカが好きなんだなあと的外れな感想を持ちつつ、
はやりものはとりあえず齧っとこうというわけで出かけました。
どのくらい混んでいるか分からないので、できる限りタイムロスを
なくすため、チケットは事前にネットで購入しました。
公式サイトからクレジットカード決済して、バーコードのついた
画面を家のパソコンで印刷するとそのままチケットになります。
こういうさりげないハイテク大好きです。
さすがは科博。
JR上野駅から徒歩5分、空いているであろうお昼どきを狙って
入場すると身構えていたのが恥ずかしくなるほどのゆったり感。
ただ、入り口から展示室まで延々と続く誘導ロープの長さが、
混雑時のすさまじさを物語っています。
展示室に入るとそれなりの人ごみですが、最初の方は「しんかい」
などメカ系の展示が続くので、私たちは人ごみを抜けて
あっさりスルーしました。
メカ系に興味のない人はマジメに見なくてもいいと思います。
(メカ萌え男子は舐め回すように見ていましたけど)
さていよいよ生物系の展示です。
“とりあえず美味しそう”という感想しかでてきません。
リュウグウノツカイって珍しい魚なんですよね。
たまに漁船の網にかかったりするとニュースになるくらい。
深海の生物は見た目がグロいものが多いです。
今回展示されている生き物の中で一番気に入ったやつ。
ホテイカジカ。別名ミスターブロビーと言うそうな。
この顔、なんだろうどこかでみたような。
今のところこれだ!というのは思いつきませんが、なんだか
笑い飯の哲夫さんに似ている気がするけどやっぱり気のせいか。
さて標本群を抜けるといよいよダイオウイカ御大のお出ましです。
人々がイカとのツーショット写真を撮るために群がっていたので
近づくのも大変でした。
盛り上げすぎて自分でハードル上げちゃった感もなきにしもあらず、
「ほうほう、これですか」という落ち着いた感想です。
標本展示全体に言えることですが、やはり標本という性質上
色も水分も抜けていて、生きているときの姿を想像しづらいです。
標本と一緒に写真も展示して下さるとよかったのですが。
ぜひ事前に本などで予習して行かれるとより楽しいと思います。
「これはうんと深いところにいるんだよね」
「あ、あの変な顔のやつだ!」
など、我が家は前日に簡単な絵本で予習していったのが効果大でした。
あとはNHKの番組を大スクリーンで観て、終了。
メカ系展示を飛ばしたせいか、かかった時間は1時間弱でした。
あーやれやれ、と思うのはまだ早いですよ!
これからミュージアムショップという名のハニートラップが
待ち構えているのですから。
入ってすぐに目に入るのが、実物大ダイオウイカぬいぐるみ、
お値段勉強させてもらって20万ポッキリ!
それにしても商売人としてこの展示の仕方はどうでしょう。
標本がグッタリしているからぬいぐるみも合わせたんでしょうか。
泳いでいるようにイキイキと壁にでも貼付けて展示したら
もっと売れると思うのに。
しかし、ぬいぐるみの売る気のなさに比べるとイカグッズの
多種多様さに驚かされます。
「いつ売るの?今でしょ!」と言わんばかりの迫力です。
メモ
はし
スマホケース
ダイオウイカ対マッコウクジラ激闘クッキー
お土産のあまりの多様さにあてられて、とても選びきれず、
結局これを思い出にすることにしました。
ダイオウイカと撮るプリクラ。
ダイオウイカの模様が下の方にあるので背の低い娘は
顔が完全に隠れてしまい、4回目でようやく成功した一枚。
娘を持ち上げているので実は腕がぷるぷるしている状況です。
おまけ
・実は深海展よりも常設展が楽しすぎて帰りたくない!とだだをこねられました。
恐竜や昆虫、世界の動物の剥製や零戦などなど、圧倒されるすばらしい展示ばかりでした。
体験型の施設も豊富なので、小さいお子さんでも飽きないと思います。
私たちも、次回はぜひ丸一日かけて常設展だけを観に来よう!と思いました。
・科博の中のレストランは鬼のように混んでいるので、深海展を見終わったら
再入館の手続きをして外に出て食事するのがおすすめです。
(常設展のみ再入館できます)
日本館地下1階総合案内で日付のスタンプを押してもらって外出できます。
・深海展は10月6日まで。金曜日に限り夜8時までやっているので、
イカ好きな方は会社帰りにぜひ。