バスで旅する石垣島【前編】
この夏多くの災害がありました、地域の皆さまへお見舞いを申し上げます。
私も訪れたことのある場所があります、友人や友人の家族が住んでいる場所があります。
すべての地域に1日も早く穏やかな日常が戻りますよう心より祈っています。
こんにちは、ペコちゃんです。
夏休みに石垣島へ行ってきました。以前沖縄へ旅行したことがあって、いつか子どもたちと一緒にと夢みながら早数年・・・やっと訪れることができました。
●滞在中バスを利用しました
石垣島へ行くと話をすると、皆さんレンタカーは必須と教えてくださいました。広い石垣島、市街地はきゅっとまとまっているけれども、景勝地、観光スポットは島内に広がっています。車があれば行動範囲が広がり、時間も融通が利き便利ですよね。
なのですが・・・今回バスを利用してみました、理由は3つ。
①宿泊する川平湾周辺には飲食店があり、気になるお店が徒歩数分のところにいくつかあった。
②今回の旅は腰を据えてのんびりしたかった。車があったら、私の場合あっちも行きたいこっちも行きたいと落ち着かないのではという心配があった。
③行きたかったお店へはレンタカーが必要だったのですが、大人気のため予約が取れず・・・ ならばバスにチャレンジしてみようとひらめいた。
バスのみにした結果、悪くなかった!石垣島をバスで旅行される方はあまりいないでしょう・・・様子をお伝えしますね。
●路線バス
路線バスを運行している会社は2つ。東(あずま)運輸(東バス)とカリー観光バスです。カリー観光バスは、空港~離島ターミナルのみの運行なので、観光の際は東バスを利用することになります。
こちらが、島の地図とバスの路線。
島の南にあるバスターミナルを中心として、ほぼほぼ島全体を網羅しています。バスターミナル前には離島ターミナルがあり、西表島、竹富島へのフェリーが出航しています。
こちらは路線図。12系統が色別され分かりやすい。
●お得なチケット
運賃は対距離制ですが、お得なチケットがあります。
①「1日フリーパス」:大人1000円、子ども500円。全路線24時間乗り放題。
②「5日間フリーパス(みちくさ)フリーパス」:大人2000円、子ども1000円。5日目の同時刻まで全路線乗り放題。例えば、9/1の15時に購入すると、9/6の15時まで乗車できます。下の画像の有効期間枠の右端15は15時を意味しています(左には月日が記されています)。
③無記名シート券:1000円で1100円分のシート(100円、50円、10円のセットと、100円のみの2種類)。現金と合わせて利用できます。
④空港往復割引チケット:石垣空港から石垣港離島ターミナル、バスターミナルまで大人1000円、子ども500円。通常片道540円(子ども270円)なので、少しお得です。
私たちは、島の北西にある川平湾周辺に宿泊したのですが、空港~川平公園前 片道大人790円 往復1580円。あと1回どちらかへ行けば優に元が取れてしまうので5日間フリーパスチケットを購入。
市街の宿泊先に滞在する場合でも、空港~バスターミナル往復1080円。そして、例えば青の洞窟もありシュノーケリングが盛んな米原ビーチまで往復1640円なので、とってもお得ですね。
バスターミナルの窓口や、乗車時に運転手さんからも購入できます。
●難点は本数
諸々の観光スポットやビーチなどに繋がり便利ですが、難点が本数の少なさ。
こちら全路線の時刻表がB4用紙裏表に一覧となっているもので、一気に見やすく便利。ターミナル窓口や、バス車内、いろいろなお店に置いてありますよ。PDFはこちら(西方面、東方面)です(東バスのサイトより)。私たちのものは滞在中見過ぎてボロボロになりました。
本数が少ないので、予定をたてて行動することが大切になります。本数や路線などの制約があるので、やはりバスよりも車を利用する人が多いのだろうなと考えていたのですが、なんとバスは大体混んでいて、席は埋まり、立っているひともいつも数人いました。
家族連れ、学生の方々、外国から来た方々・・・お話しする機会もあって、旅の醍醐味を味わえました^^
長くなってしまったので、続きは次回に。観光スポットへのバス利用方法を具体的にお伝えしますね。ペコちゃんでした。
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