Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

記録より記憶!でも残したい子供の作品、整理方法について

こんにちは、ルーペちゃんです。
新年度が始まって2週間ちょっと。
新しい環境には慣れてきましたか。
ちなみにドクタールーペには新入社員も転職者もおりませんので、今年度もいつものメンバーでお送りしております。

●新学期が始まった

うちの娘は5年生になり、クラス替えがありました。
100人ちょっとの学年ですので、3クラスしかありません。
その中でのクラス替えですから、ほとんどが顔見知り。
「知ってる子ばっかりだから気楽でしょ〜?」と言うと渋い顔をされました。
「仲のいい子がかぶったり、キライな子が近づいてきたり、グループ作りは大変なの!」だそうです。
新しい先生に新しいクラスメイト、やはりそれなりのストレスのようです。

親にとっても新学期は関係がないようであるもの。
教科書・ノートの入れ替えや持ち帰った教材の処分、または新しく必要な教材の購入など。
私は捨てることにためらいのない方の人間なので、たいていは一気にどーんと捨ててしまいます。
しかし、すべての煩悩を捨て去っているわけでもないので、娘が一生懸命に書いた作文やレポート、絵画などを捨てるにはまだ修行が足りません。

最近の学校はよく考えてくれていて、一年間の子供たちの作文・レポート・絵日記などを何冊かのファイルにまとめてくれます。
3月に一年間のファイルを持って帰ってくるので、これまではそのまま本棚にポンと入れていました。
しかし4年間が過ぎてみて、それらのファイルの存在感がだいぶ増してきました。
「邪魔だな」と 思ったときが 断捨離どき
今日は子供の持ち帰ってきた作品類の整理のヒントをご紹介します。

●基本は電子化


まあ中身はこんな感じです。。。

親以外には何の価値もない情報です。
親としても、なくても全く問題ないんですが、一度見てしまうと捨てるのが忍びないという厄介な物体。
こういうたどたどしい絵や文字は子供のうちしか書けないですから、
老後の楽しみにとっておくことにしました。


マンガばっかりスキャンしていた自炊専用の我が家のスキャナ
はこういうときにも役に立ちます。
ファイルからすべての紙を取り出し、まずは両面のものと片面のものに仕分けします。
さらにスキャナに入らない大きさのものは半分に切ります。
原稿用紙なんかは全部そうですね。

このようにビビビっと半分に。

そしてひたすらスキャン。

学校の教材は紙の厚さがバラバラなので、ひっきりなしにエラーが出ます。
重送」と言って、何枚か重なったままスキャンしてしまうのですが、スキャナは賢いのでちゃんと教えてくれます。
あまりにも重送が多くてイライラするので、最後にはもう3枚ずつくらいに小分けしてスキャンしていました。

読み込んだ画像はpdf形式で保存。こんな感じ。

デフォルトのPDFビューワーだと読みづらいので、適当なビューワーをダウンロードしましょう。
私が使っているのは「cooViewer」。
元々マンガを読むために作られたビューワーなので、右開き左開きを選択できるのが便利。
このビューワーを使うとちゃんと一枚の原稿用紙のように見えます。

これなら読みやすいですね!

●絵はどうする

スキャンできない大きな絵画はどうするかというと、これはもう大した量じゃないので、現物を取っておくことにします。
ときどき部屋に飾ったりすると子供はすごく喜びますし。
私が使っているのはレイメイの作品ファイル

パカっと開けるとスーツケースのようになっていて、見開きの大きさでクリアファイルが何枚かくっついています。
絵はこのファイルにしまうだけで折れ目もなくキレイにしまうことができます。

半分の大きさのファイルもあるので、小さい作品や習字も入ります。
ポケットもついているので、CD-ROMや折り紙もしまうことができます。

かなり収納力があるので、うちの場合は一冊で3年分の作品をしまうことができました。
6年間で2冊に収めるつもりです。
Amazonでは1300円ほどしていますが、私はコストコで700円くらいで買っています。
ちなみに仕組みはすごく単純なので、その気になれば100均アイテムで自作もできそうです。

●賞状類の整理には専用ファイルを

特に目立った活躍をしているわけでもないのですが、賞状や認定証などをもらってくる機会も意外と多いものです。
丸めておいておくとかさばるし邪魔なので、これも専用ファイルを用意します。

イオンのトップバリュでB4サイズの「賞状ファイル」が売っています。
とても丈夫な作りで、賞状をコンパクトにしまうことができます。
もっと大きなファイルも売っていますが、大きさはB4で十分だと思います。

B4以上の賞状を持って帰ってきたのは4年間で2回しかありませんでしたし、入らなければ前述の作品ファイルにしまえば済むことです。
こうやってファイルで時系列に並べておくと子供の成長が一目瞭然なので、本人に見せて「今まで頑張ってきたね〜」と褒めるとうれしそうな顔をします。

●立体物は腹をくくる


図工で立体物を持って帰ることも何度かあります。
が、もうこれはごめんなさいすることにしています。
(何か賞でも取ったなら別ですが)
しばらく飾った後は写真に撮って捨ててしまいます。
唯一の注意点としては、データが埋もれてしまわないように、図工作品専用のフォルダにしまうことくらいです。

●データは絶対ではない

周知のこととは思いますが、デジタルデータも劣化します。
というより、一般的にアナログよりもデジタルデータの方が早く劣化します。
ママ友の間でよく聞く失敗が「子供のビデオをDVDに焼いておいたら見れなくなった」というもの。
ディスクは特にデリケートなので、長期間の保存には向きません
本気で保存するならば
PC、外付けHDD、DVDディスク、クラウド」それぞれにバックアップしておくべきかと。

まあ自分たちの子供の頃のことを考えれば、今は記録しすぎとも言えるかもしれません。
私なんか次女だから、写真すらそれほど残っていないですもの。
でも、万が一データが無くなったとしても、「十分に子供に向き合って自分の記憶に留めておく」のが最上の保存方法ですよね!

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