ゆるナチュ掃除のすすめ【4.石けん】
こんにちは、節約しようとしてボックスティッシュの中身を全部半分に切ったら、
出しづらくなった上に一回に取る量が1枚分以上になってしまい結局何やってんだ、なルーペちゃんです。
昔からよくある「お母さんの余計な手仕事」ってやつですが、
私も娘時代は「お母さんはどうしてこんな余計なことをするんだろう?」って謎に思いましたよ。
ドアノブに手編みのカバーをつけてつるつる滑って回しにくくしたり、手袋に名前を刺繍してはめるたびに指がひっかかるようにしたり、ピアノにすぐ落ちてイライラするカバーをかけてみたり。
なんでか家の中に「俺色」を出したいんですね、お母さんは。
そういう時期があるんです。
ですが「過ちて改むるに憚ることなかれ」、ルーペちゃんは二度とティッシュを切り刻んだりしません。学習した!
さてゆるナチュ掃除シリーズですが、重曹、クエン酸ときたらこれを出さないわけにはいかないラスボスがいますよね。
「せっけん」、漢字で書けますか?
まったくこいつらはよく働きます。
そしてビックリするほど汚れがよく落ちます。
合成洗剤なんか比じゃありません。
靴なんか洗うと特によくわかります。
環境にも手はだにも優しくて、手荒れもしなくなります。
じゃあ一回使うと合成洗剤に戻れないんじゃないの?
そんなにいいものならなんでみんな石けんを使わないの?
痛いとこつかれた・・・
石けんの弱点、それは
扱いづらいことなんです。
ルーペちゃんは、石けん、特に固形石鹸を愛用しています。
顔体はもちろん、洗濯やシャンプー、食器洗いとすべてを
石けんにしていた時期もありました。
が、挫折しました。。。そう、挫折。。。ぶっちゃけ、めんどくさくなったのです。
主な理由は「石けんカス」。
洗濯物には白いカスがつくし、石けんが溶け残るし、洗った食器は白く曇るし、髪はごわごわべたべたして白いカスが出るし、「もうイヤっ!」とある日ぶち切れてしまいました。
もちろんそれぞれに対策はあります。
正しいやり方で行えば、問題なく快適に石けんを使えます。
ただ、これまでのほほんと合成洗剤の便利さだけを享受してきたのと比べて、
あまりにも手間と覚えることが多くて嫌気がさしてしまったのです。
なので、重曹やクエン酸のようにルーペちゃんも気軽におすすめはできません。
試してみて、自分に合っていると思えば少しずつ変えていこうかな、でいいと思います。
今さら一部だけ変えても意味がないんじゃ、とか思わないで、10回のうち1回でも
変わったら、それが千人、1万人だったら、と思ってください。
「改むるに憚ることなかれ」ですよ!
ルーペちゃんも失敗を経て少しずつ、石けんに戻りつつあります。
今は食器を固形石けんで洗っています。
・ため洗い・ためすすぎをしないこと
・石けんを十分泡立てること
・油に触れると石けんカスができやすくなるので油を紙でぬぐってから洗うこと
を注意すれば、それはそれはピカピカになります。
合成洗剤では得られなかった輝きが出ます。
ゆるナチュ掃除に興味を持った方はぜひこちらのサイトもご覧ください。
実践的な知識が満載ですぐにでも始められます。
最後に、男性もちょっとやる気になる話を。
ルーペちゃんの大学の恩師はあと数年で80歳になろうかという年齢ですが、
いまだに髪が真っ黒のフッサフサです。
髪の毛が衰えないと非常に若く見えるので、実際70前にしか見えません。
その恩師曰く、
「俺はシャンプーなんてもんは使ったことない。石けん一個で全部洗うんだ。」とのこと。
もちろん体質もありますけど、抜け毛に石けんシャンプーがいい、というのはよく聞く話ではあります。
信じるか信じないかは。。。ルーペちゃんでした。