ルーペちゃん的母の日考
こんにちは、スポーツクラブに週イチで通いだしてようやく
キツくてずっと外していた結婚指輪をはめられるようになったルーペちゃんです。
さあどこからツッコんでいいやら。
「キツかったんか!」「外してたんか!」という点はおいといて、
自分的には「高い会費払って週イチかよ!」という点を追求したい。
さて世の中はあさってに迫った母の日の話題でもちきりですね。
色々調べてみたら面白かったので今日も睡眠の話を続けようかと思っていたのですが、
テレビやらネットやらであまりにも母の日がフューチャーされているので
黙っていられなくなってしまいました!
題して、「ルーペちゃん的母の日考」。
もうね、そもそも論から言わせていただくと、
なんで横並びでみんなでいっせーのせでプレゼントしないといけないんだっていうね。
母親にあげたら喜ぶだろうなってものを見つけたときとか母親の好きな果物の時期だとか
そういう時宜を得た贈り物をした方が喜ばれるんじゃないの?
↑なーんてね、青臭いことを言っていた頃もありました、ルーペちゃんも。
みんなが母の日って騒いでるときにあえて参加しませんよってスカしちゃうのは
自分的には問題ないでしょうけれども、母親的には「スルーされた」以外の
感想はないってことを肝に銘じなければなりません。
年取ってからの「スルーされた感」はそりゃあ寂しいですよ。生きる気力もなくなりますよ。
別に高いものを贈る必要はなくて、「あなたのことを忘れていませんよ」という意思表示としてだけで十分だと思うんです。
それだけでお母さんは「生きててヨカッタ」となるんですから、
さあ、今からでも遅くはない、あさってのために一緒に考えましょう!
で、具体的に何をあげるかって段になると、とたんに話が弾まなくなるのが面白い。
なぜかっていうと、母親の年代になると、「もうあらかた持っている」んですよね。
もっというと「これもらったんだけど使わないからあげるわ」といらないギフトの横流しを何度も受けたりしているので
自分が贈ったものもどこかに横流しされる予感があったりもして。
また年を取っているだけに好みがはっきりしているし、
年寄りならではの「重い」「肌触りが悪い」「(小さくて)見えない、使いづらい」
などのこちらが予想もしないジャブを繰り出してくることも多いです。
あーもう、ほらめんどくさい!やっぱスルーしよう!
ちがうちがう!だったらモノ以外を贈ったらいいんじゃない?
その日のうちに行って帰ってこられる距離だったら、何よりも
「時間を共有する」ことが喜ばれると思います。
一緒にご飯を食べるもよし、普段行ったことのないカラオケやボーリングで
遊ぶのもよし、家の力仕事を手伝うもよし。
母親と一緒に住んでいるって人も、案外「時間を取ってがっぷりよつに向き合う」
ことはしていないと思うんです。
ゆっくりお茶でも飲みながら母親の話にまじめにとことん付き合ってあげる時間を
プレゼントしたらどうでしょう。もちろんテレビとケータイの電源を消して。
あと、ニーズがあると思われるのは、「通信関連のサポート」。
一緒にケータイショップに行って、ケータイを選んだり機種変更したり、プランを考えたり。
パソコンやケータイの家庭教師をしてあげるのもよいと思います。
うちは遠くに住んでるんで、って人は。。。
母親世代は、音楽とか本、化粧品などの情報に疎い人が多いので、
流行のものを教えてあげると喜ばれるかもしれません。
特に化粧品は今は安くていいものがたくさんあるのに、頑にデパートの対面販売で
基礎化粧品からメイク道具まで定価で購入しているようなお母さんには
(日曜日に間に合うように)アマゾンでプチプラコスメを大量に送りつけちゃってください。
本だったらヒラコ社長のおすすめは百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」だそうです。
アマゾンも間に合わない、という方は日曜日にお母さんに電話をかけて
アイジャスコー、トゥセイ、アイラービュー
と歌えばそれでよし!
(スティービーワンダーの名曲知ってますよね?)
ルーペちゃんでした。