可愛い子供の可愛くない失敗を怒らないための方法
こんにちは、娘が生活科の授業で採取したコオロギを持って
帰ってきたら、ルックスがゴキブリそっくりで大変驚いたルーペちゃんです。
これがまたバカでかくて、ピンポン球くらいの大きさがあり、
虫が嫌うはずのレタスをバリバリ食べる無神経さもなんかイヤ。
鳴き声だけでも楽しもうと思ったらメスだから鳴かないという
究極の役立たず。
先生が「もう放していいよ」と言ってくれないかなと毎日待っています。
そんなこんなで毎日何かしらの驚きをもたらしてくれる子供ってやつは、
かわいい、かわいいけれどもときに「~~~ぅぅう~~」
と唸りたくなるような迷惑をしでかしてくれるものでもありますね。
今回はそんな迷惑場面ふたつとその対処法をご紹介します。
その1)じゅうたんに牛乳
子供が何か飲んでいるときは目を離してはいけないというのは
古今東西世界共通のお約束です。
液体と子供ほど相性の悪いものはありません。
しかもその液体に砂糖や果汁や脂肪が含まれている場合、一瞬でも
目を離した自分を恨むことになるでしょう。
先日ルーペちゃんは毛足の長いじゅうたんの上に、
コップ一杯にフル充填された牛乳をこぼされました。
「子供の失敗は叱ってはいけない」とわかってはいるものの、
このときに限ってはとっさに「何やってんのバカーーー!!!」
と思わず声に出してしまいました。
だって牛乳って。。。しかもじゅうたん。。。
(イメージ画像)
そばにあったタオルで素早く吸い取ったあとは(そのタオルは直後に
ゴミ箱行き)、このような手順を取りました。
1)じゅうたんの下に新聞紙を敷き、ゆるく絞った雑巾で上から叩く
2)乾いた雑巾、新聞紙の順に上に載せて、その場で足踏み。
何度か場所や雑巾を替えてできるだけ水分を吸収する。
3)上からたっぷり重曹をふりかけ毛足の中までなじませて一晩置く。
翌朝掃除機で重曹の粉を吸い取る。
これで何とかなりましたよ!
やっぱり重曹は頼りになる~(*´∀`*)ステキ♪。
いつかご紹介したように、重曹は油・脂に強い上に匂いを吸収して
くれるので、牛乳の脂肪も匂いもイッパツです。
その2)ポケットにガム
一難去ってまた一難。今度はポケットの中から噛んだあとのガムを発見。
ポケットの中で潰されたと見えて、包み紙からガムが飛び出しています。
当然ポケットの中はこんなことに。
まあ牛乳より100倍マシですけどね。
なぜかっていうと、最悪の場合子供のズボンが1本ダメになるだけですし、
それ以前に、くっついたガムをとるのなんか簡単ですから。
やり方は、「ズボンごと冷凍庫にイン」
これだけ。
一晩凍らせると、ガムはペロンと剥がれて何事もなかったようになります。
ですがこの方法、ガムにまだ糖分が残っているとあまりうまくできません。
また冷凍庫に入らないものもあるので、その場合は、
・食用油などで溶かす
・アルコールではがす
の2つの方法があります。
油は手軽でどこの家にもありますが、ヌルヌルが残ることがあるし、
その後洗濯するのが意外と大変なので、ルーペちゃん的には
アルコールがおすすめです。
対処方法を知っていればとっさのときに子供を叱らなくて済みますね。
わざとじゃない、わざとじゃない、と唱えながら始末してあげましょう。