Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

根岸通信【18】14時半でもお客でいっぱい「浅草焼肉・本とさや」

こんにちは、ルーペちゃんです。
本当に暑かった今年の夏、そろそろ体に疲れが出る頃ではありませんか?
我が家でも「スタミナが足りない!肉食おう!」という話になりまして、ガッツリした肉らしい肉を求めて、浅草まで出かけました。
すでに根岸ではありませんが、歩けない距離ではないし同じ台東区だし、ちゃっかり根岸通信に含めてしまおうという魂胆です。
はい、昔っからこんな感じでやらせてもろてますが、なにか?

●浅草の裏路地

大変有名なお店だそうで、当日思いついて予約を入れたら、14時半という中途半端な時間。
それでも休日に当日予約できただけでラッキーとのこと。
かっぱ橋に車を停めて浅草まで少し歩きましたが、昔と違って日曜日にも開けているお店が多く、通りはにぎわっていました。

すっかり観光地化したかっぱ橋を抜け、浅草の国際通りに出るちょっと前の路地を曲がると看板が見えました。

もうこの路地からして美味しそうな雰囲気。

もうこののれんからして美味しそうな雰囲気。

美味しいお店ってだいたいが佇まいで分かります。
この時点でハイ確定、ここは美味しい店!

●14時半なのにお客でいっぱいの焼肉店

名前を告げると、1階は満席なので2階に上がるようにとのこと。
重ねて言いますが予約は14時半。
この、昼飯ともおやつとも夕飯とも言えない時間帯に、1階が満席だなんて。
2階に上がると数組のお客が肉をジュージュー焼いていました。
なるほど、予約が取れただけラッキーというのもうなずける人気ぶりです。

壁いっぱいに有名人のサインが並びます。
そして「まいうー」の人のサインは日本全国どこに行ってもあります。

そんなにみんなを魅了するお肉とはどんなものか?!
高まる期待でメニューを開くとこんな感じ。


普通に都内の焼肉店のお値段だなぁという印象を持ちましたが、隣のテーブルに運ばれてきた実物を見てびっくり。

どどーんと圧倒される迫力のお肉たち。
写真で見るとわかりにくいけれど、厚みがすごい。
そしてお皿が想像よりはるかに大きいのです。
なるほど、このお値段でこの肉が出てきたら驚きます。
隣の方に「これは何盛りですか?」と聞いて、迷わず同じ「B盛り(10,000円)」をオーダーしました。

●肉・肉パラダイス


まずは別盛りの上タンが到着。
厚みは1センチほどもあろうかという、かなり大きめの肉の塊です。
この時点で食べきれるか不安になってきた私。。。
早速軽く炙ってひとかじりすると、簡単に歯でさくっと切れる柔らかさ。
もう牛タンだか自分の舌だかわからないほど口の中で混じり合い、肉がほどける。
私自身そんなに牛タンが好きではなかったのですが、これはものすっごく美味しい牛タンでした。


キタキタキタキタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━!!
お隣が頼んでたB盛り、自分のテーブルに来てもやっぱり大きい!(当たり前)
そして肉ひとつひとつが大きい!
手のひらほどもある大きな薄切りロースから食べてみました。

一切の筋を感じない、やわらか〜な肉。
薄切り肉を口いっぱいに頬張るのは、塊肉を頬張るのとはまた違った幸せがあります。
タレの味が隅々までいきわたり、どこを噛んでも美味しい。
これに白米を巻いて食べたらどんなに幸せでしょう。(いちおう自粛していたので)
隣で無邪気に白米とのコラボを楽しんでいる娘に若干イラっとしました。

上カルビがブロック肉なので、これまた大きい。
普通これだけ塊のカルビを食べたら脂にウエップとするものですが、こちらのお肉は不思議とそれがありません。
脂臭くない、赤身と一体化する脂肪といいますか。

タレは甘めでネギの薄切りが浮いているのが特徴。和牛とよく合います。
娘は最後残ったタレを(おかわりした)ご飯にかけて食べてました。(←憎い)
ちなみに掘りごたつ式じゃなかったので、足がつらいです。
でもそれを補ってあまりあるほど肉はうまいです。

●下町の雰囲気で高級肉

雰囲気は下町のまったく気取らない食べ物屋さんですが、どこに出してもひけをとらない上質なお肉が食べられます。
浅草のど真ん中でこの肉がこの価格と考えたら至極妥当、むしろ安いかもしれません。
B盛りに肉を少し追加して、飲み物とご飯でお会計は15,000円ほど。
おねだん以上の、満足度の高い焼き肉が楽しめました!

本とさや
東京都 台東区 西浅草 3-1-9