Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ペコちゃんキャンプに行ってきた!

こんにちは!こどもの夏休みが終わりほっと一息のペコちゃんです!
ほっとし過ぎてテンションあがっています!

さてさて、以前お話していましたが夏休みに家族でキャンプに行ってきました。
今回はキャンプシリーズ第2回「キャンプに行ってきた!」をお伝えしたいと思います。

●場所はこちら。

家族でのキャンプデビュー戦で選んだ場所は、神奈川県茅ヶ崎市にあります「柳島(やなぎしま)キャンプ場」です。
以前は神奈川県営でしたが昨年から茅ヶ崎市営となり施設も整備され人気のあるキャンプ場です。

・・・・・え??そうです。神奈川在住のペコちゃん、地元とはいえないまでも我が家から車で30分ほどに位置するところ。
(都内からですと、東名高速道路・厚木IC利用、または首都高速道路→横浜新道→新湘南バイパスで国道134号線柳島交差点すぐ。電車の場合でも、JR茅ヶ崎駅や平塚駅からバスで15分。またはタクシーで10分ほどです)

近いし、キャンプの醍醐味非日常感が全然味わえないんじゃないの?と思われるかと。
こちらのキャンプ場を選んだのは下記の理由からです。

1.なにせ自分たちで初めて行くキャンプ。慌てることも多いだろうから移動時間かけずに疲れなくのんびり過ごしたい

2.こじんまりとしていて、テントやBBQエリア、遊具の場所が近いのでこどもから目を離さずに過ごせる(実際海岸保全区域の砂防林の中にあるため敷地が金網や柵で囲われています。なので迷子になる心配はほとんどないと思われます)

3.すぐ裏手(歩いて20秒!)が湘南海岸で入江になっているので、波も穏やかに磯遊びができる。近場とはいえ、我が家は海に近くないので充分非日常が味わえる。

4.レンタル用品が充実。(実際に使い心地を見てから、必要なキャンプグッズを揃えたかったので助かりました)

5.電話で問い合わせをした際、とても感じがよかったです。初めてということ、おとながひとりでテント設営が心配ということを伝えると、「お手伝いするのでぜひいらしてください!」と言っていただき、ペコちゃんの不安が解消され安心して行くことできました。

●いざ出発!

車に荷物を詰め込みいざ出発!あっという間に着きましたけど、自然いっぱいの雰囲気にテンションが上がります。

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【レンタルしたもの】

・テント
・タープ
・ランタン
・マット
・ダッチオーブン

です。テントはこちらのもの。4~6人用で高さもあり広々と使えました。
出入り口が2重になっていてメッシュのみでも閉じられるので虫の心配もなく、風通しがよかったです。

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スタッフの方に手伝ってもらい無事張れました。
雨天時を想定したカバーなどなかなか凝ったつくりでしたが、とってもスタンダードなタイプとのこと。
今回で方法やコツが分かったので次回はこどもたちと一緒にできそうです。
木々が光りをほどよく遮ってくれるので、タープはほとんど使いませんでした。

【持参したもの】

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ウォータージャグ→中身は麦茶です(パック持っていきました)
蚊取り線香→置くもの、掛けるもの両方。
ロープ→タオルや水着など濡れたものを掛ける。
すのこ→出入り口に置き、外で遊びまわり足が砂だらけになったとき砂をはらってから入れるように。
衣装ケース→着替えやタオル、帽子など。
四角いケース→こちらは食料やBBQに必要なものを。
保冷バック→大きめの保冷材をたくさん入れ、食材を上下左右から保冷しました。曇りで比較的涼しかったこともあり、翌日朝まで冷たいまま
レジャーシート→下に敷いてあるものです。コストコのものですが、やや厚さがあり洗濯機で洗えるところが気に入っています。

あとは、日焼け止め、軍手、新聞紙、着替え、水着、ビニール袋などです。

●いざ夕食!

手作り遊具(キャンプ場入口の写真にちらりと見えるのですが、木からぶらさがっているボールに乗ったり、いろんな種類のターザンロープで飛んだり、ブランコやシーソーもありました)や海でめいいっぱい楽しんだ後は夕食作りです~

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興味のあったダッチオーブンがあったので、BBQではなく中サイズをレンタルしてパエリアを作りました。
いかやあさり、えびなどの海鮮は冷凍のものを、野菜は自宅で切って行ったので現地では楽々。(キュウリやレタスも切っていき、簡単サラダも)

ただ、薪を購入して重ね合わせ、下に新聞紙をくしゃくしゃにして火をつけたのですが火力が弱く・・・困っていると、向かいのかまどを使わっていた方がいい方法を教えてくれました。

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パックジュースの容器!
ジュースが染み込まないように油でパックをコーティングしているとのことでよく燃えるそうです。
ちぎって火元に入れ込むとすぐ燃え上がりました。
聞けばその方夏は毎週のようにキャンプに来ているのだとか、さすが達人です。
こどもたちと一緒なのでのんびりですが、達人のお陰で火を起こしてから30分ほどで出来上がりました。

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こどもたちキャンプに来ると遊びに夢中であまり食べないのですが、今回火起こしから自分たちでしたこともありよく食べましたよ。
ちなみに朝食はピザです。

ダッチオーブン、便利です。薄くオリーブオイルをひいて、ピザ生地をのせ、具をのせ、蓋をしてしばらく待つと生地がカリカリに美味しく出来上がり。
まさしくオーブン。
チーズや具材もっと欲しかったな~

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のんびり食事して片づけ、またまたこどもたち遊具で遊んでいるとあっという間に時間がたちます。
10時のチェックアウトに合わせて片づけです。
テントは自分たちでたたむことができました。
たたんでいると無性に寂しくなり・・・・今度は何泊かしたいな。

●最後に・・・

初めてながら、達人に聞いて準備したものや、周りの方に手伝ってもらったおかげでスムーズに過ごせのんびりキャンプを満喫の2日間でした。

今回思ったことは・・・

テントはしばらく購入せずにレンタルしちゃおう
小さいものではないので置き場所も取りますし、たとえば雨など降ってきた際乾かすことがむずかしいのです。行くキャンプ場はレンタルがあるところになりますが、頻繁にも行けないので今のところレンタルに。

マットは欲しい!

テントに敷くマット。今回レンタルしましたが、大きめのもの購入検討してます。

ランタン必要。

今回レンタルしたランタンですが、サイズが小さくLEDだったのです。光が人工的だったのも残念で。暖色のものもあるようなので購入を検討中です。

衣装ケースは本当に便利!

かばんだと出し入れが不便になるから衣装ケースがいいよと前回達人に聞き用意したのですが、本っ当に便利でした!こどもたちも自分で着替えられ、荷物が散らかることもない。
大きいものだとテント内の場所をとられ車で行く際に限られてしまいますが、我が家はキャンプセットを専用の衣装ケースにいれこれからも持っていきます^^

S字フックあったら便利!

ランタンや蚊取り線香を掛けるときS字フックがあったらどこにでも掛けられて便利になるなと。次回持っていきます。

すのこはもっと大きいものにする!

持って行ったもの、小さすぎました。。。プラスチック製でもっと大きいものが良いです。

ガスバーナー欲しい。

海岸保全区域の砂防林にあるため、決められた場所でのみ火を使えました。(テントの前で夜中のんびりコーヒーもしたかったのですけど)。夜には夕食や片づけを終えた方たちがバーナーでお湯を沸かしてコーヒーのんでいました。あると便利だな。

騒音もなく、自然に囲まれ、テントで寝る。ワクワクしながらも気持ちが落ち着き、とてもいい時間でした。
実は、キャンプ行きたくないユニバーサルスタジオジャパンがいい・・と言ってたこどもたち。
終わってみれば、帰りたくないあと10回くらい泊まりたいと言ってくれました。
またすぐ行こう~とうれしいペコちゃんなのでした。

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ペコちゃん 福祉体験と認知症講座をうけてみる

こんにちは。梨子ちゃんの、『桃、葡萄は「頂くもの」』を聞き身体が震えるほどうらやましいペコちゃんです。プルプルプル・・・
桃は冷やさず常温でいただくことが一番甘みを感じるそう、常に冷やしていたペコちゃん。今度から常温でいただきます!

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●福祉体験講座に行ってきた

さてさて、先日地元の社会福祉協議会で開催された『小学生福祉体験講座』に息子が参加しました。
ペコちゃんも付き添いで行ってきましたよ。

手話、車椅子、布おもちゃ作り、点字、視覚障がい、高齢者疑似体験の6つから2つを体験できました。
息子は手話と高齢者疑似体験を選択。

●手話をまなぶ

手話では自分の名前や1~10の数字、挨拶、動物などを教えてもらいました。
ペコちゃん中学生のとき自分の名前の手話を教えてもらい、アルバイトで販売員をしたときにいらしたお客様に使う機会があったんです。
とっても喜んでもらえて、じーーんとうれしかった。。

ペコちゃんのしたのは指文字といって、一文字一文字を手で表したものでしたが、今回は漢字や意味をもとにつくられた手話を。
手話の表現が分からないときや手話のない言葉を表現するとき、手話の初心者の方に話すときは難しい単語には指文字をと場面に応じて使い分けていらっしゃるそう。

驚いたことは、

・手話は世界共通ではなく言語ごとに手話がちがうこと。
・日本語の中でも方言があり、わからないときがあること。

そんなときには、お互い情報交換をして楽しんでいらっしゃるそうです。

娘は発語がなかなかできず、言っていることは分かっても相手に自分の気持ちを伝えることがむずかしかったので、簡単な手話を使って話していました(一緒、食べる、おしまい、泣くなど)。
ダウン症をもつお子さんのご家族は手話をつかっていることも多いです。

手話にご興味あるかたはこちらもどうぞご覧ください!

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●高齢者の疑似体験をしてみる

「高齢者疑似体験セット」と検索していただくと出てくるセットを身につけて、疑似体験しましたよ。
ヘッドホーンで聴覚が、曇っている特殊眼鏡で視覚が制限されます。
ひじやひざ、手首に思いサポーター、手には軍手をし動きの制限。
日常生活動作を擬似体験することによって加齢による身体的な変化(筋力、視力、 聴力などの低下)を知ることができます。

重いし、スムーズに動かせないし、こんなに制限されているものとは思わず、息子と驚きました。
簡単なことができなくて悔しくてもどかしい。。
91歳の祖母は毎日こんな感じなんだな。。

●認知症を知ろう

さて、ペコちゃん的メインイベントだった認知症サポーター養成講座
年齢からみると記憶力もよく健康で周囲の人から驚かれる祖母ですが、最近物忘れが多くなってきました。
この先認知症になるかもしれません。
そのとき息子が戸惑わないよう、そして私も今のうちにどんなものか、どう接すればいいのか知っておきたかったのです。
小学生向けの講座なので、簡単な言葉で分かりやすく説明してくれましたよ。

《認知症ってなに?》

原因は様々ですが、脳の細胞がしんでしまったり、働きが悪くなったりするためにおこる脳の病気によるもの。
物忘れがひどくなったり、今まで普通にできていたことができなくなり、今までと同じ生活ができなくなります

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《認知症になると》

洋服の着方や、季節感が分からなくなって(曇りだと、冬と思う)認知症と気付くことが多いです。
喜怒哀楽の感情のコントロールがむずかしくなります。

治せないこと→脳の細胞がしんでしまうことによって、直接おこる症状

・時間や月日、場所や人が分からなくなる
・計画がたてられない、計画通りにできない
・おぼえられない
・わすれてしまう
・考えるスピードが遅くなる

※日にちや時間などわからなくなると不安になってきて、何度も聞きます。症状がすすむと家の中の配置もわからなくなります。順序立てて考えることがむずかしくなるので料理がうまくできなくなることも。誰か手伝うと作ることができます。

周囲のサポートがあればよくなること→性格や環境、心の状態によって出る症状

・元気がなくなる
・道に迷って帰れなくなる
・「ものをとられた!」などと思い込む

※認知症の人は、何もわからないわけではないです。自分に何かおかしなことがおこっていることがちゃんとわかっているそうですそしてこれからどうなってしまうのか不安になり、元気がなくなってきます。

物忘れがひどくなり、しまった場所をわすれると家族の人がとったと思い込んでしまいます。大事なものがなくなると不安になります。

不安な気持ちが大きくなると、投げやりになったりおこりっぽくなったり。それが認知症の進行を早めます。
まわりの人が優しい言葉をかけたりお手伝いすると気持ちが落ち着き穏やかになり、進行がゆっくりになります

《どうしたらいいの?》

・ちいさい子にするように、優しく接して話しかけよう。手を引いてあげよう。
・何か失敗してしまっても、大丈夫だよと理解して受け入れよう。
・探し物をしていたら一緒に探そう。最後は本人に見つけてもらうようにして、自信にしてもらおう。
・何も食べていない・・と言ったら、軽くつまめるものを用意して、気持ちを満たしてもらおう。

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●最後に・・・

認知症の人は自分に起こっていることを理解していることは知らずにいたので驚きました。
周囲にとっても大変な出来事ですが、ご本人が一番苦しんで、悩んで、悲しんでいる。。

今回小学生向けの体験講座だったのでむずかしいことばはなく分かりやすく、おとなの直面する厳しい具体的な説明はもちろんなかったのですが、根本的な大切なことなんだなぁと。

日々の生活とともに認知症の人と過ごすことはいろいろなことがあるでしょうけども、大切なことはちゃんと守ろうと思ったペコちゃんなのでした。

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