Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

自分のいびきを聞いたことがありますか?『いびきアプリ』使用レポ

こんにちは、ルーペちゃんです。

●熟睡できていないワケ

記録的な暖冬が予想される今年、本当に暖かい日が続きますね。
毎年北側の窓の結露に悩まされる我が家(過去記事「冬の窓の悩みに・結露防止シートを貼ってみた」)としては冬が暖かいのは助かりますが、各方面に影響が出ているそうなので、何事もほどほどがよいですね。


例年ほどではないにしても、お布団が恋しい季節です。
朝、目覚ましに起こされる瞬間、「このまま布団に入っていられたらどんなに幸せだろう」といつも思います。
特に「今朝は寝たりない」と思うときはなおさらです。
いつもと睡眠時間は変わらないはずなのに、なぜかいつもより眠いときがあります。
ひどいときは朝起きて頭痛がしたり。
先日娘に言われてハッと気づきました。
ママ、いびきすごいよ。私の部屋まで聞こえてくるよ。
どうやら私はいびきのおかげで熟睡できていないらしいのです。

●いびき対策アプリ

それから口にテープを貼ったりして対策をはじめました。
「どう?最近聞こえる?」
と聞くと、「まだ聞こえるよ」とのこと。
えええ、口を閉じてもいびきをかいてるって本当かよ!
ああ、熟睡しながら自分のいびきを聞いてみたい

そんな矛盾した願いを叶えてくれる夢のようなアプリがあるのです。
というか、いびきアプリ、たくさんありますね。
今まで知らなかったョ(はーと)
選びきれないので、健康雑誌で紹介されていたこちらのアプリを入れてみました。
Snore control」。。。そのまんま。
でもこの素直でストレートな名前、自信ありげじゃないですか。

無料版もありますが、有料版でも360円なので購入してみました。
まず設定を行います。

「睡眠の録音」をオンにすると、いびきをかいたときだけ音声を録音してくれます。
録音した音声は翌朝、このように一覧で見られます。

うわあヽ(; ´Д`)ノなんか恥ずかしい。
こちらの詳細はまたのちほど。

●いびきストップ機能

役に立つなあと思ったのが「いびきストップ」機能。

機械が見過ごせないほどひどいいびきをかいているとき(爆)、アラートで教えてくれます。
「(PД`q。) ムニャ、わたしいびきかいてるのぉ?」と起こされるので、いびきを止めることができる優れもの!
眠りが浅い人はその後眠れないかもしれませんが、問題ない人にはおすすめ。

このアラート音、デフォルトの設定は味気ない機械音なのでちょっと嫌な感じです。
そこで色々選択肢があります。
ひとつは、「スマホを腕にバンドで装着して、音声なしのバイブのみにする」。
個人的にはこれが一番効果がありそうだと思いますが、腕にバンドで装着、というのがハードルが高くて未経験。
現在私のアラート音は、「録音した自分の声」です。
「いびきかいてるよ!」という声を録音して使っています。
自分の声って寝ているときに聞くとかなりドッキリします。
おかげですぐ起きます。

●朝起きたらいびきチェック

さてこのアプリを起動させたまま、スマホを枕元に置いて一晩寝てみましょう。
起きたらまずはレポートを閲覧。

寝ている時間:6時間34分
いびき時間:9秒
いびきストップ回数:1
録音データ数:28

個々の録音データはこのように見られます。

きれいな波形ですね〜。
再生ボタンを押すとそれぞれのいびきが再生されます。
これ、全部いびきとして聞こえるんですが、機械はそう判断しないみたいで、「いびき」とされたのは1つだけでした。
この辺の判断基準がよく分からない。
25番はいびきと判断され、アラートが発動したので、波形が乱れています。

だいたい私のいびきはきれいな波形で規則的なものなので、どうやら無呼吸状態になっているときはないようです。ホッ。

あまりにも規則的で長いいびきになると、波形を通り越して帯状になります
これなんか27分もいびきをかいていたので、こんな帯です。

●お気に入りの。。。

このように何日かいびきを録音していくと、面白いことに徐々にいびきの回数や時間が減っていきました。
アプリが学習してノイズを拾わなくなってきたことに加え、自分自身でも「いびきをかかないようにしよう」と強く思うからかもしれません。
実際、寝る前に「私はいびきをかきません」と口に出して言うと、いびきが減るという話もあるようです。

しかし朝起きて昨夜の自分のいびきを聞くのが楽しくなってきたことも否定できないので、減ってきたことに複雑な気持ちが。
なんというかですね。
でっかい耳垢をまじまじと見てしまうとか、おへそを掃除した後の綿棒の匂いをかいでしまうとか。
そういうことってないですか?!ありますよね!(恥)

どうも、そういった層(どういう層?)に向けて(か分からないけれど)「お気に入りの録音データ」というメニューがあるのですよ。

ほーーーーら、やっぱりそうじゃーーーん。
言い訳はできませんよ。
いびきを「お気に入り」呼ばわりしてるんですから。
実際に私にもお気に入りのいびきのひとつふたつ、あるのです。
自分以外に聞かせることはありませんが。


自分の知らない自分のいびき。
朝の寝覚めが悪いと思ったらぜひ一度お試しください。

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日本乳癌検診学会 総合判定講習会 受講のお知らせ

本日は、ドクタールーペ読影医・善如寺明子医師が「日本乳癌検診学会 総合判定講習会」を受講終了したことをご報告いたします。

日本乳癌検診学会では乳がん検診においてマンモグラフィと超音波検査を併用する場合には総合判定を行うことを推奨しておりますが、本講習会は平成27年9月刊行のマンモグラフィと超音波検査の併用検診を行う場合の「総合判定マニュアル」への対応のための総合判定講習会です。

この「日本乳癌検診学会 総合判定講習会」は参加条件が厳密に設定されており、以下に掲げる3項目をすべて満たすことが必要です。

1.次のいずれかに該当するもの
 ・マンモグラフィと超音波の併用乳がん検診で総合判定を行っている医師、もしくは行う予定の医師
 ・精密検査機関の医師
 ・検診機関または精密検査機関で超音波検査を行っている臨床検査技師・診療放射線技師・看護師
2.日本乳癌検診学会会員(申込み時点)
3.次のいずれかの資格を有するもの
 ・医師:精中機構マンモグラフィ読影講習会(※1)評価 B 以上、かつJABTSもしくは精中機構の超音波講習会評価(※2) B相当 以上
 ・技師:上記超音波講習会評価 B相当 以上

※1 精中機構検診マンモグラフィ読影認定医師
※2 精中機構乳がん検診超音波検査実施・判定医師

本講習会受講をもちまして、善如寺明子医師が有する資格は以下の通りとなります。

・日本消化器がん検診学会認定医
・日本内科学会認定内科医
・日本消化器病学会専門医
・日本消化器内視鏡学会指導医
・日医認定産業医
・マンモグラフィー読影認定医
※デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会 受講
・乳房超音波医師講習会認定医
※日本乳癌検診学会 総合判定講習会 受講
・日本アロマ環境協会インストラクター

本講習会で得た知識を日々の読影に活かし、正確かつ緻密な読影ができますよう益々精進してまいります。
今後ともドクタールーペをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

ドクタールーペ株式会社
代表取締役 平子 勝之進


恒例・ルーペ母娘旅行「浜松(後編)」

こんにちは、先日珍しくブランドのファミリーセールに行ったら、結局何も欲しいものがなくて手ぶらで会場を出たルーペちゃんです。
しかも1つのフロアに5つもブランドが集まって、はしごできるようになっていたんですよね。
5つ全部回ったのに、買いたいものがひとつもなかったとは。
主催側の問題ではなく、ルーペちゃん個人に問題があるとしか思えません。

●史上最強の霊地を目指して

さて浜松母娘旅、そもそもなぜ「浜松」なのかという疑問も残っていますよね。
突然ですが、私は歴史学者の磯田道史先生のファンでして、テレビも著作もよく拝見しているのですが、

「日本史の内幕」という本を読んでいたら、”史上最強の霊地”という、女の人にはたまらないパワーワードを発見しました。
今の浜松城の近くにあった引間城は磯田先生によると『ここにやってきた男二人に天下を獲らせた。日本中をさがしても、こんな霊地はない。』とのこと。
男二人とは、豊臣秀吉徳川家康
え、ちょっとすごすぎて意味がわかりませんが。

16歳の秀吉が最初の奉公(就職)をして3年間過ごし、その後家康が自分の居城として10年以上過ごし、ここから天下を取りに出た、という城。
この引間城、現在は「浜松東照宮」となっています。

住宅街に、ポツンとしか言いようのない様子で佇んでいます。
お土産を買おうにもひと気がない。
言われなければ知らなければ、通り過ぎてしまうような場所です。

それにしてもひと気がない。。。
大丈夫?今日快晴の土曜ですけど?
この史上最強のパワースポットと称されてもなお一切浮かれていない様子にかえって有り難みが増す・・・

浮かれてたー!!!

家康!

秀吉!

そして娘!

きっちり入らせていただきました。
さあ、こんな遠くまでこのために来たんだ、ごっそりご利益頂いておけよー、娘。

●家康公の化身と遭遇

ひと気のない東照宮で、かなり年配のおじいさんが話しかけてきました。
いかにも地元の人らしい軽装で、これが御神木だから触っとけとか、どっから来たんだ、とかしきりに話しかけてきます。
私達がお参りを終えて浜松城の方に歩きだすと、杖をつきながらゆっくりゆっくりついてきます。
どこで話を切り上げたものかと内心ちょっと困っていたところ、大きい道路を渡る信号が赤に変わりかけたので、チャンスとばかりに「じゃあ失礼します」と走り出しました。
するとさっきまで杖をつきながらヨボヨボ歩いていたおじいさんが、私達を追い越すスピードで走って信号を渡ったのでした

今でも私と娘は、あの老人は家康公の化身だったと信じています。

●浜松城のスタバ

浜松城公園には、4月に出来たばかりの新しいスターバックスがあります。

はぁぁ、いーいスタバですねえ(渡辺篤史さん風に)。

天竜杉を使った建物は天井がスコーンと高く、木の匂いが清々しい。
木のテラスでは小さい子たちが遊ぶのを見ながらお母さんたちがゆっくりおしゃべり。
リスが住んでいるそうです。

混んでいたのでゆっくりできませんでしたが、地元の人のお散歩ついでの休憩にはとてもいいところです。

●浜松城

浜松城公園を突っ切って浜松城へも行きました。
東照宮にあった銅像と同じ、若い頃の家康を復元した像が展示されています。

磯田先生の同書に、”家康を見える化するプロジェクト”のことも書いてありました。
29歳時点の若々しい家康の顔。
評判の美形の家系だったそうで、現代において有名なあの狸顔とは似ても似つかないイケメンです。

浜松城の石垣は「野面積み」という、自然の石の形を残したままで積む技法で、表面が荒々しいのが特徴だそうです。

私の石垣コレクションで比べてみましょうか。

姫路城

松山城

松本城

熊本城

(よく城行ってるな私。。。)

●浜松市役所でも忘れずにご利益受け取って!


帰りは浜松市役所を通り抜けて帰りました。
なぜなら、磯田先生の本にはこんなことも書いてあったからです。
”ホンダ創業者の本田宗一郎氏が東京に行く前に住んでいたのは、今の浜松市役所玄関横の駐車場のあたり”
出世で町おこしもむべなるかな、と思うエピソードでした。

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恒例・ルーペ母娘旅行「浜松(前編)」

こんにちは、ルーペちゃんです。
漫画家の伊藤理佐さんが、学園祭でゴミを捨てに行ったら、ゴミ担当の男子学生が伊藤さんを通り越して後ろにいた女の子に「どうぞー」と手を伸ばしてゴミを受け取っていたことを”若い男にはおばさんが本当に見えていない”と以前描いておられました。
最近私にもそれを実感する出来事が立て続けにありました。
まあ「駅でぶつかってくるのはたいてい若い男」というのは以前からのあるあるなんですが、鳥貴族で食後にお茶を頼んだら二回連続でバイト君に忘れられたことは印象深いです(忘れていたので催促したらそれも忘れられた)。
さらに、前回書いた「新幹線の切符払い戻し」でJTBのお兄ちゃんにも手続きを忘れられていたのがトドメでした。JTBの人が手続きを忘れるってよっぽどですよ。(チケットを預けていたのに!)
お前ら本能に忠実すぎるだろ。。。

●横浜県の変

そもそもどうして受験追い込み期の娘を連れて突然浜松に行くことにしたかというとですね。
我が家でのちに「横浜県の変」と呼ばれる出来事があったんです。
ある日、返却された娘の模試の答案を見て目が飛び出ました。
点数も良くはなかったんですが、解答用紙のある欄に「横浜県」という見慣れない言葉があったんですよ。当然バツがついていましたが。
本来「神奈川県」と書くべきところを「横浜県」と書いてしまったというんです。
そんなありえないことが起きるほど、脳が疲れているんだ!と思った私は、すぐさまJTBに向かい翌日の新幹線の切符を取ったのでした。
旅好きの娘に旅が足りていないのだ、と。

●うなぎ藤田

浜松に行くまでの新幹線のすったもんだはこちら。
さて、前日の新幹線が運休のため、当日正規料金で浜松に向かった(くっそー)ルーペちゃん母娘。
こだまで2時間、浜松に到着しました。


駅にはあちこちに”家康・開運・出世”の文字が。
どうやら浜松は家康の出世にあやかる戦略をとっているようです。
観光案内所にもご利益のありそうな金色の家康くんがおり、しかもアニメっぽい声でしゃべるギミックがついていました。

浜松といえば外せないのが餃子うなぎ。
どちらにするか迷いましたが、浜松では一回しか食事ができないことを鑑み、単価の高い方を選択。
前もって調べていた駅から1分のこちらのお店を訪れました。

うなぎ藤田

ホテルの2階でそんなに目立つ入り口ではないのですが、すごい人です。
浜松でも有名なお店だそうですし、土曜のお昼どきなので仕方ありません、名前を書いて待つことにします。
お店の前で呼ばれるのをひたすら待つシステム。

その代り焼き場がガラス張りになっているのでうなぎが焼ける様子と焼ける匂いはタダで楽しめます。
・・・アガるなあ。

娘は待っている40分間、ずっとこうでした。


うな重(花)3,800円(税別)
松竹梅の「竹」にあたるメニューです。


ひとくち食べて「・・・ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?ふわっふわ!」
口の中で一瞬でほどけるふわっふわのうなぎ。
初めての食感です。
さっきずーっと見ていたおじさんが一生懸命焼いてくれたのだと思うと余計に美味しく感じます。
また、関東のうなぎを食べ慣れているためか、こちらのうなぎを食べると「うなぎのタレは甘くなくてもよかったんだ」と気づきます。
甘みでうまみを補う必要がないほど美味しいうなぎであるという、浜松うなぎの自信の表れでしょう。
(東京では白金台に支店あり)

●娘、ウクレレを買う

出発前、娘が「浜松に行くならウクレレを買いたい」と言い出しました。
別に浜松はウクレレの名産地ってわけじゃないし、ヤマハだったらたぶんこっちで買っても同じ値段だし。。。と言っても聞きません。
娘の中では、浜松=ヤマハ=楽器の本場、という図式が出来上がっているのです。
というわけで、うなぎの後は腹ごなしにヤマハ浜松店へ向かいました。

HPに「1F~3Fが楽器、楽譜のフロア、5F~7Fは音楽教室、8Fにはホールを備え、ピアノ・鍵盤楽器・管楽器・弦楽器から楽譜の販売、メンテナンス、レッスン、音楽鑑賞まで、あらゆる音楽のニーズにお応えします。」
とあるとおり、立派なビルがまるごとヤマハです。
目当てのウクレレは1階にありました。
種類が豊富すぎてどれを選んだらいいか分からなかったので、お店の方に相談しながら、試奏室があったのでいくつか試し弾きをすることができました。
こうやって丁寧に納得のいく楽器を買うことができるならば、なるほど浜松で買う意味はありました。

ちなみに娘がどうしてウクレレを欲しがったかというと、小学校の卒業研究でウクレレを題材にしているからです。
今までハワイのお土産のテキトーなウクレレを弾いていたので、「楽器」としてのウクレレの良さに感激していました。

(学校に置きっぱなしにしているので、残念ながら購入したウクレレの写真はありません)
ソフトケースと調律機がついてお値段2万円ちょっと。
安いのか高いのか、相場も分かりませんが、とてもいい音色で気に入っています。

次回に続きます。

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経験者として~梨子ちゃん、体験談を梨娘の学校にてお話させて頂きました~

皆さんこんにちは。

平成最後の、という言葉をよく耳にする今日この頃。
次の年号はどんなだろう。
それと同時に、10連休があるとかないとか。
そんなに休める会社って存在するのかしら。。。
(休めるものなら休みたい)

●先生からの提案

先日、梨娘の学校の先生より
『どうか保護者の目線で、入学を希望される生徒さん達の親御さんに向けてお話をして頂けないか。』との連絡がありました。
梨娘の通う学校への入学を希望される方々は、大半が中学時代の不登校など
様々な問題を抱えていらっしゃるご家庭が多く
先生方のお話だけでは全てを伝えることが難しく、より深く学校のことを理解してもらう為にも、現役通信制高校生の保護者からの話を聞くことで、何か参考になることがあるのではないか、とのことでした。
この試みは、今までなかったことで、初めてのことだそうですが
先生方のご意向に賛同したので、自分に出来ることがあればと思い協力させて頂くことになりました。

●通信制高校の3年間

梨子ちゃんがお話させて頂いたことは主に3つ。

その①梨娘の中学校の状況

中学校はほぼ3年間不登校。
テストも受けられなかったことがほとんどで親としても心配が尽きなかった。
授業に出られない為に評定が付かず、進路にとてつもない不安が押し寄せる。

その②通信制高校を選んだ理由

少人数制で大人数が苦手な梨娘に合っていること。
先生方との距離が近いので、きめ細やかな対応をして頂けて安心出来ること。
今の高校が交通の便が良く、無理なく通うことが出来そうだったこと。
(まずは学校に行けることを最優先にしたかったのでこの要素はとても大きく重要だったこと。)

その③高校生活と今後の進路について

積極的なボランティア活動や資格検定取得に励み、かなり上級まで取得出来た検定もある。
授業やレポート提出も頑張り、努力の甲斐あって大学進学を視野に入れることが出来ている。
そして何よりも『楽しい』という気持ちが芽生えて日々成長していく姿が見られていることが一番の幸せ。

●進む道はたくさんある

通信制高校というと、全日制高校に比べて周囲の認識が良くなかったり認知されにくかったりという状況が昨今でもまだまだ根強くあるのは否めません。
しかし、その子に合った、確実なしっかりとした学習環境が作れるので、梨子ちゃんは、梨娘の選択は正解だったと思っています。
進んだ高校が今後を全て左右し決める訳ではない、進んだ道で何をしてどう過ごしどこに進むのかをちゃんと考えることが出来、行動出来れば、場所はどこでもいいのではないでしょうか。

オープンスクールといって、中学生が様子や雰囲気、詳しいカリキュラム等を知るために学校を訪れる機会が、梨娘の学校には多くあります。
幸い梨娘は、そういった場面で、リーダーとなり高校生活の説明をしたり、積極的に中学生に話しかけコミュニケーションを取ったりと、とても頼もしい様子を見せてくれるようになりました。
学校を訪れる親御さん方は大抵、現在不登校のお子さんを持っていて、表情からも神妙な、かつ不安で心配な様子が見て取れました。
まさに、3年前の梨子ちゃんそのものを見ているようで。
胸に来るものがありました。
経験したからこそ分かるいろいろな思い。
少しでも届いていたらいいなと思う梨子ちゃんです。
その後、お話を聞いて下さった親御さんのお子様何人かは、梨娘の通う通信制高校への進学を決めたそうで、少しほっとしました。

●みんな頑張っています

梨娘の学年は男子も女子もみんな頑張っている子達が多く、推薦をもらったりして大学進学を目指して現在も頑張っています。
梨子ちゃん、いろ~んな思いがた~くさんありました。が。
梨娘の成長した姿を見ていたら
”もし全日制高校に行っていたら。。。”なんていう考えはいつの間にかとっくに消えていました。
一人一人に合った道をしっかりと歩んでいけたら。
遠回りでも、人とは少し違っても、いいのだと思います。
梨娘に出来ること、梨子ちゃんに出来ることを少しずつでも見つけていきながら、幸せで過ごせて行けたらと思うのです。

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