Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ペコちゃん、デンマークのことを思い出す。

こんにちは、ペコちゃんです。自宅のプリンターにスキャン機能がついていることを先程知りました。もう何年も使っているのに・・・ 身近なもので知らない大切なこと、きっとたくさんありそうです。

●デンマークってどんなところ?

先日、今度北欧へ旅行に行かれる方からデンマークのおすすめを尋ねられました。ペコちゃんがデンマークで暮らしていたのは気づけばもう15年ほど前です、、、当時の写真を見返して懐かしく。今日は便利なスキャン機能を使って、ペコちゃんの撮った写真を見ながらデンマークのことをお伝えします^^

●ペコちゃんが暮らしていたのは・・・

デンマークと聞けば皆さん思い浮かべる場所は首都コペンハーゲンかと。ペコちゃんが過ごしたホストファミリーのお家は、コペンハーゲンから飛行機で35分、特急電車で3時間に位置するAarhus(オーフス)にありました。

デンマーク第二の都市の言われるオーフスは、大きな大学もあり若者の多い街です。

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左手奥にあるそびえる尖塔のものが、街のシンボル、オーフス大聖堂。奥行き93mでデンマークにある聖堂の中で最長、入ってすぐにあるパイプオルガンはデンマーク最大です。

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そしてこれまた奥に見える背の高い建物が、市庁舎(Radhuset)。建築から中にある家具までデンマークデザインの巨匠アルネ・ヤコブセン氏が設計されました。高い建物が大理石で作られた時計塔(少し見えるのですが、壁に大きな時計が掛かっています。ヤコブセン氏は時計塔を作りたくなかったが市民の強い希望で作ったそう。隣はバスターミナルになっているので時計を持たないペコちゃんは重宝重宝)横に市庁舎があります。時計台の最上階は展望台になっていて、オーフスの街並みが一望できます。

外見はグレーで角張っていて、冬の長いオーフスの空になじんでしまっているのですが、中に入ると木材を基調とした暖かいデザインがほっとします。大聖堂の写真もしかりですがペコちゃん当時はガイドブックを持っていて満足し、メジャーな建物の写真は全然撮っていなかったのです・・・内装などご興味のある方検索してぜひご覧ください!

裏手は芝生になっていて、夏にはお弁当広げてピクニックをしたりごろんとお昼寝をしていたり。週末にはフリーマーケットも開かれていました。

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市庁舎前のとってもリアルな『豚の泉」という作品。豚は、繁栄と幸福のシンボルだそうです。

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オーフス港

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オーフスの観光地デン・ガムレ・ビュ(Den Gamle By)Gamleは古い、Byは街という意味です。デンマーク各地で17世紀から19世紀にかけて建てられた家屋が集められてまるで一つの町のように蘇っています。建物の中にも入ることができ内装も当時の様子が再現されているのです。デンマークの古き良き時代の生活ぶりを体感できる野外博物館。

最後の写真は郵便局(当時のものがそのまま)の中に飾られていた歴代の切手たち。デザインがかわいいです。

ペコちゃんデンマークのことを何も知らずに行ってしまったので、ここはとても楽しかったです。そういえば入口でどの国から来たか聞かれるのですが、日本と答えると大騒ぎ、大喜びしてくれまし
た数年ぶりに来たそうで・・・ 今はワーキングホリデーも始まり増えているそうですね。

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こちらは現在の郵便局。パン屋や郵便局など職業ごとにシンボルマークがあります。

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そしてこちらは銀行。どの場所でもよく見られましたが、外に犬のリードを掛けられるものがあります。飛んだり暴れたら、すぐに外れてしまうものですがみんな大人しく待っていました。

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ペコちゃん、ガラス工芸のレッスンを受けていましてその先生のご自宅です。真ん中のテーブルで作業中。夏が短いデンマーク、日光浴をとてもとても大切にしていてお庭でゆっくり過ごせるようにシートやチェアがありました。カルチャーセンターでもいろいろなレッスンがありましたが、個人宅ですとインテリアや雑貨などを見られるので、レッスン以外の楽しみもたくさん。オープンな方が多いので、自由に見ていってね!と言ってもらえることが多かったのです。

●ペコちゃん思うこと・・・

今はイケアやフライングタイガーなどの進出もありデンマークや北欧が知られデザインも人気ですが、ペコちゃんの行った頃はあまり知られていなく、なんでデンマークに行くの?どこにあるの?と聞かれることが多かったです。(かくいうペコちゃんも偶然のきっかけで行くことになったので、知識はまったくなかったのですが)しかし行ってみれば街並みは美しくて歩いているだけで楽しく心が落ち着きました、インテリアはシンプルだけどもどこか暖かくて。ビールやコーヒーを片手におしゃべりが続き、家族や友人、自分のことを大切にして過ごしている人たちの多いことを感じました。

ペコちゃんは外ばかりに目を向けていたので、身近なことを慈しむ過ごし方があることにびっくりしましたがデンマークでの時間が増えるにつれてとても心地よいものに変わっていったのです。

有名なものや建物の写真はありませんが、デンマークのことまたご紹介できたらと思います、ペコちゃんでした。

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