Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ルーペちゃん車検証の住所変更をしてみた(前編)

こんにちは、ルーペちゃんです。

●引越しから2ヶ月が過ぎ・・・

各種住所変更の手続きもようやく一通り終わったかなというところです。
思いつくものは一覧表にして片っ端から手続きしていき、あとは五月雨式に来る転送郵便物を見て、「あ、ここもやらなきゃ」と連絡します。
毎月通知が来るクレジットカードや、日頃利用する銀行はすぐ思いつくのですが、いつ作ったのか分からないポイントカードなどは面倒ですよね。
別に住所変わっても問題ないやと思っていても、ある日突然ダイレクトメールが送られてきたりして、しかもそれが転送のきかないメール便だったりして。
自分が住んでいた家の現住人に、個人情報が漏れるのが気にならなければほっとけばいいんですけど。
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何度も書いたように、ルーペちゃんはこのところほぼ3年に1度のペースで転居しているので、転送郵便物がすごいことになっています。
ひどいものになると3回くらい転送をかけられた末に流れ流れて、という感じでたどり着くものもあり、郵便局の方には大変ご迷惑をおかけしております。
しかし賞賛すべきは、まるで逃亡者のように住所を転々としているにもかかわらず、ちゃんと追跡してくれる日本の郵便局の仕事ですよね(迷惑をかけているので持ち上げてみました)。

●車検証の住所変更ってやったことあるぅ〜?

郵便局の有能さに甘えて、住所変更しないままなんとなく過ごしているものもいくつかあるんです。
たとえば、車検証の住所
引越しをしても、そのままにしている方がかなーーーり多いことで有名な(?)手続きですね。
手続きが煩雑なことや、車の買い替えの際などは別にして日常生活に支障がないこと、また税事務所へ住所変更のはがきを送るだけでOKと思っている方も多いこと、などが関係しているようです。
実際は「車検時についでに変更する」方が多いのではと思われます。
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が、法律上は「義務」です。道路運送車両法第12条にはこう記されています。
「自動車の所有者は、登録されている型式、車台番号、原動機の型式、所有者の氏名若しくは名称若しくは住所又は使用の本拠の位置に変更があつたときは、その事由があつた日から十五日以内に、国土交通大臣の行う変更登録の申請をしなければならない。」
転居してから15日以内って。けっこうハードル高いなオイ。

車を買ったお店で「住所変更お願いするとおいくらですか?」と聞いてみました。
すると、「行政書士に依頼するので2万ちょっとです。」とのこと。無理無理無理無理。
おや?そういえば私、昔「取っとけば何かの役に立つかも」と思って行政書士の資格を取ってたな。
今までこの資格が役に立ったことは一度もないけど、今こそまさに役に立てるときではあるまいか!
(今回も、直接役に立つわけではないけども)
面倒な書類仕事は大好物、キッチリA型のルーペちゃんが自分で車の住所変更手続に挑戦してみました。
なお、今回私は何度も「マジか!」って言いますのでご了承ください。

●下ごしらえ(必要書類を揃えること)が9割

過去に、姉から車を譲ってもらったとき、自分で名義変更手続きをしたことがあるので、陸運局の手続きの煩雑さは経験済。(そういえばこのときも結局書類が一度では通らなくて出直したわ!)
申請書などは陸運局にあるので、家から持っていくのは
・車検証
・住民票
・委任状
・車庫証明
の4つです。
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↑これは車検証。車に積んであるので忘れる心配はない。

車の名義が夫なので、私が手続きをするには妻であっても委任状が必要です。
まずは委任状をネットからダウンロードし、夫に書いてもらいました。
区役所に住民票を取りに行き、これで必要書類は準備できました。

次はいよいよ陸運局に向かいます(ルーペちゃんちから車で10分。ありがたい)。
お役所は受付時間が短いので注意が必要です。
私が行った千葉陸運局(正式名称は「関東運輸局千葉運輸支局」)の受付時間は8:45-11:45、13:00-16:00。当然のように平日のみです。
マジか!
働いてる人にはこれが第一の関門ですね。

●いざ陸運局へ

千葉陸運局は建て替えたばかりなのかとてもキレイな建物です。
陸運局といえば、(気が荒めの)業者の方ばかりで素人さんには厳しい雰囲気という印象ですが、なんだか優しくて親切な雰囲気で驚きました。
手続きごとに行くべき窓口の番号の順番が表示してあり、表示に従って窓口に行けば大丈夫なようになっています(私の場合は2→3→7)。
まずは登録用紙と印紙を販売している窓口に向かいます。
窓口の方に「初めて?」と聞かれて頷くと、丁寧にやり方をレクチャーしてくれました。
この用紙は鉛筆で、この用紙はボールペンで書けとか、番号札は先に取っておけとか、たくさんの情報を教えてくれます。
教わったことが頭からこぼれないよう、そーっと記入台に向かいました。

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↑これがOCR用紙。この用紙は有料なので破損しないよう注意。

OCRで読み込むとのことで、鉛筆で記入します。
OCRっていう技術もなんだか久しぶりに触れたような気がしますが、住所はなんと「住所コード」で記入!
マジか!
記入台にひもでゆわえつけてある紙のファイルを開くと、町名までの住所がずらっと並んでいます。
そこから自分の町名を探しだし、数字で最長12桁の数字を書き込みます。
ええええ〜こんなことやらせるのか〜。
またこのOCR用紙も非常に分かりづらくて、とてもじゃないけど万人が間違いなく確実に記入できるようなものじゃないんですよね。
だから代書屋さん(行政書士)がいるんでしょうけど。。。にしてもなぁ。

●住所変更への道のりは遠い!

記入例を見ながらなんとか用紙への記入が済み、登録窓口に提出しました。
そこで書類をチェックしていたお姉さんから衝撃の一言が。
車庫証明を取り直してください
マジか!
すこーしそんな気はしていたけれど、もしかして何とかならないかなと思っていたのですが。。。
というのも、引越しと言っても同じマンション内の別部屋に移っただけなので、当然駐車場の場所は変わりません
このまま何食わぬ顔で通らないかな〜と思っておりましたが、やはり車庫証明の住所が違うとダメだそうです。
部屋番号しか変わってないのに。。。二重線で何とかなりまへんかのお。。。

かくして今回も「出直し」となりました。
ムキになったルーペちゃん、リジェクトされたその足で警察署に向かい、車庫証明の書類をもらいに行きましたよ。
そこでルーペちゃんを待っていたのは、またしても「マジか!」の嵐。

思いがけず長くなったので次回に続きます。
ルーペちゃんは無事住所変更ができるのか?!

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