【いろんなものを洗ってみよう】(5)コインランドリーで羽毛布団を洗濯
こんにちは、ルーペちゃんです。
今回は、誰もが忘れていた【いろんなものを洗ってみよう】シリーズ復活です。
【いろんなものを洗ってみよう】(1)ヌメ革財布
【いろんなものを洗ってみよう】(2)ネクタイ
【いろんなものを洗ってみよう】(3)洗濯機
【いろんなものを洗ってみよう】(4)衣替え前のTシャツを漂白
先日夫が風邪をひきました。
私が1週間寝込んだので「この人も長引くんだろうな〜」と思っていたら2日で治ったようです。・・・チッ。
しかし寝ているとき大量の汗をかいたそうで、なんだか布団がじっとりしています。
おっさんの汗が染み込んだ布団をそのままにしておくのもなんだかねえ。
大抵の布団は今はコインランドリーで洗えるそう。
そこで「布団洗い」に挑戦してみることにしました。
●カフェみたい!イマドキのコインランドリー
家族全員分の掛け布団と夫のアクリル毛布をかき集めました。
運べるようにIKEAの大きいバッグに入れてみると2つ分です。
これを積んで、車で家の近くに最近できた新しいコインランドリーへ向かいます。
あら?間違えてカフェに来ちゃったかしら。
なにこれ綺麗!広い!明るい!ガラス張り!
待機スペースはソファ、キッズコーナーあり、本棚あり。
しかも本のセレクトもインテリアとかワインとかオシャレ本ばかり。
BGMはボサノヴァ!(ただし”スリラー”のボッサバージョン)
いやーオシャレオシャレ。
これで飲食OKだったら一日いられる。
この雰囲気ならば女性ひとりでも安心して待ち時間を過ごせます。
それにしても昭和の銭湯の隣にあったコインランドリーを思い出すと隔世の感があります。
かび臭くて薄暗くて、パイプ椅子にスポーツ新聞、ビックコミックオリジナルと麻雀漫画が置いてあるやつ。。。
●いよいよ洗濯機に投入
はっ、目的を忘れるところでした。
幸い一番大きな15KGの洗濯乾燥機がふたつとも空いています。
一応羽根布団とそれ以外に分けて入れてみました。
ひとつには羽布団3枚、ひとつにはアクリル毛布とポリエステル布団を入れて、それぞれ15KGぴったりでした。
「洗濯+乾燥コース」を選択し、ドアを閉めてお金を入れます。
料金は1200円。お金の場合は全部100円玉で入れなくちゃいけないので面倒ですが、
SUICAなどの交通系電子マネーに対応。
回り始めると自動的に重さを測ってくれて、重さに応じた洗濯時間が決定します。
ところであなたは洗濯機が回っているのをいつまでも見ていられるタイプですか?
違う?私は見ていられるタイプです。
(ちなみにホームベーカリーもずっと見ていられます)
なので今回も30分くらい意味もなくずーっと眺めていました。
10年くらい使っていた布団なので、どす黒い洗濯水が出てくるのを期待していたのですが、
残念ながら(?)それほどでも。
常々疑問だったのが、「重い布団なんか洗濯機に入れて、機械が吹っ飛んだりしないの?」ということ。
今回30分も観察していたおかげで謎が解明しました。
簡単に言うと、枠と本体が別構造になっていて、本体がブンブン揺れるとサスペンションで振動を逃しているんです。
わかりにくいかもしれないので動画も撮ってきました!(ドヤ顔)
脱水時の様子。吹っ飛んでいきそうな勢いでしょう?
●布団洗濯を終えてみると
無事に終了し取り出してみると、若干湿り気が残っていたので10分だけ追加で乾燥機にかけました。
入れてきたIKEAのバッグにしまおうとするも入りません。
無理やりムギュッと詰め込んで持ち帰りましたがこんな感じ。
明らかに行きの収まり具合とは違います。
羽毛布団で比較してみると、こんな感じ。
うーんわかりづらい。けれど、持ってみると重さが違う。
軽くなった!と手で持って分かるほどです。
ふわふわ軽くなって、気分もスッキリ。今夜はよく眠れそう〜。
家族3人分、布団4枚にアクリル毛布1枚洗って、1200×2+100×2=2600円でした。
ネットで調べてみたところ、クリーニングでは羽布団1枚3000円〜8000円ほどします。
預ける日数もかかるし、お店が開いている時間に持って行って取りに行ってという手間もかかる。
コインランドリーなら早朝でも夜中でも好きな時間に行けて、1時間半もあれば乾燥まで終わります。
しかも安い!
こんなに手軽に洗えるとは、もっとしょっちゅう洗ってもいいかも〜。
●注意点
綿布団や羊毛の布団は洗えません。
つまりは実家にあるっぽい昭和の高級布団のことですね。
キルティング加工していない布団も偏りが出るのでNGです。
コインランドリー、朝イチで行くとわりと空いているようですが、お昼頃取りに戻ったときは混んでいました。
特に乾燥機がフル稼働。
花粉が出る時期は更に乾燥機が人気になると思うので、行く時間帯は考えた方がいいと思います。
ではみなさんもこのスッキリ感をお試しください。
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