Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

寒い時期に絶対役立つドクタールーペまとめ

こんにちは、土日に道を歩いている人のウルトラライトダウン率の高さに、

「外国の人が見たら同じ組織に属している人の制服と思われるだろうな」

と思うルーペちゃんです。

10人歩いていると4人は着てますよね。

自分を含めると5人か。ユニクロってすごい。

いや、ウルトラライトダウンを開発した人がすごいのかな。

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インフルエンザやノロウイルス感染が拡大しているとの

ニュースが聞かれる季節になりました。

うちの娘も月曜から早速「溶連菌感染症」にかかって登校停止中です。

あとちょっとで冬休み、そしてクリスマス、お正月。

イベント盛りだくさんのウキウキする季節、元気で過ごすために

うがい手洗いは徹底しましょう!

年の瀬ということで、今年最後のまとめ記事、

「寒い時期に絶対役立つドクタールーペまとめ」を作ってみました。

「絶対」と言い切るからには(そこそこ)自信をもってお送りしますよ。

風邪もノロもインフルも網羅したドクタールーペまとめ、どうぞ!

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それってホントに風邪?溶連菌感染症じゃない?

早速ルーペちゃん自身に役に立った記事です。

記事では「2週間薬を飲み続ける」と書いてありますが、

ルーペちゃんの娘がもらったのは10日分でした。

発疹や発熱の程度で違うのかもしれません。

そして年明けには尿検査でまた病院に・・・ああ、面倒な病気。

医者が教える!どこよりもリアルな風邪対策特集

長年の疑問だった「風呂入るか入らないか論争」に決着がついた

記念すべき記事。

「免疫力を高める」=「身体を温める」というのはどんな

先生も口をそろえておっしゃることです。

寒い中オシャレ優先で生足短パンの若いもんたちに教えてやりたいですね。

そのくせ真夏にニット帽をかぶったりするし、我慢するほどエライって決まり

でもあるの?もう若いもんのオシャレはわけが分からない。

【ノロ特集1】ノロウイルス感染記

【ノロ特集2】ノロになったお母さんが本当に助けられたグッズ

【ノロ特集3】アキコ先生に聞く!ノロウイルスQ&A

ルーペちゃんが(結果的に)身体を張ったレポート、ノロウイルス感染記。

これまで人生で一番辛かったのは「帝王切開手術後の1~2日」でしたが

あっさり記録更新、これが一番辛かった!

今年はもうかかりたくないな。。。というより一生かかりたくない。

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あなたを確実に「落とす」、入眠行動モデル

免疫力を高めるには睡眠も重要、というわけでこの記事もどうぞ。

イベントが多い年末年始の長い休みは、睡眠リズムも狂いがち。

なるべくなら普段の睡眠リズムを崩さないよう心がけたいのですが、

年末や正月くらい羽目を外したいのは我も彼も同じ。

仕事始めの2日前にはこの行動モデルを参考に、

睡眠リズムを整えておきましょう。

布フェチさん集まれ!一度つけたらはずせない、布マスクの作り方

おすすめします、布ナプキン(1)

おすすめします、布ナプキン(2)

「布シリーズ」3本立て。

寒い時期は冷えで生理痛も重くなるので、布ナプキンにすると

ちょっとラクになりますよ。

生理中、オシリを触ってひんやり冷たい状態だったら、

貼るカイロを使って温めるのもおすすめ。

インフルエンザが治ったらいつ学校に行ける?

治ったから早く学校行けーと追い出したい気持ちは分かりますが、

「発熱日を0日目として発症後5日、かつ、解熱後2日経過」

と覚えておいてくださいね。

湿潤療法でひび割れケア

もう最近の空気の乾燥っぷりは異常!

我が家ではテーブルの上にスキンケアグッズ一式を出しっぱなしにして

目についたら塗るようにしています。

おかげか今年はまだパクっと割れるほどひどくはなっていません。

「あっ割れちゃった!」というときは、ケガのとき使うあのグッズで

ケアしてくださいね。

開所神事を行いました

ドクタールーペまでの道のり【鶯谷駅南口から篇】

ドクタールーペまでの道のり【入谷駅4番出口から篇】

さて弊社にとって今年の大きなニュースは、なんといっても新事務所移転です。

株式会社があるとはとても思えない風情あふれる環境なので、

お越しの際はぜひこちらの記事をご覧になってください。

これからもますます楽しく明るく、頑張ってまいります。

一層のお引き立てを賜りたく、よろしくお願い申し上げます。


健康効果のデパート、生姜を食べる

こんにちは、この時期肌が乾燥しているのでお風呂あがりは

娘と保湿クリームをオシリに塗り合うルーペちゃんです。

略して「おしりあい」。。。失礼。

いよいよ寒くなってきましたね。

ルーペちゃんは光熱費節約のため、家ではユニクロのウルトラライトダウンを

着て過ごしていますが、下半身が冷え冷えします。

家でじっとしていると寒いのにちょっと買い物に行って1時間ほど

歩きまわって帰ってくると、もう汗だくになっています。

そう、ちょっとでも動けばいいことなんです、ちょっとでもね。。。

それがなかなかできないのが大人、いや、ナマケモノってやつなのです。

特に朝起きたばかりのときは体温が低くて調子が出ないという方は

多いようです。

「プチ断食」という言葉の生みの親、医学博士の石原結實先生は

現代人の病の元凶は食べ過ぎと低体温」とおっしゃっています。

どちらも心当たりがありありな私は震え上がっちゃいます。

寒いの?怖いの?どっちなの?

石原先生のすすめる「プチ断食」は夕ごはんに好きなものを食べたあと、

朝食を生姜入りの紅茶だけにして、昼食はそばをとるというシンプルなものです。

(関連本を石原先生はたーーーくさん出されているので、興味のある方はそちらをどうぞ)

ただ、私は朝お腹が空いて目が覚めるほど朝食を渇望する人間なので、

朝食を抜くのは断腸の思い。。。いや、鳴腸の思い。

午前中いっぱい、お腹がエド・はるみばりにグーググーグー♪ b(◎ω◎)d

 鳴り続けるに違いなく、それはちょっとな~と思ったので、

朝食はしっかり食べるものの、冬の間は朝食前に生姜紅茶を取り続けています。

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朝イチに生姜紅茶を飲むと、

・お腹がカーっと熱くなる

・手足の先に血が通う感覚がある

・お通じを促される

・排尿回数が多くなる(2時間で3回くらい出ます)

などの効果を感じられますが、何より

・目が覚める

というのはありがたいことです。

「医療用漢方約150種のうち70%以上に生姜が用いられている」

というほど、薬効が認められている生姜。

石原先生の本に「これまでの研究で確立された生姜の効能」の一覧が

載っているのですが、

身体を温める、免疫力を高める、発汗、去痰作用、鎮咳作用、

解熱、鎮痛・消炎、吐き気をとる、抗菌、抗ウイルス、抗真菌、抗寄生虫作用

。。。などなど、全部で18の効能が認められているそうです。

(「生姜でしゃきっと!」石原結實・著 ビジネス社 より)

副作用は一切ないので、「この時期は生姜を食べよう!」を

合言葉としたいものです。

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手軽にチューブ入りでもいいそうですが、産地や添加物が気になるし、

できれば安心の国産丸ごとの生姜を使いたいですよね。

「生姜とか買ってもひとりだからなかなか減らないしー」

というそこの一人暮らしの方、ご安心ください。

ルーペちゃんが実践している生姜保存術をご紹介します。

まず丸ごとの生姜を全部すりおろします。

ルーペちゃんはフードプロセッサーのおろし機能を使うので一瞬です。

そしてそれをジップロックに入れて空気を抜きながら平たく伸ばします。

ここで欲張って入れ過ぎないように注意。

厚みはせいぜい3~5ミリ程度で。

それを平たいまま、冷凍庫で1時間凍らせます。

凍らせすぎると固くて割れなくなるので1時間で取り出します。

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さあこぶしでバンバン叩き割りましょう。

ダースチョコレートくらいの大きさが使いやすいです。

袋の中でバラバラにして、冷凍庫で保存します。

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あとはお茶のときにひとかけ、料理のときにひとかけ、

薬味にするにも10分の自然解凍であっという間。

これでもうあなたの生姜ライフは安泰デスヨ!


「天然」だからいい?パンの話

こんにちは、横浜で訪れたBOOKOFFの本棚の美しさと品揃えに圧倒され、

アンチ横浜としての魂を抜かれてしまったルーペちゃんです。

同郷のマツコ・デラックスさん(千葉市出身)並には

横浜を敵視しているルーペちゃんなので、訪れるといつも

「ゴチャゴチャした街ねえ」「なんか人がギスギスしてるわねえ」と

悪態をつくのが常なのですが、今日のBOOKOFFの素晴らしさには

悔しくて悔しくて、ハンカチをくぅぅぅっと噛みました。

こんな美しいBOOKOFF見たことない!参りました!

さてみなさんパンは好きですか?

私は大好きです。来世はパン屋さんと結婚しようと思っている位です。

(来世でも他力本願)

あちこちの評判のパン屋さんのパンを食べることももちろん好きですが、

普段はもっぱらホームベーカリーで焼いた自家製です。

近頃のホームベーカリーは性能が良くて、ほとんど自分の思った通り、

場合によっては想像を超える出来のパンを焼いてくれて、

ありがたいことこの上ないです。

そうなると技術を磨くことは必要なくなるので、

興味は材料の方ばかりに向かいがちです。

どの粉がいいか、どんな具材を入れようか、水は、牛乳は、と

やっていくうち、天然酵母パンに凝り始めたことがありました。

干しぶどうや果物を水と一緒にビンに入れて2,3日置くと

ぷくぷくと小さい泡が出てきます。

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5日から1週間くらいで酵母液として使えるようになり、それを粉と合わせて

「中種」を作ります。

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この中種をパンの材料と一緒にこねると発酵してパン生地になります。

酵母液作り・中種作りともに科学の実験的な楽しさがあり、そのうち

ペットを育てているような愛着がわき、酵母を「うちの子」と

呼んだりしてしまいます。

ですが素人の悲しさ、どうしても雑菌が入ってしまってパンには使えなくなり、

何度か作りなおすうちに飽きてきてイースト菌に戻る、の繰り返しでした。

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さて何もルーペちゃんの「家庭的アピ」をしたいわけではありません。

みなさん、「天然酵母」パンってどういうイメージをお持ちですか。

「天然」という言葉から「自然、健康、無添加」などの良いイメージが

浮かびやすいと思います。

しかし意外にもパン業界では「天然酵母」パンの表示に関する規定はないそうです。

自然界に存在する菌類である様々な酵母の中から、それぞれの用途に

適している菌を選抜して使用することで、安定した製品づくりを

することができるようになりました。

たとえばパンに使うイースト菌、納豆に使う納豆菌、酒造りに使う酵母、

ヨーグルトに使う乳酸菌、などなどは、自然界に雑多に存在する菌類から

その製品に適した酵母を選抜し、培養が行われたものです。

つまり雑多なままの酵母を使うか、そこから選抜された酵母を使うかの

違いでしかありませんので、特に「天然」が優れているとか健康にいい

などの効果は認められず、ゆえに天然酵母とそれ以外を分ける意味がないのです。

天然酵母のパンがイースト菌で作るパンと大きく違うのは、

雑多な酵母が複雑に作用し合った薫りと味わいにあります。

独特の酸っぱさが苦手だという人も、それがいいという人もいます。

あくまで好みやパンの種類による使い分けこそが重要であり、

イースト菌を使ったパンだからといって拒否反応を示すことも、

天然酵母を使ったパンだからといってむやみにありがたがることも、

実は意味のないことであると言えそうです。

参考サイト

天然酵母表示問題に関する見解 

  社団法人日本パン技術研究所所長 井上好文 平成19年 1 月 9日

パン食普及協議会「パンのはなし」安全性Q&A

リテラシーと理解について考える「天然酵母とは パン編」